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2007年12月

2007年12月 1日 (土)

現代からくりおもちゃ館porupeppo ぽるぺっぽ (富士見村)

富士見村の赤城県道(県道4号前橋赤城線)沿いにある『現代からくりおもちゃ館porupeppo ぽるぺっぽ』
今年7月にオープンした“からくりおもちゃの博物館”です。

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展示室には歯車やカムなどで面白い動きをする人形がたくさん展示されています。
(館内撮影禁止の表示があるのですが、「ぽるぺっぽ」の人から「写真撮っても構わないですよぉ~」というやさしいお言葉(^^)。で、遠慮なく撮影させていただきました。)

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人形に命を与えている“からくり”の部分は見えるようになっていますし、実際に自分で動かすことのできる作品も多いので、「へぇ~、こんな仕組みで動いているんだぁ」とよく分かります。

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ハンドルを手でクルクルと回すとユーモラスな動きをする木のおもちゃ。コンピュータゲーム機にはない暖かみ・親しみを感じます。つい時間を忘れてその動きに見入ってしまいます。

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私が一番気に入ったのは、「デストロイヤー」という名前の作品。
赤ちゃんが積み上げた積み木に向かってハンマーを振り上げ・・・・

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次の瞬間、ハンマーが振り下ろされると、積み木が崩れます。

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マリオネットもあります。自分で操作できる人形もあるので、大きな鏡の前で人形師の気分が味わえます。

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大人も子供も楽しめる博物館です。お薦め。是非一度行ってみて下さい。
(メカ好きのお父さんだったら、子供を放り出して夢中になっちゃうかも)

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271828さんのブログで動画が観られます。

ショップではぬくもりのある木のおもちゃやからくりのキットを販売しています。

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現代からくりおもちゃ館・ぽるぺっぽ
 ■場 所   勢多郡富士見村赤城山1788-14 地図
         (桑風庵本店、俵萌子美術館のそばです)
 ■開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
 ■休館日  火曜日(祝日の場合は開館)
         12月26日~2月末日(冬季休館)

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2007年12月 2日 (日)

今日の敷島公園辺り

今日の前橋は小春日和の気持ちよい一日でしたが、運悪く?日曜出勤当番でした。

今、敷島公園の辺りはイチョウの紅葉がきれいです。
敷島公園の陸上競技場入り口から東に延びる道のイチョウ並木。

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朝日に照らされて、葉が金色に輝いていました。

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今朝の読売新聞(群馬版)の記事で初めて知りましたが、前橋地方気象台ではイチョウの紅葉も観測しているのだそうです。
昨日、気象台の敷地内にあるイチョウの標準木の葉が全て黄色に色づく「黄葉(おうよう)」が確認されました。
平年の黄葉は11月16日。昨年は11月30日に確認されています。
昨年も今年もイチョウの色付きは平年に比べてだいぶ遅かったのですね。

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水産試験場で飼育しているアユの稚魚は順調に成長しています。
大きいものは体重0.3gくらいになっています。

餌をまくと、稚魚たちが一斉に集まり、おしくらまんじゅう状態。

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場内の日当たりのよい場所にはホトケノザが咲いています。(「春の七草」のホトケノザはこの草ではありませんので、お間違えなく)

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この辺りだと、春から初夏と秋に花を咲かせます。
赤紫色の小さな花が可愛い“雑草”です。

地面を覆っている草も紅葉しています。よく見るとなかなかきれい。

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今日、見つけた鳥たち。
毎度お馴染みカルガモ

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マガモご夫妻

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コガモ(♂)

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オナガ 姿はきれいなんですが、声はイマイチですよね。

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ジョウビタキ(♂) きれいな鳥です。大きさはスズメくらい。冬鳥として渡来し、開けた場所に単独ですみます。

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セグロセキレイ

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この他に今日見つけた鳥は、カワセミ、キセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラスでした。

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2007年12月 3日 (月)

善勝寺 (前橋市端気町)

前橋市端気町にある「善勝寺」は、平安時代初期に上野国(群馬県)の講師(こうじ)となった勝道上人の草創と伝わる天台宗の古刹です。

横を通りがかったら、色づいたカエデが見えたのでちょこっと立ち寄ってみました。

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この寺の御本尊は国の重要文化財になっている「鉄造阿弥陀如来坐像」。仁治4年(1243)に造られ、頭部と‘上品下生(じょうぼんけしょう)’の定印を結ぶ手部を除き、鉄製の珍しい仏像です。東日本の鉄仏の中でも最も美しい仏像の一つといわれています。
残念ながら普段は拝観することができないようです。“久遠の微笑み”といわれるそのお姿を是非一度、間近に拝見したいと思っているのですが。

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上細井町の前橋市立高校の北東に「鎌倉坂」と呼ばれる坂道があります。
この坂と善勝寺にまつわる伝説が残っています。

『あるとき、身を墨染めの衣に包んだ僧侶が善勝寺を訪れた。住職はこの僧が北条時頼であるとは知らず、庫裡に招き入れた。この時、旅の僧は、庭先の桜に目をやったかと思うと、「これは珍しい、ここに塩釜桜があったとは」と言った。一目でこの桜が塩釜桜だとわかった時頼は、海も磯もないこの山中になぜ塩釜桜があったのか不思議で、こんな歌を作って住職に進呈した。

 「海もなく磯べも遠きこの里に何れのあまが植えし塩釜」

 寺を辞した僧が時頼であったことを知った住職は、小僧に言い付け、引き返してもらうよう後を追わせた。今の鎌倉坂のところで、小僧は追いついたが、時頼は「もう鎌倉に着いた。帰るには及ばない」と言って、船で利根川を渡っていったという。
 このことから、この坂を鎌倉坂というようになった。』

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現在、鎌倉坂と利根川は距離が離れていますが、この当時、利根川は鎌倉坂の近くを流れていました。

昔の利根川は洪水などで何度も流れを変える“暴れ川”でした。
鎌倉坂の近くに“鳶石”と呼ばれている石があり、舟を繋ぎ止めておいたと伝えられています。また、中心市街地の馬場川わきにも“船つなぎ石”と呼ばれる石があります。

この「鳶石」と「船つなぎ石」の間が「古利根川」が変流してつくった「広瀬川低地」です。現在の広瀬川、桃ノ木川は昔は利根川だったのです。

善勝寺 (じゃらんnet)

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2007年12月 4日 (火)

関東の華 ~前橋城~

群馬の県庁所在地「前橋」の旧名は「厩橋(まやばし)」。
この地に長野氏が「厩橋城」(元禄年間に「前橋城」と改称)を築いたのは15世紀末のことです。

戦略上重要な地にあった厩橋城の主はその後、目まぐるしく替わります。

戦国時代には上杉謙信の関東進出の拠点とされましたが、謙信の死後は武田勝頼が支配。武田氏滅亡後は織田信長により滝川一益の与えられました。
信長の死後、小田原の北条氏が支配しましたが、豊臣秀吉の北条攻めの後、関東が徳川家康に与えられると家康の家臣平岩親吉が入城しました。

関ヶ原の戦いの後、家康は親吉を甲府に移し、川越の酒井重忠に3万3千石を与え、厩橋城主としました。
このとき、家康が重忠にこう言ったと伝えられています

『汝に“関東の華”をとらす』

宇都宮城(栃木県)、忍城、川越城(埼玉県)と並び『関東四名城』に数えられる前橋城。しかし当時の姿を伝える遺構はほとんど残っていません。

本丸跡に建つ県庁。

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その周辺には土塁が残っています。

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大手町2丁目の日経新聞前橋支局の裏にある「前橋城車橋門跡」。

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石垣と石垣の間が狭いと感じますが、区画整理のために移動したからです。元はこれよりも8m広かったそうです。

酒井氏が9代150年にわたって城主をつとめた後、松平氏が入城しました。しかし、利根川の洪水により、城の浸食が進んだため、明和4年(1767年)城主は川越に移ってしまいました。

前橋は99年間廃城の状態が続きましたが、慶応3年(1868年)に城が再建され、松平氏が再び前橋城に戻りましたが、間もなく明治維新を迎えました。
前橋城の再建にあたっては、生糸貿易で潤った領民の献金や、労働奉仕も行われたということです。

関東の華「前橋城」(「好きです前橋」第6号1997年7月発行)

“関東の華”と称された前橋城の姿を見ることは今ではできませんが、『関東の華』という美味しい地酒があります(^^)
聖酒蔵HP

そういえば、前橋城が利根川の流れによって崩れたのは“お虎”の怨念という伝説もありましたっけ。

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今日の冷たい北風に吹かれて散ったイチョウの葉

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冬が来たなぁ

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2007年12月 5日 (水)

敷島の杜のクリスマスイルミネーション(前橋市・敷島公園)

12月に入り、県内各地できれいなイルミネーションが見られるようになり、クリスマス気分を盛り上げています。

敷島公園ばら園前の駐車場にも毎年恒例となっているクリスマスツリーが現れました。

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大きな木が1万個の電飾に浮かび上がります。

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冬のイルミネーションはとってもきれいなんですが、一人で行くと寒さが身にしみるのが唯一の難点でございます・・・(^^;)

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 ■場所 敷島公園ばら園駐車場
 ■期間 12月3日~12月31日
 ■時間 17:00~22:00

毎年この時期に行われていた前橋市の広瀬川イルミネーションは、平成20年3月29日に開幕する「全国都市緑化ぐんまフェア」に合わせて点灯されることになったそうです。

昨年の広瀬川イルミネーション

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この冬は幻想的な広瀬川のイルミネーションは見られないのかなぁ~と寂しく思っておりましたが、一安心。桜と共演する春のイルミネーションが楽しみです(^^)

広瀬川イルミネーション
 ■期間 平成20年3月28日~6月8日
 ■時間 日没から22時頃まで

ぐんまイルミネーション情報(ほのぼのぐんま観光情報)

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2007年12月 6日 (木)

金内屋の団子

県庁前にあるイチゴ大福の元祖「金内屋」。

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私は金内屋の元祖イチゴ大福の大ファンで、時期には時々食べているのですが、今回、ショーケースにあったイチゴ大福の誘惑を振り切り、指さしたのはお団子。

金内屋は団子も美味しいお店なんです。

しょうゆ(手前)と七味(奥)

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焼き色はあまり強くなく、柔らかなお餅。
「しょうゆ」は甘さ控えめでちょっと濃いめの味付けのタレ。
「七味」は七味唐辛子のぴりっとした辛さと香りが口に広がります。

渋さの中にも甘みのある上等なお茶と一緒に頂きたいお団子でございます(^^)

金内屋
 ■場所 前橋市大手町2-11-26
 地図
 ■営業 9:00~18:00(売り切れまで)
        日曜定休

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2007年12月 7日 (金)

アジアパンの『たまごパン』(前橋市)

「アジアパン」は前橋市岩神町にある昭和20年(1945年)創業の老舗パン屋さん。
戦前より大阪で製パン業を営んでいた初代が、戦火を逃れて故郷前橋に帰ってきたことが、前橋での創業のきっかけだそうです。

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ここの看板商品は、サクッとしたビスケット生地に包まれた『たまごパン』。

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大正時代に人気のあったビスケットパンの製法を再現した、素朴な飽きの来ない味わいの逸品です。

そのまま食べても美味しいのですが、生クリーム、チョコレート、あんこ、ジャム、ピーナッツバターなどをサンドするとさらに美味しさアップ。
でカットして、お好みのクリーム類を挟んでもらえます。

たまごパンはシンプルな味わいなので、色々なものと相性がいいみたいです。今回、選んだのは生クリームとあんバタ

たまごパンサンドの定番、生クリーム

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あんバタ

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たまごパンは子供からお年寄りまで世代を超えて愛されている前橋の味ですねぇ

アジアパンでは群馬県産小麦「ダブル8号」を使ったこだわりのパンも販売しています。

アジアパンHP(商品紹介、通販など)

アジアパン
 ■場所 前橋市岩神町2-4-26
 ■営業 8:00~18:30
      日曜・祝祭日定休

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赤い紅葉がきれいだったソメイヨシノの葉も残り少なくなりました。
冬ですね~

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穏やかな小春日和って大好きです。幸せな気分・・・

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2007年12月 8日 (土)

冬のぐんま昆虫の森 フィールド編

今日も風もなく穏やかな日。午後から桐生市新里町にある『ぐんま昆虫の森』に次女と一緒に出かけました。

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季節は冬。
昆虫たちも冬ごもり。
春から秋には様々なムシたちの姿を簡単に見つけることができましたが、この時期の昆虫観察は初心者にはちょっと難しいですね。

ぐんま昆虫の森で毎日行われている“里山歩き”では、その時々の見所をスタッフの方が解説してくれるので、それに参加するのがよいと思います。
しかし今日、私たちが昆虫の森に到着したのは、本日のプログラム終了後。
ムシを見つけることができるかなぁと少々不安でした。

フェールドを歩き始めて、オニグルミを観察中に、園内を巡回中のスタッフの方を会ったので
「ムシを見るにはどの辺りがよいですか?」と訊くと、一緒に歩いて頂けることに。
ラッキー! これで色々な冬越し中の昆虫が見つけられそうです。

オニグルミの枝

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葉が落ちた跡が顔に見えます。サル?それともヒツジ?

スタッフの方と歩き始めて最初に見つけたのはイナゴ。
イナゴと言っても死がいです。
でも、ただの死がいではありません。
木の枝に刺さったモズの“はやにえ”(早贄)

ツチイナゴ

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コバネイナゴ

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モズは昆虫やトカゲ、カエルなどを獲物にし、捕らえた獲物を木の枝先などに突き刺しておく珍しい習性を持っています。冬の食料確保が目的と言われていますが、そのまま放置されてしまうことも多く、“はやにえ”の目的はよく分かっていません。

ヤナギの枝の又にいたコムラサキの幼虫。
とっても見難いですが、写真の中央部分、赤い矢印で指しているところに幼虫がいます。
(分かりますか?)

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コムラサキは名前のとおりオオムラサキより小型の蝶。幼虫はシダレヤナギなどヤナギ科の植物の葉を食べます。

ハラビロカマキリの卵

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ハラビロカマキリはその名の通り、ちょっと太っちょに見えるカマキリで、その卵は木の幹などによく産み付けられています。

昆虫の森の園内で一番大きなエノキの根元に積もっている落ち葉の裏をそっと覗くと、よく似た2種類の幼虫が見つかりました。
ゴマダラチョウとオオムラサキです。
どちらもエノキを食草(樹?)にします。

ゴマダラチョウ

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オオムラサキ

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両者はよく似ていますが、ゴマダラチョウが終齢で越冬するのに対し、オオムラサキは4齢で越冬するので、越冬幼虫はオオムラサキの方が小型です。
また、幼虫の背中に出ている棘の数が、ゴマダラチョウは3対、オオムラサキが4対です。

ウラギンシジミ

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翅の裏側が真っ白。シジミチョウのなかでは大型で、モンシロチョウくらいの大きさです。幼虫はクズやフジなどの花を食べます。

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かやぶき民家周辺の桑畑で見つけたのは、クワエダシャク

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ピンと背筋を伸ばし、オレは桑の小枝だ!と言い張っています。
はい、小枝にしか見えません。拍手。

畑の横のニシキギの垣根にはオオカマキリの卵。

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カマキリの卵(卵嚢)は、その形によって種類が分かります。成虫ではオオカマキリとチョウセンカマキリはよく似ていますが、卵の形は全く違います。

カマキリの卵さがし(昆虫エクスプローラ)

畑の隣にあった看板の裏をよじ登っていたモンシロチョウの幼虫。

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スタッフの方によれば、チョウチョは食草から離れた場所で蛹をつくることも多いそうです。今年我が家でアゲハの蛹を見つけましたが、その場所は幼虫がいたキンカンから数メートルも離れた場所だったので、何でだろう?と疑問に思っていました。天敵を避けるために、いかにもムシがいそうという場所を避けて蛹になるのですね。

雑木林のたい肥の中を、手でそっと掘り返すと、出てきたのは・・・・
そう、カブトムシの幼虫

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カブトムシの成虫は迫力ありますが、幼虫も大迫力です。カブトムシの幼虫はモリモリ食べて、あっという間に大きく成長します。
来年の初夏には地上に現れ、子供たちを喜ばせてくれます。

スタッフの方とは雑木林で分かれ、私たちは「昆虫観察館」に向かいました。

明日につづく・・・

ぐんま昆虫の森

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2007年12月 9日 (日)

冬のぐんま昆虫の森 昆虫観察館編

昨日のお話の続きです。

スタッフの方に色々と教えていただき、フィールドで越冬中の昆虫や植物を観察した後、昆虫観察館に入りました。

本館入り口にあったのは、この季節らしくクリスマスツリー。

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しかし、ここは「ぐんま昆虫の森」。ただのツリーである訳がありません。
ツリーに飾り付けてあったのは・・・

オオゴマダラの金色の蛹。(本物の蛹は「食草・育成温室」で見ることができます)

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アゲハの幼虫

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葉っぱで作った蝶

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それから、電飾はカイコのまゆで作ったホタルで、おしりがピカピカ光っていました。一緒に飾ってあったリースにはアシナガバチの巣が使ってあったりして、さすが昆虫の森のクリスマスツリーという感じでした(^^)
職員とボランティアの方々が作ったそうです。拍手。

2階の展示室へ
里山の動植物は、“里山システム”という人の営みと深い関わり合いを持って生きてきました。ここではそうした昆虫の生態について学ぶことができます。

このコーナーの特徴はなんと言っても、生きているムシたちを一年中、見られることです。

タガメ

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大型の肉食昆虫であるタガメは、全国的に生息域、生息数が激減しています。
群馬県動物レッドデータリストでは「絶滅危惧Ⅰ類」(県内で、絶滅に危機に瀕している種)とされています。
昔は里山のどこにでもいた隣人たちは、どんどん私たちから離れていっています。悲しいことです。

ハンミョウ

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人が近づくと地面から飛び立ち、数メートル先の地面に止まることを繰り返すので「ミチオシエ(道教え)」という別名があります。キラキラと輝く体は宝石のようですが、するどい大アゴで、小さな昆虫を捕らえて食べます。

カブトムシ

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ここではカブトムシも一年中見ることができます。カブトムシの成虫になってからの寿命は普通2ヶ月、上手に飼っても3~4ヶ月がせいぜいです。
カブトムシの成虫を通年展示するには、常に羽化させる技術が必要です。ぐんま昆虫の森ではどうやってカブトムシを一年中羽化させているのか?
その答えはスタッフの人に訊いてみて下さいね。

西表島の環境を再現した「生態温室」
群馬県内では見ることのできない亜熱帯の蝶の舞いが見られます。
日本は南北に広く様々な環境があり、様々な生き物がいることを体験的に知ることができます。

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紙で作った蝶々をヒラヒラ羽ばたかせると、オオゴマダラが近寄ってきました。

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最後に別館のフォローアップ学習コーナー
ここには昆虫の図鑑など生き物に関する本が約1万冊もあり、フィールドで感じた疑問などについて調べることができます。

学習コーナーのカウンターにはムシに詳しいスタッフの人がいるので、気軽に質問もできます。

カウンターにいた‘蟻地獄’

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アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫です。乾いた砂地にすり鉢状の穴を掘り、足を滑らせて落ちてくるアリなどの小さな昆虫を餌にしています。
カニは横に歩きますが、アリジゴクは後にしか進めません。

スミナガシの蛹
ただの枯れ葉に見えますが、真ん中がスミナガシの蛹です。

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“墨流し”という風流な名前のこの蝶は雑木林で見られ、名前のとおり渋い落ち着いた色合いの翅を持っています。
それにしても、枯れ葉を高性能カラーコピー機で写し取ったような見事な擬態です。
こういうのを見ると、生き物は“神様”が創ったような気がしてしまいます。

かなり駆け足でフィールドと昆虫観察館を見て回りましたが、もうすぐ日の入り。
さて、帰りましょう。

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今日も面白かったなぁ
いつ来ても、何時間いても飽きませんね、ぐんま昆虫の森は(^^)

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ぐんま昆虫の森

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2007年12月10日 (月)

12月も中旬に突入。

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全国の街路樹で一番多いのはイチョウなんだそうです。国交省の2002年の調査では62万本。
つい、この間まで紅葉真っ盛りだったイチョウも、ほとんどの葉を落としてしまっています。

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木の周りには落ち葉がいっぱい。金色に輝いていました。

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この金色の絨毯の上を歩いて、冬がやって来ます。

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冬の夜、パソコンのハードディスクに貯め込んだ写真の整理などいかがでしょう。

県内の美しい風景写真とその地図上の位置をインターネットで閲覧できるビューポイント・マップサイトが最近開設されました。

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お気に入りの群馬の風景を投稿してみて下さいませ。

みんなで創るビューポイントマップ(群馬県)

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2007年12月11日 (火)

ジンジャーマンクッキー

小3の次女がこの季節らしいジンジャーマンクッキーを焼きました。

バター、ブラウンシュガー、メープルシロップ、溶き卵をまぜまぜ。

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ここに本来であればシナモンパウダーやジンジャーパウダーを混ぜた薄力粉を加えるのですが、ジンジャーパウダーの買い置きがなかったため、ジンジャー抜きのジンジャーマンクッキーとなってしまいました(^^;)

出来上がった生地を型で抜き、オーブンで焼きます。

いつもは母親と一緒に作っていましたが、今回は本を見ながら大部分、一人で作業していました。大丈夫かなぁと、ちょっと心配していましたが、カリッと上手に焼き上がりました。

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焼き上がったクッキーにアイシングで絵を書き、ツリーやリースに飾り付けたりもするようですが、なかなか出来がよく、美味しかったので全部食べてしまいましたとさ。めでたし、めでたし。

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2007年12月13日 (木)

♂のギンナン ♀のギンナン ??

晩秋から冬にかけて欠かせぬ食材「ギンナン」。
茶碗蒸しや炒って食べたりしますね。

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落ちている実を食べられる状態にするまでが、ちょっと手間です。臭いし・・・。

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あのウ○コのような臭いには、どんな意味があるのでしょうか?

素直に考えれば、「動物に食べられるのを防ぐ」ですね。多くの動物は異臭によってギンナンを忌避するそうです。
しかし、動物に食べられることにより、種子を遠くに運ばせるという戦略を持つ樹木はたくさんあります。
また、マツやカエデのように空気の抵抗を利用して広く種子を散布する樹木もあります。

動物に食べられにくく、風によって運ばれるような工夫もしていないイチョウは、自分の周りに臭い実をボタボタと落とすだけ・・・。いったいどんな戦略なのか分かりません。(恐竜に食べられることによって種子を運んだという説もあるようです)

ところで、イチョウは雌雄異株で、オスの木とメスの木があることはよく知られています。
当然ながらギンナンが実るのがメスの木です。

木に雌雄があるのならば、その種子にも雌雄があるはず。
「三角形に見えるのが、メスのギンナン」と、今日、職場の人から聞きました。
確かにギンナンをよく見てみると、稜が2本の普通の形のギンナンに混じって、数は少ないですが、稜が3本で三角形に見えるギンナンがありました。

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しかし、ネットで検索してみましたが、ギンナンの雌雄の見分け方について言及している学術的なサイトは見つかりません。う~ん、俗説なのかなぁ? 真偽不明です。

ギンナンの形で、雌雄の見分けは付くのか?
もし、この記事をイチョウに詳しい方がお読みでしたら、是非教えて下さいませ。

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今日の前橋は久しぶりに少しまとまった雨が降りました。
前回1㎜以上の降雨があったのは11月11日。
よいお湿りでした。

雨に濡れた落ち葉がきれい。

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午後には雨が上がり、暗くなると月も出ていました。この時期、雨の翌日は西高東低の冬型の気圧配置になります。明日は冷たい空っ風が吹きそうです。

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2007年12月14日 (金)

出没! アド街ック天国

テレビ東京の人気番組「出没! アド街ック天国」
明日の放送では「伊香保温泉」が舞台になります。伊香保のさまざまな情報が盛りだくさんに紹介されますので、是非ご覧くださいませ。

  放映日時  12月15日(土) 21:00~21:54

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グランボワのシュトレン (前橋市川原町)

前橋市川原町にあるベーカリー「欧風パンgrand boisグランボワ」。
フランス語で“大きな森”という名前のこのお店はオープンして3年ほどしか経っていませんが、いつもお客さんの絶えない人気店です。

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このブログでも何度も登場しているグランボワのパンですが、今回紹介するのは、この時期ならではの『シュトレン』です。

シュトレンはドイツ、ザクセン州のドレスデンが発祥の地と言われており、ドイツのアドヴェントになくてはならないケーキ。

ドイツのクリスマスとシュトレン(All About)

グランボワのシュトレンはサイズが大・中・小とあり、大が1,500円、中が750円。
今回は【中】を購入。
手に持つとずっしりと重みを感じます。この重みがドイツっぽい(^^)

クリスマスらしいパッケージ

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中にはドライフルーツや、ナッツがたっぷり。真ん中に入っているのはマジパンです。

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で、肝心のお味ですが、すっごく美味しいです(^^) 超おすすめ!
今まで私はシュトレンというとちょっとクセのあるお菓子というイメージだったのですが、それが吹き飛びました。
家族にも大好評で、あっという間になくなってしまいました。(私と子供たちが最後の一切れをめぐってバトルを繰り広げました)

クリスマスまでに、また買いに行っちゃうと思います。今度買うのは絶対に【大】。

グランボワ
 ■場所  前橋市川原町531-10
 ■営業 9:00~19:00
              月曜、第1火曜定休

以前のグランボワ関連記事
 欧風パン グランボワ 2006年10月 7日
 グランボワのデニッシュ  2006年10月16日
 とっても美味しいクリームパン グランボワ  2006年12月14日
 グランボワのかりん糖  2007年4月23日
 グランボワのバナナブレッド  2007年9月21日

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2007年12月15日 (土)

生芋こんにゃく

群馬県はこんにゃく芋の生産量が日本一です。生産量は61,900トン(2006年)。国産こんにゃく芋の約9割は群馬県産です。
特に昭和村と渋川市で生産が盛んで両市の生産はそれぞれ13,800トン(2006年)と市町村別全国一の地位を分け合っています。

先日、こんにゃく芋の大産地、渋川市の旧子持村地区在住の方から、生芋で作った手作りこんにゃくを頂きました。

まずは刺身で

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からし酢味噌で頂きます。大量生産品にはない“ふるるる~ん”という柔らかさと適度な反発力を兼ね備えた絶妙の歯ごたえ。こんにゃく臭さは全くありません。

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そしてやっぱり味噌田楽

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生芋こんにゃくは味がよく染みるので、煮物でも頂きたかったのですが、その前に全部食べてしまいました。
生芋こんにゃくは、美味しいですねぇ。普段はこんにゃくをあまり食べない子供も大喜びで、たくさん食べていました。

こんにゃく芋は長期保存に向かないので、市販のこんにゃくの多くは精粉(こんにゃくマンナン)を原料にしています。生芋こんにゃくは産地ならではの味です。

美肌成分としてよく知られるセラミドも生芋こんにゃくには豊富に含まれています。
ダイエット&美肌に生芋こんにゃくは最適な食べ物ですね。
生芋こんにゃくは農産物直売所なども売られていますし、今の時期はこんにゃく芋も直売所で入手できるので、自分で生芋こんにゃく作りに挑戦するのも面白いかも(^^)

生芋こんにゃくに美肌成分?  (All About )

こんにゃくの作り方(ぜいたく庵)

日本一のこんにゃく産地・渋川をPRするためのシンボルマーク及びキャッチフレーズを募集中です。(平成20年1月21日締め切り)
詳しくは → 群馬県HP

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2007年12月16日 (日)

たかさき光のページェント2008

高崎市の冬を彩る『たかさき光のページェント』
三束雨さんwisteriaさんはすでに行かれていますが、我が家も今日行ってきました。

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平成6年(1994年)に始まった県内最大のイルミネーションのイベントは今年で14回目を迎えました。

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市役所前広場には高さ25mの巨大イルミネーションタワー。シンフォニーロードやシティギャラリー周辺がの電飾と合わせて22万個の電球が歴史ある高崎城趾地区を華やかに演出しています。

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シンフォニーロードには市内の幼稚園や保育園の電飾作品も並んでいます。

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高崎市街地では各商店街でもイルミネーションを行っています。そちらも見てみたかったのですが、一緒に行った家族から「寒いよ~、もう帰ろうよぉ」の声・・・。仕方なく家路についたのでありました。

たかさき光のページェント2008
 ■期間 12月7日(金)~平成20年1月6日(日)
 ■点灯時間 16:30~23:00

 詳しくは → 高崎市HP

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2007年12月17日 (月)

ぐんまフラワーパークのイルミネーション

前橋市柏倉町の「ぐんまフラワーパーク」でイルミネーション開催中です。
桐子さんの記事を見たら、どーしても行きたくなってしまったので、昨日、高崎から帰宅後に行ってきました。寒いのが苦手な家族は置いて、一人でイルミネーションのハシゴです(^^;)

フラワーパークのイルミネーションは12月15日から来年1月3日の日没より閉園まで点灯されています。通常は17:00閉園ですが、昨日はナイター営業日で20時まで開園。しかも、17:00以降は入園無料でした。

入り口を入ると正面に見えるパークタワーがライトアプされ、その周辺は青、白、黄色の電飾で彩られています。
10万球の電飾はとってもきれい。迫力もあります(^^)

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タワーに登ると、園内のイルミネーションだけでなく、その向こうに見える夜景がきれいです。

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春には10万本のチューリップが咲き誇る大花壇にも光の花が咲いていました。

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ぐんまフラワーパーク、想像以上にロマンチックで素敵なイルミネーションでした。やっぱり一人じゃなくて愛するツマと来たかったなぁ
12月22日(土)から24日(月)も20:00までのナイター営業しています。是非どうぞ(^^)

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ぐんまフラワーパークのイルミネーション
 ■期間 12月15日(土)~平成20年1月3日(木)
 ■点灯時間 日没より閉園まで

 22日(土)・23日(日)・24日(月)は20:00までのナイター営業
 17:00以降は入園無料

 詳しくは → ぐんまフラワーパーク

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2007年12月18日 (火)

かりんジャム

  ♪春はむらさき 夏は雲 
     群青の秋     雪の冬♪

今年も高校の大先輩から手作りのカリンジャムを頂きました。
その方は、カリンの実が熟す時期になると“ジャムおじさん”に変身します。

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カリンは固く、そのままでは食用になりません。
お酒に漬けてカリン酒にしたりジャムにしたりします。

大先輩お手製のかりんジャムは、柚子の絞り汁がたっぷり入っていて、さわやかな風味でとっても美味しいです。

ヨーグルトに入れたり、パンに塗って頂いています。

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また、来年もお願いしま~す、ジャムおじさん様(^^)

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昨日・今日は、かなり冷え込んだ前橋。昨日の朝は氷が張っていました。

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そんな寒さの中、職場の庭の片隅ですみれの花を見つけました。タチツボスミレだと思うのですが、どうしてこんな時期に咲いているんだろう?

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郷土料理百選決定!

農林水産省は本日、各地に伝わるふるさとの味の中から「農山漁村の郷土料理百選」を決定。
ネットによる一般投票結果なども参考に選定委員会(委員長:服部幸應)が選定しました。

「農山漁村の生産や暮らしの中で生まれ、そして農山漁村で育まれ、地域の伝統的な調理法で受け継がれてきた料理で、かつ、現在もそれぞれの地域でふるさとの味として認知され食されている料理」として「農山漁村の郷土料理百選」として選ばれたのは99品。

一品足りない・・・?

「皆様のそれぞれの思いで、ご自分の一押しの農山漁村の郷土料理を最後の1品に加えてもらい、百選を完成させていただきたい」とのことです。なかなか粋な選定委員会ですね。

群馬県から選ばれたのは「おっきりこみ」「生芋こんにゃく料理」

「焼きまんじゅうが入ってないのはどーいうことだ!」と群馬賢人の皆様からの声が聞こえてきそうですが、ご安心を。

上州名物「焼きまんじゅう」は全国で23品選ばれた「御当地人気料理特選」にしっかり入っております。

農村漁村の郷土料理百選

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2007年12月20日 (木)

忘年会

平成19年も残りあと僅か・・・。
昨夜は前橋市内某所で職場の忘年会でした。

「車を運転して帰る人は“絶対に”酒を飲んではいけません!」次長から注意事項伝達の後に乾杯。

“飲酒運転 しない・させない・許さない”

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飲んだり、食べたり、上司にからんだり 楽しい一時を過ごしました。

一次会のみで終わるはずはなく・・・
二次会はいつものスナックで、カラオケ

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ふと、時計を見るとすでに日付が・・・
休みの前日ではないので、“オールナイトで”という訳にはいかず、あわてて家路につきました(^^;)

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子供たちは、明後日から冬休みです。
クリスマスも、もうすぐ。次女はサンタクロースが来るのを楽しみにしています。(長女はサンタさんの正体を知ってしまったようです・・・)

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2007年12月21日 (金)

利根川のサケ ~誕生~

11月20日に利根大堰で採卵したサケの卵は、水産試験場に運び込んでふ化管理を行っていましたが、その後順調に発生が進み、今日からふ化し始めました。

発眼卵

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今日生まれた仔魚

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ふ化したばかりのサケの仔魚は、お腹に栄養の詰まった大きな袋(ヨークサック)を抱えています。この状態の仔魚はまだ泳ぎ回ることができません。川の中では、産卵床の石の間でじっとしながらヨークサックの栄養で育っていきます。

体の中でエサを食べる準備ができると、泳ぎだし始めます。約半数の稚魚が泳ぎ始めた頃を見計らってエサを与え始めます。
稚魚が泳ぎ出すことを「浮上」、エサを与え始めることを「餌付け」と言います。

利根川の自然産卵の産卵床から稚魚が浮上するのは来年の2月以降だと思います。

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おまけ(冬の風景)

アユの稚魚も順調に成育中。エサをやるとすごい勢いで食っています。

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花の少ない時期に色鮮やかなサザンカの花は目立ちますね。

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ドウダンツツジの冬芽はクリスマスのキャンドルみたいです(^^)

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冬の夕方って、寂しい感じがしますね。(私は嫌いじゃないんですが)

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明日は冬至。ゆず湯に入って暖まろう。

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2007年12月22日 (土)

奥多野のいのぶた鍋 (藤岡市)

藤岡市藤岡、一行寺の近くにある居酒屋『奥多野』。
こだわりのあるお酒や料理で、地元の人たちに愛されているお店です。
店長さんのブログでこのお店のことを知ってから、行きたいなぁと思っていたのですが、10日ほど前にやっと念願かなって『奥多野』の暖簾をくぐりました。

奥多野とは多野郡の奥の2町村、上野村と神流町を指す言葉。その店名のとおり『奥多野』の名物料理は上野村特産のイノブタを使った「いのぶた鍋」です。
上野村のイノブタの特徴の一つが脂の美味しさ。ほのかな甘みを感じる上品な脂身は絶品です。赤身の部分もとても柔らかくて旨味が詰まっています。

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美味しいし、暖まります(^^)

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もちろん「いのぶた鍋」以外の料理も美味しい。たくさんのお客さんで賑わっているのも納得いきます。
ただ、残念ながら私は車だったので、お酒は飲めませんでした。今度はお酒を飲める体制を整えて行きたいな(^^)

全国の銘酒、本格焼酎といのぶた鍋『奥多野』

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2007年12月23日 (日)

赤城山に雪見ドライブ

昨日の天気予報では、前橋も夜中から雪が降る可能性ありということだったので、子供たちは「雪、積もるといいなぁ」と楽しみにしていました。
しかし、今朝起きてみると冷たい雨がシトシトと降っており、積雪は全くなし。

この雨も11時前にはあがり、青空に。
タイヤも昨日スタッドレスに履き替えたことだし、ちょこっと赤城に雪見ドライブに行くことにしました。

途中の道路には雪はほとんどありませんでしたが、新坂平付近や大沼の周囲の路面は雪で白くなっていました。ノーマルタイヤでは走行不可です。(まぁ、この時期にノーマルタイヤで赤城山を目指す人はいないと思いますが・・・)

まずは、鳥居峠へ。
ここには昭和30年代にケーブルカーの山頂駅がありました。現在でも線路の跡が残っています。

鳥居峠から眺めた覚満淵。(覚満淵の向こうに見えるのは赤城大沼)
覚満淵はすでに冬の眠りについているようでした。

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その反対、東側には山々と雲が幻想的な風景を織りなしていました。

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赤城大沼湖畔
小鳥ヶ島に渡る赤城神社の神橋の朱色が鮮やかです。

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岸辺には雪が積もっており、波打ち際では細かい氷が揺られて澄んだきれいな音を響かせていました。

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1月上旬頃、結氷して氷の上に乗れるようになるとワカサギ釣りで賑わう赤城大沼も今はひっそりしています。

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2007年12月24日 (月)

クリスマス・イブ

今日はクリスマス・イブ。
休日だったので、一日、家族でのんびりと過ごしました。

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今年のクリスマスケーキは、ふらんす市場の‘オペラのノエル’

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チョコレート&コーヒーのちょっと大人っぽいケーキでした。

次女はPCでノーラッドのサンタ追跡を見て、少々興奮気味で寝床に入りました(^^)

 ♪走れそりよ 風のように
   雪の中を 軽く早く
   笑い声を 雪にまけば
   明るいひかりの 花になるよ
   ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
   鈴のリズムに ひかりの輪が舞う
   ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
   森に林に 響きながら ♪

今夜は丸く明るい月が出ています。
明るいのでサンタさんのソリも走りやすいでしょう。

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さて、子供たちはもう眠ったかな・・・

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2007年12月25日 (火)

赤城山 あかぎやま

上毛かるたに「裾野は長し 赤城山」と詠われる赤城山。
群馬県の中央にある美しい山。日本百名山の一つにも数えられています。

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赤城山は県民にとても親しまれています。それを表す面白い調査結果があります。
田中牧氏による県内527校の小中学校校歌の調査です(1988年)。
それによれば、校歌の歌詞の中に「赤城山」が出てくる割合は41.7%。赤城とともに上毛三山に数えられる「榛名山」は17.5%、「妙義山」は6.1%ですからダントツです。

私が通った小中学校ではどうだったか?
「高崎市立佐野小学校」の校歌、歌います!

 ♪ 山川清き 上毛の
   佐野の名におうこの里は
   からすの川の昔より
   名に流れたる 里ぞかし

   教えの庭に つどう子よ
   学びのわざにいそしみて
   広く世のためつくしつつ
   里の名あげよ いや高く ♪

あれ? 出てきませんでしたね(^^;)
高崎市立佐野中学校の校歌には3番に榛名と並んで出てきます。

 ♪ 悠久の 赤城 榛名に
   永遠の 真理を求め
   先人の文化の上に
   建設の 希望明るく
   玉をなす 学びの友は
   これぞわが 佐野中学生 ♪

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私にとって、ふるさとの山と言って一番に頭に浮かぶのは「榛名山」なんですが、多くの群馬県民にとって赤城山は特別な山。自分の暮らしている場所から見る赤城山が一番美しいと思っている人が多いですね。そして故郷を離れて暮らしている人が懐かしく思い出すのも、やはり赤城山。

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「赤城山」の読み方なんですが、よく県外の人が「あかぎさん」と言われますが、正しくは「あかぎやま」です。国土地理院発行の地図には当初「あかぎさん」と記載されていましたが、古くから「あかぎやま」と呼ばれてきたことと、県民の長年の陳情の結果、「あかぎやま」と改称されました。

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赤城山は古代の人々にとっても特別な山、神の山でした。
と、赤城神社のお話につなげていく予定でしたが、長くなっちゃったので赤城神社は次の機会に・・・(^^;)

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おまけ

昨夜、サンタクロースが次女の枕元にそっと置いていってくれたのは、「おしゃべり なちゅどん」でした。

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鉢植えの水分と光の状態を監視してくれるおもちゃです。

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2007年12月27日 (木)

冬の敷島公園 ~お艶が岩~

今日は、風もなく穏やかな日だったので昼休みに敷島公園を散歩。

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ボート池は冬季休業中。オナガガモやカルガモがいました。

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ボート池と道を隔てて南側にある池には、赤みを帯びた大きな岩があり、「お艶が岩(おえんがいわ)」と名付けられています。
昨年紹介した「岩神の飛石」に似た感じの岩です。
約20万年前に起こった赤城山の大爆発で山頂部が崩壊した際に崩れた岩の一部と言われています。

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見るからに、伝説がありそうな雰囲気の岩です。
「お艶」は女性の名前、多分悲恋の話だろうと容易に想像できますが、そのとおり。
『その昔、お艶という美しい娘が、利根川の対岸に住む青年に恋をした。
はじめは川を越えて会いに来ていた青年だが、次第に熱が冷めてついには姿を現さなくなってしまった。
お艶はこれを悲しみ、この岩から恋人の名を呼びつつ身を投げた』
という話が伝わっています。

そして、もう一つ、この岩にまつわる驚くような伝説があります。
この岩のある池の畔に建つ「お艶観音」の横に、その伝説を刻んだ石碑があります。

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『この〝お艶が岩〟には、こんな話が伝えられています。
「お艶とは」、実は〝淀君〟だったということです。淀君といえば豊臣秀吉の側室で、慶長二十年(一六一五)大阪夏の陣に際し、わが子秀頼とともに大阪城の天守閣で炎の中、自刃したと伝えられています。
ところが、対岸にある元景寺に伝わる話によりますと、淀君は、大阪夏の陣に出陣した総社城主秋元長朝の陣に助けを求めてきました。
長朝は、淀君を篭に乗せ木曽路を通り総社に帰りました。
もちろん当時、淀君をかくまったとあっては、たいへんなことですから、〝大橋の局御縁〟と呼んでいました。
その後、幾星霜、この城でなに不自由なく過ごしていた淀君でしたが、過去の悲哀に耐えきれず、遂には世をはかなんで、この岩の上から利根の激流に身を投じたといいます。
この〝御縁〟が語りつがれていくうちにいつしか〝お艶〟にかわり、だれいうことなく、この岩を〝お艶が岩〟と呼ぶようになったいうことです。
総社の元景寺には、〝淀君の墓〟といわれるお墓があり、淀君が使ったという、お篭も残っています。』

両方の伝説とも利根川対岸の総社地区と関連しているのも興味深いことです。
前橋の淀君のお墓にも今度行ってみよう。

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おまけ

集合!

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整列!

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ムクドリ軍団

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2007年12月28日 (金)

平成19年仕事納め(でも、明日も仕事さ)

今週は毎日、アユ稚魚の選別でした。(腰、痛ぇ)

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水産試験場のハウス内のアユ飼育池の収容量の限界は約200㎏。明日から6日間の年末年始の休み中に、この収容限界に達しないように、1池あたりのアユ稚魚の量を調整しておかなければなりません。

また、アユ稚魚は成長がばらつきます。大きな魚と小さな魚を一緒の池に入れておくと、共食いしてしまうので(アユの稚魚は共食いするんです)、大きさを揃える選別を行う必要があります。

下の写真は、ふ化してから約3ヶ月間、選別をしなかった池のアユ稚魚です。同じ日にふ化した兄弟ですが、サイズが全然違います。(一番上の魚は、たくさんの兄弟たちを食ったに違いありません)

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平均的な大きさの魚に比べ、格段に大きな魚を「トビ」、小さな魚を「ビリ」または「ジャミ」などと呼んでいます。

水産試験場も今日は一応、仕事納め。昼食に蕎麦を食べました。

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仕事納めの式もありましたが、生き物を飼育している職場ですので、年末年始でも職員が交代で出勤し、魚の飼育管理を行います。
私も明日が当番で出勤します。
アユの稚魚はとてもデリケートで、ちょっとしたことで体調を崩します。さらに一度調子を崩すと他の魚種に比べて立ち直るのに時間がかかってしまいます。アユの飼育管理にはとても気を遣います。

今年の水産試験場のアユの出来はとてもイイので、来年の放流、そして解禁は期待して下さい! 

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昨日に続いて、今日のおまけも職場で見かけた鳥シリーズ

コゲラ

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今朝、イチョウの木に止まっていました。嘴で木の幹をカツカツカツと早いリズムで叩いていました。頭がクラクラしないのかな? どういう頭の仕組みになっているんでしょうね。

シメ

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今年初めて見ました。この辺りには冬鳥として渡ってきます。木の実を食べます。

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2007年12月30日 (日)

田島屋の「まゆこもり」 (富岡市)

「繭と生糸は日本一」の群馬県。県西部の富岡市にある「日本で最初の富岡製糸」は、今年1月にユネスコ世界遺産暫定リストに登載された世界遺産候補です。
今年、富岡製糸場を訪れた見学者は約16万4千人と昨年の4.4倍。世界遺産候補となったことで世間の関心が一気に高まりました。

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富岡市HP

富岡製糸場の地元、富岡市にある創業百年以上の老舗「田島屋」の看板商品が『まゆこもり』

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湯飲み茶碗などに入れて、スプーンで砕いた後に、熱湯を80cc前後注ぎ、よくかき混ぜます。
そうすると、くず湯ができあがります。

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寒い冬に、ほんのりと上品な甘さのくず湯を頂くと、ホッと心が落ち着きます。

ぐんまの名物商人(田島屋 江原徹さん)

ところで、繭の形には『まゆこもり』のように真ん中がくびれたものと、くびれのない形のものがあります。

こちらは、くびれのある繭。

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日本古来の品種「小石丸」。宮内庁の御養蚕所で飼育されている品種です。皇后陛下は、養蚕に関する儀式の他にも、ご公務の合間を見て御養蚕を行う2カ月余りの間に20回前後もお出ましになられるそうです。

天皇皇后両陛下 伝統文化の継承 (宮内庁)

ご養蚕[上蔟(定例)] (宮内庁)

そしてこちらは、くびれのない繭。

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群馬県のオリジナル品種「世紀二一」です。

群馬のオリジナル蚕品種 (群馬県)

群馬県は鯉の養殖が盛んで、その生産量は全国第2位(828トン・平成18年)ですが、鯉養殖も養蚕と関わりがあります。
現在、鯉養殖に使われている餌は配合飼料ですが、配合飼料が一般的になる以前は、繭から糸を引いたあとのサナギが餌に使われていました。養蚕・製糸業の盛んな群馬県は新鮮なサナギの入手が容易だったのです。

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2007年12月31日 (月)

ゆく年 くる年 2007-2008

年々、一年が短く感じるようになってきました。歳でしょうか・・・
でも、今年も色々なことがありました。
嬉しいこと。悲しいこと。
出会いもありました。
とても悲しい別れもありました。

平成19年も残り6時間と少し。
大晦日の夜の寂しさと期待感が混じったこの感じが好きです。
普段、家では酒をほとんど飲まないのですが、大晦日の晩は例外です。今夜は酔っぱらっちゃいます(^^)

さあ、新しい年に向かって TAKE-OFF!

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来年もよろしくお願いします!

2008年は群馬県にとってどういう年?(記念年一覧)

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