ぐんま昆虫の森 初夏
今日は久しぶりの気持ちのよい青空(^^)
虫見日和です。 で、次女と一緒にぐんま昆虫の森へ。
昆虫観察館にて
水中に棲む肉食昆虫はカッコイイですね(^^)
雑木林にて
雑木林の中も賑やかになってきました。
オオズズメバチ
この時期のスズメバチは攻撃性はあまりないとはいうものの、相手は林の危険生物筆頭のオオスズメバチ。手出し厳禁です。
ヒメマイマイカブリ
カタツムリなどを襲う肉食昆虫ですが、樹液にも集まるそうです。
ルリタテハの終齢幼虫
毛虫嫌いの人が見たら悲鳴を上げそうなこの虫は、ルリタテハという林に棲む美しい蝶の幼虫です。見るからに恐ろしそうなトゲトゲで重武装していますが、実は見かけだけ。毒針はないので、触っても指先がちょっとちくちくするだけで何ともありません。
ヤママユガの幼虫
とてもきれいな緑色をしています。テンサン(天蚕)とも呼ばれ、繭から超高級繊維・天蚕糸がとれます。
ヒダリマキマイマイ
カタツムリの殻はほとんどの種で右巻きですが、このカタツムリは名前のとおり左巻き。
水辺にて
初夏から夏の水辺の主役はトンボ
ショウジョウトンボ♂
体は真っ赤ですが、ナツアカネやアキアカネなどのいわゆる“赤とんぼ”の仲間ではありません。5月から初秋まで見られます。
ハラビロトンボ♂
名前のとおり腹部の幅が広いのが特徴。オスの顔はブルーに美しく輝くのですが、今日は観察できず・・・。
アジアイトトンボ????
イトトンボは勉強不足でよく分かりません・・・・(^^;)
草地にて
原っぱでは、バッタの仲間がたくさん見られました。
ツチイナゴ
成虫で冬越しするイナゴです。目の下にある涙の跡のような黒い模様が特徴。成虫はそろそろ姿を消します。
ところで、イナゴには「のどぼとけ」があるってご存じでしたか?(私も今日初めて知ったのですが)
大ざっぱに言って、「のどぼとけ」があるのがイナゴ、無いのがバッタだそうです。(イナゴ科をバッタ科と分けない場合もあるようですが)
原っぱにはこの他にも、ヒナバッタ、ショウリョウバッタの幼虫などがたくさん見られました。
初夏になり、ぐんま昆虫の森のフィールドは見どころ満載です(^^)/
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