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2008年7月20日 (日)

桃ノ木川自然観察会 『アオハダトンボとその行動を観察しよう』

今日は南橘の自然と観察と環境を守る会主催の自然観察会が桃ノ木川上流で開催されました。
この自然観察会には昨年も参加し、それがきっかけで桃ノ木川に興味を持つようになりました。

この時期、桃ノ木川上流の見どころと言えばやはりアオハダトンボバイカモです。
両者とも自然豊かな清流に見られる動植物です。町の中を流れる桃ノ木川で見られるのは面白いですね。

アオハダトンボ ♂
P7203095
P7203137

青藍色にきらめく翅。何度見てもその美しさに感動します。

アオハダトンボ ♀
P7203135
翅にある白い偽縁紋が特徴

今日の観察会のテーマは「アオハダトンボとその行動を観察しよう」ですが、潜水産卵を観察することができました。

ちらほらと花を咲かせ始めたバイカモに産卵。
翅の先だけが水面上に出ています。
P7203110

翅を含めて全身が完全に水中に入っています
P7203106

アオハダトンボはこのように、水中の水草などの茎に卵を産み付けます。ですから、アオハダトンボの繁殖には水草の繁茂した流れが必要。植物のない三面コンクリート水路では水質がいくら良くても繁殖できません。

今日、確認されたアオハダトンボは♂46匹、♀22匹でした。

アオハダトンボによく似たハグロトンボ♂
P7203114
アオハダトンボに比べて体がひとまわり大きいこと、翅の先端部のふくらみがなくスマートであることで見分けます。

ハグロトンボのペア
P7203143
手前がオス、その向こうでメスが産卵しています

ソクズ  別名クサニワトコ
P7203094
スイカズラ科ニワトコ属の多年草
花序の中に見える黄色の盃型のものは蜜がたまっている腺体。
P7203091
小さなアリが集まっていました。

ヘクソカズラ
P7203129
いくら葉や茎が臭いからといっても可哀想な名前です。でも、万葉集にも登場するらしいので、大昔から親しまれていた?植物なんですね。
ヤイトバナやサオトメバナという別名もありますが、ヘクソカズラという名前に取って代わることはないでしょう。変な名前のほうが覚えやすいですから・・・

ガガイモ
P7203131
ガガイモ科の多年生ツル植物
種子はふわふわの綿毛だそうです。でも、その前に刈り取られてしまうことが多く、なかなか見られないそうです。う~ん、見てみたいな。

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コメント

バイカモの可憐な花に美しいトンボは絵になりますね。この時期の散歩は暑いけれど、見たいものが沢山ありますよね。
ヘクソカズラ、我が家も週末散歩で写真に撮りました。花はとても可愛らしくてこの名前が可愛そうですが、確かにこれだけインパクトがあれば皆に覚えてもらえて、それだけ親しみがある植物になると思います。私も子供心に凄い名前だなあ、って強烈に印象に残りました。

投稿: katokyo | 2008年7月21日 (月) 19時08分

>katokyoさん

返信が遅くなってすいません
桃ノ木川は人家の間を流れる川で清流というイメージではないのですが、清流を好む生き物たちがすんでいる面白い川です。
面白いと言えば、ヘクソカズラを筆頭に面白い名前の動植物ってありますよね。
多くの人が昔から興味を持ていたから、変な名前がついたのでは、と思っているんですが。

投稿: こにタン | 2008年7月23日 (水) 21時31分

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