バードウォッチング

2008年7月19日 (土)

オニヤンマ羽化-2

先週、羽化間もないオニヤンマを見つけましたが、羽化の瞬間、ヤゴの殻から体が出るところがどうしても見たかったので、今朝は4時に起きて嶺公園に出かけました。

4時30分、嶺公園到着。
先週は羽化間もない個体がたくさん見られたのですが、すでに羽化のピークの時期は過ぎてしまったようで、今朝見つけられたのは2匹のみ。

P7192985

P7192992

残念ながら、羽化の瞬間は見られませんでしたが、2匹のうち1匹はまだ羽根が伸びきっていない羽化直後の個体でした。

昆虫酒場を覗いてみると・・・
P7192991
朝まで続くカブトムシの宴会。宴たけなわ

******************************

この後、家のそばにあるため池に寄ってみました。

カワセミがいましたが、少々遠すぎ・・・
P7193031

バンの幼鳥
P7193024

カイツブリの幼鳥
P7193037

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月 9日 (水)

カワセミ撮ったどー!

今日の昼休みはトンボを探して敷島公園周辺を散歩。

シオカラトンボに似ているけど、小型でずんぐりしたトンボを発見。
コフキトンボかな?
P7091963

アオハダトンボ ♂
P7091964

カラスアゲハ
P7091978
翅のメタリックな輝きが素晴らしい。見とれてしまいます。

今日は曇天だったのでお目当てのトンボの姿はあまり見られず、トボトボと職場に向かって歩いていると、池の上に青い閃光が走りました。
カワセミ!

焦る気持ちを抑えて、ゆっくりと接近。

P7091981

ついに、憧れの鳥カワセミを撮ることができました(^^)

P7091986

カワセミは漢字で書くと「翡翠」。“渓流の宝石”、“清流の宝石”、“空飛ぶ宝石”などと称されるカワセミにピッタリの表現ですね。

英語ではKingfisher 
魚の側から見れば、狙われたら逃れることのできない冷酷な狙撃手、死神とも言えるでしょうか。
宮沢賢治の童話「やまなし」にはカワセミが魚を捕らえる様子が生き生きと描かれています。

『その時です。俄に天井が白い泡が立って、青びかりのまるでぎらぎらする鉄砲弾のようなものが、いきなり飛込んできました。
 兄さんの蟹ははっきりとその青いもののさきがコンパスのように黒く尖っているのも見ました。 』

この童話のなかでお父さんの蟹が怯える子供たちに「そいつの眼が赤かったかい。」と訊ねますが、カワセミの目は赤くはありません。

カワセミ、カラスアゲハ、アオハダトンボなどたくさんの“宝石”に出会えた今日の昼休み散歩でした(^^)

************************
おまけ

ヤブガラシの花が咲き始めました。
P7091990
私にとってヤブガラシの花は夏の到来を実感させてくれる花です。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008年6月27日 (金)

カルガモとアオハダトンボ

マガモやコガモ、キンクロハジロなど多くのカモは秋に渡ってくる冬鳥ですが、本州以南ではカルガモは留鳥で一年を通して見られる身近な鳥です。
5月~6月、川や池でカルガモのヒナたちをよく目にします。

職場の中の水路でもカルガモ親子が泳いでいました。
P6271258

親の後を一生懸命について行く姿がとっても可愛いです(^^)
P6271263

カルガモ親子のいる水路はアオハダトンボが見られる場所です。

今日はオス、メス1匹ずつを確認しました。オスとメスが近い場所に止まっていたので、交尾が見られるかと期待したのですが、結果は全く逆。2匹は仲良くするどころか、ケンカをしていました。(メスの方が優勢でした・・・)
昨年はアオハダトンボの産卵シーンを見ることができなかったので、今年は是非見てみたいな。

アオハダトンボ ♂
P6271134
P6271103

アオハダトンボ ♀
P6271207

飛び立つ瞬間

1

アオハダトンボの水中産卵シーンはこちら
           ↓
桃ノ木川のアオハダトンボ  せきれいさんのHP「身近な自然」より 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月10日 (火)

“ウ”合の衆?

昨日、高崎市南部の烏川で200羽ほどのカワウの大群を目撃しました。

P6098430

カワウの群れは下流から飛来し、しばらくはその付近にいましたが、約40分後に上流に向かって飛び去りました。集団で魚を“狩る”ような行動は確認できませんでした。

P6098442

P6098446

ここ2ヶ月間、カワウの調査をしていますが、集団営巣地付近以外でこんなに大きな群れを目撃したのは初めてです。
カワウは時折、このような大群をつくって川に飛来しますが、大群を形成する理由は分かっていません。

P6098448

こんな大きな群れをつくることがあるから、カワウは実態以上に悪者扱いされるのではないか? そんな気がします。

P5166657

*****************************
おまけ
カワウを調査していて、よく見かける鳥たち

キジ
P6098357
川沿いを歩いていて急に足元から飛び出してくるとビックリします(^^;)

ハクセキレイ
P6108574
水辺の鳥というイメージが強いのですが、川原だけでなく畑などでもよく見かけます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年6月 7日 (土)

キジバト来訪 & ホタルの季節到来

今日の夕方、窓辺でバサバサっと鳥の羽音が聞こえたので見てみると、サッシにキジバトが止まっています。
窓に近づいても逃げる様子がないので、そっと網戸を開けてみると、まだ産毛が残るヒナでした。

P6070067

巣立ったばかりなのでしょう。でも、周りを見回しても親鳥の姿は見えません。

P6070071

次女がセキセイインコの餌を手に乗せて、キジバトの前に出すとついばんでいました。お腹が空いているのかな?

P6070078

簡単に捕まえられそう。次女は「飼いた~い!」と言っていましたが、巣立ったばかりのヒナは親がしばらく面倒をみていることや野鳥は飼ってはいけないことなどを日本野鳥の会『ヒナを拾わないで!!キャンペーン』のチラシを見せながら説明すると納得してくれました。

キジバトは1時間ほど同じ場所に止まっていましたが、どこかへ飛んでいきました。無事に成長してくれるといいなぁ。

この時期、巣立ち間もないヒナが親鳥と一緒にいる姿をよく見かけます。

ムクドリ
P5267618
色が少し薄いのがヒナです。親の後をついていきながら餌をねだっている姿はかわいいものです。

ヒナを拾わないで!!キャンペーン(日本野鳥の会)

****************************
初ゲンジボタル

今夜、今シーズン初めてのホタルを見てきました。家から車で10分ほどの場所です。あまり知られていないのと夜はちょっと背筋がゾぉぉぉぉとするような場所なので、ホタルを見に来る人はほとんどいません。
今日は40匹ほどのゲンジボタルが飛んでいました。昨年よりも大分多いです。
今年のホタルシーズン開幕です(^^)

***************************
おまけ

ハナムグリ
P6070039

名前のとおり花に潜り込んで蜜をなめます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月30日 (金)

早起きは辛いけど・・・

4月以降、早朝からのフィールド調査が多くて少々お疲れモードなんですが、鳥やムシたちに出会うと心が和みます。

P5227077

キセキレイ
1
水辺で見かける小鳥。チチン、チチンとかチチチッと澄んだ声で鳴きます。

ホオジロのメス?
P5227177
よく見かけるホオジロ♂に似ていますが、色がちょっと地味なんでホオジロのメスではないかと思うのですが、自信なし(^^;)

ヒバリ
P5227195
麦畑の上を元気にさえずりながら飛んでいました。
複雑なヒバリのさえずりの聞きなしには「日一分、日一分、利取る、利取る、月二朱、月二朱」、「降りよう、降りよう降りよう降りよう」、「一升貸して二斗取る、利取る利取る」、「利に利食う、利に利食う、後や流すう」等、たくさんあるようですが、う~ん、何度聞いてもこうは聞こえませんよねぇ

ふと、履いているゴム長靴を見ると、1匹のアリが這っていました。
でもよく見ると何だか変な感じ・・・
アリグモ♀です。
P5227213
クモの足は4対8本、昆虫の足は3対6本ですが、アリグモは一番前の1対が触角そっくりなので、6本足に見えます。
どうしてアリに擬態しているのか、その理由ははっきりとは分かっていないようです。

そうそう、早朝の調査ではサルやイノシシも見かけることがあります。大きな獣には近くで会いたくないです・・・(^^;)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年5月24日 (土)

週末鳥見は半分仕事? (桃ノ木川)

今朝は普段の土曜日よりもちょっと早起きして桃ノ木川へ。
来週からここでカワウの調査を行う予定なので、その下見も兼ねての鳥見です。

泉橋から上流に向けて歩き始めると、すぐにカワウ発見。

P5247310

この後も大国橋までの間で、泳いでいるもの、電線にとまっているもの、飛んでいるものなど延べ6羽のカワウを見ることができました。

Photo

アシの上で“ギョ、ギョ、ギョギョシ、ケシケシ”と大きな声でさえずっているのは、オオヨシキリ

1

オオヨシキリは繁殖のために渡ってくる夏鳥です。その鳴き声から「行行子」とも呼ばれるそうです。

ホオジロもオオヨシキリに負けずに胸を張って頑張ってます(^^)

P5247372

桃ノ木川(泉橋~大宝橋~大国橋)で見つけた鳥
カワウ、カイツブリ、カルガモ、ハシボソガラス、ツバメ、オオヨシキリ、ホオジロ、ヒバリ、ムクドリ、キジバト、スズメ、ダイサギ(上空通過)、アオサギ(上空通過)

*****************************

おまけは飛行機雲

P5247357

お天気は下り坂です・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月17日 (土)

初夏の風景

昨日は早朝からカワウの調査。
渡良瀬川の上流みどり市花輪地区から烏川の上流高崎市倉渕町そして烏川下流の高崎市下佐野町まで駆け回ってきました。

P5166544

カワウが河原の石の上などで羽を広げている姿はお馴染みですね。

P5166641

カモなどの羽は脂で水を弾き濡れにくく浮力があるのですが、カワウは水に潜りやすいように脂分が少なく浮力のあまりない羽を持っています。
このため、潜水した後のカワウの体はびしょ濡れになります。体が濡れていると体温を奪われてしまうので、水に入った後は翼を広げて羽を乾かす必要があります。
カワウを観察していると、水に入ってる時間よりも岸や石の上にいる時間の方が長いように見えます。

アシ原ではオオヨシキリが盛んにさえずっています。

P5166555

空を見上げればトビ
口に何かをくわえているようでした。

P5166593

ぐんまの初夏といえば麦畑

P5166576

本州一の麦の産地、群馬県らしい風景です。

足元にはユウゲショウ

P5166605

夕化粧という艶っぽい名前ですが、実はアメリカ大陸原産の帰化植物。
植物には外来のものが多いことに改めて驚かされます。明治期以前の野原の風景は今とは全く違っていたんでしょうねぇ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年5月15日 (木)

行徳野鳥観察舎 (千葉県市川市)

今日は千葉県市川市福栄にある「行徳野鳥観察舎」に出張。
最近、魚よりも鳥(カワウ)に関係する仕事が、メインになっています(この職に就いた**年前には鳥のことをやるなんて想像すらしませんでしたが・・・)

「行徳野鳥観察舎」は、「行徳近郊緑地特別保全地区」の一角にあります。
この辺りは、かつて新浜と呼ばれたくさんの水鳥が生息することで有名な場所でした。高度成長期に干潟などが埋め立てられたときに、自然保護運動と地域開発との間で激しい対立が起き、その解決案として宮内庁の「新浜鴨場」を含む一部を水鳥や水辺の自然環境の保護のため保存・造成し「行徳近郊緑地特別保全地区」が誕生しました。
千葉県指定の「行徳野鳥保護区」と宮内庁所轄の「新浜鴨場」を合わせた面積は約83ヘクタールあります。

1

コガモ

P5156443

カルガモ(お尻)

P5156376

「行徳野鳥観察舎」は水鳥の観察をはじめとした社会教育施設として、1976年1月に開設。1979年12月には3階建ての現在の建物がオープンしました。(2008年4月1日リニューアルオープン)

P5156441

建物の中には望遠鏡が備えられた観察室や図書室、視聴覚室、展示室があります。

P5156405

傷病鳥の収容・回復訓練施設(野鳥病院)も併設されています。

P5156422

P5156411

野鳥病院にはたくさんの傷ついた鳥が保護されていました。

P5156397

トビ

P5156391

オオタカ

P5156414

アカショウビン

P5156408

カワウ

P5156386

野鳥観察舎の対岸、行徳近郊緑地には関東最大級のカワウのコロニーがあります。

P5156448

この場所のカワウ生息数は浜離宮でカワウの追い払いが行われた1996年から急増し、2001年には5,573羽に達しましたが、現在は3~4千羽に落ち着いているそうです。

明日も3時半起床でカワウ調査です。
私のカワウな日々はもうしばらく続きます・・・。
(しかし、週4日間も早朝出勤するのはちょっとツライです。もう若くないし・・・)

行徳野鳥観察舎(市川市)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年5月 8日 (木)

仕事でも鳥見?

昨年末頃から鳥見にはまり、プライベートでは鳥見がすっかり生活の一部になってしまっている私ですが、4月からは仕事でも野鳥とお付き合いしなければならなくなりました。
相手はカワウです。
川や湖の漁業に大きな被害を与えているとされるカワウ。しかし、群馬県内のカワウについての科学的知見はほとんどないというのが現状です。

P4305489

4月24日に紹介したみどり市高津戸にあるカワウの営巣地。
4月30日に再度行ってきました。

カワウ一家

P4305479

親鳥が2羽、まだ産毛が残っている幼鳥が3羽います。

こちらの巣ではヒナが3羽でお留守番

P4305484

この巣には2羽のヒナがいます。

P4305531

親に餌をおねだり

P4305538

今日も早朝からカワウの調査。安中市松井田町でカワウが餌を獲っていた場所の魚の種類などを調べました。

しばらくは公私ともに鳥とのお付き合いが続きそうです。

***************************

今日見かけた花です。

満開のキリの花

P5086186

P5086209

ヤグルマギク

P5086189

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧