環境

2006年2月16日 (木)

カワヒバリガイ

外来生物法で特定外来生物に指定されているカワヒバリガイがとうとう群馬県内で見つかった。しかも大量に。カワヒバリガイは、東アジアから東南アジアにかけて分布する小型のImg_0653 Img_0755_1 ムール貝に似た貝。国外では発電や農業用の水路等に大量に繁殖し、通水障害を起こし大問題となっている。日本には1990年に長良川で初めて確認され、1992年には琵琶湖でも確認された。現在は、木曽三川、琵琶湖及びその下流の淀川(瀬田川・宇治川・淀川)で定着している。この貝の幼生はプランクトン生活の後に水路の壁や石など硬いものに固着 し、固着後は一生そこから動かない。国外から日本への侵入経路は、中国産シジミに混入して持ち込まれたと推定されている。吸虫という寄生虫の中間宿主であり、過去に宇治川ではその寄生虫によりオイカワが大量に死亡したことがある。

なぜ、こんなもんが国内生息域から遠く離れた群馬県に侵入したのか?県内の分布状況から、大塩貯水池に侵入したカワヒバリガイがそこから下流に分布を広げていったと推測される。どうやって大塩貯水池に入ったのか?魚の放流に幼生が混入していたのではないかという人もいるようだが、カワヒバリガイの繁殖水温は20℃より高い。大塩貯水池には、ここ数年フナやコイが放流されているだけだ(バスの違法放流するようなバカは知らないが)。フナやコイは水温の低い冬季に放流するし、国内分布地からは種苗を輸送していない。結論として魚の放流に伴う侵入の可能性はきわめて低い(繰り返すが、バスの違法放流するようなバカは知らないが)。私は、誰かが中国産シジミを大塩貯水池にまいたのではないかと推測する。「昔はこの辺にもシジミがたくさんいたんさ~。また、昔みたいにシジミが育つ環境を取り戻そう~!」と考えたAさん。スーパーでシジミを買い込んで大塩貯水池に放流。本人は環境にとっても良いことをしたな~と大満足。あるいは、売れ残りのシジミを抱えた魚屋Bさん。ゴミに出すと費用もかかるし、そうだ、大塩貯水池に放流してやれば、天然シジミも増えるし、ゴミの処分費もかからないし、とってもいいことだ~!とシジミを投棄。まぁ、こんなところであろう。事実、日本各地で中国原産のジジミ(タイワンシジミ)が在来のシジミを駆逐し、問題化している。さらに、大塩貯水池でカワヒバリガイが発見された水路では大量のタイワンシジミの生息が確認されているのです。

考えられる侵入経路2。琵琶湖で釣ったバスを何者かが大塩貯水池に違法放流し、それと一緒にカワヒバリガイが侵入したということも否定はできない。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月21日 (火)

利根川のサケ

利根川と群馬県内の支流には、昔は秋になると沢山のサケが海から遡ってきた。本流の沼田や支流の烏川、鏑川でも鮭漁が行われていた。しかし、戦後川は荒れ、昭和40年に利根大堰、河口堰がの工事が相次いで開始されると、サケは利根川に姿を見せなくなってしまった。昭和50年代半ばから全国的にカムバックサーモン運動(確か宝酒造が熱心にCMなんかしていた)が盛り上がりをみせ、前橋市の「利根川にサケを呼び戻す会」をはじめとして市民団体がサケのふ化・放流を始めた。

昭和58年から利根大堰を管理している水資源機構(旧水資源公団)が、堰の魚道でサケの遡上調査を行っている。昭和58年から平成8年までは年間300尾未満だったが、平成11年には733尾、15年に1515尾、そして昨年17年はついに2283尾となった。利根大堰を越えて上流に遡るサケは確実に増加している。

Photo_2 Sake (利根大堰と遡上数)

Sake_4 Photo_4 (調査の様子と魚道観察窓)

利根大堰を越えるサケが増加しているのは何故か?利根大堰の魚道が改修されたこともあるだろうが、その後も増加傾向にあるのはどうしてだろう。サケ稚魚の放流数は増えてはいない。私は、サケのライフサイクルが利根川に定着しつつあると考えている。自然産卵→ふ化→降海→回遊→遡上→産卵 というサイクルが利根川に戻ってきているのではないだろうか。

平成16年の秋に利根川支流の神流川でサケの自然産卵が目撃されたことが上毛新聞で報道された。しかし、産卵が確認された場所は冬場の渇水のため干上がってしまうような場所だった。そのため、群馬県水産試験場と県庁蚕糸園芸課では特別な許可をとって、川底に産み付けられた卵の救出作戦を行った。(法律で、河川のサケや卵を採取することは特別な場合を除き禁止されている。)保護されたサケの卵は水産試験場で育てられ、その一部は群馬・埼玉の神流川沿い小学校にも分与され、翌年の3月初旬に再び、神流川に放流された。Sake_3 Photo_18   

(サケ卵救出作業の様子とサケ卵)

また、サケの遡上数が2千尾を超えた平成17年秋の産卵シーズンは、利根川本流、神流川、鏑川、烏川などでもサケの産卵が魚類研究家に目撃された。そう、確実に利根川のサケは復活してきている。

現在、群馬県内では7団体がサケのふ化・放流に取り組んでおり、水産試験場でもふ化・放流事業を実施している。しかし、ふ化させる卵は全て福島県産である。せっかく、利根川にこれだけのサケが帰ってくるのだから、利根川に戻ってきたサケの卵をふ化放流するのがよいのではないか? 条件は整いつつあると思うのだ。どうでしょうか?

Photo_17 3月初旬の放流を待つサケの稚魚(水産試験場)

(掲載写真はクリックすると大きくなります)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 4日 (土)

利根川のサケについての発表会

千代田町と埼玉県行田市にまたがる利根大堰を越えて遡上するサケの数が今シーズンは2,283尾と調査開始以来最高を記録したことは前に書きましたが、3月22日に県庁で利根川のサケ遡上に関する発表会が開催されることになりました。

  • 開催日時:3月22日(木) 19;00~20:30
  • 場   所:群馬県庁2階 ビジターセンター
  • 内   容:①サケの生態(水産試験場)、②利根大堰の状況とサケ遡上調査結果(水資源機構)、③利根川中流域のサケ産卵状況(南限のサケを育む会)
  • その他、詳しくは県庁蚕糸園芸課ぐんまの魚振興室(027-226-3097)まで、お問い合わせ下さい。

発表会では、群馬県内で確認されたサケの産卵の映像も見られるはずです。えっ、こんなところで、あんなに大きなサケが産卵していたの?!と驚かれるかも。普段の通勤や通学で、気にしないで渡っている橋の下で4年前に海に旅立ち、ふるさとの川に帰ってきたサケたちの命のドラマが展開されていたかも知れません。

群馬県内では3月4日、5日の土日に各地の市民団体によるサケの放流式が行われます。放流されるサケ稚魚は福島県産の卵からふ化したものです。利根大堰を越えるサケは最近では1,500~2,000尾います。利根大堰で採捕したサケから卵を採り、その稚魚たちを利根川水系に放流することはできないのでしょうか。試算してみました。

  • サケ♀1尾からの平均採卵量:3,000粒
  • 発眼率:70%
  • メス親魚採捕数:20尾/日
  • 以上のとおりと仮定すると・・・・・・

3,000×20×0.7=42,000粒の発眼卵 となります。利根大堰の遡上ピーク時であれば、1日分のサケで4万粒の発眼卵を得ることができます。漁協、サケの放流に取り組む市民団体、水産関係機関、水資源機構、国交省などの関係者が連携すれば、群馬県内で放流されるサケ稚魚を全て利根川産に替えることも可能であると思いませんか?Photo_37 Sake_6

(写真をクリックすると別ウインドウで大きく表示されます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月 6日 (月)

桐生川

Photo_41 今日は、水産試験場の調査に同行し、桐生市梅田公民館近くの桐生川へ行きました。桐生川は渡良瀬川の支流で、長さ約58㎞。名前のとおり、川は主に桐生市を流れています。

Photo_42 水産試験場職員が電気ショッカーを使って調査をします。電気ショッカーを使って魚を捕ることは法令で禁止されていますが、研究機関が調査を行う場合には、特別の許可を受けて使うことができます。今日の調査では、ヤマメ、ウグイ、アブラハヤを確認しました。

近所の人によると「この辺にも昔はカジカがいっぱいいたんさネ~。でも、ダムができてからほとんど見なくなったいね。」ということでした。桐生川上流に桐生川ダム(梅田湖)ができたのは昭和58年。カジカの減少とダムが直接結びつくのか否は分かりませんが、昭和50年代後半頃からカジカの姿が消えていったのでしょう。

今日の調査地点は、水は澄んでいてきれいだったのですが、肥料の袋やブルーシートの切れ端、レジ袋、空き缶が川底の石にひっかかり、挙げ句の果てはゴム製の避妊具までもが、漂ったりしていました。残念でした。

ところで、桐生と言えば、福井、駒ヶ根と並ぶ我国有数のソースカツ丼地域?らしいので、今日の昼食は「藤屋食堂」でソースカツ丼と決めていました。生まれも育ちも桐生市のK林さんの道案内で我々は藤屋食堂を目指しました。私は未だ桐生のソースカツ丼を食べたことがありません。ワクワクしながら、いよいよ藤屋食堂に到着しました。「・・・・・・・。」藤屋食堂は閉まっていました。ここは月曜日が定休日だったのです。無念です。仕方なしに、みやじま庵錦町店でBランチを食べました。楽しみにしていたソースカツ丼を食べられなかったショックのため特にみやじま庵のBランチについてのコメントはありません。Mesi

(写真をクリックすると別ウインドウで大きく表示されます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月22日 (土)

群馬県立自然史博物館

Img_2121 群馬県立自然史博物館は、富岡市上黒岩のもみじ平公園にあります。私のお気に入りの施設の一つ。地球の生い立ちと生命の誕生と進化、群馬の自然環、ヒトの進化、地球環境などが楽しみながら学べます。

                

Img_2087 化石の発掘現場のジオラマ。地下にジオラマがあって、ガラスの上に乗って真上からのぞき込みます。初めてガラスに乗ったときは正直言ってドキドキでした。

Img_2088 Img_2089

恐竜の時代の展示は迫力があります。大きいティラノサウルスの模型はリアルに動きます。小さな子供は怖がります。うちの子供も泣いたことがあります。このコーナーの印象が強いため、我が家では自然史博物館を恐竜の博物館と呼んでいます。

Img_2092_1 手を触れてよい標本もあります。「ダーウィンの部屋」では、きれいな鉱物標本や動植物の標本に触れられます。

Img_2117 Img_2116 5月7日まで企画展「奥利根 その自然をさぐる」が開催中です。これまでの奥利根学術調査の成果が中心の内容です。奥利根地域の自然は群馬の財産ですが、奥利根湖では平成10年頃にバス釣師(団体かも?)によると考えられるコクチバス違法放流があり、現在大変な状況になっています。

また、群馬は自然が豊富な地域という感じがしますが、決してそうではないと思います。特に人里近くの自然は惨憺たる有様です。例えば、タナゴ類。群馬にはヤリタナゴが極めて限定された地区に細々と生き残っているだけです。ミヤコタナゴはもちろん、ゼニタナゴもアカヒレタビラも絶滅してしまいました。こんな県は全国でも珍しいと思います。

群馬県立自然史博物館のHPはこちら

(写真をクリックすると大きく表示されます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月24日 (月)

カジカ

1_4 4月20日にカジカのふ化をお伝えしましたが、その後もカジカのふ化が続いています。まだ、ふ化していない卵もあるので、一つの卵塊でふ化が1週間くらいかかりそうです。カジカはオスが産卵場所にメスを呼び込み、産卵させる一夫多妻型で一つの卵塊でも産卵日が異なるために、ふ化時期にズレがあるのかも知れません。ただ、一夫多妻の傾向は淡水で一生を送る大卵型よりも稚魚が降海する小卵型のほうが強いと言われています。

みやま文庫の「群馬の魚」(関根和伯著、昭和56年発行)によれば、カジカの抱卵数は体の大きさにより80~300粒。産卵直前のメスの体重に占める卵巣重量の割合は96%にも達するということです。(著者の関根先生も「まさしく卵巣が泳いでいるといえよう」と述べています)。また、カジカは専ら水生昆虫を食べ、移動力が弱いため、河川環境のよい指標になるのではないかと書かれています。さらに、今日、話を聞いた別の研究者によれば、カジカは各成長段階でかなりシビアな物理的環境を要求するのだそうです。

ユーモラスな顔つきで生きるのが苦手なカジカ。ますます好きになりそうです。

Img_2102

(写真をクリックすると大きく表示されます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月27日 (木)

カジカの稚魚

  カジカの稚魚

カジカの稚魚の体つきが大分しっかりしてきました。体の長さは1センチくらいです。そろそろ餌を与え始めます。

Kazika 下のふ化直後の写真と比べるとお腹の卵黄嚢が小さくなり、体の色も変わってきたのが分かります。

_1_16

  カジカと神事

Hon 先日、古本屋で「群馬の漁(すなどり)」(坂本栄一著、みやま文庫、平成4年)を手に入れました。県内で行われた各種の民俗調査で得られた漁労に関する資料をまとめたものです。それによると、カジカを神社や屋敷神にお供えする風習が3つ紹介されています。(旧宮城村柏倉、藤岡市日野、片品村下平)カジカが古くから人々に親しまれてきた証拠でしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月29日 (土)

藤沢川(前橋市)

前橋市の芳賀地区に引っ越してきて5年になりますが、家の近所の様子については、ほとんど知りません。子供の頃から育った場所であれば、近くの神社にカブトムシの来る木があるとか、この小川のわき水の所にサワガニがいるとか、このお寺にはこんな歴史があるとかくらいは知っているものですが、大人になってから移り住んだ場所っていうのはよく分からないですね。私が、近所で知っているところは、公民館、小学校、コンビニ、床屋くらい。これでは、いくらなんでもイケナイだろう、近所の自然や歴史についてもっと知らなければと思い、家の近くを流れている藤沢川に行ってきました。

Img_2291 藤沢川は富士見村皆沢付近から流れ前橋市上泉町で桃ノ木川に合流する延長11.8㎞の小河川。流域にある前橋市立嶺小学校や芳賀小学校では毎年、授業で藤沢川の生き物調査を行っています。何年か前に嶺小学校の児童が藤沢川でホトケドジョウを発見したという記事が上毛新聞に載っていました。

Img_2287 Img_2288 高花台団地のそばで川を覗くと、水の色は多少濁っていましたが、川で子供達が遊んでいる姿が見えました。その子供達に聞いてみると、サワガニが獲れるということでした。

川の中の石を見ると、カゲロウ類の幼虫が付いていました。水質は、まあまあきれいなのかも知れません。

Img_2290 川にはオランダガラシ(クレソン)があり、花が咲いていました。

(画像をクリックすると大きく表示されます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月12日 (金)

箱島 地酒&ます料理

東吾妻町箱島は、名水百選の箱島湧水をはじめ湧水の豊富な土地です。その箱島の湧水でつくった地酒があります。

Img_2635 『不動の霊水』。すっきり辛口です。

Hotaru 『ほ~ほ~蛍恋い』。フルーティーな甘口です。

この2つのお酒を造っているのは東吾妻町原町にある「金星酒蔵」で、旧・東村地区のみの限定販売です。箱島はホタルの里としても有名で、時期になるとゲンジボタルの乱舞が見られますが、『ほ~ほ~蛍恋い』の売り上げの一部は地元のホタル保護に役立てられています。ホタル鑑賞のお土産に。

Img_2646 箱島にある「あづま養魚場」では、これらの地酒とぴったり合う鱒料理が楽しめます。

Img_2629 Img_2632 左側の写真は、ますのふき焼き。マスの腹にふき味噌をを詰め、さらにふきの葉で包んで焼いたもの。右側はマスのトロ(はら身)とマスの洋風たたきです。          

(各写真はクリックすると大きく表示されます)

名水百選についてはこちら

群馬の地酒についてはこちら

箱島のホタルについてはこちら

あづま養魚場についてはこちら

☆このブログにはスポンサーサイトの広告が入りますが、私とは無関係です☆

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月20日 (土)

ぐんま昆虫の森 養老孟司氏講演会

Img_2669 ぐんま昆虫の森で養老孟司氏の「虫も自然・人体も自然」と題する講演会があったので、行ってきた。養老孟司は「バカの壁」が大ベストセラーとなり知らない人はいないくらいの著名人なので普段はあまり混雑しない(失礼)昆虫の森も、今日は人で一杯だった。

講演の内容は感覚と脳内のリンゴ活動など「バカの壁」に書かれていることが多かったが、やはり本を読むより本人の話の方が3千倍くらい面白い。また、世界の紛争の多くに「水争い」が関係していること、都市を維持するには大量のエネルギーを必要とするが、化石燃料はいずれ枯渇するなどの環境問題についての話もあった。その中で一つだけ「?」と思ったのは「鳥獣害」についての部分。養老氏は規則(秩序)を作るとその分だけ無秩序が生まれるとし、例の一つとして農村の猿やイノシシの被害について、その原因を野犬が少なくなったためと説明した。つまり、飼い犬はきちんと鎖につなぎ、野犬は捕獲するという人を野犬被害から守るための秩序により、野犬が減り、猿などが人里に出没するようになったということなのだ。まぁ、そういったことも全くないとは言えないだろうが(モンキードッグの導入なんて対策もあるけど)、それが原因と決めつけることは先生も見ている範囲が狭いんじゃないですか?って言いたかった(話の根本ではないので、目くじらたてることはないですが)。それから、欲を言えば昆虫採集の面白話も聞きたかった。

7_kabutomushi 昆虫の森は運営・維持費に見合う入園料収入がないため、無駄遣い施設だとか言われている。しかし、私はそうは思わない。今日も亜熱帯の蝶の舞う生態温室では子供達の歓声がたくさん聞こえた。子供達が安全に「本物」のムシに触れることができ、自然や環境について体で学習できる施設が身近にあるということは素晴らしいことだ。がんばって下さい矢島稔園長。

P5200002 P5200003

昆虫観察館別館にはフォローアップ学習コーナーがあり、ムシについて調べたり相談することができる。フィールドとこういう施設がセットなっているところがよい。

P5200014 昆虫観察館本館の生態温室。西表島の自然が再現され、亜熱帯の蝶々が舞っている。

P5200011 リュウキュウアサギマダラ

P5200013 P5200017

コノハチョウ。沖縄本島。、石垣島、西表島に生息。翅裏が枯れ葉にそっくり。でも、枯葉の季節以外は保護色にならないのでないか?? 翅の表側は鮮やか。

P_2 9月3日(日)まで企画展『かくれる虫さがしだす鳥』開催中。

ぐんま昆虫の森HPはこちら

(写真をクリックすると大きく表示されます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)