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2008年4月

2008年4月 1日 (火)

満開! 敷島公園

今日の群馬県内は冬のような冷たく強い風が吹き荒れた一日でした。
前橋の最高気温は13.0℃でしたが、風のためにもっと寒く感じました。う~寒っ・・・。

満開になったばかりの敷島公園の桜(ソメイヨシノ)。

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もしも、今日の風が明後日くらいに吹いていたら花は散らされてしまったでしょう。まだ花がピークを過ぎていなくて幸いでした。

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午後は川場村と東吾妻町に出かけました。
県北部では春の大雪。川場フィッシングプラザは雪景色でした。

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平日でしかも雪が降っていたにもかかわらずお客さんの姿がありました。さすがは人気の管理釣り場です。

東吾妻町箱島では梅がまだ結構きれいに咲いていました。(既にピークは過ぎていましたが)

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前橋で桜が散る頃に県北部の桜が咲き始めます。群馬県内では5月上旬頃まで桜が楽しめるので、週末毎にどこの桜を見に行こうか迷ってしまいます。

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金蔵寺のシダレザクラ (渋川市)

渋川市金井にある金蔵寺の境内には、県天然記念物に指定されている見事なシダレザクラがあります。

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現在二~三分咲き程度。週末には見頃でしょうか。

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渋川の花ごよみ(渋川市観光協会)

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桜ばかりでは何なんで・・・・。
団子、否、ケーキでもいかが?

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前橋市茂木町のPeche Mignon(ペッシェ ミニョン)のケーキでございます。

今日からメタボ検診スタートでしたっけ?(^^;)

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2008年4月 2日 (水)

満開! 前橋公園 & 桃ノ木川

前橋市内のソメイヨシノが見頃のピークとなりました。
現在、全国都市緑化ぐんまフェアが開催されている前橋公園では、めまいがするほど美しいサクラ、サクラ、サクラ・・・・・。

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ソメイヨシノはクローン故に周辺の全ての木が一斉に花を開かせ、霞がかかったようにあたり一面を覆い尽くします。

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満開のソメイヨシノの美しさは、とても私の写真ではお伝えしきれるものではありません。是非、ご自身の目で美しい桜をご覧下さいませ。

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こちらは私が通勤で毎日渡っている桃ノ木川の桜並木。

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赤城の山頂付近は一昨日、昨日と降った雪で白く見えました。

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昨年の日本育種学会でソメイヨシノはコマツオトメのようなエドヒガン系の園芸種を母親とし、オオシマザクラを父親とした交配により生まれた可能性が高いという研究結果が発表されました。ソメイヨシノの起源についてはこれまでいくつかの説がありましたが、この研究結果から江戸時代に染井村(現在の東京・駒込付近)で育種されたという説が最有力になると思います。

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2008年4月 3日 (木)

満開! 広瀬川イルミネーション

前橋の冬の風物詩となっている広瀬川イルミネーション。この冬は行われなかったので寂しい思いをされた人も多かったのでは?
でも、ここで朗報です。全国都市緑化ぐんまフェアの開催に合わせ、例年とは時期をずらして現在、広瀬川がイルミネーションで美しく照らされています。

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しかも、今は桜が満開。美しい夜桜と広瀬川の幻想的な美しさが楽しめます。

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広瀬川イルミネーション
 ■日時 平成20年3月28日(金)~6月8日(日)
        日没~午後10時
 ■会場 諏訪橋から厩橋までの広瀬川河畔緑地

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2008年4月 4日 (金)

カタクリ 春の儚いもの (みどり市 岩宿の里)

みどり市笠懸町の岩宿遺跡周辺は「岩宿の里」と呼ばれています。
この地は日本で初めて旧石器時代の遺跡が発見されたことで有名ですが、カタクリの大群生地としても知られ、毎年3月下旬から4月初旬にかけて稲荷山の北斜面約2.4ヘクタールに自生するカタクリの花が見頃となります。

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春、まだ葉が茂らない明るい雑木林の林床に姿を現したカタクリは紫色の可憐な花を咲かせます。そして木々の葉が茂る夏には姿を消してしまいます。
このように雑木林(落葉広葉樹林)の光環境に適応した生活史をもつ植物をスプリングエフェメラル(春の儚いもの)と呼びます。

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市販の片栗粉は馬鈴薯デンプンですが、本来はカタクリの球根(鱗茎)から作られていました。現在ではカタクリの生育地は減少し、群生地はここのように観光スポットになっているほどですが、昔は片栗粉にするくらい大量に採ることができるどこにでもある植物だったのでしょう。

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カタクリをはじめとして里山の環境に適応した動植物は、人の生活に変化により里山が荒れ果てていくのに合わせて姿を消していきました。

身近な自然を守るということは、手つかずの原始の自然を守ることよりもある意味難しいことなのかも知れません。

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岩宿の里のカタクリはすでに見頃のピークは過ぎていましたが、明後日くらいまでは十分楽しめると思います。

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みどり市観光情報

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2008年4月 5日 (土)

満開! 鹿の川沼桜並木 (みどり市)

岩宿の里、稲荷山のカタクリ群生地の南にある「鹿の川沼」の土手には約50本のソメイヨシノが植えられ、桜の名所になっています。

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カタクリは見頃のピークを過ぎてしまいましたが、桜は今が満開。

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ソメイヨシノの大木でできた花のトンネル・・・。溜息が出るほど美しい・・・

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花びらがはらはらと散る中を歩いたら涙が出ちゃうかも知れません。

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こちらは日没直前に撮ったソメイヨシノ

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桜はいつ見ても美しいですねぇ

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週末鳥見 桃ノ木川&嶺公園

今日は早朝に桃ノ木川、午後は嶺公園に鳥見に行きました。

桃ノ木川(泉橋付近~石関橋)

この場所を歩くのは2週間ぶり。川沿いの桜は満開となり、景色は早春から春爛漫へと変わりました。

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ホオジロがやかましいくらいに盛んにさえずっています。ヒバリ、ウグイスの声も聞こえ、早朝の桃ノ木川は賑やかです。

ホオジロ

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真冬に比べるとカモたちの数は減ったような感じがします。
あと一月もすれば、カルガモを残して冬鳥のカモはいなくなってしまうんでしょうね。

キンクロハジロに会えなくなるのは少し寂しい気がします。

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ヒドリガモ

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カルガモはサイクリングロードをお散歩?

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高校生の自転車が来た。それ逃げろ

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線路に大きめの鳥がいたので双眼鏡で見たらキジでした。

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しばらく眺めていましたが、電車が迫ってきたら線路際の藪に入っていきました。

ヒヨドリよ、桜を食うのはやめてくれぇ

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まだ盛りの桜の花が落ちているのをよく目にしますが、その犯人は多分ヒヨドリ。花にクチバシをさし込んで蜜だけを吸うのであればよいのですが、体が大きいためでしょうか、がく筒の部分からもぎ取ってしまうようです。

(4月7日追記)
桜の花を落としてるのは多分ヒヨドリだろうと書きましたが、現場を押さえた訳ではなく、桜で頻繁にヒヨドリが見られること、花びらを食べることがあること、体が大きいのでクチバシで蜜を吸うだけでは足りないのではないかと思ったことから、犯人はヒヨドリだろうと推定しました。
しかし、せきれいさんのブログにソメイヨシノの花を落としているスズメの画像がアップされており、どうも真犯人はスズメだったようです。思いこみにより犯人扱いしてしまったヒヨドリ様に対し謹んでお詫び申し上げます。

桃ノ木川で見つけた鳥
カイツブリ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、キジ、キジバト、ヒバリ、イワツバメ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シメ、ムクドリ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ウグイス(声だけ)

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嶺公園

前橋市街地の桜は満開ですが、標高300~380mの嶺公園ではまだ3分咲き程度。来週末が見頃かな。

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ミズバショウは見頃のピークを過ぎていました。葉が大きくなり、可憐なイメージはなくなっています(^^;)

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カタクリが見頃となっていました。

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カエデの可愛い若葉が伸びていました。

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気持ちのよい春です。歩くのが楽しくなります。

鳥はあまり見ることができませんでしたが、モズのペアを見つけました。

モズ♂

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モズ♀

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モズの繁殖期は早春から夏。鳥類に典型的な一夫一妻の婚姻システムを持ちますが、DNA指紋法で親子関係を調べたところ婚外受精が1割程度あることが分かったそうです。
10羽に1羽は浮気で生まれた子供・・・。あなたはこの数字を多いと思いますか、それとも少ないと感じますか?

鳥類生態学・分類学へのDNA利用を先導する(西海功)

嶺公園で見つけた鳥
マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、トビ、コジュケイ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス(声だけ)、シジュウカラ、ジョウビタキ、キクイタダキ?、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ

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満開! 芳賀東部工業団地のさくら並木 (前橋市)

前橋市の芳賀東部工業団地南側、大正用水沿いにソメイヨシノの並木があります。

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今日、ここで桜まつりがありました。まつりと言っても大きなものではなく、こぢんまりとした地元のおまつりです。

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風がやや強めでしたが、その風に花びらが舞うのがとても美しく、最高のお花見でした。

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前橋市滝窪町の「大胡ぐりーんふらわー牧場」は前橋の桜の名所の一つで、全国都市緑化ぐんまフェアのサテライト会場にもなっています。
ここの桜の様子を見てきました。

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まだ、やっと咲き始めたところでした。

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来週末には見頃となっているでしょう。

昨年の様子はこちら→グッドぐんま2007.4.9

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2008年4月 6日 (日)

敷島公園さくら情報-11 お花見ラストサンデー

(今日は日曜出勤当番でしたので、敷島公園さくら情報をお伝えします・・・)

普段の通勤では通らないのですが、今朝はちょっと遠回りをして国体道路のさくら並木を通ってみました。

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敷島公園付近はどこも満開・満開・満開。でも昨日の風で少し散ったようで、花びらが地面に落ちていました。

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さて、平野部ではおそらく今日がお花見ラストサンデー。前橋の最高気温は4月下旬並の21.1℃。穏やかで絶好のお花見日和となりました。
敷島公園も大賑わい。今季一番の人出だったのではないでしょうか。

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時折吹く春風に花びらがはらはらと舞い、その美しさに失神しそうでした・・・とは、ちと言い過ぎか(^^;)

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群馬県南部の平野部ではそろそろソメイヨシノも見納め。
県内の桜前線は、南から北へ、標高の低いところから高いところへと足早に移動していきます。
さて、今年はどこまで追いかけられるかな。

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職場の片隅にたくさん咲いていたキュウリグサ(胡瓜草)。

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私の可愛い指先と比べれば分かるとおり、とっても小さな花です。よく見ると清楚な感じできれいでしょう?
麦作の伝来とともに日本に渡ってきた古代帰化植物なんだそうです。
“麦作とともに渡ってきた” そう聞くととっても親しみが湧きます。本州一の麦産地、群馬によく似合う花かもね。

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2008年4月 7日 (月)

満開! 佐久発電所 (渋川市北橘町真壁)

渋川市の桜の名所の一つ「佐久発電所」は現在満開、見頃のピークです。
導水管とサージタンクを囲むように約200本のソメイヨシノが植えられ、シーズンには多くのお花見客で賑わいます。

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「佐久発電所」は実業家の浅野総一郎氏が経営する「関東水力電気会社」によって建設された調整池式の水力発電所で、昭和3年の完成当時、東洋一の発電規模を誇りました。
昭和16年に電力の国家管理で日本発送電(株)に資本統合、昭和25年には東京電力に引き継がれましたが、佐久発電所の桜は今でも「関水のさくら」と呼ばれ親しまれています。

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直径が人の背丈の3倍はあろうかという鉄管が桜に覆われ、銀色に輝く高さ約80mのサージタンクが彩られる景色は迫力と美しさを兼ね備えています。一見の価値有りです。

佐久発電所では昭和60年から63年に改造工事が行われました。サージタンクもその時に更新され、現在のものは2代目です。
太平洋戦争中の昭和20年7月、初代サージタンクは米軍のグラマン戦闘機による機銃掃射を受けました。被弾箇所は50にも及びましたが、職員一丸となって10日間で修理を完了、日本発送電本社から感謝状と15日分の給料に相当する金一封を贈られたということです。

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グッドぐんま【佐久発電所のサージタンク】

サージタンク
 調整池式発電所では、上流の調整池からの圧力導水管(水圧鉄管)が長いと、発電所が、地震・雷・その他の理由で急に止まった場合、鉄管の中を流れている水も急に止められ普通の運転での水圧より余分な水圧が鉄管にかかることになります。この現象を水撃作用(ウォーターハンマー)と言います。この余分な水圧を吸収する設備がサージタンクであり、これにより水圧鉄管の厚さを薄くできる等、経済的となります。
 また、発電所の運転は常に一定ではなく、使う水の量も増減し、これに応じて水の補給吸収を行う水槽の役割も合わせて持っています(この時の水位の変化を“サージング”と言います)

佐久発電所サージタンク諸元
  高さ     75.2m
  内径         12.5m
  板厚     9~65㎜
  鋼材重量  943.80t
  タンク容量 6,230立方メートル
  基礎の直径 35.0m
  基礎の高さ 8.2m
  基礎コンクリート量 5,400立方メートル

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2008年4月 8日 (火)

満開! 吾妻川公園&小野上総合支所 (渋川市)

昨日から今日にかけて降り続いた雨は、前橋の桜にとって文字どおり花散らしの雨。

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3月26日に開花宣言のあった前橋のソメイヨシノは冷たい雨に打たれ、一枚、また一枚と散っていました・・・。花の命は短いです。

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散った花びらの美しさも桜の魅力ですね。

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そして、現在は渋川市あたりのソメイヨシノが見頃を迎えています。

渋川市金井の吾妻川公園

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渋川市村上の渋川市小野上総合支所

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赤城南面千本桜は4月6日に開花し、現在南側が1~2分咲きだそうです。早ければ週末に見頃でしょうかねぇ

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2008年4月 9日 (水)

散りゆく桜 & 元気に泳ぐ鯉のぼり

咲き始めて間もないまだ濃いピンク色に見える桜、満開の白い霞のように見える桜、はらはらと舞い散る桜・・・・。
桜(ソメイヨシノ)の美しさは、咲き始めから散りゆくまで、私たちの心をとらえて放しません。

高崎市浜川運動公園の桜

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まだ遠目には満開のように見えますが、地面には敷き詰められた花びらの絨毯・・・

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名残の桜・・・

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木に向かって小さな声で「ありがとう」と言いました。

浜川運動公園(高崎市)

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伊勢崎市堀下の「せせらぎ公園」の近くを通ったら、何百という沢山の鯉のぼりが元気に泳いでいました。

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この鯉のぼりは市民団体「堀下鯉のぼりを揚げる会」の皆さんによってせせらぎ公園から赤堀南小学校にかけての粕川河川敷に毎年揚げられています。

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鯉のぼりたちが赤堀南小学校の子供たちを応援しているように見えました。

せせらぎ公園(imap)

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2008年4月10日 (木)

川で見かけた生き物たち

昨日は朝5時から高崎の井野川へ。そして午後は伊勢崎の粕川に行ってきました。
春うららの川で見かけた生き物たちのご紹介です。

コガモ

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冬鳥のカモは少なくなってきましたが、コガモはまだたくさん見られます。でもそろそろ北の繁殖地に渡って行くんでしょうね。オスのピリ、ピリという声はなかなか可愛く、姿も美しいカモです。

アカミミガメ(ミシシッピアカミミガメ)

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ペットショップや露店などでミドリガメの名で売られているカメです。小さいうちは可愛いですが、オスは背甲長20cm、メスは28cm、2.5kg程度と在来種であるイシガメやクサガメよりも大きくなります。年間数十万匹から100万匹が輸入されています。

無責任な飼い主が野外に放したものが大量に繁殖し、生態系に悪影響を与えています。IUCNの「世界の侵略的外来種ワースト100」、日本生態学会の「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されており、南アフリカ、韓国では輸入が禁止されています。また、ヨーロッパ諸国では輸入を禁止にする動きがあり、日本でも特定外来生物への指定が検討されています。

カワウ

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近年大量に繁殖し、大群で飛来して漁業被害を与えているカワウですが、川で探すと意外と密度が低いことに気がつきました。

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早朝の朝露に濡れた草に止まっていたモンシロチョウ

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ダイサギ

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その姿は優雅な貴婦人を連想させますが、浅瀬にすむ魚やザリガニにとっては“死の女神”でしょうか。

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最近、我が家の周りでもツバメの姿をたくさん見るようになりました。

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2008年4月11日 (金)

上野村の十石しろまいたけ

上野村の十石しろまいたけ

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上野村のウェブマガジン「うえのタイムス」の上野村特産品プレゼントに応募したら当たりました(^^)

マイタケは私の大好きなきのこですが、しろまいたけは今回初めて食べました。

油炒め。味付けは市販の濃縮めんつゆに砂糖を少々加え、甘めに仕上げました。

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ご飯によく合うのでオン・ザ・ライスで、舞茸丼にして食べました(^^)

そしてこちらはシンプルに天然塩のみで味付けしたバターソテー

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上野村のきのこは美味しいですなぁ

上野村のウェブマガジン「うえのタイムス」には、毎号上野村特産品プレゼントがあります。メールで応募できるのでお手軽です。

上野村直営 きのこセンター  (上野村)

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敷島公園のソメイヨシノはほとんど散ってしまいました。
木のまわりの地面がピンクに彩られています。

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カエデの花

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秋の紅葉にばかり目がいってしまうカエデですが、春にはとても小さな赤い花をつけます。葉の新緑との取り合わせはなかなかきれいです。

水産試験場の隣にある池にキンクロハジロが来ていました。

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昨年も同じ時期に見ました。北への渡りの途中に羽を休めていたのかな?

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2008年4月12日 (土)

週末鳥見&花見(前橋 嶺公園)

今朝は嶺公園へ鳥見&花見に行ってきました。
若葉の緑がきれいで、散歩も気持ちがよい。

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最近は鳥たちが冬の寒いときよりも近くに姿をみせてくれません。近くに来てもすぐに飛んでしまったり、枝の陰に隠れてしまったりとか・・・・。
で、やっと撮った今日の一枚はシジュカラですが・・・ピンぼけ(^^;)

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嶺公園で見つけた鳥
カイツブリ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、アカゲラ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス、コジュケイ、カオジロガビチョウ

前橋市街地のソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが、赤城山麓にある嶺公園は今が満開。

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ミツバツツジも咲いていました。

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里山の雑木林のなか咲く紫色の花はドキッとするくらいきれいでした。

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満開! 大胡ぐりーんふらわー牧場

嶺公園で鳥見&花見の後、見頃を迎えている「赤城南面千本桜」に行こうかと思ったのですが、時間の都合上、嶺公園の近くにある桜の名所「大胡ぐりーんふらわー牧場」へ。

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Sakura

前橋市滝窪町、国道353号線沿いにある「大胡ぐりーんふらわー牧場」は大きなオランダ風車が目印。

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広い敷地には約500本の桜が植えられています。場内には動物と触れ合えるコーナーや遊具などもあって家族連れで楽しめる場所です。
すぐ隣にある農産物直売所「さんぽ道」も見逃せませんよ。

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大胡ぐりーんふらわー牧場は、現在開催中の全国都市緑化ぐんまフェアのサテライト会場の一つです。

大胡ぐりーんふらわー牧場(前橋まるごとガイド)

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2008年4月13日 (日)

今朝も鳥見(桃ノ木川)

今朝は6時半から町内の公園清掃でした。まだ雑草はそれほど伸びていないので30分ほどで終了。
家に帰って朝食を摂り、探鳥会が行われる赤城山森林公園のさくらの広場に向かいました。
ところが道の途中で雨が降り出し、山の方は霧がかかっている様子だったので、Uターンしていつもの鳥見場所の桃ノ木川に行くことにしました。

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カモ類は冬に比べてだいぶ少なくなってきました。

マガモ夫婦

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ヒドリガモ

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ヒドリガモの群れの中に下の写真のような地味な色の♂?がいます。これは何なのでしょうか?

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(4月15日追記)
上の写真の“地味なヒドリガモの♂?”ですが、アメリカヒドリと判明しました。
アメリカヒドリはやや珍しい鳥のようです。ヒドリガモの群れの中に混じっていることが多いそうです。また、オスではヒドリガモとの交雑個体と思われる顔に褐色味のある個体が多く見られるらしい。
桃ノ木川のアメリカヒドリのオスの顔は褐色がかっていなかったので、交雑個体ではないと思います。

キンクロハジロ

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キンクロハジロやホシハジロは「海ガモ」、マガモやコガモ、カルガモなどは「淡水ガモ」と呼ばれています。
この区別は名前のとおり主な住み場所の違いを表したものですが、キンクロハジロやホシハジロは川や湖にもたくさん見られます。「海ガモ」と「淡水ガモ」の大きな違いは住み場所よりも、餌の採り方にあります。

淡水ガモは水面近くを流れてきたり、浅い場所に生えている水草を逆立ちして食べますが、海ガモは水中に潜って餌を採ります。
このことから、海ガモは「潜水ガモ」、淡水ガモは「水面採餌ガモ」とも呼ばれます。

ハシボソガラスが浅瀬を歩きながら石の下にクチバシを差し込んで餌を探していました。

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ゲット! アメリカザリガニかな?

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イソシギ

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普通に見られるシギ。水辺を歩き、昆虫などを採ります。

ツグミ

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現在は「鳥獣保護法」(「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」)により、狩猟鳥以外の野鳥を捕ることは禁止されており、ツグミの捕獲もできませんが、1970代以前はかすみ網により食用として大量に捕獲されていました。
1959年にはツグミの仲買の店に1日に16万羽!も集まったという記録があるそうです。(信じられないような数字ですね)

ホオジロ

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胸を張り、天に向かってさえずる姿はカッコイイっす。

川の近くの畑ではポピーが満開

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トウダイグサ(燈台草)

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この草は一見美味しそうな感じで、口に入れてみたくなりますが(え、私だけ?)、有毒植物です。茎を切ると乳白色の汁を分泌します。この汁に毒があります。よい子の皆さんは触らないようにね。

桃ノ木川で見つけた鳥 (泉橋付近~石関橋)
カイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、キジ、イソシギ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、モズ、ツグミ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、アメリカヒドリ

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2008年4月14日 (月)

満開! 渡良瀬川上流 黒保根運動公園&旧杲小学校

桐生市黒保根町、わたらせ渓谷鐵道水沼駅の隣にある「黒保根運動公園」には約300本のソメイヨシノが植えられています。

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見頃のピークはやや過ぎていましたが、花びらが舞い散る様は何とも言えぬ美しさでした。

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そこより渡良瀬川の上流にあたる、みどり市東町地区では満開のソメイヨシノが見られました。
平成13年に廃校となった東村立杲(ひので)小学校。

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杲小学校は詩画家・星野富弘氏の母校です。

富弘美術館HP

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2008年4月15日 (火)

敷島公園ばら園

3月29日に開幕した全国都市緑化ぐんまフェア。各会場とも評判がよく、入場者数も順調に伸びているようです。
総合会場の一つになっている「敷島公園」。

この会場の目玉は何と言っても「ばら園」です。
敷島公園ばら園は約2年をかけて改修工事が行われ、新しく生まれ変わりました。
園内のバラの数も200種、2,000株から600種、7,000株へとパワーアップ!
5月中旬から6月上旬の春バラのシーズンが楽しみです。

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バラはまだ咲いていませんが、花壇では色とりどりの花々が咲き乱れ、花の香りが園内に満ちています。

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温室もリニューアル。
大温室のイングリッシュガーデンは期間中に2回模様替えが行われます。

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松林の中に建つ「蚕糸記念館」も必見です。

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敷島公園ばら園に行こう(pdf) 好きです前橋第27号(前橋コンベンション協会)

全国都市緑化ぐんまフェアHP

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2008年4月16日 (水)

満開! 沼田公園

沼田市西倉内町にある「沼田公園」は沼田城本丸跡に整備された公園で、利根沼田地域を代表する桜の名所です。
園内には約250本のソメイヨシノがあり、今、見頃のピークとなっています。

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沼田市のシンボルになっている鐘楼

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沼田公園で見逃してはいけないのは「御殿桜」

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御殿桜が植えられたのは沼田城の天守閣が五層の雄姿を誇っていた頃。それから400年以上も沼田城下の人たちを見守ってきたエドヒガンです。

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御殿桜のスケールに比べれば私の悩みなんて、小さい、小さい。
見る人を勇気づけてくれる桜です。

沼田公園(沼田市)

沼田小学校の桜も見事でした。

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2008年4月17日 (木)

シロフジのアイスまんじゅう

桐生名物と言って私が思い浮かべるのは、ソースカツ丼、花パン、栗まんじゅう、そして忘れちゃいけない『シロフジのアイスまんじゅう』。昭和20年代から変わらぬ味とスタイルが魅力です。
桐生市とその周辺のみの限定販売ですが、この地域のセブンイレブンでも販売されています。

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このアイスまんじゅうを初めて食べたときは、買ってすぐにドームの頂上付近を食べようとして「こんなに固かったら、歯がおっかけちゃうだんべ!(歯が折れてしまうではないか)」と思ったのですが、それはアイスまんじゅう初体験者がよく犯す大きなミスだったのです。

その後、私はシロフジのアイスまんじゅうの正しい食べ方を学びました。

正しい食べ方
 ① 真夏以外は、すぐには食べ始めずに少し時間をおき、柔らかくなるのを待つ。
 ② 頂上部分は固いので、下の角の部分から食べ始める。

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ミルクアイスキャンデーに包まれたやさしい甘さのあんこ。そのバランスが絶妙です。

桐生方面にお出かけの際は是非どうぞ。
通販もあります→桐生広域物産振興協会

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2008年4月18日 (金)

ホーホケキョ!

この4月から仕事の内容が変わり、屋外での調査が主になりました。
川を歩いていると、色々な鳥を見かけます。

先日、渡良瀬川に架かる橋の上から川の状況を観察していたらすぐそばでホーホケキョ!と大きな声がしました。
橋の下を覗くと、川原の木にウグイスが止まり、盛んにさえずっていました。

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ウグイスの声は普段からよく聞くのですが、ヤブの中にいたり、木に止まっていても小枝が繁った中にいたりで、なかなかはっきりと姿を見たことがありませんでした。
しかし、今回はウグイスを上から眺めることができ、その姿もよく見えました。

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これも同じ場所で見たトビとカラスの空中戦。

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数羽のカラスに追いかけられて逃げ回るトビの姿はたまに見かけますが、今回は一対一のタイマン勝負。体の大きいトビが勝ったようでした。

高崎市の烏川ではイワツバメがたくさん飛び回り、橋桁の裏側には巣がありました。
そのうちの一つの巣から顔をのぞかせている鳥をよく見たら、イワツバメではなくてスズメ

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去年のイワツバメの巣をスズメが利用したのか、それとも巣を乗っ取ったのか?
スズメがツバメの巣を乗っ取ることは、それほど珍しい例ではないようです。人情としてはスズメよりツバメの方を応援したくなっちゃいますが・・・。

川原を歩いていて頻繁に聞くのがキジの声。姿もよく見かけます。
碓氷川の川原では、顔の赤色が鮮やかで立派な体格のオスが目の前を横切っていきました。

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キジは日本の国鳥です。ちなみに群馬県の県鳥はヤマドリ。(私はまだ野生のヤマドリを見たことがありません・・・)

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2008年4月19日 (土)

敷島公園 林床花壇のチューリップ

詩人萩原朔太郎も愛した敷島公園の松林。
普段は静かで落ち着いた、どちらかというとちょっと寂しい感じがするクロマツ林ですが、全国都市緑化ぐんまフェア開催中は林床花壇の花々が林の中を鮮やかに彩っています。

林床花壇ではチューリップが見頃を迎えました。

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林床花壇には5万球のチューリップと1万球のムスカリが植えられており、今月下旬にかけて咲きそろいます。

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まだ蕾の品種もありますので、しばらくの間、形も色も様々なチューリップが楽しめそうです。

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全国都市緑化ぐんまフェア 花と緑のシンフォニーぐんま2008

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おまけは職場の花々

タチツボスミレ

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植え込みのツツジが咲き始めました。

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道路に沿って植えられているハナミズキも見頃です。

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2008年4月20日 (日)

春のチョウの観察会 ぐんま昆虫の森

今日は早朝5時から仕事だったのですが、8時には帰宅できたので「ぐんま昆虫の森」に行ってきました。
同行者はいつものとおり我が家の昆虫同好会員の次女。(我が家の昆虫同好会は会長が私、会員は次女のみですが)

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草地や林縁では春のチョウが舞っている時期ということで「春のチョウの観察会」に参加することにしました。

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観察会の集合場所に行くと、そこにはナント、昆虫の森園長ドクトルムッシー矢島稔先生がいらっしゃるじゃありませんか。
矢島稔先生と言えば、私が子供の頃に毎日聴いていたラジオ子供電話相談室の生き物系の回答者。子供にも分かりやすい解説で人気のあった先生でしたね。

いっしょに記念写真(^^)/

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感激でございます。

観察会に先だち「『昆虫の森』では勉強することよりも、まずは自然に触れて楽しんで欲しい」という矢島園長のお話がありました。

チョウの観察会は10:00~12:00だったのですが、生憎とその時間はどんよりとした曇り空。チョウの活動は温度よりも明るさに一番影響を受け、日が射さないと活発に活動しないのだそうです。
そんな訳で、観察会で見られたチョウは、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミだけで、アゲハやタテハの仲間などは見ることができませんでした。残念。

ベニシジミ

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ヤママユ(天蚕)の卵と幼虫を見ることができました。

ヤママユガの卵

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ヤママユガの若齢幼虫

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ヤママユガの仲間のエゾヨツメの成虫も見ることができました。(写真はピンぼけですが・・・)

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ところで、「チョウ」は好きでも「ガ」は大嫌いという人は多いと思います。チョウとガに分類学上の違いはあるのでしょうか?
答えはNOです。
特に日本人はチョウとガを分けたがる傾向が強いのですが、チョウもガも鱗翅目(チョウ目)の同じグループに属し、分類学上の区別はありません。しかも、現在までに日本に分布が確認されている「ガ」は約6,000種であるのに対して「チョウ」は約240種にすぎません。
つまりチョウは『昼間にしか飛べない“ガ”』であると矢島先生は著書の中で述べています。

ギシギシにいたコガタルリハムシ

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林の中の至る所で見られたマムシグサ

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シロバナタンポポ

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クサボケ

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コナラの若葉

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元気がなくてショボ~ンとしている訳ではありません(^^;)

今日はフィールドで観察できたチョウは少なかったですが、生態温室ではいつものとおり亜熱帯のチョウたちをたくさん観察することができました。

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温室の池にはヒメアマガエルのオタマジャクシが泳いでいました。(写真は本館二階で展示されていたものを撮影)

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体が透明で、愛嬌があるオタマジャクシですね(^^)

ヒメアマガエルは奄美・沖縄などに生息する日本で一番小さなカエルです。一番小さなカエルとは言っても、カエル嫌いな私としては、生態温室内にカエルが跳ね回るようになってはちょっと困るなぁ・・・・(^^;)

ぐんま昆虫の森

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昆虫の森からの帰り道、「大胡ぐりーんふらわー牧場」にちょっと寄り道。
目的はソフトクリーム(^^)

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ここのソフトクリームはお薦めですよ

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2008年4月21日 (月)

満開! 渋川市総合公園

榛名東麓、伊香保温泉に近い渋川市総合公園の桜が満開です。

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渋川市総合公園は総面積57.2ha。陸上競技場、野球場、テニスコート、体育館などのスポーツ施設があり、芝生の広場や子供の遊び場なども整備されています。
園内にはソメイヨシノやエゾヤマザクラなど約3,000本の桜があり、渋川市を代表するお花見スポットとなっています。

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エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)

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現在、桜まつり開催中で、体育館東レンガ通りと陸上競技場西通りでは夜10時までライトアップが行われています。

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レンガ通りのソメイヨシノははらはらと花を散らせ始めており、最高に美しい姿を見せています。

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総合公園桜まつり(夜桜ライトアップ)のご案内(渋川市)

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2008年4月22日 (火)

日曜鳥見 桃ノ木川

先日の日曜日
「ぐんま昆虫の森」から帰宅したのは3時半頃。まだ十分に鳥見ができる時間があったので、桃ノ木川に出かけました。

いつもの泉橋に着くと、そこには何台もの車が駐車しています。
春恒例のニジマスの成魚放流があったようです。川の中にはたくさんの釣り人の姿が見えます。
う~ん、これでは鳥の姿は少ないだろうなぁと思いましたが、鳥見開始。

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案の定、釣り人の姿が見える区域では水鳥は全く見られません。
コガモやカルガモが見られ始めたのは、釣り人の姿がない場所でした。

コガモ。(向こうに見えるのはムクドリ

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カルガモ

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キンクロハジロ

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先週この場所で見たヒドリガモとアメリカヒドリの姿はありませんでしたが、今朝カワウの調査で、ここよりも約2㎞上流でヒドリガモとアメリカヒドリを見つけました。釣り人を避けて移動してきたようです。

大きな口をあけて、賑やかにさえずるホオジロ

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初めて見る鳥にも出会いました。
図鑑で調べてもよく分からなかったので、鳥見の師匠にSOSを発信したところ、ノビタキ♀とのこと。

Photo

これから夏鳥が増えてくるでしょうから、鳥見初心者としては頭を悩ますことが多くなりそうです(^^;)

桃ノ木川で見つけた鳥(2008.4.21 泉橋~石関橋)
カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ホオジロ、ノビタキ、ムクドリ、ハシボソガラス

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2008年4月23日 (水)

新緑など

新緑が美しい季節です。

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朝日を浴びて輝くケヤキの若葉を見ると、今日も1日ガンバロウ!って気持ちになります。

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都市緑化ぐんまフェア開催中の県内各地は色とりどりの花々で美しく飾られていますが、身近な場所でもいつものように小さな花々が可憐に咲いています。

スミレ(だと思う・・・)

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菫にはたくさんの種類があって私にはお手上げなんですが、これはスミレだと思います。職場に咲く菫はコスミレ、タチツボスミレ、スミレの3種類のようです。

スイバ

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カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)

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群馬県ではシビビ、あるいはシビビィと呼ばれます。マメのさやを笛にして「シビビービー」と吹き鳴らすのが由来だと思います。

カスマグサ

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カラスノエンドウに似たカスマグサですが、名前の由来がユニークです。
カラスノエンドウやカスマグサに似た植物にスズメノエンドウというのがあります。
大きさは カラスノエンドウ>カスマグサ>スズメノエンドウ
カスマグサはカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさ → 「カ」と「ス」の間 → カ・ス間 →  カス間グサ → カスマグサ (^^;)

キショウブも咲き始めました。

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キショウブはヨーロッパから西アジア原産の外来種ですが、春の終わりから初夏にかけての水辺を彩る季節の花のようになっています。生態系に悪影響を及ぼすおそれがあるとして「要注意外来生物」のリストに入っています。

要注意外来生物リスト:植物(詳細)

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昨日の夕方、日が落ちて薄暗くなりかけた空を走る真っ赤な飛行機雲を見ました。

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2008年4月24日 (木)

カワウ

先日、渡良瀬川にカワウの調査に行ってきました。

カワウは体長約80~85cm、翼長31~34cm、体重は約1.5~2.5kgの大型の鳥で専ら魚を食べています。オスはメスよりもやや大きいのですが、野外において外見で識別するのは困難です。

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高度経済成長時代に生息環境の悪化などで生息数は激減し、1970年代の生息数は全国で約3,000羽と推定されています。しかし、1990年代になると急激に数を増やし、2000年には5~6万羽と推定されるまでになりました。それに伴い、全国的に魚の食害や、繁殖地での木々の枯死などの問題を引き起こすようになりました。

群馬県内では1982年11月に館林市の城沼で1羽、同年12月に伊勢崎市八斗島の利根川で2羽が確認されたのが初めての飛来記録です。
その後、1989年から飛来記録が増え始め、それまで冬期に限られていた飛来が1993年からは通年記録されるようになりました。

時として数百羽の大群で河川に飛来・着水し、魚を食っていることが目撃されますが、これまで私がいくつかの河川を回ってみた経験からは、カワウが毎日のように着水し採食するポイントは少ないように感じています。

下の写真はみどり市の高津戸ダム近で目撃したカワウの群れです。

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この場所はカワウの集団営巣地(コロニー)のすぐ近くなので、群れで休んだり、魚を捕っている様子が頻繁に目撃されているようですが、近所の人の話では見られるカワウの数は以前よりもかなり少なくなったということでした。

コロニーに接近してカワウを観察すると、巣立ち直前の幼鳥から生まれて間もない目もあいていないヒナまで見ることができました。

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カワウの繁殖期は場所により異なり、比較的長期にわたることが特徴です。全国的に見れば、年間を通じて繁殖が可能であるようです。

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カワウに限らずヒヨドリやカラスなど、農作物に被害を与える“害鳥”には、なかなか根本的な対策をとるのは難しいようです。

参考にした主な文献、サイト
 ・特定鳥獣保護管理計画技術マニュアル(カワウ編)
 ・群馬県におけるカワウの生息状況(浅川・1989年)
 ・カワウ(日本野鳥の会)
 ・中央農業総合研究センター鳥獣害研究サブチーム

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別の川でカワウ調査中に見かけたヒバリ

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上空をさえずりながら飛ぶヒバリはよく目にしますが、地上にいるヒバリを近くで見たのは初めてでした。ピンぼけですが、撮れたのが嬉しかったのでup(^^;)

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2008年4月25日 (金)

横綱刺亀 ヨコヅナサシガメ

警告:この記事には、ちょっと気持ち悪い虫の画像があります。
虫が嫌いな人はサムネイルをクリックしないで下さいませ 
(^^;)

川の調査中にふと1本の木の幹を見ると見たことのない虫がトビケラの成虫に群がっていました。
調べてみるとヨコヅナサシガメの幼虫らしい。

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ヨコヅナサシガメは国内に生息するサシガメのなかでは大型の種類。肉食性で、他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸います。
幼虫はサクラなどの樹幹のくぼみに群がって越冬し、翌年の春に成虫になります。

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中国原産のサシガメで1928年に九州で初めて発見。貨物などに紛れて侵入したと考えられています。
国内の分布拡大は最初はゆるやかで80年代までは東海地方でもほとんど発見されていませんでした。しかし、90年代に一気に分布が拡大。91年に横浜市で、95年には栃木県で確認されました。

この外来の肉食昆虫が在来種に与える影響が心配です。

ヨコヅナサシガメ(Wikipedia)

昆虫エクスプローラ

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2008年4月26日 (土)

満開! 白井宿の八重桜(渋川市)

渋川市白井「道の駅こもち」のすぐ近くにある『白井宿』
通りの真ん中を流れる白井堰に沿って植えられている八重桜が満開です。

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鎌倉時代から白井城の城下町として栄え、廃城後も六斎市の市場町として、さらに前橋、渋川、沼田、中之条の中間点という交通の要衝であることから三国街道の宿場町的存在として繁栄した白井宿

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24時間、車の流れが途絶えない国道17号線鯉沢バイパスのすぐ隣にある通りですが、つるべ井戸や白壁土蔵造りの趣のある家などが点在し、タイムスリップしてしまったかのような感覚になります。

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白井宿では明日27日(日)に『白井宿八重ざくら祭り』が開催されます。勇壮な武者行列(10:30~12:00)や六斎市(9:00~)などが催される予定。城下町や市場町として賑わった当時の様子がしのばれるお祭りになると思います。

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そして、白井宿のお花見のお供には、 地元、土佐屋金井製菓舗『白井城御殿もなか』

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最中はあんこと皮というシンプルな構成なだけに、誤魔化しの効かないお菓子だと思いますが、店主が胸を張り味に自信有りと言っていたこの最中、確かに美味しゅうございました。

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さらに、道の駅こもちのソフトクリーム
地元産の子持茶を使った「抹茶ソフト」

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春限定の「さくら」

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それと「こもちたい焼き」もお勧めです。はい。

白井宿(全国都市緑化ぐんまフェアサテライト会場)

道の駅こもち (渋川市)

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2008年4月27日 (日)

敷島浄水場のツツジが見頃です (前橋市敷島町)

敷島公園の隣にある前橋市水道局敷島浄水場は、昭和4年に給水を開始した歴史ある水道施設です。

場内には久留米市より移植したクルメツツジを中心に、約40種370本のツツジがあり、見頃に合わせて毎年5月3日から5日の連休中に浄水場の一般開放が行われています。

今年は現在開催中の全国都市緑化ぐんまフェアに合わせ、一般開放日の前後にも場内に散策路が設けられ、ツツジを観賞することができます。
ツツジ観賞初日の昨日、早速出かけてみました。

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例年、5月の浄水場一般開放日にはたくさんのお客さんで賑わうのですが、昨日はガラガラ。
曇り空で少々肌寒かったこともあるのでしょうが、今年は4月26日からツツジが見られるということがあまり知られていなかったのだろうと思います。

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立ち入れる範囲は一般開放日よりも大分狭いですが、咲き誇るツツジを観賞するには十分です。

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敷島浄水場のシンボル、配水塔。通称「水道タンク」
鉄骨造、高さ37.4m、水槽容量892.5立方メートル。

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昭和4年3月から稼働しているこの配水塔は今でも現役バリバリです。

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昨年は花付きが悪く、ガッカリされた方も多かったと思いますが、今年はとてもきれいに咲いています。敷島公園と合わせてお楽しみ下さいませ。

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観賞期間(場内散策路)
 4月26日(土)から5月2日(金)、5月6日(火)
開放期間
 5月3日(土)~5月5日(月)

敷島浄水場を開放します(前橋市)

前橋観光スポットガイド【敷島浄水場】

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2008年4月28日 (月)

ぐんまフラワーパーク チューリップと桜のライトアップ

前橋市柏倉町の「ぐんまフラワーパーク」で明日29日まで、夜間ライトアップ開催中。
ライトアップは21時まで。しかも17時以降は入場料無料です。

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紫色のライトに妖しく浮かび上がるパークタワーとその周囲を彩るフラトピア大花壇。

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チューリップはピークを過ぎてしまいましたが、まだまだきれいに咲いているものが多いので十分楽しめます。

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八重桜は満開。

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400mの桜並木が光に浮かび上がる様は、それはそれは美しい。

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今日は夕食後にふらりと出かけてみたのですが、フラワーパークのライトアップは想像以上にきれいでした。
ライトアップは明日29日まで。是非お出かけ下さいませ。

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ぐんまフラワーパーク

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2008年4月29日 (火)

赤城神社参道松並木のヤマツツジ

赤城南麓、前橋市三夜沢に鎮座まします三夜沢赤城神社
古くから人々の信仰を集める三夜沢赤城神社へは県道16号(赤城大胡線)に沿って、約3.2㎞の参道松並木が延びています。

この参道の松並木は慶長17年(1612年)に大前田村川東の彦兵衛が太田の金山からとった松苗木を寄進したのが始まりと伝えられ、今も約1,200本のクロマツ、アカマツが昔のままの姿で残されています。
松の樹間には約7千株のヤマツツジが植えられており、毎年GW頃に参道が鮮やかに彩られます。

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赤城南麓に南北に延びる参道ですので、南側(下)と北側(上)では標高差があり、ヤマツツジの開花にも時間差ができます。
現在は国道353号線よりも南側が見頃を迎えています。

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お天気のよかった今日、ぐんまフラワーパークでは駐車場待ちの車の列ができ、かなり賑わっている様子でしたが、ここ松並木はまだそれほどの人出ではなく、のんびりと散策することができました。

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ヤマツツジで赤く彩られた参道を散策していると、小鳥たちの歌声も聞こえてきました。双眼鏡も持ってくればよかった・・・。

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  赤城神社参道松並木のツツジの
  開花状況はこちらでチェックして下さい
             
     赤城南麓交流村

赤城神社参道松並木とツツジ群(じゃらんnet)

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2008年4月30日 (水)

新緑の嶺公園で鳥見

最近の休日の日課となっている鳥見。27日、29日も嶺公園に行ってきました。

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林は新緑に覆われ、足元にも可愛い花々。

イカリソウ

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マムシグサ(あまり可愛くありませんが・・・)

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チゴユリ

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モミジイチゴ

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すみれの仲間  未同定(^^;)

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若葉の緑が眩しい林の中を歩くのは楽しいのですが・・・・
私のような鳥見初心者にとって、少々厄介なことがあります。

鳥が見難い・・・・

木々に葉が茂って、見通しが効かなくなってしまい鳥がとっても見難いのです。
それに、真冬に比べて鳥の動きも素速く、敏感になっているような気がします。
梢に止まったなと思っても、さっと素速く飛んでいってしまったり、葉の陰でよく見えなかったりと、なかなかじっくりと観察できないのです。

それでもなんとかキビタキとオオルリの姿を見ることができました。感激!(^^)

キビタキ

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さえずりはよく聞こえるので、鳴き声を聞き分けられれば姿がよく見えなくても種類が分かるのでしょうが、私にはまだ自信がありません。
車中で鳥の鳴き声のCDを聞きながら通勤しているのですが、なかなか覚えられません。フィールドで実際に鳥を見ながら勉強しないと、身に付かないのでしょうね。

嶺公園でもヤマツツジがきれいに咲いていました。

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嶺公園(前橋市)

日本野鳥の会群馬県支部

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昨日のスイーツは前橋市北代田町の「ラムール」のケーキ

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栗と小豆を使った和風のケーキでした。

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