生き物

2006年2月27日 (月)

シンプル鍋焼きうどん(神流町浦沢屋)

今日は仕事で神流町の神流川へ行った。まだ、渓流釣りが解禁になっていないので(解禁は3月1日)、川に人の姿は見えない。川の岸よりの水たまりみたいになった流れのほとんどないところに、カエルの卵があった。Photo_30 この辺りにはカジカガエルが多くいて、アユ釣りのときなど、いい声で鳴いて、獲物の少ない私の心を慰めてくれる(私はプロフィールでも書いていますが、カエルは苦手です。実は恐いのです。しかし、カジカガエルは鳴き声が美しいので姿が見えないことという前提付きで好きです)

この卵もカジカガエルのものかと思ったのですが、カジカの産卵期はもっと後ですよね。ひょっとしてナガレタゴガエルではないかと思い、調べたところ、神流川上流域にはナガレタゴガエルが生息していることが分かりました。しかし、この卵がナガレタゴガエルかどうかは、私には分かりません。どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。

Photo_31 昼食は、万場の『浦沢屋』で「鍋焼きうどん」。浦沢屋は昭和6年創業の老舗。ここの鍋焼きうどんは万場の隠れた名物料理です。なんて書いている私、実はここのお店、初めてなんです。神流町へは夏場に来ることが多かったので、鍋焼きうどんを食べる機会がありませんでした。「上原食堂」や「まるいそば」へは、何度か入っているのですが。

この『浦沢屋』は、「ぐんぐんぐんま」のフーテンの中さんも知らないだろうと思いつつ、念のためバックナンバーをチェックしたら、ありました。さすがです。と言うか、なんでこんな所まで知ってるんでしょうか?

店内は、食堂というより、ちょっと知り合いの家に寄ってみましたという感じ。5つあるテーブルは、「こたつ」です。決して小綺麗な店とは言えないのですが、何だか落ち着きます。看板メニューの「鍋焼きうどん」(550円)と、隣のこたつの人が食べていたのがおいしいそうに見えたので「おにぎり」(150円)を注文。

Photo_32 普通、鍋焼きうどんというとシイタケやかまぼこ、ネギ、卵、エビ天なんかが乗っかっているのですが、この鍋焼きは、見える具は、卵のみです。卵をかき混ぜつつ探したら、お肉2片とネギが出てきました。何というシンプルさでしょう。潔いという感じさえいたします。味ですが、おいしいですね~。麺はいかにも手打ち!って感じで太くてコシがあります。また、具のお肉(豚バラ肉)は、よく味がしみこんでいておいしい。この肉で、ご飯が食べたいな~って思いました。

後から隣のこたつに座った地元のご婦人2人は鍋焼きうどんを注文せずに、「オムライス」を注文していました。オムライスもおいしいのでしょうか?今度食べてみよう。

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(追記) 3月3日、コンサルタント会社の生物の専門家(S藤氏)から、私が神流川で見たカエルの卵は「ナガレタゴガエル」ではなくて「ヤマアカガエル」だろうという意見を頂きました。

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2006年3月11日 (土)

大室公園(前橋市西大室町)

P3110037 群馬には古墳が多い。かつては約1万基の古墳があったといわれている。東国では群を抜く数である。数だけではない、東国で一番大きな古墳も群馬県に存在する。太田市の天神山古墳である。天神山古墳は全長210m、5世紀半ばに造営されたと推定されている。当時、東国一の勢力であった上毛野氏を首長とする毛野国の中心はここ太田市付近であったろう。関東平野は上毛野氏が実質的に治めており、朝廷からある程度、独立した国だったのではないかと思わせる品(鈴鏡)も関東地方の古墳から出土している。

6世紀初め、東国に大事件が勃発する。武蔵国造をめぐる争いである。国造の座を争って一方が大和朝廷に、もう一方が上毛野氏に応援を求め、結局朝廷に応援を求めた方が勝利したという結末であった。この話は日本書紀に書かれているが、上毛野軍と朝廷軍の間で戦があったのかどうかまでは、わからない。ただ、当時の上毛野氏は朝廷に対抗できる勢力であったと言うことはできる。(そうでなければ、当事者の一方が上毛野氏に支援を求めたりしない)。この争いで、敗者側となってしまった上毛野氏は勢力範囲が大分狭くなってしまったようで、その後の古墳の造営状況からみて、勢力の中心が現在の前橋市の大室付近に移ったようだ。前橋市西大室付近では7世紀にかけて造られた大型前方後円墳が密集している。その大室古墳群の、前二子、中二子、後二子の3つの重要な古墳を中心に整備されたのが、大室公園。

P3110001前置きが随分長くなりましたが(実は私、郷土史、特に古墳時代に強い興味を持っていた時期がありまして)、暖かな春の日差しに誘われて、大室公園に行ってきました。

広いです、大室公園。古墳の他に赤城型民家や親水ゾーン、岩室ゾーン等があるということなんですが、全部を廻り切れませんでした。

P3110013

園内の「五料池」にはたくさんのカモが泳いでいました。

P3110052_1 梅園では、紅梅が満開。白梅も三分咲きというところで、ミツバチが忙しそうに飛び回っていました。

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ヤドリギです。黄色い実がたくさん成っていました。鳥にとってはきっとおいしい実なんでしょうね。

大室公園、大変良い所なんですけど、一言だけ。近くに養鶏場があって臭いがちょっとね。

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トイレの表示です。さすがは古墳を中心とした公園です。

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2006年4月29日 (土)

藤沢川(前橋市)

前橋市の芳賀地区に引っ越してきて5年になりますが、家の近所の様子については、ほとんど知りません。子供の頃から育った場所であれば、近くの神社にカブトムシの来る木があるとか、この小川のわき水の所にサワガニがいるとか、このお寺にはこんな歴史があるとかくらいは知っているものですが、大人になってから移り住んだ場所っていうのはよく分からないですね。私が、近所で知っているところは、公民館、小学校、コンビニ、床屋くらい。これでは、いくらなんでもイケナイだろう、近所の自然や歴史についてもっと知らなければと思い、家の近くを流れている藤沢川に行ってきました。

Img_2291 藤沢川は富士見村皆沢付近から流れ前橋市上泉町で桃ノ木川に合流する延長11.8㎞の小河川。流域にある前橋市立嶺小学校や芳賀小学校では毎年、授業で藤沢川の生き物調査を行っています。何年か前に嶺小学校の児童が藤沢川でホトケドジョウを発見したという記事が上毛新聞に載っていました。

Img_2287 Img_2288 高花台団地のそばで川を覗くと、水の色は多少濁っていましたが、川で子供達が遊んでいる姿が見えました。その子供達に聞いてみると、サワガニが獲れるということでした。

川の中の石を見ると、カゲロウ類の幼虫が付いていました。水質は、まあまあきれいなのかも知れません。

Img_2290 川にはオランダガラシ(クレソン)があり、花が咲いていました。

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2006年5月17日 (水)

箱島養鱒センター ヤマカガシ出没

★警告★ へび嫌いの人は写真をクリックしないでください! (今回はへび嫌いな人に配慮してサムネイルをいつもより小さくしてありますが、クリックすると拡大表示されちゃいます)

P5160013_2 P5160015 同僚の垣T氏が突然悲鳴を上げたので、何が起こったのかと急いで駆けつけると、水路にヤマカガシがいた。(垣T氏は大のへび嫌い)。ヤマカガシくらいで大げさな、と思ったが、私もガマガエルが眼前に出現したら悲鳴を上げるに違いないので人のことは言えない。

ヤマカガシはカエルを食ってくれるのでカエル嫌いの私にとっては守り神のような生き物であるが、このままでは業務に支障が生じる。しかたなくヤマカガシを捕まえて場外に放り出した。(もし、カエルを飲み込む途中でカエルの足が口から出ていたりすれば私もお手上げ。)

P5160014 P5160023 ヤマカガシは赤と黒の斑紋が特徴で、川や池、水田などで多く見られる(体色については個体差が大きい)。昔は無毒とされていたが、実は毒蛇である。しかも毒力はかなり強く、命に関わることもある。ヤマカガシ咬症による死亡事例はこれまでに全国で3例あるという。ただし、マムシなどと違って毒牙が口の奥にあるので、よほど深く咬まれない限り大丈夫。しかし、頸部に毒腺があり、身に危険が及ぶと毒を吹き出すということなので注意が必要。(毒が目にはいると激しい痛みを生じ、視力の低下や最悪の場合失明もある。)

ヤマカガシには不用意にちょっかいを出さない方がよい。

ジャパンスネークセンターHP(ヘビについて勉強しましょう)

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2006年5月29日 (月)

箱島養鱒センター ホタルの幼虫

箱島養鱒センター内の水路には水苔が生えていて、チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(通称:くろんぼ、黒川虫)やミズムシ(足の病気ではない)などがその中にたくさんいる。

P5290068 P5290049 チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(左)とミズムシ(右)

今日、水路の清掃で壁面に生えた草や水苔を取っていたら、水苔の中に見たことのない芋虫のような虫がいた。よく見るとホタルの幼虫だ。箱島養鱒センターのある東吾妻町箱島はホタルの名所だが、センター内でホタルの幼虫は初めて見た。ここにどれくらいホタルの幼虫が生息しているか不明だが、とりあえず水路清掃は中止。幼虫の成長を見守ることにした。

P5290002 ホタルの幼虫、ちょっとテントウムシの幼虫に似ている。

P5290026 危険を感じると丸くなる

Img_2895 ホタルの幼虫のいた水路

Img_2902 こんなのもいた。プラナリア(ナミウズムシ)。体をいくつかに切断しても、再生することはよく知られており、理科の実験に使ったりする。体の真ん中あたりの下側(お腹の辺り)に口がある。肉食。イトミミズなどを食べる様子を観察すると面白い。

おまけ

Img_2822 カジカの稚魚も元気に育っている。

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2006年6月11日 (日)

カブトムシの卵

Img_3017_1 カブトムシの飼育ケースから卵を回収しました。カブトムシの卵は3㎜×2㎜の楕円形をしています。しばらくすると水分を吸収して真ん丸になります。卵はケースの中でそのままにしておいても構わないのですが、定期的に回収した方が卵・幼虫の生残率は飛躍的に向上します。

Img_3012 飼育ケースから回収した卵は昆虫マット(腐葉土)に埋めてしまってはいけません。メス親は土の中に「卵室」と呼ばれる直径8㎜ほどの空間を作って、その中に卵を産み付けています。回収した卵は、タッパーなどに人工卵室を作って、それに収容します。(人工卵室と言っても、マットに指先で小さな穴を掘っただけ)。気温によりますが、2~3週間くらいでふ化します。

カブトムシの産卵数は30~60粒。卵を回収して人工卵室でふ化させる方法はとても効率がよいので、調子に乗ってやると2~3ヶ月後くらいに飼いきれないほどの幼虫を抱えて途方に暮れることになります。(私、経験者。)

Img_3006 お勧めのカブトムシ飼育書があります。岩崎書店の「カブトムシのかいかたそだえかた」です。絵本なのですが、イラストは写真以上にリアルですし、内容もかなり詳しく書かれています。カブトムシ飼育、繁殖にはこれ1冊で十分です。

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2006年6月13日 (火)

箱島養鱒センター ツバメの巣作り

箱島養鱒センターの玄関の照明にツバメが巣作りを始めた。ツバメは4~7月に2回産卵する。先日、自宅の近くでまだ幼いツバメ兄弟が飛行訓練?のようなちょっと危なっかしい飛び方をしているのを見かけたが、この箱島の夫婦は今シーズン2回目の繁殖なのだろうか? 2羽で忙しなく泥を運んでは照明の周りに付けている。

P6130003 P6130009

P6130016_1

こんな所に巣を作られては玄関先が汚れてしまうが、まぁ仕方がない。順調にいけば巣の完成まで約1週間、産卵からふ化までが約2週間、ふ化から巣立ちまでは約3週間ほどだから、ツバメがここにいるのもせいぜい1月半くらい。暖かく見守ろう。

身近な自然 (せきれいさんのブログ)

野鳥の会群馬県支部

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2006年6月18日 (日)

田植え 前橋市鳥取町 メダカクラブ

地域の3世代交流活動を行っている「メダカクラブ」の主催で田植えが行われるというので、行ってみました。

P6180037 P6180036 子供やお母さん達がベテランの指導を受けながら、苗を植えていきます。私も田んぼに入って、植えてみました。4~5本くらいの苗を親指、人差し指、中指でつまんで、土に差し込む感じで植えていきます。

P6180039 約1時間30分くらいで、田植えは完了。水路で手と足を洗った後は、お年寄りにメダカの話やドジョウの話などを聞きながら、麦茶とお焼きを頂きました。稲刈りは10月の予定です。     

P6180043 田んぼのすぐ横にはメダカの飼育池もあります。

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2006年6月19日 (月)

箱島養鱒センター ツバメの巣作り-2

箱島養鱒センターの玄関に6月13日から作り始めたツバメの巣がほぼ完成したようです。内装の仕上げをやっているのか、ツバメ夫婦が代わる代わるやって来ています。

P6190002 P6190010

先日の夜8時半頃、巣を見上げると巣の中で夫婦仲良く寄り添っていました。(写真はありません。私もそんなにヤボじゃないです)。

早く雛の顔が見たいですね。

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2006年6月24日 (土)

コクワガタ成虫続々登場&カブトムシふ化

【コクワガタ】
コクワガタは日本中どこにでもいる普通のクワガタムシです。大きさは20~53㎜。最大でも55mmほどの名前のとおり小型のクワガタ。でも、オオクワガタと同じDorcus属なので、50㎜くらいの大型個体は、顎も立派で結構迫力があります。

P6200052 P6210002

子供の頃、早起きして河原の柳で採集したのはコクワガタとノコギリクワガタでした。その頃は、飼育に関する知識や技術が未熟で、繁殖もできず秋になるとみんな死んでしまいました。でも、コクワガタはきちんと管理してやれば長生きするクワガタです。成虫で2~3年は生きています。また、今は色々な飼育用資材も簡単に入手できるので繁殖も簡単にできます。

P6240001 累代飼育しているコクワガタが今月半ばから続々と蛹室から出てきています。今日、産卵用の飼育ケースをセットしました。産卵用のセットは、市販のクワガタ産卵用の朽ち木(椎茸ホダ木廃材)をマットに埋め込みます。
ノコギリクワガタも既に羽化しているのがケース越しに見えるのですが、蛹室から出てくるのは来年の初夏になるでしょう。

【カブトムシ】
今年生まれた卵から幼虫がふ化しました。ふ化したての幼虫は真っ白ですが、しばらくすると頭の部分が茶色くなり、土に中にもぐっていきます。

P6240009 もうすぐふ化する卵

P6240007 ふ化したばかりの幼虫

P6240003 頭部が茶色くなり土にもぐろうとしている幼虫

カブトムシの幼虫は餌(腐葉土や朽ち木マット)をもりもり食べて、ぐんぐん成長します。約10日で最初の脱皮をして2齢幼虫になり、それから20後には3齢幼虫になります。

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