今日は一月ぶりに「ぐんま昆虫の森」に行ってきました。この時期に月1ペースで昆虫の森に行って、飽きないの?と思われるかも知れませんが、これが飽きないんですねぇ(^^)
同行者はいつものとおり次女です。
まずは昆虫観察館本館で本日から2月24日まで開催中の季節展示「昆虫たちの冬越し展」へ。
フィールドスコープを覗くと、枯れ枝や枯れ葉そっくりの蝶の蛹が見えます。
成虫で越冬するキノカワガ。どこにいるか分かりますか?
季節展を見た後は、フィールドで越冬中のムシたちを探しました。
トックリバチの巣
泥で出来ていて、中には卵と餌となる芋虫が入っています。トックリバチの仲間はミツバチやアシナガバチなどと違って子育てはしません。でも、固い巣の中でご馳走に囲まれ、幼虫は安全にすくすくと育つことが出来そうですね。
イラガのまゆ
イラガの幼虫は、刺されると痛い“電気ムシ”。その繭は鳥の卵のような殻に包まれています。
近年、様々な外来種による生態系の攪乱が問題となっていますが、イラガも近縁の外来種により圧迫されているそうです。
そう言えば、我が家のブルベリーについていたのも外来種のヒロヘリアオイラガばかりでした。
エノキの根元の枯れ葉にはゴマダラチョウの幼虫がいました。もっと良く探せば同じ場所にオオムラサキの幼虫もいるはずです。
かやぶき民家の周辺には、最近すっかり見なくなってしまった桑畑があります。
桑の枝にぶら下がっていたのは、クワゴの繭
クワゴはカイコのご先祖様です。野蚕とも言います。小さいですが、カイコと同じく白くきれいな繭でした。
積もった落ち葉を蹴散らしながら雑木林の中を進みます
カワラタケ
アザミの綿毛。タンポポよりも大きくてフワフワで暖かそうな綿毛です。
クヌギの樹皮の隙間に連なった卵らしきものを発見。
クヌギカメムシの卵です。
カメムシはとってもきれいで魅力的な昆虫なんですが、あの臭いはたまりませんね。悪臭さえ発しなければ昆虫の中でもトップクラスの人気者になれただろうに・・・。
葉が落ちて見通しの良くなった雑木林では、バードウォッチングも面白そうです。
今日撮れたのはシジュウカラだけですが・・・
さすがにこの時期は動き回る大型の昆虫はいないなぁと思いながら草地を歩いていると、足元からバッタが飛び出しました。
捕まえてみると、ツチイナゴでした。
バッタの仲間は普通、卵で越冬しますが、ツチイナゴは唯一、成虫で越冬します。
今頃は落ち葉の間などにじっとしているはずなのですが、日は暖かだったので、うっかり飛び出してしまったのでしょうか。
最後は生態温室で西表の蝶たちの豪華で優雅な舞いを楽しみました。
大きなナナフシもいました。
今日も楽しめた平成20年初虫見でしたが、一つだけ注文したいことがあります。
冬場は昆虫初心者にとって、フィールドで虫を見つけるのがなかなか大変です。現在は1日1回のみの「里山歩き」を1日2~3回実施するとか、自然観察のプログラムを拡充して欲しいなぁ。そうすればもっと面白くなると思うんですが(^^)
ぐんま昆虫の森
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山上城跡公園のロウバイ
昆虫の森に行く前に、近くの山上城跡公園のロウバイをの様子をのぞいてみました。
まだ、1~2輪がほころび始めたところでした。
例年の見頃は1月中旬から2月下旬です。
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