今日は仕事で神流町の神流川へ行った。まだ、渓流釣りが解禁になっていないので(解禁は3月1日)、川に人の姿は見えない。川の岸よりの水たまりみたいになった流れのほとんどないところに、カエルの卵があった。
この辺りにはカジカガエルが多くいて、アユ釣りのときなど、いい声で鳴いて、獲物の少ない私の心を慰めてくれる(私はプロフィールでも書いていますが、カエルは苦手です。実は恐いのです。しかし、カジカガエルは鳴き声が美しいので姿が見えないことという前提付きで好きです)
この卵もカジカガエルのものかと思ったのですが、カジカの産卵期はもっと後ですよね。ひょっとしてナガレタゴガエルではないかと思い、調べたところ、神流川上流域にはナガレタゴガエルが生息していることが分かりました。しかし、この卵がナガレタゴガエルかどうかは、私には分かりません。どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、是非教えて下さい。
昼食は、万場の『浦沢屋』で「鍋焼きうどん」。浦沢屋は昭和6年創業の老舗。ここの鍋焼きうどんは万場の隠れた名物料理です。なんて書いている私、実はここのお店、初めてなんです。神流町へは夏場に来ることが多かったので、鍋焼きうどんを食べる機会がありませんでした。「上原食堂」や「まるいそば」へは、何度か入っているのですが。
この『浦沢屋』は、「ぐんぐんぐんま」のフーテンの中さんも知らないだろうと思いつつ、念のためバックナンバーをチェックしたら、ありました。さすがです。と言うか、なんでこんな所まで知ってるんでしょうか?
店内は、食堂というより、ちょっと知り合いの家に寄ってみましたという感じ。5つあるテーブルは、「こたつ」です。決して小綺麗な店とは言えないのですが、何だか落ち着きます。看板メニューの「鍋焼きうどん」(550円)と、隣のこたつの人が食べていたのがおいしいそうに見えたので「おにぎり」(150円)を注文。
普通、鍋焼きうどんというとシイタケやかまぼこ、ネギ、卵、エビ天なんかが乗っかっているのですが、この鍋焼きは、見える具は、卵のみです。卵をかき混ぜつつ探したら、お肉2片とネギが出てきました。何というシンプルさでしょう。潔いという感じさえいたします。味ですが、おいしいですね~。麺はいかにも手打ち!って感じで太くてコシがあります。また、具のお肉(豚バラ肉)は、よく味がしみこんでいておいしい。この肉で、ご飯が食べたいな~って思いました。
後から隣のこたつに座った地元のご婦人2人は鍋焼きうどんを注文せずに、「オムライス」を注文していました。オムライスもおいしいのでしょうか?今度食べてみよう。
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(追記) 3月3日、コンサルタント会社の生物の専門家(S藤氏)から、私が神流川で見たカエルの卵は「ナガレタゴガエル」ではなくて「ヤマアカガエル」だろうという意見を頂きました。
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