2006年2月13日 (月)

カマキリ

Photo_1  一昨年の12月中旬のある朝、庭の鉢植えのトレリスに一匹のカマキリを見つけた。日当たりが良い場所なので、日向ぼっこをしているのかな? しかし、こんなに寒いのだから、すぐに死んでしまうだろうと思っていた。それから2~3日後、その鉢植えの木の枝にカマキリの卵があるのに気がついた。そーか母カマキリだったのか。もしかするとお正月まで生きているかな。がんばれよ、母カマ。

それから母カマを毎朝応援していた。10日くらいは母カマキリはいつもの場所にじっとしていたが、ある日姿が見えなくなってしまった。死んで北風に吹き飛ばされてしまったのだろう。さすがに年を越すことは無理だった。

あのカマキリは、卵を守っていたのだろうか?でもカマキリが卵を保護するなんて聞いたことはないし・・・・・・。

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2006年2月18日 (土)

昆虫の森

Photo_15 私、ムシが大好きで、自宅でカブトムシやコクワガタ、ノコギリクワガタといった身近なムシ 達を飼育しております(奥さんにはイヤがられておりますが)。写真はノコギリクワガタです。♂が♀を守っています。男性に守ってもらいたい女性は「私、ノコギリクワガタみたいな男性が好き」って言ってみましょう。        

平成17年8月にオープンした「ぐんま昆虫の森」。里山と昆虫の展示などをしている本館、学習コーナーがある別館、西表島の亜熱帯環境に生きる昆虫や植物がある生態温室などで構成されています。ムシ好きな私はオープン直後に、子供と一緒に行ってみました。

Photo_7 学習温室の外観です。なかにはどんなムシがいるのでしょう?ワクワクします。

温室の中には色とりどりの蝶が舞っています。子供も私も大喜び!どっちかと言うと私の方がはしゃいでましたが・・・・・。

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本館の展示や生態温室で勉強したあとは、別館の受付カウンターで、虫取り網を借りて屋外へムシの観察に行きます。受付カウンターでは、無料で網や観察用ケース、図鑑を貸してくれます。もちろん、マイ捕虫網持参もOKです。

Photo_9    捕まえた虫をプラケースに入れて虫眼鏡で観察します。観察が終わったら、捕まえた場所でリリースします。お持ち帰りは禁止です。

Photo_11 アブラゼミを捕まえました。 セミは非常にユニークな外観ですね。カマキリと並んで私の好きなムシのひとつです。

フィールドを回って色々と観察したら、また別館に戻って、観察したことで不思議に感じたことなどを学習コーナーで調べます。ここには、相談にのってくれる人もいるので、その人に質問したりします。

開園と同時に入園して、出口に戻ったのは3時頃。子供と2人でたっぷり楽しみました。大満足でした。啓蟄も近くなってきました。近々、また行ってみよう。  

ぐんま昆虫の森園長は矢島稔先生です。私が小学生の頃、ラジオの子供電話相談室をよく聴いていました。人生相談っぽいのは無着せいきょう先生で、生き物系の質問には矢島先生がお答えされていましたね。   

                                                 

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2006年3月11日 (土)

大室公園(前橋市西大室町)

P3110037 群馬には古墳が多い。かつては約1万基の古墳があったといわれている。東国では群を抜く数である。数だけではない、東国で一番大きな古墳も群馬県に存在する。太田市の天神山古墳である。天神山古墳は全長210m、5世紀半ばに造営されたと推定されている。当時、東国一の勢力であった上毛野氏を首長とする毛野国の中心はここ太田市付近であったろう。関東平野は上毛野氏が実質的に治めており、朝廷からある程度、独立した国だったのではないかと思わせる品(鈴鏡)も関東地方の古墳から出土している。

6世紀初め、東国に大事件が勃発する。武蔵国造をめぐる争いである。国造の座を争って一方が大和朝廷に、もう一方が上毛野氏に応援を求め、結局朝廷に応援を求めた方が勝利したという結末であった。この話は日本書紀に書かれているが、上毛野軍と朝廷軍の間で戦があったのかどうかまでは、わからない。ただ、当時の上毛野氏は朝廷に対抗できる勢力であったと言うことはできる。(そうでなければ、当事者の一方が上毛野氏に支援を求めたりしない)。この争いで、敗者側となってしまった上毛野氏は勢力範囲が大分狭くなってしまったようで、その後の古墳の造営状況からみて、勢力の中心が現在の前橋市の大室付近に移ったようだ。前橋市西大室付近では7世紀にかけて造られた大型前方後円墳が密集している。その大室古墳群の、前二子、中二子、後二子の3つの重要な古墳を中心に整備されたのが、大室公園。

P3110001前置きが随分長くなりましたが(実は私、郷土史、特に古墳時代に強い興味を持っていた時期がありまして)、暖かな春の日差しに誘われて、大室公園に行ってきました。

広いです、大室公園。古墳の他に赤城型民家や親水ゾーン、岩室ゾーン等があるということなんですが、全部を廻り切れませんでした。

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園内の「五料池」にはたくさんのカモが泳いでいました。

P3110052_1 梅園では、紅梅が満開。白梅も三分咲きというところで、ミツバチが忙しそうに飛び回っていました。

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ヤドリギです。黄色い実がたくさん成っていました。鳥にとってはきっとおいしい実なんでしょうね。

大室公園、大変良い所なんですけど、一言だけ。近くに養鶏場があって臭いがちょっとね。

P3110070 P3110071

トイレの表示です。さすがは古墳を中心とした公園です。

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2006年4月16日 (日)

クワガタ 目覚める

我が家のコクワガタとノコギリクワガタの成虫が冬眠から目覚めました。

P4160002 P4160011 カブトムシの寿命は約一年で体のとおり太く短く生きますが、クワガタムシ、特にオオクワガタやコクワガタの類は成虫になってからも2~3年生きます。我が家のコクワガタの中にも3年目の春を迎えるのもいます。コクワガタは去年の11月下旬から冬眠に入りましたが、昨日覗いてみたら、何匹か飼育ケースの中を動き回っていたので、慌てて餌をセットしました。

P4160014_1 P4160028_1 ノコギリクワガタはコクワガタに比べると短命です。羽化してすぐに活動を開始した個体はその年の秋には死んでしまいます。しかし、羽化した時期が夏以降の個体は、その年には活動しないで、蛹室でじっと動かずに年を越し、翌年の初夏から活動し始めます。写真のノコギリクワガタも羽化は昨年の夏だったのですが、それから長期のお休みに入り、やっと活動を開始しました。我が家で成虫で越冬した個体は雄のみなので、メスの新成虫が出てこないとお嫁さんがいません。

P4160031 コクワガタの幼虫を飼育しているケースを覗くと蛹になっているのもいました。メスです。メスのほうがオスよりも早く蛹になるようです。メスの場合は飼育の仕方が悪いと卵からふ化した年に羽化してしまう個体もいます。もちろんそういう個体は極小サイズです。

P4160034 幼虫の飼育ケースからは数週間前から、夜になるとカリカリ、ガリガリという幼虫がケースをかじる音がしています。蛹室を作っている音だと思います。私はこの音を「春の足音」と呼んでいます。我が家では5月下旬くらいからクワガタやカブトムシの羽化ラッシュを迎えます。

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外国産のクワガタムシやカブトムシを飼っている方へ 環境省のリーフレット「r_kabukuwa.pdf」をダウンロード

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2006年4月26日 (水)

テントウムシ

Img_2159 ナズナ(ペンペン草)の茎の先の部分がなんか黒っぽくなっていたので、よく見るとアブラムシがビッシリと付いていた。気持ち悪い。                                                                                    

Img_2148 でも、テントウムシにとっては、最高のお食事処。ナナホシテントウの幼虫がアブラムシを食べていた。

Img_2157 ナミテントウはお取り込み中。このカップルは同じような模様だが、ナミテントウは実に様々な模様をしている。これでも同じ種類かと疑うほど模様が変化に富んでいる。実際、昔は違う種として扱われていたものが、同じナミテントウと判明したというものが20種あまりもあったという。

Img_2154 このカップルは、模様が少し違う。この日、テントウムシの成虫はナミテントウしか見なかったが、幼虫はナナホシテントウばかりだった。

Img_2271 箱島養鱒センターの隣にある畑の一角に植えられている花桃が満開。見とれて池に落ちないように注意せねば。

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2006年5月 1日 (月)

セグロアシナガバチ

Seguroasinaga 先日、セグロアシナガバチが家の外水道の周りを飛んでいるのを1日に何度も見かけたので、周囲を探すと植木鉢などを置いている台の下に極小の巣を見つけました。飛んでいたのは越冬した女王陛下だったようです。

Su 巣をのぞき込むと睨みつけられました。

Su1 巣には4つの部屋があり、それぞれに卵が産み付けてありました。

【セグロアシナガバチ】 体長23mm前後で日本産アシナガバチの中では最大級。人家のそばに普通に見られる。軒下や木の枝に巣を作る。体に直接触ったり、巣に刺激を与えなければ攻撃してこない。

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2006年5月 8日 (月)

ブルーベリーの花

4月下旬から咲き始めた我が家のブルーベリー。まだ次々に花を咲かせている。収穫期も長いが、花の時期も長くて楽しめる。品種によって花の色が微妙に違う。

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P5070019 ミツバチがやってきて盛んに蜜を集めている。ブルーベリーの蜂蜜はどんな味なんだろう?

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2006年5月20日 (土)

ぐんま昆虫の森 養老孟司氏講演会

Img_2669 ぐんま昆虫の森で養老孟司氏の「虫も自然・人体も自然」と題する講演会があったので、行ってきた。養老孟司は「バカの壁」が大ベストセラーとなり知らない人はいないくらいの著名人なので普段はあまり混雑しない(失礼)昆虫の森も、今日は人で一杯だった。

講演の内容は感覚と脳内のリンゴ活動など「バカの壁」に書かれていることが多かったが、やはり本を読むより本人の話の方が3千倍くらい面白い。また、世界の紛争の多くに「水争い」が関係していること、都市を維持するには大量のエネルギーを必要とするが、化石燃料はいずれ枯渇するなどの環境問題についての話もあった。その中で一つだけ「?」と思ったのは「鳥獣害」についての部分。養老氏は規則(秩序)を作るとその分だけ無秩序が生まれるとし、例の一つとして農村の猿やイノシシの被害について、その原因を野犬が少なくなったためと説明した。つまり、飼い犬はきちんと鎖につなぎ、野犬は捕獲するという人を野犬被害から守るための秩序により、野犬が減り、猿などが人里に出没するようになったということなのだ。まぁ、そういったことも全くないとは言えないだろうが(モンキードッグの導入なんて対策もあるけど)、それが原因と決めつけることは先生も見ている範囲が狭いんじゃないですか?って言いたかった(話の根本ではないので、目くじらたてることはないですが)。それから、欲を言えば昆虫採集の面白話も聞きたかった。

7_kabutomushi 昆虫の森は運営・維持費に見合う入園料収入がないため、無駄遣い施設だとか言われている。しかし、私はそうは思わない。今日も亜熱帯の蝶の舞う生態温室では子供達の歓声がたくさん聞こえた。子供達が安全に「本物」のムシに触れることができ、自然や環境について体で学習できる施設が身近にあるということは素晴らしいことだ。がんばって下さい矢島稔園長。

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昆虫観察館別館にはフォローアップ学習コーナーがあり、ムシについて調べたり相談することができる。フィールドとこういう施設がセットなっているところがよい。

P5200014 昆虫観察館本館の生態温室。西表島の自然が再現され、亜熱帯の蝶々が舞っている。

P5200011 リュウキュウアサギマダラ

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コノハチョウ。沖縄本島。、石垣島、西表島に生息。翅裏が枯れ葉にそっくり。でも、枯葉の季節以外は保護色にならないのでないか?? 翅の表側は鮮やか。

P_2 9月3日(日)まで企画展『かくれる虫さがしだす鳥』開催中。

ぐんま昆虫の森HPはこちら

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2006年5月29日 (月)

箱島養鱒センター ホタルの幼虫

箱島養鱒センター内の水路には水苔が生えていて、チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(通称:くろんぼ、黒川虫)やミズムシ(足の病気ではない)などがその中にたくさんいる。

P5290068 P5290049 チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(左)とミズムシ(右)

今日、水路の清掃で壁面に生えた草や水苔を取っていたら、水苔の中に見たことのない芋虫のような虫がいた。よく見るとホタルの幼虫だ。箱島養鱒センターのある東吾妻町箱島はホタルの名所だが、センター内でホタルの幼虫は初めて見た。ここにどれくらいホタルの幼虫が生息しているか不明だが、とりあえず水路清掃は中止。幼虫の成長を見守ることにした。

P5290002 ホタルの幼虫、ちょっとテントウムシの幼虫に似ている。

P5290026 危険を感じると丸くなる

Img_2895 ホタルの幼虫のいた水路

Img_2902 こんなのもいた。プラナリア(ナミウズムシ)。体をいくつかに切断しても、再生することはよく知られており、理科の実験に使ったりする。体の真ん中あたりの下側(お腹の辺り)に口がある。肉食。イトミミズなどを食べる様子を観察すると面白い。

おまけ

Img_2822 カジカの稚魚も元気に育っている。

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2006年6月 3日 (土)

カブトムシ現る

カブトムシの累代飼育をするようになって、5年くらい経ちますが、毎年6月初旬にカブトムシたちは蛹室から姿を現します。今年も、もうそろそろかなと思い、幼虫を飼っているプラケースを覗くと、ゴソゴソと動く2つの影が。急いでふたを開けるとオスとメスでした。今年、飼育していた幼虫は全部で3匹だけだったので、成虫がペアで得られるかどうか不安でしたが、ホッとしました。これで累代飼育を継続できます。

P6020003 P6020006 6月2日23時45分 成虫出現確認!

カブトムシは土の中に蛹室を作ってから約4週間で羽化、羽化後約1週間で地上に現れます。逆算すると4月末か5月初めには蛹室を作っていたことになります。

コクワガタも続々と羽化しているのがケース越しに見えています。もうしばらくすると、成虫が姿を現します。平成18クワ・カブ年度の始まりです。

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