2006年2月13日 (月)

カマキリ

Photo_1  一昨年の12月中旬のある朝、庭の鉢植えのトレリスに一匹のカマキリを見つけた。日当たりが良い場所なので、日向ぼっこをしているのかな? しかし、こんなに寒いのだから、すぐに死んでしまうだろうと思っていた。それから2~3日後、その鉢植えの木の枝にカマキリの卵があるのに気がついた。そーか母カマキリだったのか。もしかするとお正月まで生きているかな。がんばれよ、母カマ。

それから母カマを毎朝応援していた。10日くらいは母カマキリはいつもの場所にじっとしていたが、ある日姿が見えなくなってしまった。死んで北風に吹き飛ばされてしまったのだろう。さすがに年を越すことは無理だった。

あのカマキリは、卵を守っていたのだろうか?でもカマキリが卵を保護するなんて聞いたことはないし・・・・・・。

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2006年2月18日 (土)

昆虫の森

Photo_15 私、ムシが大好きで、自宅でカブトムシやコクワガタ、ノコギリクワガタといった身近なムシ 達を飼育しております(奥さんにはイヤがられておりますが)。写真はノコギリクワガタです。♂が♀を守っています。男性に守ってもらいたい女性は「私、ノコギリクワガタみたいな男性が好き」って言ってみましょう。        

平成17年8月にオープンした「ぐんま昆虫の森」。里山と昆虫の展示などをしている本館、学習コーナーがある別館、西表島の亜熱帯環境に生きる昆虫や植物がある生態温室などで構成されています。ムシ好きな私はオープン直後に、子供と一緒に行ってみました。

Photo_7 学習温室の外観です。なかにはどんなムシがいるのでしょう?ワクワクします。

温室の中には色とりどりの蝶が舞っています。子供も私も大喜び!どっちかと言うと私の方がはしゃいでましたが・・・・・。

P8190015 Photo_8      

本館の展示や生態温室で勉強したあとは、別館の受付カウンターで、虫取り網を借りて屋外へムシの観察に行きます。受付カウンターでは、無料で網や観察用ケース、図鑑を貸してくれます。もちろん、マイ捕虫網持参もOKです。

Photo_9    捕まえた虫をプラケースに入れて虫眼鏡で観察します。観察が終わったら、捕まえた場所でリリースします。お持ち帰りは禁止です。

Photo_11 アブラゼミを捕まえました。 セミは非常にユニークな外観ですね。カマキリと並んで私の好きなムシのひとつです。

フィールドを回って色々と観察したら、また別館に戻って、観察したことで不思議に感じたことなどを学習コーナーで調べます。ここには、相談にのってくれる人もいるので、その人に質問したりします。

開園と同時に入園して、出口に戻ったのは3時頃。子供と2人でたっぷり楽しみました。大満足でした。啓蟄も近くなってきました。近々、また行ってみよう。  

ぐんま昆虫の森園長は矢島稔先生です。私が小学生の頃、ラジオの子供電話相談室をよく聴いていました。人生相談っぽいのは無着せいきょう先生で、生き物系の質問には矢島先生がお答えされていましたね。   

                                                 

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2006年3月11日 (土)

大室公園(前橋市西大室町)

P3110037 群馬には古墳が多い。かつては約1万基の古墳があったといわれている。東国では群を抜く数である。数だけではない、東国で一番大きな古墳も群馬県に存在する。太田市の天神山古墳である。天神山古墳は全長210m、5世紀半ばに造営されたと推定されている。当時、東国一の勢力であった上毛野氏を首長とする毛野国の中心はここ太田市付近であったろう。関東平野は上毛野氏が実質的に治めており、朝廷からある程度、独立した国だったのではないかと思わせる品(鈴鏡)も関東地方の古墳から出土している。

6世紀初め、東国に大事件が勃発する。武蔵国造をめぐる争いである。国造の座を争って一方が大和朝廷に、もう一方が上毛野氏に応援を求め、結局朝廷に応援を求めた方が勝利したという結末であった。この話は日本書紀に書かれているが、上毛野軍と朝廷軍の間で戦があったのかどうかまでは、わからない。ただ、当時の上毛野氏は朝廷に対抗できる勢力であったと言うことはできる。(そうでなければ、当事者の一方が上毛野氏に支援を求めたりしない)。この争いで、敗者側となってしまった上毛野氏は勢力範囲が大分狭くなってしまったようで、その後の古墳の造営状況からみて、勢力の中心が現在の前橋市の大室付近に移ったようだ。前橋市西大室付近では7世紀にかけて造られた大型前方後円墳が密集している。その大室古墳群の、前二子、中二子、後二子の3つの重要な古墳を中心に整備されたのが、大室公園。

P3110001前置きが随分長くなりましたが(実は私、郷土史、特に古墳時代に強い興味を持っていた時期がありまして)、暖かな春の日差しに誘われて、大室公園に行ってきました。

広いです、大室公園。古墳の他に赤城型民家や親水ゾーン、岩室ゾーン等があるということなんですが、全部を廻り切れませんでした。

P3110013

園内の「五料池」にはたくさんのカモが泳いでいました。

P3110052_1 梅園では、紅梅が満開。白梅も三分咲きというところで、ミツバチが忙しそうに飛び回っていました。

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ヤドリギです。黄色い実がたくさん成っていました。鳥にとってはきっとおいしい実なんでしょうね。

大室公園、大変良い所なんですけど、一言だけ。近くに養鶏場があって臭いがちょっとね。

P3110070 P3110071

トイレの表示です。さすがは古墳を中心とした公園です。

(写真をクリックすると別ウインドウで大きく表示されます)

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2006年4月16日 (日)

クワガタ 目覚める

我が家のコクワガタとノコギリクワガタの成虫が冬眠から目覚めました。

P4160002 P4160011 カブトムシの寿命は約一年で体のとおり太く短く生きますが、クワガタムシ、特にオオクワガタやコクワガタの類は成虫になってからも2~3年生きます。我が家のコクワガタの中にも3年目の春を迎えるのもいます。コクワガタは去年の11月下旬から冬眠に入りましたが、昨日覗いてみたら、何匹か飼育ケースの中を動き回っていたので、慌てて餌をセットしました。

P4160014_1 P4160028_1 ノコギリクワガタはコクワガタに比べると短命です。羽化してすぐに活動を開始した個体はその年の秋には死んでしまいます。しかし、羽化した時期が夏以降の個体は、その年には活動しないで、蛹室でじっと動かずに年を越し、翌年の初夏から活動し始めます。写真のノコギリクワガタも羽化は昨年の夏だったのですが、それから長期のお休みに入り、やっと活動を開始しました。我が家で成虫で越冬した個体は雄のみなので、メスの新成虫が出てこないとお嫁さんがいません。

P4160031 コクワガタの幼虫を飼育しているケースを覗くと蛹になっているのもいました。メスです。メスのほうがオスよりも早く蛹になるようです。メスの場合は飼育の仕方が悪いと卵からふ化した年に羽化してしまう個体もいます。もちろんそういう個体は極小サイズです。

P4160034 幼虫の飼育ケースからは数週間前から、夜になるとカリカリ、ガリガリという幼虫がケースをかじる音がしています。蛹室を作っている音だと思います。私はこの音を「春の足音」と呼んでいます。我が家では5月下旬くらいからクワガタやカブトムシの羽化ラッシュを迎えます。

(写真をクリックすると大きく表示されます)

外国産のクワガタムシやカブトムシを飼っている方へ 環境省のリーフレット「r_kabukuwa.pdf」をダウンロード

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2006年4月26日 (水)

テントウムシ

Img_2159 ナズナ(ペンペン草)の茎の先の部分がなんか黒っぽくなっていたので、よく見るとアブラムシがビッシリと付いていた。気持ち悪い。                                                                                    

Img_2148 でも、テントウムシにとっては、最高のお食事処。ナナホシテントウの幼虫がアブラムシを食べていた。

Img_2157 ナミテントウはお取り込み中。このカップルは同じような模様だが、ナミテントウは実に様々な模様をしている。これでも同じ種類かと疑うほど模様が変化に富んでいる。実際、昔は違う種として扱われていたものが、同じナミテントウと判明したというものが20種あまりもあったという。

Img_2154 このカップルは、模様が少し違う。この日、テントウムシの成虫はナミテントウしか見なかったが、幼虫はナナホシテントウばかりだった。

Img_2271 箱島養鱒センターの隣にある畑の一角に植えられている花桃が満開。見とれて池に落ちないように注意せねば。

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2006年5月 1日 (月)

セグロアシナガバチ

Seguroasinaga 先日、セグロアシナガバチが家の外水道の周りを飛んでいるのを1日に何度も見かけたので、周囲を探すと植木鉢などを置いている台の下に極小の巣を見つけました。飛んでいたのは越冬した女王陛下だったようです。

Su 巣をのぞき込むと睨みつけられました。

Su1 巣には4つの部屋があり、それぞれに卵が産み付けてありました。

【セグロアシナガバチ】 体長23mm前後で日本産アシナガバチの中では最大級。人家のそばに普通に見られる。軒下や木の枝に巣を作る。体に直接触ったり、巣に刺激を与えなければ攻撃してこない。

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2006年5月 8日 (月)

ブルーベリーの花

4月下旬から咲き始めた我が家のブルーベリー。まだ次々に花を咲かせている。収穫期も長いが、花の時期も長くて楽しめる。品種によって花の色が微妙に違う。

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P5070019 ミツバチがやってきて盛んに蜜を集めている。ブルーベリーの蜂蜜はどんな味なんだろう?

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2006年5月20日 (土)

ぐんま昆虫の森 養老孟司氏講演会

Img_2669 ぐんま昆虫の森で養老孟司氏の「虫も自然・人体も自然」と題する講演会があったので、行ってきた。養老孟司は「バカの壁」が大ベストセラーとなり知らない人はいないくらいの著名人なので普段はあまり混雑しない(失礼)昆虫の森も、今日は人で一杯だった。

講演の内容は感覚と脳内のリンゴ活動など「バカの壁」に書かれていることが多かったが、やはり本を読むより本人の話の方が3千倍くらい面白い。また、世界の紛争の多くに「水争い」が関係していること、都市を維持するには大量のエネルギーを必要とするが、化石燃料はいずれ枯渇するなどの環境問題についての話もあった。その中で一つだけ「?」と思ったのは「鳥獣害」についての部分。養老氏は規則(秩序)を作るとその分だけ無秩序が生まれるとし、例の一つとして農村の猿やイノシシの被害について、その原因を野犬が少なくなったためと説明した。つまり、飼い犬はきちんと鎖につなぎ、野犬は捕獲するという人を野犬被害から守るための秩序により、野犬が減り、猿などが人里に出没するようになったということなのだ。まぁ、そういったことも全くないとは言えないだろうが(モンキードッグの導入なんて対策もあるけど)、それが原因と決めつけることは先生も見ている範囲が狭いんじゃないですか?って言いたかった(話の根本ではないので、目くじらたてることはないですが)。それから、欲を言えば昆虫採集の面白話も聞きたかった。

7_kabutomushi 昆虫の森は運営・維持費に見合う入園料収入がないため、無駄遣い施設だとか言われている。しかし、私はそうは思わない。今日も亜熱帯の蝶の舞う生態温室では子供達の歓声がたくさん聞こえた。子供達が安全に「本物」のムシに触れることができ、自然や環境について体で学習できる施設が身近にあるということは素晴らしいことだ。がんばって下さい矢島稔園長。

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昆虫観察館別館にはフォローアップ学習コーナーがあり、ムシについて調べたり相談することができる。フィールドとこういう施設がセットなっているところがよい。

P5200014 昆虫観察館本館の生態温室。西表島の自然が再現され、亜熱帯の蝶々が舞っている。

P5200011 リュウキュウアサギマダラ

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コノハチョウ。沖縄本島。、石垣島、西表島に生息。翅裏が枯れ葉にそっくり。でも、枯葉の季節以外は保護色にならないのでないか?? 翅の表側は鮮やか。

P_2 9月3日(日)まで企画展『かくれる虫さがしだす鳥』開催中。

ぐんま昆虫の森HPはこちら

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2006年5月29日 (月)

箱島養鱒センター ホタルの幼虫

箱島養鱒センター内の水路には水苔が生えていて、チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(通称:くろんぼ、黒川虫)やミズムシ(足の病気ではない)などがその中にたくさんいる。

P5290068 P5290049 チャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫(左)とミズムシ(右)

今日、水路の清掃で壁面に生えた草や水苔を取っていたら、水苔の中に見たことのない芋虫のような虫がいた。よく見るとホタルの幼虫だ。箱島養鱒センターのある東吾妻町箱島はホタルの名所だが、センター内でホタルの幼虫は初めて見た。ここにどれくらいホタルの幼虫が生息しているか不明だが、とりあえず水路清掃は中止。幼虫の成長を見守ることにした。

P5290002 ホタルの幼虫、ちょっとテントウムシの幼虫に似ている。

P5290026 危険を感じると丸くなる

Img_2895 ホタルの幼虫のいた水路

Img_2902 こんなのもいた。プラナリア(ナミウズムシ)。体をいくつかに切断しても、再生することはよく知られており、理科の実験に使ったりする。体の真ん中あたりの下側(お腹の辺り)に口がある。肉食。イトミミズなどを食べる様子を観察すると面白い。

おまけ

Img_2822 カジカの稚魚も元気に育っている。

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このブログには私とは無関係なスポンサーサイトの広告が入ります

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2006年6月 3日 (土)

カブトムシ現る

カブトムシの累代飼育をするようになって、5年くらい経ちますが、毎年6月初旬にカブトムシたちは蛹室から姿を現します。今年も、もうそろそろかなと思い、幼虫を飼っているプラケースを覗くと、ゴソゴソと動く2つの影が。急いでふたを開けるとオスとメスでした。今年、飼育していた幼虫は全部で3匹だけだったので、成虫がペアで得られるかどうか不安でしたが、ホッとしました。これで累代飼育を継続できます。

P6020003 P6020006 6月2日23時45分 成虫出現確認!

カブトムシは土の中に蛹室を作ってから約4週間で羽化、羽化後約1週間で地上に現れます。逆算すると4月末か5月初めには蛹室を作っていたことになります。

コクワガタも続々と羽化しているのがケース越しに見えています。もうしばらくすると、成虫が姿を現します。平成18クワ・カブ年度の始まりです。

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2006年6月 7日 (水)

箱島のホタル 東吾妻町箱島

東吾妻町箱島には、ホタルの保護区が3カ所あります。

Img_2948 第一保護区

Img_2956 Img_2957 第二保護区

Img_2960 第三保護区

それそろゲンジボタルが飛び始める時期かなと思い、仕事帰りに第一保護区に行ってみました。保護区に8時20分くらいに着くと、地元の「箱島ホタル保護の会」の会長さんが来られていました。箱島では地元の人達が一生懸命、ホタルの保護に取り組んでいます。

今夜は少し肌寒かったですが、20匹くらいのホタルが幻想的な光を放ちながら、辺りを飛んだり、草陰に止まっていました。乱舞が見られるのは来週以降になりそうです。

P6070023 P6070026 草に止まって光るゲンジボタル

東吾妻町役場では、ホタル鑑賞のマナー遵守を呼びかけています。(以下、東吾妻町役場HPより抜粋)

ホタルを保護するために、以下の鑑賞マナーを守っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。また、個人での鑑賞を基本としていますので、営利目的の鑑賞ツアーなどの実施を禁止します。
 
1. ホタルを採らないでください。
羽化したホタルの寿命は2週間程度と言われています。とてもはかない命なのです。決して採ったりせず鑑賞するのみにしてください。
2. 住民の迷惑になる行為はつつしんでください。
ホタルが発生する周辺には住宅等がありますので大きな声でさわいだり、田んぼや畑などに無断で入ったりしないでください。
ゴミは必ず持ち帰りましょう。
3. 懐中電灯やカメラのフラッシュをホタルに向けないでください。
ホタルは明かりを嫌います。懐中電灯などはホタル発生場所には向けないでください。通常の撮影方法ではホタルを撮ることは出来ませんので、カメラのフラッシュはたかないようにしましょう。
ホタル鑑賞に車でお越しの場合には、指定された駐車場に駐車して頂き、ホタル保護地周辺への車の乗り入れはご遠慮下さい。

Img_1873 (案内図)

写真をクリックすると大きく表示されます

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2006年6月11日 (日)

カブトムシの卵

Img_3017_1 カブトムシの飼育ケースから卵を回収しました。カブトムシの卵は3㎜×2㎜の楕円形をしています。しばらくすると水分を吸収して真ん丸になります。卵はケースの中でそのままにしておいても構わないのですが、定期的に回収した方が卵・幼虫の生残率は飛躍的に向上します。

Img_3012 飼育ケースから回収した卵は昆虫マット(腐葉土)に埋めてしまってはいけません。メス親は土の中に「卵室」と呼ばれる直径8㎜ほどの空間を作って、その中に卵を産み付けています。回収した卵は、タッパーなどに人工卵室を作って、それに収容します。(人工卵室と言っても、マットに指先で小さな穴を掘っただけ)。気温によりますが、2~3週間くらいでふ化します。

カブトムシの産卵数は30~60粒。卵を回収して人工卵室でふ化させる方法はとても効率がよいので、調子に乗ってやると2~3ヶ月後くらいに飼いきれないほどの幼虫を抱えて途方に暮れることになります。(私、経験者。)

Img_3006 お勧めのカブトムシ飼育書があります。岩崎書店の「カブトムシのかいかたそだえかた」です。絵本なのですが、イラストは写真以上にリアルですし、内容もかなり詳しく書かれています。カブトムシ飼育、繁殖にはこれ1冊で十分です。

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2006年6月12日 (月)

箱島養鱒センター カジカとトビケラの頭

P6120026_1 P5300015  箱島養鱒センターで生まれたカジカの稚魚たちは順調に育っています。それとは別に5月下旬に東吾妻町の川(卵を採取したのと同じ川)で獲ったカジカ4尾も飼育中です。

Img_2922 川で獲ってきたばかりのカジカは配合飼料を食べないため、養鱒センター内の水路にたくさんいるチャバネヒゲナガカワトビケラの幼虫を餌として与えました。

何日かして、カジカの水槽を覗くと、トビケラ幼虫の頭の部分がたくさん落ちていました。カジカでもこの部分は消化できなかったようです。(固いからね)。

Img_2990

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2006年6月16日 (金)

ホタル乱舞 東吾妻町箱島

箱島のホタルは今月初めに飛び始め、そろそろ本格的なシーズンを迎えます。今日は雨が午前中に止んで、午後には日も出て気温が上がり、風も弱く、今夜は絶好のホタル日和でした。仕事帰りにホタルがたくさん出るという場所に行ってみました。(保護地区以外の場所です)。

その場所に着くと、水辺の草むらに無数のホタルが光っていました。しばらくすると、その光がふわふわと舞い始め、辺りは幻想的な雰囲気に包まれました。この場所は保護地区の側なのですが、地元の人しか知らないらしくて見物人は少なく、落ち着いてホタルを見ることができました。一人で音もなく舞う蛍の光を見ていると、胸がキュンとなってしまうんですが、何故なんでしょう?P6160004P6160008

P6160015_1

写真は今夜撮影したものですが、私のコンデジではこの程度しか写すことができませんでした。 (クリックすると大きく表示されます)

☆ホタル鑑賞の際にはマナーを守って下さい。お願いします

グッドぐんまホタル関連記事
 箱島のホタル

 あづま養魚場

 ホタルの幼虫

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2006年6月20日 (火)

ホタル乱舞-2 前橋市田口町ほたるの里

P6200030 前橋市田口町のホタルの里では、ゲンジボタルの飛翔が最盛期を迎えています。田口町では昭和63年から地元の人達がホタルの保護、増殖に取り組んできました。ホタルの発生する小川に沿って観賞用の遊歩道も整備されており、車イスでの観賞もできるようになっています。来場者は年々増えており、昨年は約4万人が訪れました。今日も平日にもかかわらず、ファミリーやカップルで賑わっていました。

P6200032 P6200043

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(私のコンデジではこれが限界↑。肉眼ではもっときれいです)

交通の便も良く、駐車場も、遊歩道も整備され、と観賞者には良いことずくめの田口町ホタルの里ですが、来場者が多ければ、マナーの悪い(知らない?)人も多くなってしまいます。今夜もカメラのストロボが頻繁に光っていました。コンパクトカメラでストロボをたいても絶対にホタルの光は撮れませんし、ホタルの繁殖の障害にもなります。また、ホタルを撮ろうとしてケータイを振り回してホタルを追いかけてる人も多いのですが、あれも止めて欲しいですね。ケータイの画面って結構明るいのでホタル鑑賞の邪魔になりますよね。

ゲンジボタルは6月いっぱいまでで、6月下旬から7月中旬頃まではヘイケボタルが見られます。ほたるの里案内所は6月30日まで設置されています。

P6200045 ホタルの里案内所

田口町ホタルの里HP (ホタルの里についての詳細)

東京にそだつホタル (ホタルについて勉強しましょう)

(写真をクリックすると大きく表示されます)

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2006年6月22日 (木)

箱島ホタル第1保護区 

11_1 箱島のゲンジボタルは今がピークです。しかし、今日は夕方6時半頃から小雨が降り出し、ホタルには生憎の天気でした。飛んでいるホタルの数はやはり少なめでしたが、雨の中を観賞に訪れた人達はゲンジボタルの舞う姿に感激の声を上げていました。(「ホントに光ってる~!」と叫んでいた若い女性は都会の真ん中から来られたのでしょうか?)。

Img_3089 第1保護区のすぐ脇を通る道路はゲンジボタルの時期、夜間7時から9時まで車両通行止めになっています。

Img_3101 第1保護区の昼間の様子です。7月にはいるとゲンジボタルの数は減り、代わりにヘイケボタルがたくさん出ます。ヘイケボタルの光はゲンジに比べて弱く、高く舞い上がったりもしませんが、数が多いので、とてもきれいです。

Img_3099 第1保護区で見つけたトンボの抜け殻

(写真をクリックすると大きく表示されます)

☆ホタルを観賞する際は、マナーを守って下さい☆

  • 懐中電灯などをホタルの方へ向けない
  • フラッシュをたかない
  • 路上駐車をしない
  • 他人の敷地にむやみに立ち入らない

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2006年6月24日 (土)

コクワガタ成虫続々登場&カブトムシふ化

【コクワガタ】
コクワガタは日本中どこにでもいる普通のクワガタムシです。大きさは20~53㎜。最大でも55mmほどの名前のとおり小型のクワガタ。でも、オオクワガタと同じDorcus属なので、50㎜くらいの大型個体は、顎も立派で結構迫力があります。

P6200052 P6210002

子供の頃、早起きして河原の柳で採集したのはコクワガタとノコギリクワガタでした。その頃は、飼育に関する知識や技術が未熟で、繁殖もできず秋になるとみんな死んでしまいました。でも、コクワガタはきちんと管理してやれば長生きするクワガタです。成虫で2~3年は生きています。また、今は色々な飼育用資材も簡単に入手できるので繁殖も簡単にできます。

P6240001 累代飼育しているコクワガタが今月半ばから続々と蛹室から出てきています。今日、産卵用の飼育ケースをセットしました。産卵用のセットは、市販のクワガタ産卵用の朽ち木(椎茸ホダ木廃材)をマットに埋め込みます。
ノコギリクワガタも既に羽化しているのがケース越しに見えるのですが、蛹室から出てくるのは来年の初夏になるでしょう。

【カブトムシ】
今年生まれた卵から幼虫がふ化しました。ふ化したての幼虫は真っ白ですが、しばらくすると頭の部分が茶色くなり、土に中にもぐっていきます。

P6240009 もうすぐふ化する卵

P6240007 ふ化したばかりの幼虫

P6240003 頭部が茶色くなり土にもぐろうとしている幼虫

カブトムシの幼虫は餌(腐葉土や朽ち木マット)をもりもり食べて、ぐんぐん成長します。約10日で最初の脱皮をして2齢幼虫になり、それから20後には3齢幼虫になります。

(写真をクリックすると大きく表示されます)

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2006年6月25日 (日)

温川で見つけた花やムシなど

Img_3146 吾妻漁協でアユ釣りが解禁になりました。東吾妻町を流れる温川で釣れたアユはまだ小型でしたが、川を歩くと小型のアユがたくさん見えたので、梅雨明けからが面白いのではないでしょうか。水産試験場がこの川でアユの調査を行っていますので、調査の際にはご協力をお願いします。

Img_3159_1  ムラサキツメクサ(レッドクローバー)  ヨーロッパ原産の帰化植物です。明治時代に牧草として導入されました。花の形はシロツメクサに似ていますが、シロツメクサよりも草丈が高くなります。薬草としても利用されているようです。     

  

Img_3161_1 クマイチゴ  日当たりの良い林縁や伐採地などに多い木イチゴ類です。木の高さは2mくらいになります。図鑑には「生食できるがあまりおいしくない」と書いてあったのですが、結構おいしかったです。(お腹がすいていたせいかも知れませんが)。

Img_3164 ムシトリナデシコ  ヨーロッパ原産の帰化植物です。元々は観賞用でしたが、それが野生化して日本各地に分布しています。茎の節の下部から粘液を分泌し、小虫がそれにくっついてしまうことからこの名がありますが、食虫植物ではありません。野原や河原、道ばたで見られます。                           

Img_3172 山桑にドドメがたくさん成っていました。最近ではドドメ(マルベリー)収穫用の桑の品種が市販されていますね。群馬は養蚕が盛んだったので、私が子供の頃は家の周辺にも桑畑がたくさんありましたが、いまではめっきり少なくなってしまいました。しかし、群馬は今でも国内の繭の44%を生産する養蚕王国です。

Img_3174 葉の裏にカメムシの幼虫がいました。カメムシは模様がきれいなものが多いので、あの臭いがなければ好きな虫ランキングの上位に入るのだけれど・・・・。

(写真をクリックすると大きく表示されます)

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2006年6月29日 (木)

ゲンジボタル終盤 東吾妻町箱島

6月初旬から私たちの目を楽しませてくれた箱島のゲンジボタルもそろそろ終盤を迎えようとしています。
昨夜は夕方に雷雨がありましたが、暗くなる頃には雨は上がり、第1保護区には大勢の人がホタル観賞に訪れていました。ゲンジボタルの数はピーク時に比べると少なかったですが、それでも杉山をバックに強い光を放ちながら飛んでいくゲンジボタルの姿は見事なものでした。小川沿いの草むらには多数のヘイケボタルが光っていました。これからは、ゲンジに代わりヘイケが主役になります。ヘイケボタルはゲンジボタルに比べると体が小さく、光も弱いですが、数はゲンジの何倍も発生します。

Hotaru2 (昨夜の第1保護区の様子 クリックすると大きく表示されます)

第1保護区でホタル観賞を楽しんだ後、「箱島ほたる保護の会」の方に少し離れた別のゲンジボタルの発生地に案内して頂きました。ここは、マムシがよく出没する場所と聞いてドキドキしながら道を進みました。
その場所に着いてびっくり! 高さ20mはあろうかという杉の上の方にゲンジボタルが舞っています。まるで星空を眺めているようです。こんなに高く飛ぶホタルを見たのは初めてでした。箱島のホタルは別名「高飛びゲンジ」とか「竿灯ホタル」とも呼ばれているそうですが、空を見上げるホタル観賞なんてとても珍しいのではないでしょうか? この場所は昨年からホタルのための環境整備中で、今年はその成果が現れ、ゲンジボタルの乱舞が見られるようになりました。ただし、ここは危険な場所があるため、今のところ一般向けに公開する予定はないそうです。

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2006年6月30日 (金)

ヒグラシ初鳴き 東吾妻町箱島

今日19時15分頃、職場の玄関を出たら近くの杉林の方から「カナカナカナ~~」と涼しげなヒグラシの声が聞こえてきました。今年初めてのヒグラシの声です。

P6300005

夕方聞こえてくるヒグラシの声って良いですよね~。

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2006年7月 1日 (土)

高飛びゲンジ 東吾妻町箱島

シーズン終盤を迎えたゲンジボタル。ゲンジの乱舞を見るのならここ数日がラストチャンスになるでしょう。

Img_3236 この場所は、先日紹介したマムシが出没するゲンジボタルポイントです。高飛びゲンジに感動したので、また来ちゃいました。
7時半を数分過ぎた頃、一番蛍が光始めました。8時頃には辺りが真っ暗になり、杉の木の上や林の中でのゲンジボタルの光の舞がとてもきれいでした。

20060630 ゲンジの舞。

Takatobi 高飛びゲンジ。見上げているので首が痛くなります。

この時期なので、数はあまり多くありませんでしたが、暗闇の中、たった一人でゲンジボタルの幻想的な舞を見ていると時間の感覚がなくなってしまいますね。

先程、前橋市田口町のホタルの里へ行ってきたのですが、田口のゲンジボタルも数が大分少なくなっていました。

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2006年7月 7日 (金)

ヘイケボタル 東吾妻町箱島

箱島ではゲンジボタルのシーズンは終わり、今はヘイケボタルがピークを迎えています。たくさんのヘイケボタルが水辺の草むらでピカピカ光ったり、地上1mくらいをふわふわと舞っています。ヘイケボタルはゲンジボタルのように盛んに飛翔しないし、発光の強さもゲンジより弱いので、「乱舞」という感じはしませんが、ヘイケボタルはゲンジボタルの何倍もの数がいるので、光が弱いとはいえ見応えがあります。箱島ホタル保護の会では毎日ホタルの出現数を記録していますが、昨年のデータでは第1保護区のヘイケボタルのピークは7月8日で、650匹が確認されています。

Img_3313 ヘイケボタルがたくさん発生する池

2_2 P3

P4

(ヘイケボタルの光)

ヘイケボタルの幼虫はゲンジボタルに比べ食性が広く、カワニナの以外の巻き貝も食べます。(死んだ魚の肉も食べるという観察例もあるようです)。また、ゲンジボタルが流れのある場所を好むのに対し、ヘイケボタルは水田や池など水の流れがあまりない場所を好みます。ヘイケボタルの方がより人の生活に関わりが深いと言えます。ヘイケボタルのことを「こめぼたる(米蛍)」と呼ぶ地方もあるそうです。

P7060049 手のひらにとまったヘイケボタル

Img_3326 サカマキガイ。ヘイケボタルの餌になります。

箱島では今月下旬までヘイケボタルの光が見られます。

(写真をクリックすると大きく表示されます)

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2006年7月12日 (水)

箱島養鱒センター カワニナ

箱島養鱒センターでカワニナを飼い始めました。カワニナは淡水にすむ巻き貝です。群馬県淡水貝リスト(1994)によると、群馬県内に生息するカワニナ科の貝類はカワニナ、チリメンカワニナ、タテヒダカワニナの3種です。ゲンジボタルの幼虫が好んで食べるのは、カワニナです。チリメンカワニナも食べるようですが、カワニナと混生しているとカワニナの方を食べます。

カワニナは自然では石や水路の壁に付いた藻類やクレソンなどの植物を食べていますが、箱島養鱒センターでは魚の餌を与えています。

Img_3371 魚の餌に群がるカワニナ

Img_3191 キャベツも食べます

カワニナは卵ではなく、稚貝を産みます。大きさは1㎜ほどで、毎日2~3個の稚貝を産むらしいのですが、まだセンターでは確認できていません。また、カワニナは人が食べてもおいしい貝だということです。以前紹介した「群馬の漁」(みやま文庫)には、箱島にはカワニナがたくさんいたので、昔はみそ汁の具にして食べたりしていたとあります。養鱒センターでカワニナを増やすことができたら、食べてみようと思います。

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2006年7月19日 (水)

雨上がりのモンシロチョウ & 川の様子

一昨日から降り続いた雨がようやくあがりかけた頃、箱島養鱒センターの近くの畑で驚くほどたくさんのモンシロチョウが飛び回っていました。

2_3 P7190006

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モンシロチョウはどこにでも見られるお馴染みの蝶で、世界の温帯、亜寒帯に広く分布しています。食草はキャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科の植物で、それらの農作物の栽培が広がるのに伴って分布を拡大してきました。日本へは奈良時代に大根とともに渡って来たと言われています。                           

さて、この雨でアユシーズン最盛期の川の様子はどうなったでしょうか?
下の写真は前橋市の利根川の様子です(19日、18:00頃)。濁流ですね。前橋付近の利根川は天然遡上アユの豊漁が期待されています。利根本流の太い流れでアユを釣ったら気持ちいいでしょうね。(8月になったら行ってみたいです)。

P7190018 P7190022

私の好きな神流川も17日から濁流になっているようです。県内の釣り場は一休みですね。(週末はどうかな~?)

群馬県水位雨量情報 (河川の水位や雨量データ)

上野村ライブカメラ (神流川の様子が確認できます)

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2006年7月26日 (水)

カブトムシの幼虫&ノコギリクワガタ産卵用飼育ケース

今頃の雑木林の昆虫酒場にはカブトムシやクワガタたちが毎晩集まり、盛り上がっているのでしょうね。
我が家のカブトムシの幼虫は、3齢になり飼育ケースには糞が目立つようになってきたので、マットを取り替えました。
カブトムシやクワガタなど昆虫は、羽化した後はそれ以上大きくはなりません。幼虫時代にどれだけ成長させられるかで成虫の大きさが決まります。飼育ケースのマットはこまめにチェックして交換しないと大きなカブトムシにはさせられません。

_1_28 3齢になったばかりの頭でっかちの幼虫。

P7260007 これは、上の写真の幼虫よりも大きな個体。マットの上に置くと急いで潜っていきます。

羽化しても蛹室から出てくるのは来年の初夏だろうと思っていたノコギリクワガタが、ノコノコとマットから出てきたので、産卵用の飼育ケースをセットしました。

P7260009 P72600121

P7260018 ノコギリクワガタの幼虫の生活圏は土中に埋まった朽ち木です。立ち枯れた根部などに棲んでいます。そこで、産卵用ケースには底に完熟マットを敷き、その上に普通の発酵マットを敷いています。水分はコクワガタに比べてやや多めにしています。

(画像をクリックすると大きく表示されます)  

ぐんま昆虫の森 (園長は矢島稔先生)

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2006年8月 1日 (火)

美形ヤマメ & ミヤマクワガタ

P8010035 P8010017 今日は嬬恋村へ出張でした。
嬬恋村で養鱒業を営むTさんの養殖するヤマメはとても姿が美しく、riverwalkers氏も絶賛しています。  

P8010014 大型美形ヤマメが群泳する池。姿形の美しい個体を選抜し、なおかつ深く大きい池で飼育された特別なヤマメたちです。

P8010008 今秋採卵予定の親魚候補です。きれいですね。

P8010068 Tさんの養魚池に落下していたミヤマクワガタのメスです。最初はまさに虫の息だったのですが、Tさんは「そのうち生き返るよ~」。半信半疑でしたが、その言葉どおり数時間で息を吹き返し、元気になりました。ミヤマクワガタは「深山」の名前のとおり、標高が高く涼しい環境を好むクワガタで、群馬県でも平地ではあまり見ることがありません。幼虫は腐植のかなりすすんだ朽ち木をすみかにしています。野外で採取したメスはほぼ確実に交尾が済んでいるので、メスだけを飼育しても産卵可能です。もちろんブリーディングに挑戦します。

P8010029 昼食のメニューの一品の味噌焼きおにぎり。たまらなくおいしかったです。

(画像をクリックすると大きく表示されます)

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2006年8月12日 (土)

ブルーベリーの収穫

鳥に食われて今年の収穫が危ぶまれた我が家のブルーベリーですが、古CDを吊したりしたところ、その後の被害は少なくなり、収穫することができました。
収穫できたのは今年実を付けた3本の木のうち、一番晩生のものです。昨年も今年もこの木が一番実を付けてくれました。

I P8100043 今回の収穫量は約1.5㎏でした。まだ、未熟の実がたくさん成っているので今月下旬くらいまで収穫できます。   

ブルーベリーにはイラガの幼虫がつきます。気づかずにうっかり触れるとビリビリっ!と電気的な痛みが来ます。イラガの幼虫が「電気ムシ」と呼ばれる所以です。
収穫中に半袖から出ていた肘が幼虫に触ってしまい、2回も痛い思いをしました。(刺されたときの痛みは強烈ですが、皮膚炎等の症状は余り強くないのでそれほど心配いりません)
我が家のブルーベリーに付いていたのは、1970年代に中国から侵入した外来種の「ヒロヘリアオイラガ」という種類のようです。

0812_4 P8110050 ブルーベリーの木についていたヒロヘリアオイラガの幼虫

庭の刺す毛虫・イラガ (農林水産技術情報協会HP、昆虫科学館)

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2006年8月15日 (火)

鮎川 (藤岡市上日野)

P8150040 三束雨さんのブログを見たら川遊びに行きたくなったので、下の娘と藤岡市上日野「土と火の里公園」のすぐ横を流れる鮎川に行ってきました。
川は水着の子供達で賑わっていました。

P8150029 10~15㎝くらいのウグイがたくさん泳いでいるのが見え、娘は手網で魚を追いかけましたが、水の中では魚が上手、当然捕まえることはできません。
トンボや川底にいる虫、サワガニを獲って遊びました。

P8150012 ヘビトンボの幼虫。この辺りではよく見られます。孫太郎虫とも呼ばれ、カンの虫の薬になるとか。成虫になるのに約3年かかります。トンボという名前がついていますが、トンボではありません。幼虫はちょっとグロテスクですが、成虫も負けずに恐い顔をしています。

P8150022 P8150042 サワガニやカワニナもいました。

P8150020 ミヤマカワトンボ。渓流でよく見られる大型のカワトンボです。メスは水中に潜って産卵します。これは♂です。

(画像をクリックすると大きく表示されます)

P8150046 おまけ
「土と火の里」のポニー。                           

                                                                                     

                                 

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2006年8月18日 (金)

秋の気配  箱島養鱒センター

P8180043 今日、箱島養鱒センターで真っ赤に染まったミヤマアカネを見ました。まだまだ暑い日が続きますが、少しずつ秋が近づいているのを感じます。(ミヤマアカネを漢字で書けば、深山茜ですが、奥山ではなく里山とその周辺にすんでいます。)

P8180078 栗の実もだいぶ大きくなってきました。採卵のためにヤマメのオスとメスを選別するころ熟します。(大粒でおいしい栗なのですが、手入れをせずに放ってあるので、虫食いが多いのが難点。)

P8180080_1 ヤマメ達も順調に生育しています。9月下旬から採卵が始まります。

                                 

おまけ
_2_1 P8150026 田園プラザかわばのファーマーズマーケットで買ったプルーンでジャムを作りました。プルーンのジャムって初めて食べましたが、おいしい! おすすめ。          

             

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2006年8月23日 (水)

オニヤンマ (箱島養鱒センター)

Img_3574 箱島養鱒センターの事務室内で不意にガサガサと乾いた羽音がするのでそちらを見ると、オニヤンマ(♀)でした。
オニヤンマは日本最大のトンボ。威風堂々とした姿に畏敬の念さえいだいてしまいます(大げさ?)。漢字で書くと「鬼蜻蜒」。妖怪の名前みたいです。

オニヤンマの名前の由来は、「鬼の様な恐ろしげな面構えと黒と黄色の模様が鬼の履いているトラのパンツみたいだから」と、どこかで読んだのですが、恐ろしげな顔はともかく、トラのパンツ云々というのはホントでしょうか?

Img_3578 鬼のような顔? (エメラルドグリーンの眼がきれいです)

Img_3582 毛むくじゃらの体。鬼の様? 

家の中に飛び込んで来るトンボは、圧倒的にオニヤンマという感じがします。シオカラトンボやアキアカネが家の中に入ってきた記憶はありません。縄張りを巡回しているうちに、ついうっかりってとこでしょうか。

小川の上をパトロールするオニヤンマの写真を撮りたいのですが、いつも失敗ばかりです。

(画像をクリックすると大きく表示されます)

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2006年8月25日 (金)

オオクワガタ

昨年、同じ職場だったK林さんにオオクワガタの幼虫をもらいました。当初、国産のオオクワだと思って張り切って飼っていた幼虫は、実は外国産だったことが判明し、一時、飼育の意欲が萎えてしまいましたが、放置して殺してしまうのではかわいそうなので、飼育を継続しました。
今年の春に蛹室を作りだし、しばらく前にふ化した様子だったのですが、なかなか出てこないため、先日掘り出してしまいました。

Img_3563 実は外国産だったオオクワガタ(種名不明)

最近、外国産カブトムシ、クワガタムシの国内への侵入が問題となっています。意図的な放虫はもちろん、飼育ケースからの逃亡にも注意しなければなりません。
外国産のカブト・クワガタの輸入量は年間100万頭と言われています。ものすごい数です。カブト・クワガタを飼っている人は、放したり逃がしたりしないように注意して欲しいですね。

カブト・クワガタに限らず、外来種が国内に広がると餌の競合、交雑による遺伝的な攪乱、病原生物の侵入などの問題が発生します。もちろん、肉食性の外来種の場合は食害も大問題です。(ブラックバスやブルーギルがその代表格ですね。)

P5140014_1 ← 利根川最上流の奥利根湖に何者かによって違法放流され大繁殖し、下流アユ域への拡散が心配されるコクチバス(スモールマウスバス)。こんなことを2度と許してはならない!                 

ところで、直木賞作家の坂東眞砂子さんの「子猫殺し」に世間の批判が集まっています。私は、生まれた子猫を殺すことに賛成はしませんが、ペットを捨ててしまう心無い飼い主に比べれば、坂東さんは飼い主としての責任を果たしていると思います。

ペット・外来生物を捨てないで!2006(環境省)

NPO自然を考える釣り人の会 

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2006年8月31日 (木)

プランターたんぼ(その4)~~ムシたち~~

プランター田んぼにやって来るのはボウフラたちばかりではありません。ホントの田んぼに比べれば少ないですが、色々なムシたちがやって来ます。

Photo_1 アジアイトトンボの未成熟の♀でしょうか。オレンジ色の体がきれいです。

Photo_3 ハムシの仲間だと思います。多分害虫でしょうね。

他にも、アリやウンカの仲間、ヤマトシジミなどが来ています。イナゴやカマキリなんかも来てくれるとうれしいですが、プランターでは無理かな。

Photo_5 昆虫がやって来れば、当然クモも登場です。

ところで、メダカやタナゴ類、ドジョウ、タガメなどの大型水生昆虫等々が減少したのは「農薬」が原因だという説明がよくありますが、本当にそうでしょうか?確かに強い農薬が使われ、害虫以外の生物も減少したことはありました。しかし、強烈な毒性を持つ農薬が使われなくなった現在においても、水田をすみかや繁殖場所としてきた生き物たちが戻ってこないのは、いったいどういうことなのでしょうか?その原因は、”とても管理しやすい”コンクリート製や暗きょの用水路の整備やため池の管理方法など”里山システム”の崩壊が根元にあるのだと思います。水田を生物多様性を守る「湿原」と捉える視点も必要なのではないかと思います。(もちろん違法放流されたブラックバスやブルーギルが希少生物を食い荒らしていることも忘れてはいけません。)

プランター田んぼ(その3)

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2006年9月 1日 (金)

よい子の皆さんへ  カブトムシの幼虫 マット交換

よい子の皆さん、夏休みにゲットしたカブトムシたちはまだ元気かな? オジサンの飼っているカブトムシ(6月初めに成虫になった)は、もう★になってしまいました。でも、その子供たちは元気に育っているよ。

カブトムシの幼虫を飼っている人はいますか? 
カブトムシは成虫になると、もうそれ以上は大きくならないから、大きなカブトムシにするには、幼虫のときに、どれだけ大きく育てられるかが、勝負なんだ。幼虫を飼っているケースに入れてあるマット(朽ち木マット)を何ヶ月もそのままにして、マットの中はフンだらけ、なんてことになってないかな? そんなことになっているとカブトムシの幼虫は餌が足りなくなって大きくなれないよ。マットの状態に注意して、フンが目立ってきたら交換しようね。(特に今の時期は、すぐにマットを食べ尽くしてしまうよ、注意!)

P8310003 ←これは悪い例。ケースの中をフンだらけにしては幼虫は大きくなれないよ!

P8310004 P8310006

マットの上に幼虫を乗せると、あっという間にもぐっていくよ。カブトムシは腐葉土や朽ち木マットをモリモリ食べてぐんぐん大きくなるんだ。

カブトムシの幼虫は、クワガタよりも土に近い状態のマットが好きだから、クワガタの幼虫も飼っている場合は、クワガタで使ったマットを再利用してもOKだよ。オジサンも、そうしているんだ。リサイクルは大切だからね。カブトムシの幼虫のフンも花壇やプランターの土に混ぜて使えばイイ土質改良材になると思うんだけど、オジサンの奥さんがイヤな顔をするので、フンは捨ててしまいます。もったいないね。よい子の皆さんは、プランターの土に混ぜて使ってみよう。お母さんに怒られても、オジサンは関知しないけどね。

P8310005 幼虫のフン。土の固まりみたいだ。自然界ではカブトムシの幼虫も生態系の一部として物質循環に役立っているのだろうね。

カブトムシの幼虫を飼っている飼育ケースは、周りを黒い紙で巻いておくとイイよ。そうすると、ケースの壁際にいる幼虫の姿を見ることができるんだ。それから、飼育ケースには必ず防虫用のシートを張っておこうね。(専用のシートでなくても、古新聞でも大丈夫)。マットにコバエ(クチキバエ)が大発生して、お母さんからカブトムシ幼虫禁止命令が出ちゃうと大変だからね。オジサンも奥さんに怒られたことがあるんだ。(注意してたんだけど、わずかな隙間からケースに入り込んだコバエが、ケースの中で大繁殖して、ある日、部屋の中がコバエだらけになっちゃったんだ。あれにはオジサンもおどろいたよ)。

Img_3650 Img_3651 ケースの周りを紙などで暗くすると、壁際の幼虫が観察できる。

Img_3654 コバエ除けシートは必ずしておこう。(新聞紙でもOKだよ)

これで、だいたい幼虫飼育のポイントをわかってもらえたかな? カブトムシの幼虫飼育は、マットの状態に注意することが大切だよ。(冬場のマットの乾燥にも注意)
では、来年の初夏に大きなカブトムシになるようにがんばろうね!

ぐんま昆虫の森 (昆虫好きのよい子は行ってみよう! すっごく面白い所だよ)

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2006年12月 6日 (水)

カマキリ & もうすぐクリスマス

去年に引き続き、今年も庭にカマキリがやって来ました。陽当たりの良い場所で、日向ぼっこをしています。
近くに卵を産んでいないかと探しましたが、卵はありませんでした。

カマキリは昆虫の中で飛び抜けて表情が豊か?ですよね。大好きな昆虫です。(みつばちハッチのなかでは決まって悪役でしたが)。
残り少ない余生を、我が家の庭で穏やかに過ごして欲しいものです。

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☆ ☆ ☆ ☆ ☆

カマキリの居場所と壁一枚隔てた家の中では、子供たちがクリスマスツリーの飾り付け。小さなツリーをコテコテに飾り付けていました。
サンタさんには、いったいどんなお願いしたのでしょうか?
そろそろ、聞き出しておかないと・・・・・・

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ところで、50年以上前から毎年クリスマスにサンタさんの動きを追跡している機関があります。北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defence Command)、通称ノーラッド(NORAD)です。ノーラッドはアメリカ合衆国とカナダが共同で運営する統合防衛組織で、24時間体制で宇宙の衛星の状況や地球上の核ミサイルや戦略爆撃機などの動向を監視しています。

ノーラッドのサンタ追跡システムは、まずサンタさんの出発をレーダーで捉え、次いで赤鼻のトナカイの鼻から放射される赤外線を静止軌道上の人工衛星がキャッチ、そして空軍基地から飛び立ったジェット戦闘機がサンタさんの飛行の安全を確保します。さらに、1989年からは新兵器「サンタカム」も導入されました。サンタカムとはあらかじめ世界中に設置された監視カメラで、年に一度、クリスマスイブにだけ作動し、サンタさんの姿を映し出します。そして、サンタカムの映像はネットで配信されます。(もちろん、サンタカムは日本にも設置されています。)

日本でも防衛庁がサンタさんを追跡して国内の詳細な情報を発信してくれないかな~。「サンタさんは今、高崎市の白衣観音上空を飛行中です!」とか「ただ今、西表島。おっと、サンタさんが上着を脱いでいます!暑いようです」とか♪

NORED TRACKS SANTA 2006

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2007年3月 5日 (月)

大室公園で鳥見 (前橋市西大室町)

3月1日に発表された気象庁の報道資料によると、この冬(2006年12月~2007年2月)の日本の平均気温は、統計を開始した1899年以降で、第1位タイ(これまでの第1位は1949年)の高い記録だったそうです。
昨日の日曜日も前橋市の最高気温は20℃。カレンダーが月遅れになってるの?という感じでした。
で、そんなポカポカ陽気の昨日の午後、少し時間があったので次女と「大室公園」(前橋市西大室町)に行ってきました。

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公園は家族連れで大にぎわい。といっても、広い公園ですから、遊具のある一部を除いて園内はゆったりとした感じです。
私と娘は園内の五料沼から中二子古墳にかけての原っぱや雑木林で草花を摘んだり、鳥や虫を見つけたりしながらのんびりと散策。

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ヤマガラが木に止まって、木の枝を嘴でコツコツとキツツキのようにつついていました。何をしていたのだろう?

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こちらは、本物のキツツキ、コゲラ。朽ちた枝に開いた穴に出たり入ったりしていました。

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シジュウカラはたくさん見ることができました。

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こちらは、お馴染みのスズメ。でも、意外と写真が撮りにくい。シジュウカラよりも敏感ですぐに逃げちゃいました。

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今年初めて見たモンシロチョウとナナホシテントウ。

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春を満喫したお散歩タイムでした。

大室公園 (前橋市HP)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

【おまけ】
伊香保の“おひなまつり”の、この時期限定で販売されている伊香保温泉オリジナル薯蕷まんじゅうをお土産で頂きました。雛顔の焼印がかわいい。美味しかったですよ。

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2007年3月15日 (木)

ヤマメたちの夕方のお楽しみ

晴れた日の風のない夕方、養魚場の池のそばではユスリカたちが集まり、小さな蚊柱を作ります。
ユスリカの種類はとても多く、日本では約1千種類、世界では約1万種類が確認されていますが、実際にはこの数字よりもずっと多い種類がいると言われています。
大きさは0.5㎜~1㎝で姿は蚊によく似ていますが、刺すことはありません。

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ユスリカは魚の大好物でもあります。養魚場では、十分に餌を食べている筈ですが、池の上を飛ぶユスリカを狙ってヤマメたちがジャンプをくり返します。
フライフィッシングでもこの小さな虫を模したミッジmidge(ユスリカ)という極小のフライ(毛針)があります。

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ユスリカを狙ってジャンプするヤマメとそれを見つめる野良猫。

Yamame

ユスリカは、天然の魚にとって重要な餌ですが、養殖魚にもサプリとして役立っているのかも知れません。

あ~、渓流行きたい

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2007年5月27日 (日)

カワトンボやマムシグサなど ~嶺公園(前橋市)~

昨日、大胡ぐりーんふらわー牧場で芍薬を見た後に久しぶりに嶺公園に寄ってみました。
嶺公園では4月20日にクマの目撃情報があり、一時は林への立ち入りが制限されたりしたようですが、その後1月以上新たな目撃等の情報はなく、すでに警戒体制は解かれていました。

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尾瀬ヶ原の水芭蕉はこれから見頃を迎える時期ですが、嶺公園湿生花園の水芭蕉の葉は巨大になり、可憐さの微塵もありません(^^;)

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菖蒲園ではハナショウブが何本か咲いていました。

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湿生花園や菖蒲園では、小さな虫たちの姿をたくさん見かけました。
メタリックな輝きが美しいカワトンボ。羽の色や模様が違いますが、下の写真は全てカワトンボだと思います。(違っていたらごめんなさい。詳しい方からご指摘頂けると嬉しいです。)

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このウスバカゲロウにも似た虫の種類は分かりません(^^;)
トビゲラの一種?

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林の中にはマムシグサ。姿も名前もちょっと不気味な植物です。仏炎苞が緑色のものと紫色のものがあって、それぞれカントウマムシグサ、ムラサキマムシグサと区別することもあるようですが、個体変異のようです。

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この時期、小さな白い花をたくさん付けているのはエゴノキ。
一つ一つの花には派手さはありませんが、無数の花が枝にぶら下がり、ランプが灯ったような感じです。

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嶺公園(前橋市)

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2007年6月 2日 (土)

今年の初ホタル 田口町ほたるの里

6月はゲンジボタルのシーズン。
今夜、次女と二人で前橋市田口町の『田口町ほたるの里』に行ってみました。

まだ、時期が早いので、今夜見られたホタルは5~6頭でした。
今月中旬頃にはゲンジボタルの見事な乱舞を見ることができるでしょう。

20070602

ちらし「田口町ほたるの里・19年の歩み」より
『田口町のどこにでも蛍が見られたのは、もう30年も昔のことでしょうか。夏の夜、子供達が竹箒をもって蛍狩りに興じていました。絶滅近くになった蛍を守り育てていこうと、町の有志が立ち上がったのが昭和63年、以来19年余り、県・市の援助を始め、自治会・子供育成会・ほたるを守る会の熱心な努力が実り、今では田口町のほたるの里に蘇った蛍が初夏の涼風に乗って乱舞し、来場者に大きな感動をあたえています。』

田口町ほたるの里HP

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2007年6月 7日 (木)

カブトムシ & ベリー

累代6代目のカブトムシが今日、蛹室から出てきました。昨年と比べて5日遅れの出現です。

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庭のブルーベリーとラズベリーが色付き始めました。

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初夏ですね~
群馬県内の観光サクランボ園はそろそろオープンです。

サクランボ情報(群馬県観光国際協会)

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2007年6月12日 (火)

ガクアジサイとショウジョウトンボ

昨日、今日と青空で暑い一日でしたが、明後日からはこの天気も崩れそうです。もう梅雨入りですかね。
梅雨時期の花といえばアジサイです。県内各地のアジサイの名所からの花の便りも届く頃です。

これは職場に咲いているガクアジサイ。ガクアジサイは「“萼”紫陽花」なのかと思っていましたが、周りの花だけが開き、それが額縁のようなので「“額”紫陽花」なんですね(^^;)

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アジサイは群馬を代表する鉢物です。
10年に一度オランダで開催される花のオリンピック「国際園芸博覧会フロリアード」で群馬県の花生産者から出品されたアジサイが最高賞や金賞を受賞するなど、アジサイ生産において群馬の育種技術・生産技術は世界的に高い評価を受けています。

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水路の上を赤唐辛子がスイッと横切ったので、えっ?と思い、赤唐辛子が止まった枯れ草の先をよく見たら「ショウジョウトンボ」でした。
ナツアカネ、アキアカネなどの赤トンボが色づく前から、真っ赤っかです。

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ショウジョウトンボを漢字で書くと「猩々蜻蛉」。猩々とは伝説上の生き物で、能の演目にもなっています。
また、“猩々”は赤い色の代名詞で、ショウジョウトンボの他にも体色の赤い生き物の名前に使われています。(ショウジョウエビ、ショウジョウトキ等々)

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そうそう、昨夜、271828さんに案内して頂き前橋市北部から富士見村にかけてホタルを見てきました。
丘陵地の谷津(谷戸)で、両側の林をバックに高く舞い上がるゲンジボタル。周囲が真っ暗なので、その光がひときわ大きく見え、田んぼの水面にも映っていて、そりゃぁ見事なものでした。
(昨夜の画像はありませんので、昨年、マムシにビビリながら箱島で撮った写真でもご覧下さい↓)

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2007年6月13日 (水)

ホタル乱舞 田口町ホタルの里(前橋市)

今夜は次女と前橋市田口町のホタルの里にホタル見物に。

本当は、訪れる人の少ない場所に行きたいのですが、子供が一緒だと観賞用の歩道などが整備された場所が安心なのでここに来ます。

田口町ホタルの里は市街地からも近く、県内でも有名な蛍スポットで平日でもホタル観賞に来る人がたくさんいます。今日もかなりの人出でした。

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ホタルの数も6月2日の時よりも大分増えていました。200~300頭くらいでしょうか?

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ここに来るたびにいつも残念に思うのですが、ホタル観賞のマナーを知らない人がまだ目につきます。

ストロボを発光させてホタルの写真を撮る人。
携帯電話のカメラでホタルを撮ろうとしてライトを点けてホタルを追い回している人。
懐中電灯をホタルの方へ向ける人。

ホタルは人工の光が苦手なんです。ホタルに強い光を当てるのは絶対にやめて下さい。

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田口町ホタルの里

おまけ
ホタルの里で販売されている“ほたる飴”

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2007年6月19日 (火)

ホタル乱舞

今夜は曇り空で気温が高く、ホタル観賞には絶好の条件。
ご近所に住む271828さんと隣村へホタル観賞に行ってきました。

谷津田に隣接する林にたくさんのゲンジボタルが高く舞飛ぶ姿は素晴らしいです。一緒に行った次女はクリスマスツリーみたい・・・と目を輝かせていました。

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この場所のような谷津は関東地方の丘陵地で多く見られる小規模な谷で、谷間は湿田になっています。隣接する隣地と合わせ多種多様な植物が生育し、昆虫や動物たちの生息に適した環境で、豊かな生態系が形成されています。しかし、農業の衰退とともに荒廃し原野化したところも多く見られます。保全が必要な身近な自然の一つです。

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今日訪れたこの場所では、地元のホタルの会の人たちが保護活動をされているようです。里山の代表的な風景である谷津に舞飛ぶホタルの姿がいつまでも見られることを願っています。

私も商売柄、ホタルやそのエサであるカワニナとは無関係ではありません。何かホタル保護のお役に立ちたいと思っています。

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2007年6月25日 (月)

アオハダトンボ & ネジバナ

昼休みにトンボの写真を撮ろうと、アシの生えている小川を捜していると、葉に止まっている一頭のトンボを見つけました。

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最初はハグロトンボだなと思ったのですが、よく見ると翅に白い偽縁紋あり、体の色もハグロトンボとは違います。
調べてみたらアオハダトンボのメスでした。

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アオハダトンボはカワトンボ科で、平地や丘陵地の水生植物が繁茂する清流に生息します。環境の変化に敏感らしく、群馬県の野生動物レッドリストでは『絶滅危惧Ⅱ類』(県内で、絶滅に危機が増大している種)に指定されています。

アオハダトンボの産卵はメスが水中に潜って行われるということです。そんなシーンを見てみたいですね。その前に、オスも見つけよう。

こちらは、水産試験場内に生えていたネジバナ。湿気のある日当たりのよい草地などに生育します。名前の由来は見てのとおり、花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲くからですね。

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ラン科の植物です。そう言われれば、小さいけれど蘭の花のようです。

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“雑草”の中では超美形な草ですね。

別名はモジズリ(綟摺)。百人一首のなかに河原左大臣の
『陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに』     
という歌がありますが、この歌に出てくる“しのぶもぢずり(信夫綟摺)”は昔、信夫郡(しのぶぐん)と呼ばれていた現在の福島市周辺で作られていた山繭を紬いで織り、天然染料で後染めをする織物のことだそうです。

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2007年6月28日 (木)

ゲンジボタル終盤

6月初旬から始まったゲンジボタルの光りの舞いも前橋周辺では、そろそろ終盤を迎える頃です。
今日は蒸し暑い一日でした。汗を拭きながら、ホタル観賞にはよい日だな~と思っていると、271828さんから「夜遊びに行きましょう」という連絡が。もちろん異議なし、です。

初夏限定の夜遊びに向かったのは6月19日に見事な乱舞が見られた場所です。
ピーク時に比べるとホタルの数は1/3から1/4程度でしょうか。
でも、まだあと何日かは楽しめそうです。

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ゲンジボタルが終盤を迎える頃、ヘイケボタルが姿を現し始めます。そろそろ主役交代ですね。

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2007年6月29日 (金)

かわとんぼ3種

トンボはホタルとともに水辺の昆虫の代表選手ですね。
オニヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、ダビドサナエ、ナツアカネ等々、だれでも子供の頃、水辺や草地でトンボを追いかけて遊んだ経験をお持ちでしょう。

梅雨の蒸し暑い時期に涼しさを感じさせてくれるのがカワトンボの仲間です。
前橋市の敷島公園の近くにある水産試験場の中にある水路で見つけたカワトンボの仲間を紹介します。

ハグロトンボ

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水生植物の多い流れのゆるやかな小川によく見られます。ヒラヒラと優雅に舞う姿は見ていて飽きません。名前の由来は“羽黒”だと思っていたのですが、羽の色が“お歯黒”に似ているので“お歯黒トンボ”というのが本当の由来らしい。ゴクラクトンボ、ホトケトンボ、カミサマトンボなどの地方名があるとうことですが、このトンボの飛ぶ姿からナルホドと納得できます。

P6291514 オス

P6281444 メス

アオハダトンボ(♂)

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先日、アオハダトンボのメスを見かけたので、オスを探していたのですが、すぐに見つかりました。(なんで今まで気づかなかったのでしょう?やはり目的を持って観察しないと何も見えないものなんですね)
オスはハグロトンボによく似ていますが、体の大きさが一回り小さく、翅の形状も少し違います。メスは白い偽縁紋ではっきり区別できます。

ミヤマカワトンボ(♂)

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清流や渓流でよく見かけます。名前も姿形も涼しげで初夏から真夏にピッタリのトンボですね。
カワトンボ科の中では大型のトンボです。
メタリックな輝きが美しい。

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2007年6月30日 (土)

アオハダトンボ

今日も昨日に引き続き、アオハダトンボ。

アオハダトンボ 学名Calopteryx japonicaは、水がきれいで水生植物の多い清流に生息するトンボ。本州、四国、九州に分布しますが、生息地は限られています。
群馬県レッドリストでは「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されています。

こちらはオス。

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開き加減や光りの当たり方によって黒から藍色に変化する翅。
メタリックに輝く体。美しいです

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メスはオスに比べるとやや地味な色ですが、翅の白い偽縁紋のアクセントが可愛い。

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アオハダトンボの美しさにすっかり魅了されてしまいました。

こんなに美しいトンボが生息している前橋市敷島町。“ぐんまの代官山”とか“ぐんまのトレンドリーダー御用達のまち”とか言われるより『アオハダトンボに会えるまち』って言われる方がイイよな~

おまけ
ベニシジミ。

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アオハダトンボとは違い、どこにでも普通に見られる小さな可愛い蝶。

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2007年7月 3日 (火)

ミヤマサナエ & モノサシトンボ

前橋市敷島町で見つけたトンボシリーズ

ミヤマサナエ
漢字で書けば“深山早苗”でしょうか。こう書くとちょっと深窓の令嬢って感じがします。

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“深山”とは言っても、幼虫時代は川の中下流部のよどんだ砂泥底で過ごします。ここで羽化して成虫になると、山へ移動し、成熟するとまた川の中下流部へ戻って来ます。アキアカネの生態に似ていますね。

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トンボはよく枝先に止まっていますが、サナエトンボの仲間は葉や石の上など平らな部分に張り付くように止まります。

モノサシトンボ
こちらは漢字で書くと物差蜻蛉。物差しのように見える腹部から名付けられたのは説明するまでもありません。群馬県人が名付けていれば“センヒキトンボ”になっていたのかも知れません(注)。

【注:群馬では「物差し(直定規)」のことを、「せんひき」と呼ぶことが多い】

平地・丘陵地の木陰の多い池沼でよく目にするイトトンボです。
オスは淡青緑色で、メスは黄色っぽい体色をしています。

P7031805 オス

P7031817 メス

これは羽化直後の個体? 体の色が薄いです。

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話は変わりますが、先日、上の娘が「人間が増えた方が喜ぶ動物っているのかな~?」と訊いてきました。なかなか鋭い質問です。
「カラスは人間の出す生ゴミを漁ったりしているよね。嫌われてるけどカラスは人間が増えた方がいいだろうね。
その他にも昔から人間の生活に合わせて暮らしてきた生き物もたくさんいるよ。“里山”って聞いたことあるだろう?里山は人間が作った“自然”で、そこにはたくさんの動物や植物がいるんだよ。でも、人間の生活が変わって荒れてしまった里山が多くなって、たくさんの生き物が減ってしまっているんだ。」と、カブトムシやタナゴも例に出して答えたのですが、少しは理解してくれたかな~?子供に説明するのって難しいです。

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2007年7月27日 (金)

カイツブリとミヤマアカネ

水産試験場のすぐ隣には昔の養魚場跡があり、現在では前橋市水道局の水源涵養地となっています。周囲にはフェンスがあって人が立ち入ることができないため、一年をとおして色々な水鳥がやってきます。

今、ここで泳いでいるのがカイツブリの親子です。

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親鳥はさかんに水中に潜っています。水面に顔を出すとヒナたちがサッと親の元に泳いでいきます。きっと親はヒナに与える小魚を捕っているのでしょう。

P7272893 ひな

カイツブリは古くは「鳰(にお)」と呼ばれていました。こっちの名のほうが趣がありますね。また、「むぐっちょ」と呼ばれることも多いです。その別名のとおり、カイツブリはよく水に潜ります。でも、飛ぶ姿を見たことがありません。飛行はあまり得意ではないのでしょうか?

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最近、場内で赤トンボをたくさん見かけるようになりました。と言っても、まだ赤くなっていないませんが。

これはミヤマアカネです。翅の先端より内側に帯状の模様があるのが特徴です。

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8月下旬頃には“真っ赤っか”になります。
これは昨年の8月18日に撮った写真です↓

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2007年7月28日 (土)

『ぐんま昆虫の森』で里山歩き

今日は次女としっしょに桐生市新里町にある県立ぐんま昆虫の森へ。

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ぐんま昆虫の森には、亜熱帯の蝶が一年中飛び回る温室や里山を復元した48ヘクタールの広さのフィールドがあり、自然観察が手軽に楽しめ、行くたびに新しい発見ができる施設です。園長はドクトルムッシー矢島稔先生。

入園料は一般400円、中学生以下無料です。私は一年間有効のパスポート(1,500円)を購入しました。年に4回以上来ればパスポートの方がお得です。

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ぐんま昆虫の森では、色々なプログラムが行われています。今日は、「里山歩き」というプログラムに参加しました。
“里山歩き”は、毎日開催されているプログラムで、自然観察をしながら園内を歩くもので、所要時間は60分です。もちろんたった60分では園内の全てをまわることはできません。その季節のポイントを簡単に知る程度です。

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自然観察開始早々、我々目がけて飛んできてくれたのは、なんとタマムシ

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赤と緑の金属光沢の美しさは素晴らしいです。真夏の炎天下に、エノキなどの樹上をよく飛び回ると言われますが、私は今回初めて見ました。感激(^^)
幼虫は、エノキやサクラなどの材を食べて育ちます。

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マメコガネ

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1㎝前後の小型のコガネムシです。色々な植物を食べます。農作物も食い荒らす“害虫”で、大正時代にアメリカに上陸し、一気に増殖して北米の農作物に大きな被害を与えました。現地ではJapanese beetleと呼ばれています。アメリカシロヒトリの逆ですね。
見た目はきれいなチョッキを着て、可愛い虫なんですが。

水辺の周りでは、トンボたちが飛んでいます。
ショウジョウトンボ(オス)

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頭の先からシッポの先まで真っ赤っかですが、赤トンボ(アカネ属)ではありません。初夏の頃から真っ赤になっているのが特徴です。

オオシオカラトンボ(オス)

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シオカラトンボに似ていますが、少し大型で、塩をふいたように見える灰青色の部分が長く見える(黒い部分が少ない)ので区別できます。

水辺では、この他にもギンヤンマ、ハグロトンボ、ミヤマアカネ、ウスバキトンボ、ネキトンボ、アジアイトトンボなどが見られました。

夏の雑木林の主役はやはりカブトムシ

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カブトムシは夜行性で昼間見るのは難しいと思っていたのですが、樹液の出ている“昆虫酒場”にはカブトムシがたくさん集まっていました。この様子はぐんま昆虫の森のHP中にあるライブカメラで見ることができます。

同じ昆虫酒場に来ていた“国蝶”オオムラサキ

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幼虫はエノキなどを食べ、越冬します。翅を広げてくれなかったので紫色の輝きを見ることはできませんでした。残念。
昭和32年の日本昆虫学会で我国を代表する蝶として“国蝶”に指定されました。

シロコブゾウムシ(擬死中・・・)

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ニセアカシアの葉の裏にいるのを見つけました。動作は鈍く、少しでも危険を察すると落下して死んだふり(擬死)をする習性があります。

60分の里山歩きは、あっという間に終了。

この続きはまた明日UPします

ぐんま昆虫の森

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2007年7月29日 (日)

ぐんま昆虫の森 かやぶき民家と南国の蝶たち

昨日に引き続き、ぐんま昆虫の森のお話です。

昆虫の森ガイド“里山歩き”の終了後、おにぎりで腹ごしらえをして昆虫の森の北側にある「かやぶき民家」を目指して出発。

虫を捕まえ観察しながら歩いているので、なかなか目的地には着きません。
池のそばで捕まえたトンボ。赤トンボに似ていますが、ちょっと違います。ショウジョウトンボの未熟なメスでしょうか?

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ショウジョウトンボのオスは初夏から真っ赤ですが、メスは黄色です。

樹液を吸っていたルリタテハ

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樹皮のような模様で地味ですが、翅を広げると深みある瑠璃色がとても美しい蝶です。しばらく待っていたのですが、ついに翅を広げてくれませんでした。
(翅を広げた様子はセキレイさんのブログでどうぞ→『身近な自然』

かやぶき民家。赤城型民家と呼ばれる群馬県の典型的な古い民家です。屋根裏は蚕の飼育場になっています。

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前橋市富田町にあった明治初期に建てられた民家を解体調査後、ここに移築したものです。
民家の中はいつでも見学でき、週末を中心に昔の遊びや暮らしを体験できるプログラムが行われます。

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かやぶき民家について詳しくはこちら

まだ、広い昆虫の森を1/3も歩いていませんが、雲行きが少々怪しくなってきたので、生態温室へ。
ここは沖縄西表島の環境を再現。一年を通じて亜熱帯の蝶が飛び回っています。

オオゴマダラ

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スジグロカバマダラ

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アオタテハモドキ

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ジャコウアゲハ

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ツマムラサキマダラ

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コノハチョウ

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雑木林の中では大輪のヤマユリがたくさん見られました。

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ぐんま昆虫の森は8月は休まず開園しています。
夏休みはぐんま昆虫の森へ是非どうぞ!

ぐんま昆虫の森

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2007年8月 2日 (木)

日本の夏 トンボの夏 ~アオハダトンボ・ハグロトンボ・オニヤンマ・ミヤマアカネ~

関東甲信から北陸、東北地方もやっと昨日、梅雨明けしましたね。本格的な夏の到来です。

夏の虫と言えば、トンボです。えぇ~?カブトムシじゃねん?という声が聞こえてきそうですが、夏の虫と言えばトンボなんです。ええ、トンボですとも。
で、トンボの話題です。

水産試験場の水路で6月下旬頃にたくさん見られたアオハダトンボは7月上旬にあった激しい夕立の後に、ぷっつりと姿を見せなくなってしまいました。水中産卵のシーンが見たかったのに・・・とガッカリしていたのですが、今日、久しぶりにメスの姿を1頭だけ見ることができました。

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アオハダトンボに代わって、水産試験場内の水路の主役になっているのはハグロトンボです。

ハグロトンボ(オス)

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ハグロトンボ(メス)

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ヒラヒラと舞うように飛ぶイメージのハグロトンボですが、オス同士の激しい空中戦では、高度な飛行テクニックを披露してくれます。(スピードがありすぎて私のコンデジでは撮影不可)

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カップル。前がオスで後がメスです。

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ハグロトンボの産卵。水面近くの水中植物に産卵します。

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トンボ界の帝王オニヤンマ
今朝、養魚池に張ってある鳥除け用の網の中にいました。昆虫なのに防鳥網から出られなくなるなんてさすがはオニヤンマです。

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救出しようとしたら指に噛みつかれ、少し血が滲んでしまいました。オニヤンマの取り扱いには注意が必要です。マジで。

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ミヤマアカネ

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水産試験場周辺にはミヤマアカネがたくさん飛んでいます。まだ黄色い個体が多いですが、中には赤色になってきたものも見かけられるようになりました。もう来週には立秋ですものね。

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赤とんぼ (Wikipedia)

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2007年8月 4日 (土)

日本の夏 トンボの夏-Ⅱ ~コシアキトンボ・マユタテアカネ・ショウジョウトンボ・??サナエ~

今回も水産試験場内で見られたトンボの紹介です。

コシアキトンボ

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白と黒のツートンカラーがオシャレなトンボです。白い部分が空いているように見えるのが“腰空きトンボ”という名前の由来になっています。

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水面近くを飛び回り、縄張り争いをしている姿を見かけます。黒い部分が水の色と重なってよく見えず、白い飛行物体がシュンと飛んでいるように見えるので一瞬、何?!と思っちゃいます。

マユタテアカネ 

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子供の頃から虫が好きだった私ですが、ちゃんと勉強したわけではないで同定にはいつも苦労してしまいます。
マユタテアカネという赤とんぼの存在も、この写真を撮って、なんだろう?と調べていて初めて知りました(^^;)

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顔の模様が特徴的です。可愛いですね。

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ショウジョウトンボ

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真っ赤なオスはもちろん美しいのですが、黄金色のメス(未熟個体?)もなかなか美しいです。

P8033745 メス(未熟個体?)

さて、この写真のトンボはサナエトンボには間違いないと思うのですが、私には種が判断できません・・・(汗

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どなたかにご教示頂けると幸いです。よろしくお願いします。

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おまけ
今年はアブラゼミの声を聞かないな~と思っていたら、突然、頭上でアブラゼミの大声が。

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蒸し暑さを増幅するようなアブラゼミの鳴き声ですが、やはり真夏にこの声は欠かせません。

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2007年8月30日 (木)

ギンヤンマ

トンボ界の人気№1、ギンヤンマ。体の大きさではオニヤンマにかないませんが、姿形の美しさは天下一品、トンボのなかのトンボと言えましょう。

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初夏から秋にかけて水辺をパトロールする姿はカッコよくて、思わず見とれてしまいます。その素晴らしい飛翔を写真におさめたいのですが、いつもピンぼけ(^^;)

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近くで見ても美しい・・・

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ところで、先週あたりからツクツクボウシの声をよく聞くようになりました。子供の頃、ツクツクボウシの声を聞くと「もうすぐ夏休みも終わりだなぁ~」と少し寂しい気持ちになったのを思い出します。

ぐんま昆虫の森では9月8日(土)から10月28日(日)まで『秋の野山の昆虫展』が開催されます。

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2007年9月 9日 (日)

ぐんま昆虫の森 トンボとバッタ

初秋の『ぐんま昆虫の森』へ行ってきました。
でも、8月10日に負傷した膝がまだ完治せず(意外と重傷でした)坂道を歩くのがちょっと辛いため、今日は午前中だけ原っぱでトンボとバッタを観察することにしました。同行者はいつものとおり次女。(彼女は家族の中では私に次ぐ虫好きなんですが、芋虫が大嫌いなのが弱点です)

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まだ林からはセミの声が盛んに聞こえてきますが、原っぱには秋の気配が漂っています。田んぼの稲穂も重くなって垂れ下がっています。
連結飛行しているのはナツアカネ

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アキアカネではおもに腹部のみが色づきますが、ナツアカネは全身が真っ赤になります。

ナツアカネとともに赤とんぼの代表選手、アキアカネ

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ナツアカネとアキアカネはそっくりです。成熟したオスは前述のように色付き方で区別が付きますが、胸部の黒い模様で見分けるのが確実です。

 トンボ見分け図鑑

こちらも赤とんぼの仲間、マユタテアカネ

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顔の眉斑がかわいい(^^)

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リスアカネだと思うのですが、捕獲に失敗し、手にとって観察できなかったので不明。

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水辺にはシオカラトンボオオシオカラトンボがたくさん見られました。

P9095980 シオカラトンボ

P9095989 オオシオカラトンボ

オオシオカラトンボの方がしょっぱそうに見えますね。

原っぱの草の中を捕虫網でガサガサやるとバッタの仲間が捕れます。

コバネイナゴ

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オンブバッタ

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ひょうきんな顔のショウリョウバッタ

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オーシンツクツクと鳴いていたツクツクボウシ 夏の終わりを告げるセミですね。

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ちょっと林の中を覗いたら、樹上にキイロスズメバチの大きな巣が。

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この巣の様子は「ぐんま昆虫の森」のHPのライブカメラで生中継中です。

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フィールドで虫を観察した後は、昆虫観察館へ。
1階のギャラリーでは10月28日(日)まで、季節展「秋の野山の昆虫展」を開催中。
マツムシ、クツワムシなど鳴く虫やバッタ、カマキリなどの生体展示や赤とんぼの見分け方のパネルなどが展示されています。

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2階、ワークショップフロアの昆虫ライブステージでは、“コオロギ相撲”をやっていました。エンマコオロギの雄を戦わせます。

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負けたコオロギは後ろを向いて逃げ出し、勝者は力強く勝ちどきをあげます。

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これを見た次女はコオロギを飼おうよぉ~と言い始めました。今飼っている鈴虫の世話も一人じゃできないのに・・・・。

この黄金に輝く謎の生命体は、食草・育成温室に展示されていたオオゴマダラの蛹です。

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ぐんま昆虫の森

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2007年9月13日 (木)

今日の前橋は久しぶりにカラっとした青空でした。
日中は少し暑かったですが、吹く風の爽やかさは秋が段々深まって来たなぁと感じさせてくれます。

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赤く色づいたミヤマアカネ

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もうすぐ、アキアカネの大群も見られることでしょう。

建物の外壁にいたカマキリのカップル。

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手にとって観察しなかったので、種類はよく分かりませんが、オオカマキリかチョウセンカマキリでしょうか?

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冬にカマキリの卵塊を見つけ、家に持って帰って来たまま忘れてしまい、春になって大騒ぎになったという経験は、虫好き少年だった人なら一度や二度はありますよね。
えっ? ありませんか、 そうですか・・・

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水産試験場のアユの仔魚たちは日増しに大きくなっています。

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2007年9月26日 (水)

秋のにほひ & しらすアユ

今日の前橋は最低気温14.8℃、最高気温26.2。厳しかった残暑も終わり、これからは日増しに秋が深まっていくことでしょう。

前橋市敷島町の水産試験場内では秋風とともにアキアカネが群れ飛ぶ姿を見るようになりました。

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アキアカネは6月頃平地の池や田んぼで羽化し、山に登ります。アキアカネは暑さに弱いので涼しい高原で暑さを避けて生活するのです。秋になると繁殖のために群れで平野部に下りてきます。

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秋の匂いと言えば・・・・
ぎんなんでございます。

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イチョウの根元にたくさん落ちていました。
秋の臭い?

:~  :~ :~ :~ :~ :~ :~ :~

さて、今月上旬にふ化したアユの仔魚も大分大きくなってきました。
と言っても、まだシラス干しよりやや小さいくらい。

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透明な体のアユの仔魚のことを「しらすアユ」と呼びます。

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フラッシュが反射して眼が金色に光っています。暗黒の闇の中で、うねうねと体をくねらせ迫り来る謎の生命体という感じもしますな。

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2007年10月 4日 (木)

アゲハの幼虫

家のキンカンの木でアゲハの終齢幼虫を見つけました。

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蝶は好きだけど芋虫は大嫌いっ!という人は多いと思いますが、よく見るととてもきれいな模様をしています。

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胸部にある目玉模様は鳥に食われないようにという戦術なんでしょう。でも、このキンカンの木では幼虫はよく目にしますが、蛹は今まで見つけたことがありません。多分、蛹になる前に鳥などに食われてしまっているのではないかと思います。
自然界で生き残って美しい蝶になるのは大変なことなんでしょう。

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これは少し前に撮影したアゲハの卵と若齢幼虫です。
若齢幼虫は鳥の糞に擬態していると言われています。

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以前、「ぐんま昆虫の森」に行ったときに、子供と一緒に来ていた私と同年配のお父さんが「おもしれぇ~、今度一人で来てみてぇなぁ~」と呟く声が聞こえました。分かります、分かります、その気持ち。

今度、一人で行ってみよっと。マイ捕虫網持って♪

大人が子供になれる場所
    ぐんま昆虫の森

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2007年10月15日 (月)

ぐんま昆虫の森自然観察会 ~田んぼの昆虫~

昨日は次女と「ぐんま昆虫の森」へ。
「田んぼの昆虫」観察会という自然観察プログラムに参加しました。

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参加者は虫好き親子計39名。
まずは稲刈り体験からスタート。

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稲刈り鎌の刃はノコギリ状です。よく切れそう~

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最初は上手く刈れなかった次女でしたが、何株か刈り取るうちにコツを掴み、ザクザクと調子よく刈り取っていきます。

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稲刈りの後、田んぼの昆虫を観察。

コバネイナゴのペア

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クビキリギス

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変わった名前ですが、噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けてしまうのでこの名が付いたと言われています。
緑色型と褐色型がいます。

画像はありませんが、この他にツチイナゴも見られました。ツチイナゴは成虫越冬する唯一のバッタです。

田んぼで昆虫観察の後は、いなご(コバネイナゴ)の佃煮試食。

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大人の参加者は「美味しぃ~」とい言いながら食べていましたが、子供たちはちょっと気持ち悪そうに見てる子が多かったですね。うちの次女も「絶対食べないっ!」と拒否。ちなみに今回食べたのは市販品でした。

続いては、田んぼの周りの水路や池などに住む昆虫の観察。

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ギンヤンマの幼虫

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小さな池でたくさん捕れました。トンボ幼虫(ヤゴ)は顎を伸ばして獲物を捕らえます。その姿は‘エイリアン’みたいです(^^;)

ギンヤンマのヤゴの捕食

コシマゲンゴロウ

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ゲンゴロウの仲間は幼虫も成虫も水中を住みかとしますが、蛹は土に中に作るので、水辺の周りがコンクリートで固められてしまうと繁殖できなくなります。
身近な水生昆虫やメダカなどが減った原因について「農薬の使用などで・・・」と説明されていることが多いですが、現在では田んぼの水路などが生産効率最優先に造り替えられたことが最大の原因だと思います。

ハグロトンボの幼虫

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オニヤンマの幼虫

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オニヤンマは幼虫も毛むくじゃらなんですね。

コオニヤンマの幼虫

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コオニヤンマという名前ですが、ヤンマ科ではなく、サナエトンボの仲間です。

タイコウチ

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尻尾のように見える長い管で呼吸をします。

子供と一緒に虫を追いかけているうちに、2時間のプログラムはあっという間に終了しました。

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ぐんま昆虫の森

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2007年10月16日 (火)

ぐんま昆虫の森 ~かやぶき民家→バッタの原っぱ→食草・育成温室~

「ぐんま昆虫の森」のお話の続き・・・・

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自然観察会がちょうどお昼に終了。
昆虫の森の北端に位置する「かやぶき民家」で昼食にしました。(ぐんま昆虫の森にはレストランはないので、お弁当必携です)

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昼食後、かやぶき民家の庭で輪投げや竹とんぼ、ゴム鉄砲でしばらく遊んでから「バッタの広場」方面を目指してお散歩再開。

ゴンズイ(権萃)

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真っ赤な実が弾けて中から黒く光るタネが顔を見せています。
ゴンズイという名前は、材がもろくて役に立たないことから、同様に利用価値のないとされる魚のゴンズイの名をあてたとされています。魚のゴンズイは海にすむ唯一のナマズの仲間で、背鰭と胸鰭に毒のあるトゲがあります。

クサギ(臭木)

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クサギは美しい花を咲かせますが、実もきれいな色をしています。草木染めにも利用されます。

ジョロウグモ

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「バッタの原っぱ」で主に狙ったのは赤とんぼ。

マユタテアカネ

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顔に眉毛のような模様があるのが名前の由来です。でも、眉毛というより、ブタの鼻に見えちゃうんですが・・・(^^;)

コノシメトンボ

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翅の先の黒い斑と胸部の模様で区別します。

この他にアキアカネがたくさん見られました。

赤とんぼと遊んだ後は、「生態温室」へ。

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ここでは、西表にすむ亜熱帯の色鮮やかな蝶の姿を一年中楽しむことができます。次女のお気に入りの場所。

「生態温室」で舞っている蝶は「食草・育成温室」で育てられています。

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「育成温室」の中は時間によって見学することができます。
まるでキャンディーかアクセサリーかと思うほど美しい蛹が並んでいました。

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銀色に輝く蛹です。

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こんなにキラキラ輝いていると目立ってしまうのではと心配ですが、周りの色が蛹に映って逆に目立たなくなるのだそうです。上の写真でも周りが映り込んでいます。

蝶の蛹と並んで、こんなのも・・・

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これも一応、虫ですからねぇ(^^;) 

フィールドステーションで、ぐんま昆虫の森園長矢島稔先生の姿をお見かけしたので、ショップで買ったばかりのご著書にサインを頂きました。感激!!

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ぐんま昆虫の森

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2007年10月17日 (水)

トンボからキノコ?!

『ぐんま昆虫の森』で初めて見た面白いものを紹介します。

雑木林を歩いていると、木の幹に透明なポリ容器が何かを保護するように縛り付けてありました。

何だろうと思って見てみると、中には木に止まったままミイラ化したトンボが一匹。
その腹部からは細いキノコのようなものがニョキニョキと生えています。

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家に帰ってからメールで昆虫の森に問い合わせてみると、これは冬虫夏草菌の一種「ヤンマタケ」というキノコがトンボの体に寄生したものだということでした。
ちなみにこのミイラ化したトンボはカトリヤンマらしいということです。

ヤンマタケという名前がついていますが、ヤンマ科だけに寄生するのもではなく、他のトンボにも寄生します。
ネットで検索してヤンマタケの画像をいくつか見てみましたが、どのトンボも木に止まったまま息絶えていました。
どうして死んだ後、下に落ちないで木に止まったままなんでしょう?

トンボの体からキノコが生える、ちょっと体が痒くなるようなお話でした(^^;)

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【おまけ】
ナガコガネグモ(♀)です

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水田や草地でよく見かけるクモです。オスはメスに比べて極端に小型です。メスの巣のすぐそばに小さなクモが巣を張っていることがありますが、あれがオスで、交尾の機会を窺っています。うっかりするとメスに獲物と思われて食われてしまうことがあるそうです(^^;)

ぐんま昆虫の森

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2007年12月 8日 (土)

冬のぐんま昆虫の森 フィールド編

今日も風もなく穏やかな日。午後から桐生市新里町にある『ぐんま昆虫の森』に次女と一緒に出かけました。

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季節は冬。
昆虫たちも冬ごもり。
春から秋には様々なムシたちの姿を簡単に見つけることができましたが、この時期の昆虫観察は初心者にはちょっと難しいですね。

ぐんま昆虫の森で毎日行われている“里山歩き”では、その時々の見所をスタッフの方が解説してくれるので、それに参加するのがよいと思います。
しかし今日、私たちが昆虫の森に到着したのは、本日のプログラム終了後。
ムシを見つけることができるかなぁと少々不安でした。

フェールドを歩き始めて、オニグルミを観察中に、園内を巡回中のスタッフの方を会ったので
「ムシを見るにはどの辺りがよいですか?」と訊くと、一緒に歩いて頂けることに。
ラッキー! これで色々な冬越し中の昆虫が見つけられそうです。

オニグルミの枝

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葉が落ちた跡が顔に見えます。サル?それともヒツジ?

スタッフの方と歩き始めて最初に見つけたのはイナゴ。
イナゴと言っても死がいです。
でも、ただの死がいではありません。
木の枝に刺さったモズの“はやにえ”(早贄)

ツチイナゴ

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コバネイナゴ

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モズは昆虫やトカゲ、カエルなどを獲物にし、捕らえた獲物を木の枝先などに突き刺しておく珍しい習性を持っています。冬の食料確保が目的と言われていますが、そのまま放置されてしまうことも多く、“はやにえ”の目的はよく分かっていません。

ヤナギの枝の又にいたコムラサキの幼虫。
とっても見難いですが、写真の中央部分、赤い矢印で指しているところに幼虫がいます。
(分かりますか?)

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コムラサキは名前のとおりオオムラサキより小型の蝶。幼虫はシダレヤナギなどヤナギ科の植物の葉を食べます。

ハラビロカマキリの卵

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ハラビロカマキリはその名の通り、ちょっと太っちょに見えるカマキリで、その卵は木の幹などによく産み付けられています。

昆虫の森の園内で一番大きなエノキの根元に積もっている落ち葉の裏をそっと覗くと、よく似た2種類の幼虫が見つかりました。
ゴマダラチョウとオオムラサキです。
どちらもエノキを食草(樹?)にします。

ゴマダラチョウ

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オオムラサキ

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両者はよく似ていますが、ゴマダラチョウが終齢で越冬するのに対し、オオムラサキは4齢で越冬するので、越冬幼虫はオオムラサキの方が小型です。
また、幼虫の背中に出ている棘の数が、ゴマダラチョウは3対、オオムラサキが4対です。

ウラギンシジミ

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翅の裏側が真っ白。シジミチョウのなかでは大型で、モンシロチョウくらいの大きさです。幼虫はクズやフジなどの花を食べます。

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かやぶき民家周辺の桑畑で見つけたのは、クワエダシャク

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ピンと背筋を伸ばし、オレは桑の小枝だ!と言い張っています。
はい、小枝にしか見えません。拍手。

畑の横のニシキギの垣根にはオオカマキリの卵。

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カマキリの卵(卵嚢)は、その形によって種類が分かります。成虫ではオオカマキリとチョウセンカマキリはよく似ていますが、卵の形は全く違います。

カマキリの卵さがし(昆虫エクスプローラ)

畑の隣にあった看板の裏をよじ登っていたモンシロチョウの幼虫。

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スタッフの方によれば、チョウチョは食草から離れた場所で蛹をつくることも多いそうです。今年我が家でアゲハの蛹を見つけましたが、その場所は幼虫がいたキンカンから数メートルも離れた場所だったので、何でだろう?と疑問に思っていました。天敵を避けるために、いかにもムシがいそうという場所を避けて蛹になるのですね。

雑木林のたい肥の中を、手でそっと掘り返すと、出てきたのは・・・・
そう、カブトムシの幼虫

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カブトムシの成虫は迫力ありますが、幼虫も大迫力です。カブトムシの幼虫はモリモリ食べて、あっという間に大きく成長します。
来年の初夏には地上に現れ、子供たちを喜ばせてくれます。

スタッフの方とは雑木林で分かれ、私たちは「昆虫観察館」に向かいました。

明日につづく・・・

ぐんま昆虫の森

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2007年12月 9日 (日)

冬のぐんま昆虫の森 昆虫観察館編

昨日のお話の続きです。

スタッフの方に色々と教えていただき、フィールドで越冬中の昆虫や植物を観察した後、昆虫観察館に入りました。

本館入り口にあったのは、この季節らしくクリスマスツリー。

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しかし、ここは「ぐんま昆虫の森」。ただのツリーである訳がありません。
ツリーに飾り付けてあったのは・・・

オオゴマダラの金色の蛹。(本物の蛹は「食草・育成温室」で見ることができます)

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アゲハの幼虫

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葉っぱで作った蝶

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それから、電飾はカイコのまゆで作ったホタルで、おしりがピカピカ光っていました。一緒に飾ってあったリースにはアシナガバチの巣が使ってあったりして、さすが昆虫の森のクリスマスツリーという感じでした(^^)
職員とボランティアの方々が作ったそうです。拍手。

2階の展示室へ
里山の動植物は、“里山システム”という人の営みと深い関わり合いを持って生きてきました。ここではそうした昆虫の生態について学ぶことができます。

このコーナーの特徴はなんと言っても、生きているムシたちを一年中、見られることです。

タガメ

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大型の肉食昆虫であるタガメは、全国的に生息域、生息数が激減しています。
群馬県動物レッドデータリストでは「絶滅危惧Ⅰ類」(県内で、絶滅に危機に瀕している種)とされています。
昔は里山のどこにでもいた隣人たちは、どんどん私たちから離れていっています。悲しいことです。

ハンミョウ

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人が近づくと地面から飛び立ち、数メートル先の地面に止まることを繰り返すので「ミチオシエ(道教え)」という別名があります。キラキラと輝く体は宝石のようですが、するどい大アゴで、小さな昆虫を捕らえて食べます。

カブトムシ

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ここではカブトムシも一年中見ることができます。カブトムシの成虫になってからの寿命は普通2ヶ月、上手に飼っても3~4ヶ月がせいぜいです。
カブトムシの成虫を通年展示するには、常に羽化させる技術が必要です。ぐんま昆虫の森ではどうやってカブトムシを一年中羽化させているのか?
その答えはスタッフの人に訊いてみて下さいね。

西表島の環境を再現した「生態温室」
群馬県内では見ることのできない亜熱帯の蝶の舞いが見られます。
日本は南北に広く様々な環境があり、様々な生き物がいることを体験的に知ることができます。

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紙で作った蝶々をヒラヒラ羽ばたかせると、オオゴマダラが近寄ってきました。

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最後に別館のフォローアップ学習コーナー
ここには昆虫の図鑑など生き物に関する本が約1万冊もあり、フィールドで感じた疑問などについて調べることができます。

学習コーナーのカウンターにはムシに詳しいスタッフの人がいるので、気軽に質問もできます。

カウンターにいた‘蟻地獄’

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アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫です。乾いた砂地にすり鉢状の穴を掘り、足を滑らせて落ちてくるアリなどの小さな昆虫を餌にしています。
カニは横に歩きますが、アリジゴクは後にしか進めません。

スミナガシの蛹
ただの枯れ葉に見えますが、真ん中がスミナガシの蛹です。

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“墨流し”という風流な名前のこの蝶は雑木林で見られ、名前のとおり渋い落ち着いた色合いの翅を持っています。
それにしても、枯れ葉を高性能カラーコピー機で写し取ったような見事な擬態です。
こういうのを見ると、生き物は“神様”が創ったような気がしてしまいます。

かなり駆け足でフィールドと昆虫観察館を見て回りましたが、もうすぐ日の入り。
さて、帰りましょう。

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今日も面白かったなぁ
いつ来ても、何時間いても飽きませんね、ぐんま昆虫の森は(^^)

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ぐんま昆虫の森

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2008年1月 6日 (日)

新春のぐんま昆虫の森

今日は一月ぶり「ぐんま昆虫の森」に行ってきました。この時期に月1ペースで昆虫の森に行って、飽きないの?と思われるかも知れませんが、これが飽きないんですねぇ(^^)
同行者はいつものとおり次女です。

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まずは昆虫観察館本館で本日から2月24日まで開催中の季節展示「昆虫たちの冬越し展」へ。

フィールドスコープを覗くと、枯れ枝や枯れ葉そっくりの蝶の蛹が見えます。

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成虫で越冬するキノカワガ。どこにいるか分かりますか?

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季節展を見た後は、フィールドで越冬中のムシたちを探しました。

トックリバチの巣

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泥で出来ていて、中には卵と餌となる芋虫が入っています。トックリバチの仲間はミツバチやアシナガバチなどと違って子育てはしません。でも、固い巣の中でご馳走に囲まれ、幼虫は安全にすくすくと育つことが出来そうですね。

イラガのまゆ

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イラガの幼虫は、刺されると痛い“電気ムシ”。その繭は鳥の卵のような殻に包まれています。
近年、様々な外来種による生態系の攪乱が問題となっていますが、イラガも近縁の外来種により圧迫されているそうです。
そう言えば、我が家のブルベリーについていたのも外来種のヒロヘリアオイラガばかりでした。

エノキの根元の枯れ葉にはゴマダラチョウの幼虫がいました。もっと良く探せば同じ場所にオオムラサキの幼虫もいるはずです。

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かやぶき民家の周辺には、最近すっかり見なくなってしまった桑畑があります。

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桑の枝にぶら下がっていたのは、クワゴの繭

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クワゴはカイコのご先祖様です。野蚕とも言います。小さいですが、カイコと同じく白くきれいな繭でした。

積もった落ち葉を蹴散らしながら雑木林の中を進みます

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カワラタケ

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アザミの綿毛。タンポポよりも大きくてフワフワで暖かそうな綿毛です。

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クヌギの樹皮の隙間に連なった卵らしきものを発見。
クヌギカメムシの卵です。

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カメムシはとってもきれいで魅力的な昆虫なんですが、あの臭いはたまりませんね。悪臭さえ発しなければ昆虫の中でもトップクラスの人気者になれただろうに・・・。

葉が落ちて見通しの良くなった雑木林では、バードウォッチングも面白そうです。
今日撮れたのはシジュウカラだけですが・・・

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さすがにこの時期は動き回る大型の昆虫はいないなぁと思いながら草地を歩いていると、足元からバッタが飛び出しました。
捕まえてみると、ツチイナゴでした。

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バッタの仲間は普通、卵で越冬しますが、ツチイナゴは唯一、成虫で越冬します。
今頃は落ち葉の間などにじっとしているはずなのですが、日は暖かだったので、うっかり飛び出してしまったのでしょうか。

最後は生態温室で西表の蝶たちの豪華で優雅な舞いを楽しみました。

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大きなナナフシもいました。

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今日も楽しめた平成20年初虫見でしたが、一つだけ注文したいことがあります。
冬場は昆虫初心者にとって、フィールドで虫を見つけるのがなかなか大変です。現在は1日1回のみの「里山歩き」を1日2~3回実施するとか、自然観察のプログラムを拡充して欲しいなぁ。そうすればもっと面白くなると思うんですが(^^)

ぐんま昆虫の森

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山上城跡公園のロウバイ

昆虫の森に行く前に、近くの山上城跡公園のロウバイをの様子をのぞいてみました。
まだ、1~2輪がほころび始めたところでした。
例年の見頃は1月中旬から2月下旬です。

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2008年2月23日 (土)

ぐんま昆虫の森 ~里山に春が来た~

今日は桐生市新里町にある『ぐんま昆虫の森』へ。前回来たのは1月6日、1月半ぶりです。同行するのはいつものとおり次女です。

昆虫観察館の本館入り口にあったガラスケースの中ではアゲハ(ナミアゲハ)とキアゲハが飛んでいました。

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3月1日(土)から5月11日(日)まで、「アゲハの不思議展」が開催されます。

キアゲハ

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顔のドアップ

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ストローがクルクル巻いているのが分かりますね。

本館内では里山の生き物が一年を通して展示されています。

ギンヤンマの幼虫(ヤゴ)

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ミズカマキリ

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クサガメ

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この他にも、カブトムシやミヤマクワガタの成虫も展示されていました。

ワークショップフロアで自然観察プログラム「里山歩き」の参加を申し込むと、受付の人が
「今日は“野鳥観察”ですが、よろしいですか?」
ええ、もちろんよろしいですとも(^^)

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本館前の池には
バンカイツブリがいました。

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バンは額から嘴が赤いのが特徴なんですが、この写真ではよく分かりません(^^;)
バンもカイツブリも潜水しますが、カイツブリがサッと水に潜るのに対して、バンはザブンと豪快に飛び込むように潜っていました。

約1時間の野鳥観察で見られた鳥は、バン、カイツブリ、シメ、コゲラ、シジュウカラ、ホオジロ、ジョウビタキ、ヤマガラ、ハシブトガラス。
カラスはカブトムシの幼虫や羽化したての成虫を捕食してしまうそうです。

野鳥観察の後は、里山の「春」を探してみました。

かやぶき民家では紅梅が咲いていました。

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雑木林ではフクジュソウ

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里山に一番早く春の訪れを告げる花

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フクジュソウは早春の明るい雑木林で黄色い花を咲かせ、その後葉を伸ばしますが、木が茂って雑木林が暗くなる夏には地上部が枯れてしまいます。このように温帯の落葉広葉樹林に適応した生活史を持つ植物を「スプリング・エフェメラル」(春の儚い命)と呼びます。カタクリやアズマイチゲなどもスプリング・エフェメラルです。

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これから雑木林の中は賑やかになってきます。楽しみですねぇ(^^)

ぐんま昆虫の森

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2008年3月11日 (火)

カワヅザクラとキタテハ

今日の前橋の最高気温は18.8℃。今年最高で春本番の4月中旬並の暖かさでした。
敷島球場そばのカワヅザクラも、開花を確認した3月3日に較べると開花が進んできました。

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それでもまだ一分咲き程度ですが今週は暖かい日が続きそうなので、今度の週末にはまぁまぁ楽しめるのではないでしょうか。

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この陽気に誘われるように4、5匹のキタテハが舞っていました。

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キタテハは平野部で普通に見られるタテハチョウ。成虫で冬越しをします。

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クロマツに止まっていたアオゲラ

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ビンズイ

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ここ数日で、ソメイヨシノの芽もムクッと大きくなったような気がします。気象庁、ウェザーニューズ社とも前橋の開花予想日は4月2日です。

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2008年3月15日 (土)

ぐんま昆虫の森 ムシたちが動き出したよ~!

今日の前橋の最高気温は今年最高の21.6℃、5月上旬並の陽気でした。
虫たちもそろそろ元気に動き出す頃だろうと思い、「ぐんま昆虫の森」へ。同行者は次女。
彼女は鳥見に同行するのはイヤがるのですが、昆虫の森へ行くときはいつも一緒です。理由を聞くと、鳥見は双眼鏡で鳥を見つけるのが難しいが、虫は実際に捕って触れるのがイイみたいです。

暖かいのでコートを脱いで虫探し。

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全体的な景色はまだ茶色が中心で冬と変わらないのですが、よく見るとそこここに春の色が見つかり、季節は早春から春本番に移ってきていることが感じられます。

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菜の花にはみつばち。下の写真で左上に止まっているのがニホンミツバチで右下を飛んでいるのはセイヨウミツバチ

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ニホンミツバチ

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みつばちに似ているけどちょっと太っちょのハナアブ

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チョウたちも盛んに舞っていました。今日見つけたのはキタテハ、モンキチョウ、モンシロチョウ。

モンキチョウ

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日当たりの良い水辺にはアカガエルの卵塊がたくさんありました。

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ヤマアカガエルのおたまじゃくし

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ヤマアカガエルとニホンアカガエルは成体も卵塊もとてもよく似ていて、私には見分けられません(カエルが怖い私は同定しようという気にもならないのですが・・・)。
ヤマアカガエルの方が産卵期が早いので、上の写真のおたまじゃくしは多分ヤマアカガエルでしょう。

木の幹にあいた穴は誰の仕業?

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犯人はキツツキ。
アカゲラかな? アオゲラかな?

昆虫観察館本館一階ギャラリーでは5月11日(日)まで『アゲハのふしぎ展』を開催中。

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アゲハに変身して写真が撮れるコーナー「アゲハになろう」

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「臭角のにおいをかいでみよう!」という楽しい?コーナーもありました。

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アゲハチョウ類の幼虫には頭と胸の間に「臭角(しゅうかく)」という独特の臭いを発する1対の角があります。敵に襲われるとこの角をピュっと伸ばし、その臭いで敵を撃退します。子供の頃、アゲハやキアゲハの幼虫を指で突いたときにピュっと伸びた臭角の見た目の気味悪さとイヤな臭いに悲鳴を上げた経験は誰にでもある筈。

「臭角のにおいをかいでみよう!」では臭角の映像を見ながら、人工的に合成された臭角の臭いをお楽しみ頂けます(^^)

アゲハのふしぎ展(ぐんま昆虫の森)

西表島の環境を再現した生態温室

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一年を通して亜熱帯のチョウを観察することができます。

オオゴマダラ

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カバタテハ

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娘の肩に止まったコノハチョウ

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コノハチョウの翅の裏は枯れ葉そっくり

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リュウキュウアサギマダラ

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これからの時期、ぐんま昆虫の森のフィールドでは見られる虫の数がどんどん増えていき、ますます楽しくなっていきます(^^)

ぐんま昆虫の森

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2008年4月20日 (日)

春のチョウの観察会 ぐんま昆虫の森

今日は早朝5時から仕事だったのですが、8時には帰宅できたので「ぐんま昆虫の森」に行ってきました。
同行者はいつものとおり我が家の昆虫同好会員の次女。(我が家の昆虫同好会は会長が私、会員は次女のみですが)

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草地や林縁では春のチョウが舞っている時期ということで「春のチョウの観察会」に参加することにしました。

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観察会の集合場所に行くと、そこにはナント、昆虫の森園長ドクトルムッシー矢島稔先生がいらっしゃるじゃありませんか。
矢島稔先生と言えば、私が子供の頃に毎日聴いていたラジオ子供電話相談室の生き物系の回答者。子供にも分かりやすい解説で人気のあった先生でしたね。

いっしょに記念写真(^^)/

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感激でございます。

観察会に先だち「『昆虫の森』では勉強することよりも、まずは自然に触れて楽しんで欲しい」という矢島園長のお話がありました。

チョウの観察会は10:00~12:00だったのですが、生憎とその時間はどんよりとした曇り空。チョウの活動は温度よりも明るさに一番影響を受け、日が射さないと活発に活動しないのだそうです。
そんな訳で、観察会で見られたチョウは、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミだけで、アゲハやタテハの仲間などは見ることができませんでした。残念。

ベニシジミ

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ヤママユ(天蚕)の卵と幼虫を見ることができました。

ヤママユガの卵

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ヤママユガの若齢幼虫

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ヤママユガの仲間のエゾヨツメの成虫も見ることができました。(写真はピンぼけですが・・・)

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ところで、「チョウ」は好きでも「ガ」は大嫌いという人は多いと思います。チョウとガに分類学上の違いはあるのでしょうか?
答えはNOです。
特に日本人はチョウとガを分けたがる傾向が強いのですが、チョウもガも鱗翅目(チョウ目)の同じグループに属し、分類学上の区別はありません。しかも、現在までに日本に分布が確認されている「ガ」は約6,000種であるのに対して「チョウ」は約240種にすぎません。
つまりチョウは『昼間にしか飛べない“ガ”』であると矢島先生は著書の中で述べています。

ギシギシにいたコガタルリハムシ

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林の中の至る所で見られたマムシグサ

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シロバナタンポポ

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クサボケ

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コナラの若葉

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元気がなくてショボ~ンとしている訳ではありません(^^;)

今日はフィールドで観察できたチョウは少なかったですが、生態温室ではいつものとおり亜熱帯のチョウたちをたくさん観察することができました。

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温室の池にはヒメアマガエルのオタマジャクシが泳いでいました。(写真は本館二階で展示されていたものを撮影)

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体が透明で、愛嬌があるオタマジャクシですね(^^)

ヒメアマガエルは奄美・沖縄などに生息する日本で一番小さなカエルです。一番小さなカエルとは言っても、カエル嫌いな私としては、生態温室内にカエルが跳ね回るようになってはちょっと困るなぁ・・・・(^^;)

ぐんま昆虫の森

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昆虫の森からの帰り道、「大胡ぐりーんふらわー牧場」にちょっと寄り道。
目的はソフトクリーム(^^)

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ここのソフトクリームはお薦めですよ

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2008年4月25日 (金)

横綱刺亀 ヨコヅナサシガメ

警告:この記事には、ちょっと気持ち悪い虫の画像があります。
虫が嫌いな人はサムネイルをクリックしないで下さいませ 
(^^;)

川の調査中にふと1本の木の幹を見ると見たことのない虫がトビケラの成虫に群がっていました。
調べてみるとヨコヅナサシガメの幼虫らしい。

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ヨコヅナサシガメは国内に生息するサシガメのなかでは大型の種類。肉食性で、他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸います。
幼虫はサクラなどの樹幹のくぼみに群がって越冬し、翌年の春に成虫になります。

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中国原産のサシガメで1928年に九州で初めて発見。貨物などに紛れて侵入したと考えられています。
国内の分布拡大は最初はゆるやかで80年代までは東海地方でもほとんど発見されていませんでした。しかし、90年代に一気に分布が拡大。91年に横浜市で、95年には栃木県で確認されました。

この外来の肉食昆虫が在来種に与える影響が心配です。

ヨコヅナサシガメ(Wikipedia)

昆虫エクスプローラ

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2008年5月 4日 (日)

今年の初トンボ(前橋・嶺公園)

今日も午後から嶺公園へ。
今日の前橋の最高気温は26.7℃と7月上旬並みの“暑さ”でした。
しかし、赤城南麓にある嶺公園は市街地よりも標高が少し高いので、日差しは強かったものの、風は爽やかでした。

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嶺公園へは家族で出かけたのですが、遊具がある広場に子供と奥さんを残し、私はしばし単独行動(^^;) いつもの鳥見コースを廻りました。
と言っても、林の中は葉が茂って鳥は見づらいので、今回のターゲットは虫です。(一応は双眼鏡も持ってましたが)

いきなり聞こえてきたのは特定外来生物のカオジロガビチョウの声。赤城山周辺に多く生息し、嶺公園でもよく見られる鳥です。
5月1日には、高崎市倉渕町の烏川でも姿を見ました。

菖蒲園で出会ったニホンカワトンボ

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今年の初トンボです(^^)
昨年、日本蜻蛉学会がカワトンボ属の分類を整理し、新しい標準和名を付けたそうです。
新しい和名
 ニホンカワトンボ ← オオカワトンボ(従来のヒガシカワトンボとオオカワトンボ)
 アサヒナカワトンボ ← カワトンボ(従来のニシカワトンボ)

ニホンカワトンボを見つけた近くでは、シオカラトンボのペアもいました。
メス(むぎわらとんぼ)が水面で卵を産み、その上をオスがホバリングして警戒していました。

タンポポにいた小さなクモ

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名前は分かりません。ハナグモかアズチグモの仲間でしょうか?

長~い触角のこの虫は、何でしょう?

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触角が重いのか、よたよたしながら飛んでいました。

(5月5日追記)
触角が長いこの虫の名前が判明しました。
クロハネシロヒゲナガガ
直球ど真ん中な名前ですね。
私が生き物系の師と仰いでいるせきれいさんのブログで紹介されていました。

  クロハネシロヒゲナガガ
 クロハネシロヒゲナガガ(2)

キンラン

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キンランは山や丘陵の林の中に生える地上性のラン。菌根への依存性が高いため人工栽培はきわめて難しいとされています。

林の中で見慣れない植物を見つけました。(決して「珍しい」という意味ではありません。私が見たことがないというだけ)。
ホウチャクソウ(宝鐸草)らしい。

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宝鐸とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りです。

ところで、今日は「みどりの日」でしたね。
新里のサクラソウ自生地、嶺公園とみどりの日らしい一日を過ごせたような気がします。

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2008年5月 7日 (水)

ご近所鳥見

昨日の朝も懲りずに嶺公園へ鳥見に出かけたのですが、はやり木々の葉に視界を妨げられ、よく見えません。

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シジュウカラ、アオジ、ヒヨドリなどを見つけただけで早々に退散(^^;)

いったん帰宅した後に、家の近所を歩いてみました。
まずは藤沢川へ

セグロセキレイ

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これはハクセキレイ?
体の色は灰色ですが顔をよく見ると、セグロセキレイのようです。幼鳥かな? いや、やっぱハクセキレイかな????(^^;)