生き物

2006年2月27日 (月)

シンプル鍋焼きうどん(神流町浦沢屋)

今日は仕事で神流町の神流川へ行った。まだ、渓流釣りが解禁になっていないので(解禁は3月1日)、川に人の姿は見えない。川の岸よりの水たまりみたいになった流れのほとんどないところに、カエルの卵があった。Photo_30 この辺りにはカジカガエルが多くいて、アユ釣りのときなど、いい声で鳴いて、獲物の少ない私の心を慰めてくれる(私はプロフィールでも書いていますが、カエルは苦手です。実は恐いのです。しかし、カジカガエルは鳴き声が美しいので姿が見えないことという前提付きで好きです)

この卵もカジカガエルのものかと思ったのですが、カジカの産卵期はもっと後ですよね。ひょっとしてナガレタゴガエルではないかと思い、調べたところ、神流川上流域にはナガレタゴガエルが生息していることが分かりました。しかし、この卵がナガレタゴガエルかどうかは、私には分かりません。どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。

Photo_31 昼食は、万場の『浦沢屋』で「鍋焼きうどん」。浦沢屋は昭和6年創業の老舗。ここの鍋焼きうどんは万場の隠れた名物料理です。なんて書いている私、実はここのお店、初めてなんです。神流町へは夏場に来ることが多かったので、鍋焼きうどんを食べる機会がありませんでした。「上原食堂」や「まるいそば」へは、何度か入っているのですが。

この『浦沢屋』は、「ぐんぐんぐんま」のフーテンの中さんも知らないだろうと思いつつ、念のためバックナンバーをチェックしたら、ありました。さすがです。と言うか、なんでこんな所まで知ってるんでしょうか?

店内は、食堂というより、ちょっと知り合いの家に寄ってみましたという感じ。5つあるテーブルは、「こたつ」です。決して小綺麗な店とは言えないのですが、何だか落ち着きます。看板メニューの「鍋焼きうどん」(550円)と、隣のこたつの人が食べていたのがおいしいそうに見えたので「おにぎり」(150円)を注文。

Photo_32 普通、鍋焼きうどんというとシイタケやかまぼこ、ネギ、卵、エビ天なんかが乗っかっているのですが、この鍋焼きは、見える具は、卵のみです。卵をかき混ぜつつ探したら、お肉2片とネギが出てきました。何というシンプルさでしょう。潔いという感じさえいたします。味ですが、おいしいですね~。麺はいかにも手打ち!って感じで太くてコシがあります。また、具のお肉(豚バラ肉)は、よく味がしみこんでいておいしい。この肉で、ご飯が食べたいな~って思いました。

後から隣のこたつに座った地元のご婦人2人は鍋焼きうどんを注文せずに、「オムライス」を注文していました。オムライスもおいしいのでしょうか?今度食べてみよう。

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(追記) 3月3日、コンサルタント会社の生物の専門家(S藤氏)から、私が神流川で見たカエルの卵は「ナガレタゴガエル」ではなくて「ヤマアカガエル」だろうという意見を頂きました。

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2006年3月11日 (土)

大室公園(前橋市西大室町)

P3110037 群馬には古墳が多い。かつては約1万基の古墳があったといわれている。東国では群を抜く数である。数だけではない、東国で一番大きな古墳も群馬県に存在する。太田市の天神山古墳である。天神山古墳は全長210m、5世紀半ばに造営されたと推定されている。当時、東国一の勢力であった上毛野氏を首長とする毛野国の中心はここ太田市付近であったろう。関東平野は上毛野氏が実質的に治めており、朝廷からある程度、独立した国だったのではないかと思わせる品(鈴鏡)も関東地方の古墳から出土している。

6世紀初め、東国に大事件が勃発する。武蔵国造をめぐる争いである。国造の座を争って一方が大和朝廷に、もう一方が上毛野氏に応援を求め、結局朝廷に応援を求めた方が勝利したという結末であった。この話は日本書紀に書かれているが、上毛野軍と朝廷軍の間で戦があったのかどうかまでは、わからない。ただ、当時の上毛野氏は朝廷に対抗できる勢力であったと言うことはできる。(そうでなければ、当事者の一方が上毛野氏に支援を求めたりしない)。この争いで、敗者側となってしまった上毛野氏は勢力範囲が大分狭くなってしまったようで、その後の古墳の造営状況からみて、勢力の中心が現在の前橋市の大室付近に移ったようだ。前橋市西大室付近では7世紀にかけて造られた大型前方後円墳が密集している。その大室古墳群の、前二子、中二子、後二子の3つの重要な古墳を中心に整備されたのが、大室公園。

P3110001前置きが随分長くなりましたが(実は私、郷土史、特に古墳時代に強い興味を持っていた時期がありまして)、暖かな春の日差しに誘われて、大室公園に行ってきました。

広いです、大室公園。古墳の他に赤城型民家や親水ゾーン、岩室ゾーン等があるということなんですが、全部を廻り切れませんでした。

P3110013

園内の「五料池」にはたくさんのカモが泳いでいました。

P3110052_1 梅園では、紅梅が満開。白梅も三分咲きというところで、ミツバチが忙しそうに飛び回っていました。

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ヤドリギです。黄色い実がたくさん成っていました。鳥にとってはきっとおいしい実なんでしょうね。

大室公園、大変良い所なんですけど、一言だけ。近くに養鶏場があって臭いがちょっとね。

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トイレの表示です。さすがは古墳を中心とした公園です。

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2006年4月29日 (土)

藤沢川(前橋市)

前橋市の芳賀地区に引っ越してきて5年になりますが、家の近所の様子については、ほとんど知りません。子供の頃から育った場所であれば、近くの神社にカブトムシの来る木があるとか、この小川のわき水の所にサワガニがいるとか、このお寺にはこんな歴史があるとかくらいは知っているものですが、大人になってから移り住んだ場所っていうのはよく分からないですね。私が、近所で知っているところは、公民館、小学校、コンビニ、床屋くらい。これでは、いくらなんでもイケナイだろう、近所の自然や歴史についてもっと知らなければと思い、家の近くを流れている藤沢川に行ってきました。

Img_2291 藤沢川は富士見村皆沢付近から流れ前橋市上泉町で桃ノ木川に合流する延長11.8㎞の小河川。流域にある前橋市立嶺小学校や芳賀小学校では毎年、授業で藤沢川の生き物調査を行っています。何年か前に嶺小学校の児童が藤沢川でホトケドジョウを発見したという記事が上毛新聞に載っていました。

Img_2287 Img_2288 高花台団地のそばで川を覗くと、水の色は多少濁っていましたが、川で子供達が遊んでいる姿が見えました。その子供達に聞いてみると、サワガニが獲れるということでした。

川の中の石を見ると、カゲロウ類の幼虫が付いていました。水質は、まあまあきれいなのかも知れません。

Img_2290 川にはオランダガラシ(クレソン)があり、花が咲いていました。

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2006年5月17日 (水)

箱島養鱒センター ヤマカガシ出没

★警告★ へび嫌いの人は写真をクリックしないでください! (今回はへび嫌いな人に配慮してサムネイルをいつもより小さくしてありますが、クリックすると拡大表示されちゃいます)

P5160013_2 P5160015 同僚の垣T氏が突然悲鳴を上げたので、何が起こったのかと急いで駆けつけると、水路にヤマカガシがいた。(垣T氏は大のへび嫌い)。ヤマカガシくらいで大げさな、と思ったが、私もガマガエルが眼前に出現したら悲鳴を上げるに違いないので人のことは言えない。

ヤマカガシはカエルを食ってくれるのでカエル嫌いの私にとっては守り神のような生き物であるが、このままでは業務に支障が生じる。しかたなくヤマカガシを捕まえて場外に放り出した。(もし、カエルを飲み込む途中でカエルの足が口から出ていたりすれば私もお手上げ。)

P5160014 P5160023 ヤマカガシは赤と黒の斑紋が特徴で、川や池、水田などで多く見られる(体色については個体差が大きい)。昔は無毒とされていたが、実は毒蛇である。しかも毒力はかなり強く、命に関わることもある。ヤマカガシ咬症による死亡事例はこれまでに全国で3例あるという。ただし、マムシなどと違って毒牙が口の奥にあるので、よほど深く咬まれない限り大丈夫。しかし、頸部に毒腺があり、身に危険が及ぶと毒を吹き出すということなので注意が必要。(毒が目にはいると激しい痛みを生じ、視力の低下や最悪の場合失明もある。)

ヤマカガシには不用意にちょっかいを出さない方がよい。

ジャパンスネークセンターHP(ヘビについて勉強しましょう)

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2006年5月29日 (月)

箱島養鱒センター ホタルの幼虫

箱島養鱒センター内の水路には水苔が生えていて、チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(通称:くろんぼ、黒川虫)やミズムシ(足の病気ではない)などがその中にたくさんいる。

P5290068 P5290049 チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(左)とミズムシ(右)

今日、水路の清掃で壁面に生えた草や水苔を取っていたら、水苔の中に見たことのない芋虫のような虫がいた。よく見るとホタルの幼虫だ。箱島養鱒センターのある東吾妻町箱島はホタルの名所だが、センター内でホタルの幼虫は初めて見た。ここにどれくらいホタルの幼虫が生息しているか不明だが、とりあえず水路清掃は中止。幼虫の成長を見守ることにした。

P5290002 ホタルの幼虫、ちょっとテントウムシの幼虫に似ている。

P5290026 危険を感じると丸くなる

Img_2895 ホタルの幼虫のいた水路

Img_2902 こんなのもいた。プラナリア(ナミウズムシ)。体をいくつかに切断しても、再生することはよく知られており、理科の実験に使ったりする。体の真ん中あたりの下側(お腹の辺り)に口がある。肉食。イトミミズなどを食べる様子を観察すると面白い。

おまけ

Img_2822 カジカの稚魚も元気に育っている。

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2006年6月11日 (日)

カブトムシの卵

Img_3017_1 カブトムシの飼育ケースから卵を回収しました。カブトムシの卵は3㎜×2㎜の楕円形をしています。しばらくすると水分を吸収して真ん丸になります。卵はケースの中でそのままにしておいても構わないのですが、定期的に回収した方が卵・幼虫の生残率は飛躍的に向上します。

Img_3012 飼育ケースから回収した卵は昆虫マット(腐葉土)に埋めてしまってはいけません。メス親は土の中に「卵室」と呼ばれる直径8㎜ほどの空間を作って、その中に卵を産み付けています。回収した卵は、タッパーなどに人工卵室を作って、それに収容します。(人工卵室と言っても、マットに指先で小さな穴を掘っただけ)。気温によりますが、2~3週間くらいでふ化します。

カブトムシの産卵数は30~60粒。卵を回収して人工卵室でふ化させる方法はとても効率がよいので、調子に乗ってやると2~3ヶ月後くらいに飼いきれないほどの幼虫を抱えて途方に暮れることになります。(私、経験者。)

Img_3006 お勧めのカブトムシ飼育書があります。岩崎書店の「カブトムシのかいかたそだえかた」です。絵本なのですが、イラストは写真以上にリアルですし、内容もかなり詳しく書かれています。カブトムシ飼育、繁殖にはこれ1冊で十分です。

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2006年6月13日 (火)

箱島養鱒センター ツバメの巣作り

箱島養鱒センターの玄関の照明にツバメが巣作りを始めた。ツバメは4~7月に2回産卵する。先日、自宅の近くでまだ幼いツバメ兄弟が飛行訓練?のようなちょっと危なっかしい飛び方をしているのを見かけたが、この箱島の夫婦は今シーズン2回目の繁殖なのだろうか? 2羽で忙しなく泥を運んでは照明の周りに付けている。

P6130003 P6130009

P6130016_1

こんな所に巣を作られては玄関先が汚れてしまうが、まぁ仕方がない。順調にいけば巣の完成まで約1週間、産卵からふ化までが約2週間、ふ化から巣立ちまでは約3週間ほどだから、ツバメがここにいるのもせいぜい1月半くらい。暖かく見守ろう。

身近な自然 (せきれいさんのブログ)

野鳥の会群馬県支部

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2006年6月18日 (日)

田植え 前橋市鳥取町 メダカクラブ

地域の3世代交流活動を行っている「メダカクラブ」の主催で田植えが行われるというので、行ってみました。

P6180037 P6180036 子供やお母さん達がベテランの指導を受けながら、苗を植えていきます。私も田んぼに入って、植えてみました。4~5本くらいの苗を親指、人差し指、中指でつまんで、土に差し込む感じで植えていきます。

P6180039 約1時間30分くらいで、田植えは完了。水路で手と足を洗った後は、お年寄りにメダカの話やドジョウの話などを聞きながら、麦茶とお焼きを頂きました。稲刈りは10月の予定です。     

P6180043 田んぼのすぐ横にはメダカの飼育池もあります。

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2006年6月19日 (月)

箱島養鱒センター ツバメの巣作り-2

箱島養鱒センターの玄関に6月13日から作り始めたツバメの巣がほぼ完成したようです。内装の仕上げをやっているのか、ツバメ夫婦が代わる代わるやって来ています。

P6190002 P6190010

先日の夜8時半頃、巣を見上げると巣の中で夫婦仲良く寄り添っていました。(写真はありません。私もそんなにヤボじゃないです)。

早く雛の顔が見たいですね。

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2006年6月24日 (土)

コクワガタ成虫続々登場&カブトムシふ化

【コクワガタ】
コクワガタは日本中どこにでもいる普通のクワガタムシです。大きさは20~53㎜。最大でも55mmほどの名前のとおり小型のクワガタ。でも、オオクワガタと同じDorcus属なので、50㎜くらいの大型個体は、顎も立派で結構迫力があります。

P6200052 P6210002

子供の頃、早起きして河原の柳で採集したのはコクワガタとノコギリクワガタでした。その頃は、飼育に関する知識や技術が未熟で、繁殖もできず秋になるとみんな死んでしまいました。でも、コクワガタはきちんと管理してやれば長生きするクワガタです。成虫で2~3年は生きています。また、今は色々な飼育用資材も簡単に入手できるので繁殖も簡単にできます。

P6240001 累代飼育しているコクワガタが今月半ばから続々と蛹室から出てきています。今日、産卵用の飼育ケースをセットしました。産卵用のセットは、市販のクワガタ産卵用の朽ち木(椎茸ホダ木廃材)をマットに埋め込みます。
ノコギリクワガタも既に羽化しているのがケース越しに見えるのですが、蛹室から出てくるのは来年の初夏になるでしょう。

【カブトムシ】
今年生まれた卵から幼虫がふ化しました。ふ化したての幼虫は真っ白ですが、しばらくすると頭の部分が茶色くなり、土に中にもぐっていきます。

P6240009 もうすぐふ化する卵

P6240007 ふ化したばかりの幼虫

P6240003 頭部が茶色くなり土にもぐろうとしている幼虫

カブトムシの幼虫は餌(腐葉土や朽ち木マット)をもりもり食べて、ぐんぐん成長します。約10日で最初の脱皮をして2齢幼虫になり、それから20後には3齢幼虫になります。

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2006年6月26日 (月)

箱島養鱒センター 場内の今の風景

Img_3110 ネジバナ  日当たりの良い草地に生えるラン科の植物です。螺旋状に花を咲かせます。以前は場内でちらほら咲いていたのですが、今年は今のところ、これ1本しか見つけていません。ネジバナの花言葉は「少しだけヘソ曲がり」(笑)。

Img_3119 クリの花  養鱒センターには大きな栗の木が1本あって、毎年ヤマメの採卵が始まる頃に大きな実がたくさん成ります(虫食いが多いのですが)。
垂れ下がった花にミツバチがやってきて、蜜や花粉を集めていました。

Img_3131 ベニシジミ  養鱒センターでよく見かけるチョウです。幼虫はスイバやギシギシなどを食べています。

Img_3133 カゲロウ  玄関のガラスにカゲロウがとまっていました。

P6200006 ムクドリ  草刈りをすると決まってやって来ます。逃げ出した虫を食べているのでしょう。ムクドリは群れていると鳴き声がやかましかったり、糞害で嫌われていますが、1~数羽でいるときは、かわいい鳥です。

                                        

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2006年6月29日 (木)

ゲンジボタル終盤 東吾妻町箱島

6月初旬から私たちの目を楽しませてくれた箱島のゲンジボタルもそろそろ終盤を迎えようとしています。
昨夜は夕方に雷雨がありましたが、暗くなる頃には雨は上がり、第1保護区には大勢の人がホタル観賞に訪れていました。ゲンジボタルの数はピーク時に比べると少なかったですが、それでも杉山をバックに強い光を放ちながら飛んでいくゲンジボタルの姿は見事なものでした。小川沿いの草むらには多数のヘイケボタルが光っていました。これからは、ゲンジに代わりヘイケが主役になります。ヘイケボタルはゲンジボタルに比べると体が小さく、光も弱いですが、数はゲンジの何倍も発生します。

Hotaru2 (昨夜の第1保護区の様子 クリックすると大きく表示されます)

第1保護区でホタル観賞を楽しんだ後、「箱島ほたる保護の会」の方に少し離れた別のゲンジボタルの発生地に案内して頂きました。ここは、マムシがよく出没する場所と聞いてドキドキしながら道を進みました。
その場所に着いてびっくり! 高さ20mはあろうかという杉の上の方にゲンジボタルが舞っています。まるで星空を眺めているようです。こんなに高く飛ぶホタルを見たのは初めてでした。箱島のホタルは別名「高飛びゲンジ」とか「竿灯ホタル」とも呼ばれているそうですが、空を見上げるホタル観賞なんてとても珍しいのではないでしょうか? この場所は昨年からホタルのための環境整備中で、今年はその成果が現れ、ゲンジボタルの乱舞が見られるようになりました。ただし、ここは危険な場所があるため、今のところ一般向けに公開する予定はないそうです。

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2006年7月 6日 (木)

ホタルを育む水

Img_3301 東吾妻町箱島は水が豊富な土地です。日量3万トンの箱島不動の湧水をはじめ、周辺には多くの湧水があります。これらの湧水は魚の養殖や飲料水、農業用水などに利用されています。きれいな水が豊富だからこそ、箱島にはホタルがたくさん飛ぶのです。

Img_3290 Img_3288 (名水箱島湧水。杉の大木の根本からこんこんと湧き出している)

しかし、水が豊富だけではホタルは飛びません。地域の人達の努力が必要です。昔はホタルなんて都市部以外では珍しくもない虫だったそうです。何故、ホタルは珍しい生き物になってしまったのでしょう? その最も大きな理由はシステムとしての「里山」の機能が維持できなくなってしまったからだと思います。ホタル以外にも現在、絶滅が心配される生き物で里山が主な生息地であるものは少なくありません。

「里山」は人の「農」の営みが作り上げ、維持されてきたたシステムです。農林業(広く言えば、人々の生活)が里山システムを必要としなくなり、その機能が停止してしまった時代に里山の生き物たちを守るためには、相当の労力が必要になります。その意味では昔も今もホタルを育てているのは「水」と「人」なんでしょうね。

Img_3273 _1_24  箱島のホタル保護区に流れ込む湧水(左)とその流れにいるカワニナ(右)。ゲンジボタルの幼虫はカワニナしか食べません。この湧水も地元の人達によって維持管理されています。

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2006年7月 7日 (金)

ヘイケボタル 東吾妻町箱島

箱島ではゲンジボタルのシーズンは終わり、今はヘイケボタルがピークを迎えています。たくさんのヘイケボタルが水辺の草むらでピカピカ光ったり、地上1mくらいをふわふわと舞っています。ヘイケボタルはゲンジボタルのように盛んに飛翔しないし、発光の強さもゲンジより弱いので、「乱舞」という感じはしませんが、ヘイケボタルはゲンジボタルの何倍もの数がいるので、光が弱いとはいえ見応えがあります。箱島ホタル保護の会では毎日ホタルの出現数を記録していますが、昨年のデータでは第1保護区のヘイケボタルのピークは7月8日で、650匹が確認されています。

Img_3313 ヘイケボタルがたくさん発生する池

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P4

(ヘイケボタルの光)

ヘイケボタルの幼虫はゲンジボタルに比べ食性が広く、カワニナの以外の巻き貝も食べます。(死んだ魚の肉も食べるという観察例もあるようです)。また、ゲンジボタルが流れのある場所を好むのに対し、ヘイケボタルは水田や池など水の流れがあまりない場所を好みます。ヘイケボタルの方がより人の生活に関わりが深いと言えます。ヘイケボタルのことを「こめぼたる(米蛍)」と呼ぶ地方もあるそうです。

P7060049 手のひらにとまったヘイケボタル

Img_3326 サカマキガイ。ヘイケボタルの餌になります。

箱島では今月下旬までヘイケボタルの光が見られます。

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2006年7月12日 (水)

箱島養鱒センター カワニナ

箱島養鱒センターでカワニナを飼い始めました。カワニナは淡水にすむ巻き貝です。群馬県淡水貝リスト(1994)によると、群馬県内に生息するカワニナ科の貝類はカワニナ、チリメンカワニナ、タテヒダカワニナの3種です。ゲンジボタルの幼虫が好んで食べるのは、カワニナです。チリメンカワニナも食べるようですが、カワニナと混生しているとカワニナの方を食べます。

カワニナは自然では石や水路の壁に付いた藻類やクレソンなどの植物を食べていますが、箱島養鱒センターでは魚の餌を与えています。

Img_3371 魚の餌に群がるカワニナ

Img_3191 キャベツも食べます

カワニナは卵ではなく、稚貝を産みます。大きさは1㎜ほどで、毎日2~3個の稚貝を産むらしいのですが、まだセンターでは確認できていません。また、カワニナは人が食べてもおいしい貝だということです。以前紹介した「群馬の漁」(みやま文庫)には、箱島にはカワニナがたくさんいたので、昔はみそ汁の具にして食べたりしていたとあります。養鱒センターでカワニナを増やすことができたら、食べてみようと思います。

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2006年7月26日 (水)

カブトムシの幼虫&ノコギリクワガタ産卵用飼育ケース

今頃の雑木林の昆虫酒場にはカブトムシやクワガタたちが毎晩集まり、盛り上がっているのでしょうね。
我が家のカブトムシの幼虫は、3齢になり飼育ケースには糞が目立つようになってきたので、マットを取り替えました。
カブトムシやクワガタなど昆虫は、羽化した後はそれ以上大きくはなりません。幼虫時代にどれだけ成長させられるかで成虫の大きさが決まります。飼育ケースのマットはこまめにチェックして交換しないと大きなカブトムシにはさせられません。

_1_28 3齢になったばかりの頭でっかちの幼虫。

P7260007 これは、上の写真の幼虫よりも大きな個体。マットの上に置くと急いで潜っていきます。

羽化しても蛹室から出てくるのは来年の初夏だろうと思っていたノコギリクワガタが、ノコノコとマットから出てきたので、産卵用の飼育ケースをセットしました。

P7260009 P72600121

P7260018 ノコギリクワガタの幼虫の生活圏は土中に埋まった朽ち木です。立ち枯れた根部などに棲んでいます。そこで、産卵用ケースには底に完熟マットを敷き、その上に普通の発酵マットを敷いています。水分はコクワガタに比べてやや多めにしています。

(画像をクリックすると大きく表示されます)  

ぐんま昆虫の森 (園長は矢島稔先生)

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2006年7月27日 (木)

ブルーベリー & 猪シンボルマーク募集

P7270014 P7270017 我が家のブルーベリーは収穫期を迎えているのですが、予想どおり収穫ができません。どうも、熟した実から鳥に食われてしまっているようです。
う~ん、困った。昨年はミノムシ大発生で被害を受けましたが、今年は鳥。

我が家のブルーベリーと比べるのは大変失礼ですが、群馬県内の中山間地域ではイノシシや猿などの鳥獣害が大きな問題となっています。箱島養鱒センターのある吾妻地域でも近年、農作物の鳥獣被害が拡大し、イノシシ等による被害額は1億円を超えて、年間500頭前後のイノシシが捕獲されています。 吾妻地域ではそれを逆手にとって地域の特産としてイノシシの肉を活用することになりました。今年度中に県内初めてのイノシシの処理加工施設を設置することになり、イノシシを地域の特産として広めていくために、「吾妻のイノシシ」をイメージしたシンボルマーク及びネーミングを募集しています。
募集要項等詳細についてはこちら

吾妻県民局 (各機関からのお知らせなど)

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2006年8月15日 (火)

鮎川 (藤岡市上日野)

P8150040 三束雨さんのブログを見たら川遊びに行きたくなったので、下の娘と藤岡市上日野「土と火の里公園」のすぐ横を流れる鮎川に行ってきました。
川は水着の子供達で賑わっていました。

P8150029 10~15㎝くらいのウグイがたくさん泳いでいるのが見え、娘は手網で魚を追いかけましたが、水の中では魚が上手、当然捕まえることはできません。
トンボや川底にいる虫、サワガニを獲って遊びました。

P8150012 ヘビトンボの幼虫。この辺りではよく見られます。孫太郎虫とも呼ばれ、カンの虫の薬になるとか。成虫になるのに約3年かかります。トンボという名前がついていますが、トンボではありません。幼虫はちょっとグロテスクですが、成虫も負けずに恐い顔をしています。

P8150022 P8150042 サワガニやカワニナもいました。

P8150020 ミヤマカワトンボ。渓流でよく見られる大型のカワトンボです。メスは水中に潜って産卵します。これは♂です。

(画像をクリックすると大きく表示されます)

P8150046 おまけ
「土と火の里」のポニー。                           

                                                                                     

                                 

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2006年8月25日 (金)

オオクワガタ

昨年、同じ職場だったK林さんにオオクワガタの幼虫をもらいました。当初、国産のオオクワだと思って張り切って飼っていた幼虫は、実は外国産だったことが判明し、一時、飼育の意欲が萎えてしまいましたが、放置して殺してしまうのではかわいそうなので、飼育を継続しました。
今年の春に蛹室を作りだし、しばらく前にふ化した様子だったのですが、なかなか出てこないため、先日掘り出してしまいました。

Img_3563 実は外国産だったオオクワガタ(種名不明)

最近、外国産カブトムシ、クワガタムシの国内への侵入が問題となっています。意図的な放虫はもちろん、飼育ケースからの逃亡にも注意しなければなりません。
外国産のカブト・クワガタの輸入量は年間100万頭と言われています。ものすごい数です。カブト・クワガタを飼っている人は、放したり逃がしたりしないように注意して欲しいですね。

カブト・クワガタに限らず、外来種が国内に広がると餌の競合、交雑による遺伝的な攪乱、病原生物の侵入などの問題が発生します。もちろん、肉食性の外来種の場合は食害も大問題です。(ブラックバスやブルーギルがその代表格ですね。)

P5140014_1 ← 利根川最上流の奥利根湖に何者かによって違法放流され大繁殖し、下流アユ域への拡散が心配されるコクチバス(スモールマウスバス)。こんなことを2度と許してはならない!                 

ところで、直木賞作家の坂東眞砂子さんの「子猫殺し」に世間の批判が集まっています。私は、生まれた子猫を殺すことに賛成はしませんが、ペットを捨ててしまう心無い飼い主に比べれば、坂東さんは飼い主としての責任を果たしていると思います。

ペット・外来生物を捨てないで!2006(環境省)

NPO自然を考える釣り人の会 

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2006年10月30日 (月)

クマ出没

今年は全国的にクマの出没が多いですね。群馬県でもクマ出没が相次ぎ、人的被害も10月25日現在で7件発生しています。
原因としては、昨年は山に餌が多くクマの個体数が増えたが、今年はドングリやブナの実などの餌が少ないため、餌を求めて里に出没しているのでないかと言われていますね。

県内に生息するツキノワグマの数は600頭と言われており、個体数を維持するため県では年間の捕獲頭数を95頭としていますが、今年の捕獲頭数は10月20日までに240頭を超えています。
昨日も6頭のクマが捕獲された旧沼田市区域では昨年の捕獲数は3頭でしたが、今年はすでに60頭が捕獲されています。
生息数が600頭だとすると、ちょっと捕りすぎじゃないかと思いますが、人里を徘徊するクマを放置するわけにもいかず、各自治体の担当部署では頭の痛い問題だと思います。

大型の野生動物と人とは基本的に同じ場所では生活できないと思います。両者が出会えばどちらにとっても不幸な結果となってしまいます。最近、クマに限らずイノシシやサル、シカ、カモシカなど人と野生動物のトラブルが増えているような気がします。
山村や里山の荒廃が原因とも言われていますが、どうなんでしょうか。
過疎化→農村の荒廃→鳥獣害→さらなる過疎化→さらなる荒廃→鳥獣害増大→→
どうすればよいのでしょう・・・・・・

ぬいぐるみのクマはかわいいんですけど・・・・

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ツキノワグマを知っていますか(県自然環境課)

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2006年11月 4日 (土)

大室公園(前橋市西大室町)

午後、次女と大室公園へ。南口の子供の遊び場は家族連れでいっぱい。ふわふわドームなどで遊んだ後、園内を散歩しました。

Pb040015 五料沼ではカルガモ、マガモ、コガモたちがのんびり泳いでいました。

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今頃、ツツジやシバザクラが咲いていました。このところの陽気で春と勘違いしたのでしょうか。

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桜も咲いていました。「カンザクラ」って書いてあったんですけど、違うような・・・。何でしょう、コレ?

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Pb040006 十月桜と判明しました(11月8日)

大室公園といえば、古墳です。大室公園には前二子、中二子、後二子、小二子という4基の国指定史跡があり、この周辺が6世紀の上毛野国の中心地でした。(東国の中心地と言った方がよいかも知れません)。

前二子古墳の横穴式石室。1880年にはアーネスト・サトウが調査に訪れているそうです。石室の中はベンガラで赤い彩色が施されていました。(今でもかすかに残っています)

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遊具、花、鳥、古墳。大室公園は家族みんなで楽しめる場所です。

大室公園(前橋市HP)

大室古墳群(埋蔵文化財事業団HP)

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2006年11月 5日 (日)

赤城自然園 晩秋の特別開園

Pb050038_1 連休最後の今日、渋川市赤城町(旧赤城村)にある『赤城自然園』に行ってきました。
赤城自然園は林や草原に歩道や水飲み場、トイレが整備されており子供連れでも安心してハイキング&自然観察が楽しめる場所です。

秋の園内は春に比べると花も少なく地味な感じですが、歩道に積もった落ち葉を踏みしめながら歩くのもなかなかよいものです。

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_pb050008 森の遊び場にある「木登りの木」に子供と一緒に登ってみました。ちょっと腰が引けていますね (^^;)

Pb050013 ホオノキの落ち葉でお面

Pb050014 炭焼小屋でお茶を飲みながら美味しいお漬け物やおやきなどを頂きました。ごちそうさまでした。

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赤城自然園の特別開園は、11月11日(土)、12日(日)が今年最後となります。

赤城自然園HP

クマ出没-2
ところで、今年は全国的にツキノワグマの出没が多く、群馬県県内で捕獲されたクマは283頭、人への被害も7件(10月末現在)と最高記録を更新中です(過去10年)。クマ出没が相次ぐ原因は複合的なもので、簡単に対応できる問題ではないですが、原因の一つとしてあげられているのは、ブナの実やドングリの不作です。
昨年も同じ時期に赤城自然園を訪れ、ドングリをたくさん拾いましたが、今年はドングリがほとんど落ちていませんでした。確かにこれではクマも里に出てきて柿などで腹を満たしたくなるでしょう。
里近くに出没し、檻で捕獲されたクマのほとんどは猟銃で射殺されます。檻で捕まえたクマにお仕置きをしてから山に放つ「学習放獣」も長野県や北陸地方で実施されていますが、費用や人手、放獣場所など、なかなか難しい問題が多いようです。
新聞報道によれば県が明日にもクマ出没問題についての具体的な緊急対応策を発表するということです。

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(11月6日 追記)
11月6日、群馬県がクマ被害防止対策を発表しました。
ツキノワグマ被害防止対策について

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2006年11月18日 (土)

桐生が岡遊園地&動物園

今日は次女と桐生市の「桐生が岡公園」へ。桐生が岡公園には遊園地と動物園があります。桐生市民を除く群馬県民に「桐生と言えば?」と質問すれば、多くの人が「桐生が岡公園!」と答えるのではないでしょうか。(あ、ソースカツ丼って言う人も結構いるかも。まさか「桐生鹵簿誤導事件」って答える人は滅多にいないと思うけど)。

遊園地は昭和46年開園。観覧車やミニレール(モノレール)、メリーゴーランドなどがあります。
観覧車からは桐生市内が一望できます。

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動物園は昭和28年開園。動物園として開園する以前からここでは動物が展示されており、昭和27年に、全国に先駆け野生動物救護の取り組みを始めた事から、桐生が岡動物園が日本の鳥獣保護センターの始まりとされているそうです。

動物園の顔はアジアゾウのイズミさん。昭和39年4月にここにやって来た時に9歳だったと言うことなので、現在51歳ですね。私より年上です。
ゾウってイイですよね。私の好きな動物トップ3に入ります。

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さる山では、ボスざるでしょうか、体の大きなオスがメスに毛繕いをさせて気持ちよさそうです。イイなぁ~~(って、ちょっと本心)

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フンボルトペンギン。水中ではビンナガマグロが泳いでいるみたい。

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園内の水族館にはワニだっています。

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桐生が岡動物園は、公園の動物コーナーなんかじゃなくて、本格的な動物園ですが、入園料は無料です。桐生市さんありがとう。

Pb180059 七面鳥。もうすぐクリスマスですね。

桐生が岡遊園地・動物園 (桐生市HP)

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2006年11月28日 (火)

講演会「ツキノワグマの生態と被害防止対策について」

11月22日朝、前橋の住宅街にイノシシが出没。警察や消防約30人が出動し、4時間後に捕らえられたことが、翌日の新聞各紙に報じられていました。
今年は全国的にクマの出没が極めて多い状況ですが、前橋のイノシシ出没事件はこれからの野生動物と人間のせめぎ合いの行く末を暗示しているようで、何やらゾッとしました。

今日、群馬県ツキノワグマ緊急対策協議会の主催で「ツキノワグマの生態、行動と被害対策について」と題した講演会が県庁で開催されました。講師は羽澄俊裕さん((株)野生動物保護管理事務所代表取締役)。羽澄さんは国や都道府県の野生動物保護管理、農作物被害対策に関する委員を数々務める専門家です。

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講演では、クマの生態、クマによる被害とその対策などについてわかりやすく説明がありました。(講演内容は青字)。

ツキノワグマの特徴
・行動範囲は通常、オス100k㎡、メス30k㎡以内であるが、エサが不足した場合などはもっと広く移動することもある。
・雑食性で、季節毎にその地域にあるもっとも都合のよい食べ物を利用する。
・冬眠前の飽食期は8月中旬から始まる。(冬眠に向けて体の生理状態が大きく変化を始めるのがこの時期)。
・飽食期には特にドングリ類を求める。
・冬眠は12月~4月。年によって変動する。しかし、この変動がどのような理由で起こるかについては、はっきりわかっていない。
・発情、交尾期は5~7月。受精卵はすぐには着床しない。母クマの栄養状態が良好であれば着床する(着床遅延)。栄養状態が悪ければ子供はできない。
・よって、秋の飽食期の食べ物の確保はクマにとって大変重要。
・出産は2月頃で赤ん坊は小型で10㎝くらいしかない。

クマが人里に出没する原因の一つとして、「誘因要素の管理不足」がある。
・残飯、死んだ家畜、収穫されない野菜や果樹などの放置がクマを人里に引きつけている。
・畑や果樹園を電気柵で囲い、農場や牧場、養魚場などの管理を適切に行う
・高齢化・過疎化による農村、農林業の荒廃がクマ出没の大きな要因となっている。

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今年、有害駆除で捕獲されたクマは全国で4千頭にもなると言います。群馬県内でも325頭ものクマが有害鳥獣駆除で捕獲されています。絶滅も心配され保護が必要と言われている大型動物でこの数字はちょっと異常だと思います。

羽澄さんは駆除は被害対策にならないと強調されていました。
・毎年クマが駆除される場所は決まっており、そこでの被害もなくなっていない。
・被害発生後に駆除して終わりでは、被害は繰り返されるだけ、根本的な対策を取らなければダメ。

ツキノワグマが人間の居住圏に出没する要因と対策のポイント
・移動可能な環境要素→環境を改変して移動経路を断つ
  クマが姿を隠せるようなヤブの刈り払いなど
・誘因物→誘因物を取り除く
  生ゴミ、家畜の餌などの適切な管理、収穫されない農産物の撤去
  電気柵の設置、適切な管理
・人慣れ→警戒心を持たせる
  最近、人を恐れないクマやイノシシが増加している。
  秋の飽食期前に人里に出没するクマもいるが、これは人里近くにクマが住み着いているということ。人慣れしたクマは危険。

クマによる被害を減らすためには、農村の基盤整備により、人とクマが棲み分けられ、被害に遭わない農村環境を造ることが必要。農林業、農村の振興こそが根本的なクマ対策。

「クマなどの野生動物が人里に出てくるのは人間が山の自然を破壊したから」。そんなステレオタイプの見方では今の状況を理解することは出来ません。農村の過疎・高齢化、里山システムは機能停止。このような状態で人間界とケモノの世界との境界があいまいになりつつあるのが現状のようです。

ツキノワグマを知っていますか(県庁HP)

WMOホームページ (株)野生動物保護管理事務所

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2007年1月 1日 (月)

おせちには酢だこ

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元旦。
自宅のベランダからが真っ白な浅間山がきれいに見えていました。

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おせち料理には色々ありますが、私は一番好きなのは『酢だこ』です。酢だこなしに正月を迎えることはできません。

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タコとイカ。両方とも吸盤をもった足がたくさんあって、グニャグニャした生き物です。外見で両者を分ける決定的な違いは何でしょうか?

足の数?タコは8本、イカは10本。(正式には「足」ではなく「腕」と呼びますが)
ところが、足が8本しかないイカもいます。その名も『タコイカ』。ホントです。(タコイカは子供の時には10本足なんですが、成長すると8本足になります)。

正解は吸盤の形。タコとイカは吸盤の構造が違います。タコの吸盤は基本的にゴムの吸盤(キスゴム)と同じ構造で同じ吸い付き方なんですが、イカの吸盤は肉質の柄が付いたカップの構造でワイングラスのような形をしています。そして吸盤の内側には角質のリングがあります。このリングの内側にはギザギザが付いていて、これでギュっと吸い付きます。
タコは吸盤の機能を保つために、吸盤が脱皮します。

タコもイカも私の大好物です。

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2007年2月10日 (土)

昔の名久田川の情景を描いた随筆を書かれた篠原うめさん(76)から頂いたもう一つの作品あります。題名は『』。農耕馬は農業の機械化によって昭和30年代で農村から姿を消してしまいましたが、この作品は馬が家族の一員として大切にされていた頃のお話です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


   篠原うめ 著

 いつの頃だったか、里へ行った時のことで甥との会話の中で「叔母さん、若し此の家を物置か畜舎にするとしたらどう思う」と問われて、一瞬ええっと、とても淋しい思いが走った。子どもの頃から背伸びして拭いた大黒柱や高めの上り框、視界の物が皆懐かしく感じられた。
 其の後、生家は昔のままの外形で中を改造して今大家族の生活が続けられている。

 私が子ども頃、馬は農家の暮しの大きな担い手で、家族と同じ屋根の下に飼われていた。
 特に父は根っからの馬好きで、馬をいつも人間と同じ様に扱っていた。いや時にはそれを越える双方の通い合いがあったのかもしれない。そのためか家中して動物を愛する心は共通していた。

 春になるとあちこちに馬のお産があり、父は頼まれて素人獣医の様に出掛けていった。そして思わぬ時に、お祝いの赤飯が届いた。
 家でもずっと馬の仔とりは続けていた。お産の時、親馬の背はびっしょり濡れ、体から湯気が立ちのぼっていた。やがて生れた仔馬を親が優しく舐めつくすと、仔馬はそれに答えるように立ち上がる格好をするが、よろけてしゃがみ込む。そんな仕草を数回くり返すと、よろよろと四肢で立つことができた。それを見て手を叩いて喜んだ。

 やがて田の代掻きの季節が来ると、初めて仔馬は親と離れて小屋に残される。親馬を外へ引き出すと急いで大戸を締めて家の中を暗くするが、仔馬は小屋の中をさまよいながら悲鳴を上げる。田んぼが近いので、暫く親仔の啼き合いが続く。そのとき母は仔馬の連れになって、なだめながら洗濯をしていた。

 夏も過ぎて秋も深まる頃、成長した仔馬を売りに出す。馬市が原町の河川敷で開かれた。きれいに磨かれた仔馬を撫でながら、だいじにしてくれる人に飼ってもらえる様にと送り出した。
 日暮れになって、はるか遠くの方から仔馬を呼ぶ親馬の啼き声が聞こえてくる。ふり返りふり返りながら足取りの乱れる馬を連れて父と兄が帰って来ると、先ず仔馬はどんな人に買われたのかを聞いた。それには、大きく育てて農耕馬に使うとか、次の市場へ出す人とか、年々に一様ではなかった。或る年には一旦仔馬を家へ連れ帰って、二~三日してから高崎の大類村の買い主まで父と兄とで、送り届けに行ったこともあった。そんな時仔馬にとっては生まれて初めての長旅だが、まさか帰りのない旅などと知る由もなく、あどけなさで親に付いて行ったのだろう。父はよく馬は人間よりも利口と言っていたから、手綱を取られていく親馬の意中には悟られて居たのかも知れない。
 その頃農家の不定の収入の中で、仔馬を売った代金はかなり貴重な高額だったと思った。そして暫くは仔を呼ぶ親馬のいな啼きが続いた。

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 父は農業の合間に好きな馬を使って、炭や薪などを運ぶ駄賃付けをした。伊勢町の菓子屋から、高山村までの街道の商店へ、菓子や砂糖の缶を運んだりもして、仕事のおかげで菓子屋さんから色々なお菓子を戴いて来てくれたことが思い出される。

 正月十四日は、馬の年取りと言って、夕方馬屋の前に茣蓙を敷き、荷鞍を据えて其の前に、うどんやご馳走をお膳にのせて供えた。しばらくしてから、飼い葉桶にあけて、馬に食べさせた。そのあと一月十八日は、馬頭観音まつりで、父は馬に朝給餌をすませて、たてがみから全身爪の先まで、ピカピカに磨き上げて、乗鞍に跨り、速歩と言う軽い馳りで、尻高の観音様へ安全祈願のお参りに出かけた。

 春になると「満州娘」の唄の歌詞の様に結婚のシーズンで、花嫁さんの荷物運びも頼まれた。中間(ちゅうげん)役者などと言われた様な気がする。時には馬の両脇に箪笥を付けて、その上に江戸褄の花嫁さんを横向きに乗せて、ゆらりゆらりと迎えてきた。今振り返ると、いとものどかな絵になる風景が浮かんでくる。
 その時使った荷鞍は、特注らしく鞍の厚みの部分の前後には、金糸銀糸や赤黄をあしらった綺麗な模様がついていた。大切に保管して置いたあの鞍は今どこにあるのだろうか。そんな仕事の関係もあってか、父はずーと何時でも丈夫で容姿のよい馬ばかりを買って大事に飼っていた。それは私たち子どもが見ても本当に格好よかった。

 一生懸命働いてくれた馬にも組替の時がやてくると、母は早起きをして、馬の好物のうどんを食べさせたり、茹湯を飲ませ、みんなで人参などを食べさせた。そして送り出す時、鍋の蓋を裏返して其の上に一掴みの塩をのせ、馬に舐めさせた様な、うろ覚えがある。多分、それから先の馬の安全を願う習わしだったのかも知れない。
 居合わせた誰の目からも光るものがこぼれた。

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

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2007年6月 3日 (日)

伊香保グリーン牧場 & ハラ ミュージアム アーク

今日は家族で伊香保グリーン牧場へ。

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榛名・伊香保観光ではお馴染みの「伊香保グリーン牧場」は、伊香保温泉のすぐ下にある観光牧場です。
山羊や羊、牛や馬たちの姿を眺めながら芝生の上でゆっくりと過ごすことができます。

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乳搾り教室、エサやり体験、乗馬、バター作りなど色々なアトラクションがありますが、見逃せないのが“シープドッグショー”です。

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犬笛の合図で、山の斜面でのんびりと草を食んでいる羊たちを目指し、一頭の犬が一気に駆け上がります。

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大きな声で吠えながら、羊たちを下の柵の方へ追い立てます。

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先程の犬は大きな声で羊たちにプレッシャーをかけて目的地に移動させる牧羊犬でしたが、こちらは、全く吠えずに目で羊たちを威嚇するアイドッグタイプと呼ばれる牧羊犬。
細かい作業が得意です。(吠えるタイプは細かい作業は苦手で大きな群れを移動させるのが得意)

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牧羊犬たちの見事な技に拍手!

牧場と言えば・・・・。
これも外せません。

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

伊香保グリーン牧場内にある『ハラ ミュージアム アーク』。東京都品川区にある「原美術館」の別館です。
牧場の中に突然現れる黒い厩舎にも貨車のようにも見える建物は磯崎新の設計によるものです。

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6月24日(日)まで「原美術館コレクション展  ~新収蔵作品を中心に~」を開催中で、奈良美智、森弘治、草間彌生らの作品が展示されています。

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野外彫刻も10点ほどあり、中でもウォーホルの「キャンベルズ・トマト・スープ」は目をひきます。

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伊香保グリーン牧場

原美術館

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2007年6月 6日 (水)

青大将

数日前の夕方6時少し前、職場でアオダイショウに出くわしました。

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全長1.5mほど。アオダイショウとしては普通の大きさですが、やはりデカイですね。さすが本州最大のヘビ。

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身体はデカイですがおとなしく弱気なヘビで、カメラを向けるとササっと方向転換して逃げていこうとします。

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アオダイショウは人とともに暮らすヘビと言われ、人が住んでいないような地域には生息していません。愛すべき隣人です。
それにしても、イイ名前ですよね、「青大将」って。

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2007年6月17日 (日)

田植え メダカくらぶ

今日は、地元の三世代交流活動を行っている「メダカくらぶ」主催の田植えがありました。

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子供たちは裸足になって田んぼの中に入り、一列になって苗を植えていきます。
お世辞にも上手にできたとは言えませんでしたが、45分で田植え完了。

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今回植えたのは、もち米の苗です。
うるち米ともち米ではでんぷんに違いがあります。うるち米のでんぷんは15~35%のアミロース(硬さに関係するでんぷん)と、65~85%のアミロペクチン(粘りに関係するでんぷん)で構成されていますが、もち米のでんぷんは100%アミロペクチンです。

このもち米は秋に収穫し、正月の餅つきに使われます。
子供たちがこういった活動を通じて農業や食べ物について興味を持って欲しいと思っています。

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隣の田んぼをのぞくと、ホウネンエビがたくさん泳いでいました。この時期、田んぼの中で仰向けになって泳いでいる姿を見かけます。
この生物がたくさん出現すると豊作であるとの言い伝えから「豊年エビ」と名付けられました。

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田んぼに水の無い時期を卵で過ごし、水が張られるとふ化します。同じような生活史を持つ生き物にカブトエビがあります。
カブトエビも子供に人気の田んぼの生き物ですね。

ホウネンエビ(Wikipedia)

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2007年10月20日 (土)

秋晴れの週末

今日の前橋は朝から“これぞ秋晴れ!”という感じの青空が広がっていました。

あぁ、それなのに、それなのに・・・・
今日は当番で休日出勤です(T_T)

出勤前に自宅から撮影した浅間山。山頂付近は白く見えます。

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今年の浅間山の初冠雪は10月17日。平年より11日、昨年より21日も早い冬の第一報でした。

休日勤務当番の主な仕事はアユの飼育管理です。
水産試験場のアユはふ化後約40日が経過しました。
でも、まだまだ体は細く透明で魚らしい姿をしていません。鱗ができてアユらしい姿のなるのはもうしばらく先になります。

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お腹の辺りが白く見えるのは、消化管の中の餌が透けて見えているからです。

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ソメイヨシノの老木にコゲラがいました。

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場内ではコゲラはよく目にします。運がよければアオゲラも見ることができます。

ミヤマアカネがユスリカをムシャムシャと食べていました。

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日が沈むと池の上空をたくさんのコウモリが飛び始めます。多分コウモリもユスリカを狙って集まって来るのでしょう。

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先程、空を見上げたらきれいな半月が出ていました。

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明日も秋晴れになりそうですね。

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2008年2月23日 (土)

ぐんま昆虫の森 ~里山に春が来た~

今日は桐生市新里町にある『ぐんま昆虫の森』へ。前回来たのは1月6日、1月半ぶりです。同行するのはいつものとおり次女です。

昆虫観察館の本館入り口にあったガラスケースの中ではアゲハ(ナミアゲハ)とキアゲハが飛んでいました。

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3月1日(土)から5月11日(日)まで、「アゲハの不思議展」が開催されます。

キアゲハ

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顔のドアップ

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ストローがクルクル巻いているのが分かりますね。

本館内では里山の生き物が一年を通して展示されています。

ギンヤンマの幼虫(ヤゴ)

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ミズカマキリ

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クサガメ

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この他にも、カブトムシやミヤマクワガタの成虫も展示されていました。

ワークショップフロアで自然観察プログラム「里山歩き」の参加を申し込むと、受付の人が
「今日は“野鳥観察”ですが、よろしいですか?」
ええ、もちろんよろしいですとも(^^)

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本館前の池には
バンカイツブリがいました。

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バンは額から嘴が赤いのが特徴なんですが、この写真ではよく分かりません(^^;)
バンもカイツブリも潜水しますが、カイツブリがサッと水に潜るのに対して、バンはザブンと豪快に飛び込むように潜っていました。

約1時間の野鳥観察で見られた鳥は、バン、カイツブリ、シメ、コゲラ、シジュウカラ、ホオジロ、ジョウビタキ、ヤマガラ、ハシブトガラス。
カラスはカブトムシの幼虫や羽化したての成虫を捕食してしまうそうです。

野鳥観察の後は、里山の「春」を探してみました。

かやぶき民家では紅梅が咲いていました。

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雑木林ではフクジュソウ

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里山に一番早く春の訪れを告げる花

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フクジュソウは早春の明るい雑木林で黄色い花を咲かせ、その後葉を伸ばしますが、木が茂って雑木林が暗くなる夏には地上部が枯れてしまいます。このように温帯の落葉広葉樹林に適応した生活史を持つ植物を「スプリング・エフェメラル」(春の儚い命)と呼びます。カタクリやアズマイチゲなどもスプリング・エフェメラルです。

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これから雑木林の中は賑やかになってきます。楽しみですねぇ(^^)

ぐんま昆虫の森

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2008年4月10日 (木)

川で見かけた生き物たち

昨日は朝5時から高崎の井野川へ。そして午後は伊勢崎の粕川に行ってきました。
春うららの川で見かけた生き物たちのご紹介です。

コガモ

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冬鳥のカモは少なくなってきましたが、コガモはまだたくさん見られます。でもそろそろ北の繁殖地に渡って行くんでしょうね。オスのピリ、ピリという声はなかなか可愛く、姿も美しいカモです。

アカミミガメ(ミシシッピアカミミガメ)

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ペットショップや露店などでミドリガメの名で売られているカメです。小さいうちは可愛いですが、オスは背甲長20cm、メスは28cm、2.5kg程度と在来種であるイシガメやクサガメよりも大きくなります。年間数十万匹から100万匹が輸入されています。

無責任な飼い主が野外に放したものが大量に繁殖し、生態系に悪影響を与えています。IUCNの「世界の侵略的外来種ワースト100」、日本生態学会の「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されており、南アフリカ、韓国では輸入が禁止されています。また、ヨーロッパ諸国では輸入を禁止にする動きがあり、日本でも特定外来生物への指定が検討されています。

カワウ

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近年大量に繁殖し、大群で飛来して漁業被害を与えているカワウですが、川で探すと意外と密度が低いことに気がつきました。

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早朝の朝露に濡れた草に止まっていたモンシロチョウ

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ダイサギ

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その姿は優雅な貴婦人を連想させますが、浅瀬にすむ魚やザリガニにとっては“死の女神”でしょうか。

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最近、我が家の周りでもツバメの姿をたくさん見るようになりました。

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2008年7月 7日 (月)

田んぼの生き物

昨日の日曜日、「ホウネンエビを飼いた~い」と言い出した次女と近所の田んぼへ。

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昨年、たくさんのホウネンエビを見た田んぼへ行ったのですが、残念ながら今回は姿を見ることができませんでした。発生した数が少なかったのか、それとも時期が悪かったのか?

オタマジャクシはたくさんいました。
アマガエル?それともシュレーゲルアオガエル?
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私はカエルが大嫌い(正直言って怖い)なのですが、まだ足が生えていないオタマジャクシは大丈夫。(でも前足が出てきたら絶対×)

ガムシの幼虫
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成虫はゲンゴロウによく似た甲虫です。

ダイサギ
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最近、ダイサギやアオサギなど大きなサギはよく見かけるようになりましたが、その反対にコサギの姿を見かけることが少なくなってしまったように感じます。ナゼなんだろう?

ため池ではコシアキトンボが飛んでいました。
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白と黒のスッキリとした模様のオシャレなトンボです。
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このため池では2羽のカワセミやバンの親子の姿も見ることができました。
この辺りを夏から秋の“身近な自然観察散歩”のコースにすることに決めました(^^)

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おまけ

職場のカルガモのヒナたちは元気に育っています

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2008年7月27日 (日)

田んぼの生き物調査

伊勢崎市の開田地区で田んぼの生き物調査が開催され、スタッフの一人として参加しました。

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日当たりがよくて水が温かく、ミジンコなどが豊富に発生する水田はナマズやドジョウ、フナなどの身近な魚たちの産卵や稚魚が育つ場所としてとても重要です。

ちょっと前までの「ほ場整備」というと、農作業の効率最優先でコンクリートで固めた用水を造ったりしていましたが、最近では生き物に配慮した工事も行われるようになってきました。

この地区では用水路を昔ながらの土水路にしています。
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水田と水位差の大きい三面コクリート水路では魚の移動が阻害されますが、このような土水路では魚などの水生生物が自由に水路と田んぼを行き来することができます。

今日の田んぼの生き物調査に参加したのは、地元の子供とその保護者約40名。
子供たちが歓声を上げながら、用水路で魚を追います
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子供よりも熱心に魚捕りをしてるお父さんの姿もありました。(その気持ち分かります)

ナマズ
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ふ化したばかりの、小さなオタマジャクシのようなナマズの稚魚も捕れました。

水草の繁茂した用水路で産卵していたハグロトンボ
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水田は稲の生産だけでなく、多くの生き物たちを育んできました。現在では農業の形態の変化によって、絶滅の危機にさらされている種もありますが、生き物に配慮したほ場の整備が行われることによって、メダカやタガメ、ゲンゴロウたちが田んぼに戻ってくるかも知れませんね。

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