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2008年5月

2008年5月 1日 (木)

川場村へ

先日の日曜日、家族で川場村に出かけました。
群馬県北部の利根沼田地域は県下有数のりんごの産地。
沼田インター近くのりんご園では、可愛いりんごの花が咲いていました。

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川場村と言えば「田園プラザ川場」。略して“田(でん)プラ”。
「関東好きな道の駅」に3年連続で第1位に選ばれた関東地方で一番人気のある道の駅です。
満開の枝垂れ桜が出迎えてくれました。

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田園プラザ内にはお蕎麦屋さん、レストラン、ベーカリー、ハム・ソーセージのお店など、地元食材を使った美味しいものが食べられるお店があります。

今回はベーカリーのパンと、ミート工房の「山賊焼き」を買って、外のテーブルで食べました。

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地ビールも美味しいのですが、今回は運転手役なのでパス。

田園プラザ川場

良質な湧水の豊富な川場村には、2軒の酒蔵があります。
次の目的地は、そのうちの一軒、「誉国光」の土田本店。

この日は酒蔵の桜まつり。

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残念ながらソメイヨシノは、ほとんど散ってしまった後でしたが、大勢の家族連れなどで賑わっていました。

名物の大吟醸ソフトクリーム

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ほんのり日本酒の香りが漂う大人のソフトクリーム(^^)

日本酒には美容効果もあると言われていますが、誉国光の人気商品の一つに日本酒の化粧水「素肌美人」があります。

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奥さんの愛用品です。効果の程は・・・ 秘密です。

誉国光HP

グッドぐんま関連記事:誉国光の「素肌美人」

川場村からは「利根沼田望郷ライン」で、みなかみ町月夜野地区へ向かいました。
その途中で見かけた満開のソメイヨシノ

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2008年5月 2日 (金)

高橋の若どり (みなかみ町下牧)

昨日の記事で川場村からみなかみ町月夜野地区へ向かったと書きましたが、その目的は多くの地元密着型ブロガーさんたちに絶賛されている「高橋の若どり」
みなかみ町下牧、矢瀬親水公園のそばにある鶏蒸し焼き専門のお店です。

職場にみなかみ町在住の人がいるので、高橋の若どりについて聞いてみると、「ええ、美味いっすよぉ。クリスマスには車がつながってるんですよ。うちもよくたべます~」とのこと。

ワクワクしながら県道61号(沼田水上線、奥利根ゆけむり街道)を北上。
下牧の信号手前で「高橋の若どり」の看板発見!

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民家の庭先に店舗があります。通りがかりの人が立ち寄るという雰囲気ではありません。知っている人しか来ないだろうなぁ(^^;)

一番人気は骨付きの蒸し焼き。その他にも照り焼き(骨なし)とか丸焼き(要予約)などがあるようです。

蒸し焼き(大)1本240円

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スパイスをきかせ油で揚げたフライドチキンではなく、和風のシンプルな味付けでしつこさを感じません。確かに美味い。
結構ボリュームがあるのですが、ファーストフード店のフライドチキンよりもあっさりとしているので、鶏好きな私としては2本は軽くいけそうでした。
値段も手頃だし、また買いに行こう(^^)

高橋の若どり
 ■場所 利根郡みなかみ町下牧1016
 ■営業 10:00~売り切次第終了
              月曜定休

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2008年5月 3日 (土)

嶺公園 & 藤沢川

今朝は雲が多く、時折小雨が降るぐずついたお天気でしたが、昼前くらいから日が射して、蒸し暑くなりました。前橋の最高気温は6月上旬並の25.4℃でした。

午後から嶺公園に出かけました。
林の木々は葉を茂らせ、来るたびに鳥が見づらくなってきています。
遊歩道を歩いていくと見たことない鳥を発見。シロハラに似ていますが、脇腹が赤茶色をしています。
アカハラのようです。

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この他に、青っぽくてオオルリよりも小さな鳥(コルリ?)、キビタキ、コゲラ、ホオジロなどを見ましたが写真は撮れず・・・。
落ち葉の時期までは鳥たちとかくれんぼを楽しむことといたしましょう(^^;)

スミレの仲間が何種類か咲いていましたが、名前は分かりません。
これはアケボノスミレかな?

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オオデマリ

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ヤブデマリからつくられた園芸品種。林の中で白い手鞠のような花がとても目立っていました。

ニシキギの花

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紅葉が見事なニシキギですが、花は黄緑色で地味ですね。

嶺公園から帰った後、次女と家の近くを流れる藤沢川へ。

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人家や農地の間を流れる小河川ですので、川底にはゴミが目立ちますが、水そのものは澄んでいます。川底の石をひっくり返すとカゲロウ類やトビケラ類の幼虫が結構たくさん見られますので、水質はまぁまぁ良さそう。今度パックテストで調べてみよう。

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岸辺にたくさんあったオランダガラシ(クレソン)

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オランダガラシ(クレソン)には、どちらかと言うと良いイメージを持つ人が多いと思いますが、ヨーロッパ原産の帰化植物です。1870~71年頃に食用・薬用として導入され、繁殖力が強いので各地で野化して広がりました。水辺の希少植物を駆逐したり水路の雑草として問題になるおそれがあるとして「要注意外来生物リスト」に登載されています。

カワゲラの仲間

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サワガニが捕れて次女は大喜びでした(^^)

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高崎市を流れる烏川に架かる橋の下にたくさん見られたイワツバメの巣。

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こちらは建築中

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イワツバメの本来の営巣地は山地や海岸の岸壁ですが、人里近くでは橋桁の下に巣を作るのがよく見られます。

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2008年5月 4日 (日)

新里のサクラソウ(桐生市)

江戸時代から盛んに品種改良の行われてきたサクラソウには多くの園芸品種がありますが、野生のサクラソウは明るく湿った草地を好み、低地の河川敷や山麓の疎林下など、人里に近いところに多く自生します。このような場所は、開発の影響を受けやすく、また盗掘などで自生地は次々に姿を消していきました。

桐生市新里町には今では貴重になったサクラソウの自生地があります。

国道353号線沿い、市の天然記念物に指定されている板橋地区の自生地

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小さな自生地ですが、草に混じってサクラソウが可憐な花を咲かせていました。

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ここにはサクラソウを誰でも間近で見られるようにバリアフリーの「サクラソウふれあい公園」が整備されています。

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自生地内は立ち入り禁止ですのでサクラソウの美しいお顔のアップはこちらの公園で

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サクラソウふれあい公園から向かった先は、同じく新里町の赤城山舟原地区にある「新里のサクラソウ群落」
この自生地は群馬県の天然記念物に指定されています。

駐車場に車を停めて雑木林を歩いていくと、サクラソウの自生地が現れます。

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野原一面を覆い尽くすサクラソウの大群落を期待して行くと、少々ガッカリするかも知れません。
でも、ここは公園のチューリップ花壇ではなく、野生のサクラソウの自生地。周囲の環境やそれを保護している地元の方々のご苦労なども考えながら観賞したいです。

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自生地内は当然の如く【立ち入り禁止】ですので、アップで撮るには望遠のカメラが必要です。

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もし仮に、県天然記念物として保護されているこのサクラソウ群落が以前よりも衰退しているのだとしたら、自生地を守ることは、それほど難しいことだということを表しているのではないでしょうか。
身近な自然環境は大切にしたいですね。

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自生地内に咲いていたニリンソウ

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雑木林で見つけたジュウニヒトエ

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“十二単”とは優雅な名前でございますねぇ

新里のサクラソウ自生地(桐生市)

サクラソウ(環境省“インターネット自然研究所”)

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今年の初トンボ(前橋・嶺公園)

今日も午後から嶺公園へ。
今日の前橋の最高気温は26.7℃と7月上旬並みの“暑さ”でした。
しかし、赤城南麓にある嶺公園は市街地よりも標高が少し高いので、日差しは強かったものの、風は爽やかでした。

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嶺公園へは家族で出かけたのですが、遊具がある広場に子供と奥さんを残し、私はしばし単独行動(^^;) いつもの鳥見コースを廻りました。
と言っても、林の中は葉が茂って鳥は見づらいので、今回のターゲットは虫です。(一応は双眼鏡も持ってましたが)

いきなり聞こえてきたのは特定外来生物のカオジロガビチョウの声。赤城山周辺に多く生息し、嶺公園でもよく見られる鳥です。
5月1日には、高崎市倉渕町の烏川でも姿を見ました。

菖蒲園で出会ったニホンカワトンボ

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今年の初トンボです(^^)
昨年、日本蜻蛉学会がカワトンボ属の分類を整理し、新しい標準和名を付けたそうです。
新しい和名
 ニホンカワトンボ ← オオカワトンボ(従来のヒガシカワトンボとオオカワトンボ)
 アサヒナカワトンボ ← カワトンボ(従来のニシカワトンボ)

ニホンカワトンボを見つけた近くでは、シオカラトンボのペアもいました。
メス(むぎわらとんぼ)が水面で卵を産み、その上をオスがホバリングして警戒していました。

タンポポにいた小さなクモ

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名前は分かりません。ハナグモかアズチグモの仲間でしょうか?

長~い触角のこの虫は、何でしょう?

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触角が重いのか、よたよたしながら飛んでいました。

(5月5日追記)
触角が長いこの虫の名前が判明しました。
クロハネシロヒゲナガガ
直球ど真ん中な名前ですね。
私が生き物系の師と仰いでいるせきれいさんのブログで紹介されていました。

  クロハネシロヒゲナガガ
 クロハネシロヒゲナガガ(2)

キンラン

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キンランは山や丘陵の林の中に生える地上性のラン。菌根への依存性が高いため人工栽培はきわめて難しいとされています。

林の中で見慣れない植物を見つけました。(決して「珍しい」という意味ではありません。私が見たことがないというだけ)。
ホウチャクソウ(宝鐸草)らしい。

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宝鐸とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りです。

ところで、今日は「みどりの日」でしたね。
新里のサクラソウ自生地、嶺公園とみどりの日らしい一日を過ごせたような気がします。

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2008年5月 6日 (火)

しきしまオープンガーデンフェスティバル(敷島公園周辺)

今日は全国都市緑化ぐんまフェアの一環として開催されたしきしまオープンガーデンフェスティバルに出かけました。

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敷島公園周辺の18軒が自宅の庭などオープンガーデンとして期間限定で一般に公開しています。

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どのお宅も花々で彩られ、とてもきれいでした。(我が家の庭とは大違いでございます・・・)

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今回のオープンガーデンウィークは本日で終了ですが、5月19日から5月25日にも開催されます。ばら園のバラと併せて楽しめそうです。

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しきしまオープンガーデンフェスティバル
 ■場所 敷島公園周辺
 ■日時 5月19日(月)~5月25日(日)
              10:00~15:00

詳しくは
 オープンガーデンフェスティバルちらし(PDF形式、774KB)

さて、敷島公園ばら園では、ちらほらとバラが咲き始めていました。
あと10日くらい経てば、咲きそろってきそうです。

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全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008

今日の前橋の最高気温は7月上旬並の26.5℃でした。
で、散策の途中で寄った「サンバス敷島 Gカフェ」で、ジェラートを。
私が食べたのは期間限定商品の「薔薇」

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これからのバラの時期にピッタリのジェラートです。

サンバス敷島 Gカフェ

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2008年5月 7日 (水)

ご近所鳥見

昨日の朝も懲りずに嶺公園へ鳥見に出かけたのですが、はやり木々の葉に視界を妨げられ、よく見えません。

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シジュウカラ、アオジ、ヒヨドリなどを見つけただけで早々に退散(^^;)

いったん帰宅した後に、家の近所を歩いてみました。
まずは藤沢川へ

セグロセキレイ

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これはハクセキレイ?
体の色は灰色ですが顔をよく見ると、セグロセキレイのようです。幼鳥かな? いや、やっぱハクセキレイかな????(^^;)

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(↑セグロセキレイの幼鳥でした。せきれいさんからコメントを頂きました)(5/7、22:23追記)

その後、人家の間に点在する畑の周りを歩きましたが、見られたのはスズメ、ムクドリ、キジバト、ヒヨドリ、ツバメ。期待したほど鳥は多くありませんでした。
この場所は団地に近く人家が多いためかもしれません。次回は違う場所を歩いてみよう。

電線に止まってさえずっていたカワラヒワ

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今日の前橋の最高気温は30.5℃今年初めての真夏日でした。
先日嶺公園でも見かけましたが、今日は職場でシオカラトンボを見つけました。

ペア

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メス(ムギワラトンボ)

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トンボの季節がやって来ました(^^)

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2008年5月 8日 (木)

仕事でも鳥見?

昨年末頃から鳥見にはまり、プライベートでは鳥見がすっかり生活の一部になってしまっている私ですが、4月からは仕事でも野鳥とお付き合いしなければならなくなりました。
相手はカワウです。
川や湖の漁業に大きな被害を与えているとされるカワウ。しかし、群馬県内のカワウについての科学的知見はほとんどないというのが現状です。

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4月24日に紹介したみどり市高津戸にあるカワウの営巣地。
4月30日に再度行ってきました。

カワウ一家

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親鳥が2羽、まだ産毛が残っている幼鳥が3羽います。

こちらの巣ではヒナが3羽でお留守番

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この巣には2羽のヒナがいます。

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親に餌をおねだり

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今日も早朝からカワウの調査。安中市松井田町でカワウが餌を獲っていた場所の魚の種類などを調べました。

しばらくは公私ともに鳥とのお付き合いが続きそうです。

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今日見かけた花です。

満開のキリの花

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ヤグルマギク

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2008年5月 9日 (金)

牛や清(前橋市岩神町)

敷島公園入口にある「牛や清」(ぎゅうやきよし)。
創業昭和34年。前橋ではよく知られた、すき焼き、しゃぶしゃぶのお店です。

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職場の仲間たちとランチに行ってきました。
と、言ってもランチにすき焼きやしゃぶしゃぶが食べられるはずはありません(^^;)

牛や清にはリーズナブルな料金で名店の味を楽しめるメニューがあります。
それは、「牛丼」と「すき焼き丼」。

すき焼き丼  890円

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牛丼 980円

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丼物でも肉は牛や清のすき焼きやしゃぶしゃぶで使われているのと同じ上州黒毛和牛

私は牛丼を食べましたが、やはり名店の牛丼は美味い!
早い、安いのチェーン店と比べ、味に深さがあると申しましょうか、全然違う料理という感じがします(当たり前ですが・・・)。

県産食材にこだわる牛や清は「ぐんま地産地消推進店」に認定されています。

牛や清  http://www.gyuya.jp/
 ■場所 前橋市岩神町4-9-15
 ■営業 12:00~14:00 17:00~22:00
              日曜定休

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2008年5月10日 (土)

草笛・上田店 (長野県上田市)

グッドぐんま番外編。
草笛上田店です。
先月、仕事で上田に出張したときに立ち寄りました。

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有名なお蕎麦屋さんらしく、昼時には広い店内はほぼ満席。

そばの量が多いお店だと聞いていたので、注文したのは「もりそば中盛り」
以前ご紹介した「刀屋」もそうですが、上田のそば屋さんは量を細かく注文できるシステムなんでしょうか?
“普通”の他に「小盛り」、「中盛り」、「大盛り」がありました。
このお店の盛りの量は、小盛り<デフォルト<中盛り<大盛り、となっているようでした。

もりそば中盛り+野菜かき揚げ

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そばが桶に入っているので、見た目ではそれ程の量には見えません。私も出てきた時には「な~んだ、大した量じゃないなぁ」と思ったのですが、それが大きな間違い。
美味しいねぇと言いながら笑顔で食べていたのは最初のうちだけ。食べても食べても桶の底が見えてきません(^^;) (この桶、上げ底になっていないんです)

少々焦りましたが、なんとか完食。
一緒に行った同僚は以前、「大盛り」を注文して泣きながら食べたと言っていました。(それでも食べきれず、同行者に助けてもらったとか)
上田のそば屋さんはデフォルトが“大盛り”になっていることがあるので、注文のときには店員さんに量を確認したほうがイイですね。

信州蕎麦の草笛

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2008年5月11日 (日)

母の日

毎年5月10日から16日の1週間は愛鳥週間(バードウィーク)。
でも、昨日・今日とせっかくの休みなのに天気はぐずつき、鳥見には行かず仕舞いでした。

P5116254 ブルーベリー

今日は母の日でしたね。
次女は庭に植えてあるカーネーションを奥さんにプレゼントしていました。

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ところで群馬県は全国2位のアジサイ生産県。母の日向けの鉢物アジサイもたくさん出荷されています。
カーネーションではなくアジサイを贈られた人も多かったのではないでしょうか。

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2008年5月12日 (月)

敷島公園ばら園情報-1 咲き始め

残りあと一ヶ月を切った全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008
後半戦の見どころ№1は何と言っても敷島公園会場のばら園でしょう。

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600種7,00株のバラが植えられている敷島公園ばら園
1週間ほど前からちらほらと咲き始めました。

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まだ、全体的には寂し~い感じですが・・・

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たくさんの花がきれいに咲いている株も。

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特にばら園の奥の方が早く咲き始めています。

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見頃は来週半ば頃からでしょうか。

全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008

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(おまけ)

今年は珍しく、職場のオオムラサキツツジが花をたくさん咲かせました。

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2008年5月13日 (火)

下山まんじゅう店再訪 (前橋市朝日町)

上州名物焼きまんじゅう
全国的知名度は残念ながら低いですが、ぐんま県民にとっては無くてはならぬ故郷の味、魂に染み込んだ味でございます。

焼きまんじゅう大好きの私は時々、昼食代わりに焼きまんじゅうを食べるのですが、先日行ったのは、前橋市朝日町の「下山饅頭店」

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約2月ぶりの再訪です。

焼きまんじゅうは中にあんこが入っていない素まんじゅうが普通ですが、あんこの入った焼きまんじゅうもあります。前回訪れたときに試食したこし餡が美味だったので、今回はあん入りも注文しました。

「普通の3本、あん入り2本焼いて下さい。食べていきま~す」と店主に言うと、「え、食べられる?」と心配顔。
ええ、もちろん食べられますとも。今回は次女も同行していますし・・・。
私:3.5本(14個)、次女:1.5本(6個)という計算です。

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上の乗っている2本があん入りです。
このお店のあんこの入っていないノーマルタイプは、やや四角張った形なんですが、あん入りは円形です。

私は普段、あんこ入りは滅多に食べないのですが、今回は2つほど食べてみました。甘さを抑えたこし餡は焼きまんじゅうのタレともマッチして、なかなかいけました(^^)

一口に焼きまんじゅうと言っても、店によって味は違います。
下山饅頭店の一番の特徴は甘めでドロ~とした粘りの強いタレ。

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あ、また食べたくなって来ちゃった!

下山まんじゅう店
  前橋市朝日町3-5-3

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2008年5月14日 (水)

敷島公園ばら園情報-2 雨上がりのばら園

先週末から天気がぐずつき、肌寒かった前橋でしたが、
今日の昼頃、久しぶりに太陽が顔をだしました。

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敷島公園ばら園は一昨日よりは咲いている花が増えましたが、見頃はもうすこし先。

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明日から週末にかけてはまずまずのお天気になりそうなので、開花も進むでしょう。

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街路樹のヤマボウシも可愛く咲いています。

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全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008

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2008年5月15日 (木)

行徳野鳥観察舎 (千葉県市川市)

今日は千葉県市川市福栄にある「行徳野鳥観察舎」に出張。
最近、魚よりも鳥(カワウ)に関係する仕事が、メインになっています(この職に就いた**年前には鳥のことをやるなんて想像すらしませんでしたが・・・)

「行徳野鳥観察舎」は、「行徳近郊緑地特別保全地区」の一角にあります。
この辺りは、かつて新浜と呼ばれたくさんの水鳥が生息することで有名な場所でした。高度成長期に干潟などが埋め立てられたときに、自然保護運動と地域開発との間で激しい対立が起き、その解決案として宮内庁の「新浜鴨場」を含む一部を水鳥や水辺の自然環境の保護のため保存・造成し「行徳近郊緑地特別保全地区」が誕生しました。
千葉県指定の「行徳野鳥保護区」と宮内庁所轄の「新浜鴨場」を合わせた面積は約83ヘクタールあります。

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コガモ

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カルガモ(お尻)

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「行徳野鳥観察舎」は水鳥の観察をはじめとした社会教育施設として、1976年1月に開設。1979年12月には3階建ての現在の建物がオープンしました。(2008年4月1日リニューアルオープン)

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建物の中には望遠鏡が備えられた観察室や図書室、視聴覚室、展示室があります。

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傷病鳥の収容・回復訓練施設(野鳥病院)も併設されています。

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野鳥病院にはたくさんの傷ついた鳥が保護されていました。

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トビ

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オオタカ

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アカショウビン

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カワウ

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野鳥観察舎の対岸、行徳近郊緑地には関東最大級のカワウのコロニーがあります。

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この場所のカワウ生息数は浜離宮でカワウの追い払いが行われた1996年から急増し、2001年には5,573羽に達しましたが、現在は3~4千羽に落ち着いているそうです。

明日も3時半起床でカワウ調査です。
私のカワウな日々はもうしばらく続きます・・・。
(しかし、週4日間も早朝出勤するのはちょっとツライです。もう若くないし・・・)

行徳野鳥観察舎(市川市)

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2008年5月17日 (土)

初夏の風景

昨日は早朝からカワウの調査。
渡良瀬川の上流みどり市花輪地区から烏川の上流高崎市倉渕町そして烏川下流の高崎市下佐野町まで駆け回ってきました。

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カワウが河原の石の上などで羽を広げている姿はお馴染みですね。

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カモなどの羽は脂で水を弾き濡れにくく浮力があるのですが、カワウは水に潜りやすいように脂分が少なく浮力のあまりない羽を持っています。
このため、潜水した後のカワウの体はびしょ濡れになります。体が濡れていると体温を奪われてしまうので、水に入った後は翼を広げて羽を乾かす必要があります。
カワウを観察していると、水に入ってる時間よりも岸や石の上にいる時間の方が長いように見えます。

アシ原ではオオヨシキリが盛んにさえずっています。

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空を見上げればトビ
口に何かをくわえているようでした。

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ぐんまの初夏といえば麦畑

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本州一の麦の産地、群馬県らしい風景です。

足元にはユウゲショウ

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夕化粧という艶っぽい名前ですが、実はアメリカ大陸原産の帰化植物。
植物には外来のものが多いことに改めて驚かされます。明治期以前の野原の風景は今とは全く違っていたんでしょうねぇ。

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敷島公園ばら園情報-3 ライトアップも楽しめます

いよいよバラのシーズン到来。
敷島公園ばら園の閉門は今まで17:00でしたが、今日から時間が延長され、9:30から20:00まで開園しています。
今日は休日勤務当番だったので、仕事が終わってから行ってみました。

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開花はだいぶ進みました。見頃度40~50%といったところでしょうか。

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6月7日(土)までは夜8時まで開園していますので、仕事帰りでもバラの花が楽しめます。

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ライトアップされたバラは昼間とは違った妖しい魅力があります。

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全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008

■5月17日(土)から6月7日(土)まで敷島公園会場の閉門時間が午後8時まで延長されますが、フェア最終日となる6月8日(日)は午後5時閉門となりますのでご注意ください。

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2008年5月18日 (日)

ヤリタナゴ観察会 (藤岡市)

群馬県にはかつて、ミヤコタナゴ、ゼニタナゴ、タナゴ、アカヒレタビラ、ヤリタナゴの5種類の在来タナゴ類が生息していましたが、ヤリタナゴを除き姿を消してしまいました。

ヤリタナゴは北海道を除く全国各地に分布し、在来タナゴ類の類のなかでは分布域が広く、生息数も多いタナゴです。環境省のレッドリストにも登載されていません。
しかし、群馬県内でヤリタナゴが生息しているのは藤岡市の岡之郷用水付近のみで、群馬県レッドリストでは『絶滅危惧Ⅰ類(県内で絶滅の危機に瀕している種)』に指定されています。
また、藤岡市ではヤリタナゴを天然記念物に指定して保護しており、また地元の人たちを中心にヤリタナゴとその生息環境の保護活動も行われています。

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今日は、毎年この時期の恒例となっているヤリタナゴ観察会が生息地で開催されたので、行ってきました。
この観察会はヤリタナゴの保護に取り組んでいる「ヤリタナゴを守る会」、「ヤリタナゴ調査会」、「やりたなごの会」の共催で行われています。

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ヤリタナゴは獲ることが市条例で禁止されていますが、この観察会では自分の手で捕まえて観察することができます。

ヤリタナゴ

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タモロコ

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ドジョウ

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ヨシノボリ

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カワトンボの仲間の幼虫(ヤゴ)

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アメリカザリガニ

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藤岡市ではヤリタナゴだけでなく、マツカサガイとホトケドジョウも天然記念物に指定しています。それはヤリタナゴを保護するためには、これらを同時に保護することが必要だからです。

ヤリタナゴはマツカサガイに卵を産み付けます。生まれた仔魚は全長10㎜くらいになるまで貝の中で過ごした後に外に出てきます。一番弱い卵と仔魚の時期を貝という砦の中で守ってもらう戦略です。

マツカサガイ

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ヤリタナゴの産卵母貝であるマツカサガイは川底が砂や砂礫質で水量が比較的安定した水のきれいな小河川に生息しています。マツカサガイの幼生はホトケドジョウなどのヒレに寄生して成長します。

捕まえた魚たちを水槽に入れて、じっくり観察しました。

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ヤリタナゴは繁殖期を迎えていますので、オスにはきれいな婚姻色がでています。産卵管が伸びているメスもいました。
(もちろん観察終了後、ヤリタナゴはもとの生息地に戻されます)

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今回は親子連れを中心に、これまでの最高の100名を越える参加者がありました。身近な自然に対する関心の高さを表しているのでしょう。
タナゴ類は複雑な繁殖生態をもつので保護増殖は他の魚種よりも困難で、地域の人たちの理解と協力が必須です。その意味でも毎年行われているヤリタナゴ観察会は重要だと思います。

ヤリタナゴと仲間たち(藤岡市)

群馬県自然環境情報システム(群馬県)

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2008年5月19日 (月)

嶺公園のトンボ

昨日の午後、嶺公園へ。
木々が茂り鳥見は望み薄なので、今回の狙いはトンボです。
もちろん、鳥を見るための双眼鏡も携行しましたが、案の定、姿をはっきりと見ることができたのは、ホオジロとシジュウカラのみでした。
オオルリのさえずりも聞こえていたのですが、姿を見ることはできませんでした。

ニホンカワトンボ

1

ニホンカワトンボは、これが同じ種類?と思うほど翅の色のバリエーションが豊富です。

3

4

5

6

2

シオヤトンボ

7

シオカラトンボのそっくりさんですが、翅の基部に淡い橙色斑があるのと腹部の先が黒くなっていないところがシオカラトンボと違います。また、シオカラトンボにくらべてややずんぐりむっくりした感じがしますね。

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【アオハダトンボ初認】
5月17日に職場でアオハダトンボのメスを今年初めて確認しました。
でも、残念ながら写真は撮れませんでした。

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2008年5月20日 (火)

敷島公園ばら園情報-4 まえばしのバラ人気投票実施中

昨日までの来場者が100万人を突破した全国都市緑化ぐんまフェア
バラが見頃となってきた敷島公園ばら園も連日たくさんのお客さんで賑わっています。

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今日の午前中はどしゃ降りでしたが、昼頃には青空が広がりました。
バラの見頃度は60~70%といったところ。

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「まえばしのバラ人気投票」も実施中。

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応募者の中から10名に前橋のオリジナルバラがプレゼントされるそうですよ(^^)

「まえばしのバラ」の人気投票をします(前橋市)

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2008年5月21日 (水)

偉人小栗上野介 罪なくして此処に斬らる

混乱の幕末において日本の近代化に大きな役割を果たした小栗上野介忠順。その数ある業績の一つに横須賀造船所の建造があります。

横須賀造船所の建造にあたって「幕府の運命もなかなかむつかしい。費用をかけて造船所を造ってもそれが出来上がる時分には幕府はどうなっているかわからない」と言った幕臣に対し、小栗は「幕府の運命に限りがあるとも、日本の運命には限りがない」と語りました。

その言葉のとおり、日露戦争の英雄・東郷平八郎は小栗上野介の遺族を自宅に招き次のように述べたそうです。
「日本海海戦で完全な勝利を得ることができたのは、小栗上野介さんが横須賀造船所を造っておいてくれたおかげです」。

司馬遼太郎が「明治の父」と記した小栗上野介。
彼の終焉の地は高崎市倉渕町にあります。

慶応4年、幕府の要職を退いた小栗は領地の上州権田村(高崎市倉渕町)に隠遁、教育や水田整備など村人のために熱心な活動をおこない、平穏に暮らしていました。
しかし、彼の実力と考え方に不安を抱く西軍に無実の罪を着せられ逮捕殺害されてしまいます。

小栗が斬殺された場所、烏川に架かる水沼橋の脇にある石碑。

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『偉人小栗上野介 罪なくして此処に斬らる』
昭和7年に地元の有志によって建てられた顕彰慰霊碑にはそう刻まれています。

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小栗上野介(小栗上野介顕彰会)

小栗上野介と東善寺(高崎市)

小栗上野介 ~倉渕に眠る幕末の偉人~ (グッドぐんま)

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2008年5月22日 (木)

敷島公園ばら園情報-5 ロマンチックな夜のばら園

いよいよ見頃度100%となった敷島公園ばら園
6月7日(土)までは夜8時まで開いていますので、仕事帰りにも満開のばらが楽しめます。デートコースにも最適(^^)

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初夏の太陽に照らされたバラはもちろんきれいですが、ライトに浮かぶ夜のバラも負けてはいません。

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ロマンチックな夜のばら園、お薦めです(^^)

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全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008

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2008年5月23日 (金)

アオハダトンボの季節がやって来ました

群馬県動物レッドリストで【絶滅危惧Ⅱ類】(県内で絶滅の危機が増大している種)に指定されているアオハダトンボ
平地から丘陵地の川岸にアシなど多生し水中に水草が生えている水のきれいな河川中流域に生息するカワトンボ科のトンボですが、生息域は極めて限られ、群馬県内で生息が確認されているのは数カ所しかありません。

この貴重なトンボが今年も職場の中を流れる水路に姿を現してくれました。
今シーズン、初めて確認したのは5月17日。県内の他の生息地に比べて、かなり早い出現ですが、この水路の冬場の水温が高いためではないかと考えています。

アオハダトンボ

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ハグロトンボに似ていますが、アオハダトンボのメスの翅には白い偽縁紋があることではっきりと区別できます。

オスの翅は光の当たり方によって黒から藍色に変化して見えます。それはそれは美しいものです。
こちらでご覧下さい→2007.6.30

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2008年5月24日 (土)

週末鳥見は半分仕事? (桃ノ木川)

今朝は普段の土曜日よりもちょっと早起きして桃ノ木川へ。
来週からここでカワウの調査を行う予定なので、その下見も兼ねての鳥見です。

泉橋から上流に向けて歩き始めると、すぐにカワウ発見。

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この後も大国橋までの間で、泳いでいるもの、電線にとまっているもの、飛んでいるものなど延べ6羽のカワウを見ることができました。

Photo

アシの上で“ギョ、ギョ、ギョギョシ、ケシケシ”と大きな声でさえずっているのは、オオヨシキリ

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オオヨシキリは繁殖のために渡ってくる夏鳥です。その鳴き声から「行行子」とも呼ばれるそうです。

ホオジロもオオヨシキリに負けずに胸を張って頑張ってます(^^)

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桃ノ木川(泉橋~大宝橋~大国橋)で見つけた鳥
カワウ、カイツブリ、カルガモ、ハシボソガラス、ツバメ、オオヨシキリ、ホオジロ、ヒバリ、ムクドリ、キジバト、スズメ、ダイサギ(上空通過)、アオサギ(上空通過)

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おまけは飛行機雲

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お天気は下り坂です・・・

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敷島公園ばら園情報-6 満開!

敷島公園ばら園、見頃のピークを迎えています。

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バラ、薔薇、ばら・・・・・

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クールな感じのこのバラの名前は・・・
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ステンレス スチール(^^;)

咲き誇る600種、7,000株のバラを見るなら今!です。

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今夜は雨の予報ですが、明日の昼過ぎには上がるようですよ

全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008

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おまけはヤマボウシ

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2008年5月25日 (日)

ふらんす市場のマカロン

スイーツと言えば我が家では前橋市日吉町にあるふらんす市場
ここ15~20年ほど間に前橋市内にもケーキ屋さんがたくさんでき、各店ともかなり高いレベルになったと思います。
そんな中でも「前橋市内で美味しいケーキ屋さんを紹介して」と言われれば、真っ先に頭に浮かぶのが「ふらんす市場」ですね。(まぁ、私もそんなに多くの店を食べ比べた訳ではありませんが・・・)

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焼き菓子の美味しさにも定評のあるふらんす市場ですが、中でも私のお気に入りはマカロンです。
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色とりどりのマカロンは見ているだけでも楽しくなります(^^)
(もちろん見るだけでは満足できず、すぐに食べちゃうのですが・・・)

ふらんす市場  http://www.franceichiba.com/index.html
 ■場所 前橋市日吉町1-1-7
 ■営業 9:30~19:30
              日曜定休

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2008年5月26日 (月)

ミヤマカワトンボ ~初夏の渓流で優雅に舞う~

今日の前橋の最高気温は30.2℃、7月下旬並の暑さ。夕方には東の空にモクモクと入道雲が・・・
ホント、真夏みたいでした。
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そんな暑さを暫し忘れさせてくれるのは、渓流をヒラヒラと優雅に舞うミヤマカワトンボです。
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今日、渡良瀬川の上流でたくさんのミヤマカワトンボに出会いました。今シーズンの初認です。
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サナエトンボにも出会いました。
多分ダビドサナエだと思うんだけど・・・
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おまけ1

今日は職場の水路でアオハダトンボのオス、メス各1個体ずつ確認。

アオハダトンボ
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おまけ2

ヒメウラナミジャノメ
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地味なチョウなので、「蛾だ~気持ちわる~い」などと言われてしまうことも少なくないジャノメチョウの仲間。
まぁ、そもそも、チョウとガを分けることにあまり意味がないと思いますが、ヒメウラナミジャノメは蝶です(^^)

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2008年5月28日 (水)

桃ノ木川の生き物

私の鳥見フィールドでもある桃ノ木川は前橋市田口町で広瀬川と分かれ、途中で細が沢川、大堰川、赤城白川、竜の口川、藤沢川、寺沢川など赤城南西麓の主な河川をあわせ、駒形町で再び広瀬川と合流する全長17㎞の河川です。

昨日と今日は桃ノ木川でカワウの調査。

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カワウがいた場所の魚の種類も調べました。
桃ノ木川で見つけたちょっと面白そうな生き物たちを紹介します。

カマツカ
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砂地を好み、下向きの口で餌を砂と共に吸い込み、その中から餌だけ選んで、残りはエラから吐き出します。群馬県内にはソウゲン、ソウゲンボウ、ミョウゲン、ズカボ、ガギンボ、ダンギソー、スナモグリ、ドンチなどたくさんに地方名があります。
私は食べたことがありませんが、美味しい魚らしいです。

ウキゴリ
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ハゼ科の魚です。顔つきがゴツイですね(^^)

スナヤツメの幼生  (大きなミミズではありません)
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いわゆる八目鰻の仲間です。スナヤツメの幼生(アンモシーテス幼生)は目が無く、泥の中のもぐって有機物やケイ藻類などを食べています。
成魚になると消化管が退化してしまい、全く餌をとらず産卵場付近まで移動し、そこで越冬、翌春に産卵して一生を終えます。群馬県動物レッドリストでは【絶滅危惧Ⅰ類】

ヤマメの稚魚
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こんなきれいなヤマメも採れました。姿形からおそらく天然モノだと思います。

バイカモ
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上の写真では花がまだ開ききっていませんが、花の形が梅の花に似ている藻であるから「梅花藻」の名があります。
水のきれいな清流で生育することで有名なキンポウゲ科の水草です。
住宅街を流れる桃ノ木川で見られるなんて意外でしょ。桃ノ木川に対する印象を少しだけでも変えて頂ければ幸いです。

コアジサシ
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南半球から渡ってくる小型の夏鳥。空中から魚を狙ってダイビングします。

カルガモのひな
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いったい何羽いるんでしょう? 数えたら14羽もいました(^^)
カルガモの産卵数の最高はどれくらいなんだろう??

こんな飛行機雲も見られました。
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2008年5月29日 (木)

アミラの店(高崎市石原町)

一昨年の9月に高崎スズランで開催された大群馬展で初めて食べた「アミラの店」のパン。
とても美味しかったので、お店に行ってみようと思っていたのですが、なかなか機会がなく、やっと先日、高崎市石原町にある「アミラの店」に寄りました。

店内に入ると「いらっしゃいませ~」と元気な声。声の主はオーナーのアミラさん。体、デカイです(^^)

オーナーのアミラアハマドさんはイラン出身。実家が代々続くパン屋さんで、9歳の時からパン作りをしていたそうです。来日後、フランスパンで有名な「ビゴの店」などで修行を重ね、現在の場所にお店を構えました。

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店内に並ぶたくさんの美味しそうなパンの中から今回選んだのは次の3つ。

タンドリーチキン
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スパイシーなタンドリーチキンが食欲をそそります。夏に食べたいパンです。(ビールに合いそう・・・)

クルミ&クランベリー
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クルミとクランベリーがたっぷり。ハード系のパンですが食べやすいです。お薦め(^^)

野菜パン
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パプリカ、トマト、ほうれん草など野菜がたっぷり入った体にやさしそうなパン。“洋風おやき(やきもち)”という感じです。

この他にもダノワーズ(デニッシュ)やクロワッサンが人気があります。また、ライ麦のパンなども美味しいとか。
また行ってみたいお店です。

アミラの店 http://open.sesames.jp/amiranomise/html/_TOP/
 ■場所 高崎市石原町3227
 ■営業 9:00~18:30
              水曜定休

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2008年5月30日 (金)

早起きは辛いけど・・・

4月以降、早朝からのフィールド調査が多くて少々お疲れモードなんですが、鳥やムシたちに出会うと心が和みます。

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キセキレイ
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水辺で見かける小鳥。チチン、チチンとかチチチッと澄んだ声で鳴きます。

ホオジロのメス?
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よく見かけるホオジロ♂に似ていますが、色がちょっと地味なんでホオジロのメスではないかと思うのですが、自信なし(^^;)

ヒバリ
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麦畑の上を元気にさえずりながら飛んでいました。
複雑なヒバリのさえずりの聞きなしには「日一分、日一分、利取る、利取る、月二朱、月二朱」、「降りよう、降りよう降りよう降りよう」、「一升貸して二斗取る、利取る利取る」、「利に利食う、利に利食う、後や流すう」等、たくさんあるようですが、う~ん、何度聞いてもこうは聞こえませんよねぇ

ふと、履いているゴム長靴を見ると、1匹のアリが這っていました。
でもよく見ると何だか変な感じ・・・
アリグモ♀です。
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クモの足は4対8本、昆虫の足は3対6本ですが、アリグモは一番前の1対が触角そっくりなので、6本足に見えます。
どうしてアリに擬態しているのか、その理由ははっきりとは分かっていないようです。

そうそう、早朝の調査ではサルやイノシシも見かけることがあります。大きな獣には近くで会いたくないです・・・(^^;)

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2008年5月31日 (土)

一六タルト(愛媛県松山市)

グッドぐんま・番外編。一六タルトです。

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タルトと聞くと、クッキー生地のお皿にフルーツが載った洋菓子が頭に浮かびますが、松山名物のタルトはカステラ生地にこしあんを巻き込んだお菓子です。
お土産で頂きました。

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松山藩主松平定行がカステラの中にジャムの入った南蛮菓子の製法を長崎から伝え、それをもとに考案したのがタルトの始まりとされています。

タルトは松山名物ということで名前は知っていましたが、食べたのは今回が初めて。滑らかなこしあんには柚子が練り込んであり、さっぱりとした味わいで美味しかったです(^^)
次女は「あんこのロールケーキ、また食べた~い」と言っておりました。

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一六本舗

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