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2007年11月

2007年11月 1日 (木)

あかぼり小菊の里 (伊勢崎市)

伊勢崎市磯町峰岸地区の『あかぼり小菊の里』。峰岸山の南斜面2.2ヘクタールが色とりどり2万株の小菊に彩られています。

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この地区で農地を利用し小菊を植え始めたのは平成15年。現在は地元のボランティアグループ「小菊の里つくりの会」の皆さん100名が小菊の育成や植え付け、管理などを行っています。

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今年は夏の猛暑やきびしい残暑の影響で例年よりも開花が遅れていましたが、10月下旬から見頃を迎え、あたり一面菊のよい香りが漂っています。

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私は菊になんとなく地味なイメージを持っていましたが、これだけ集まると見事なものです。一見の価値ありですよ。

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あかぼり小菊の里の開園は今月5日まで。

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あかぼり小菊の里HP

キク(Wikipedia)

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秋桜と秋の桜 (前橋市・大室公園)

あかぼり小菊の里からの帰り道、昨年『大室公園』で十月桜を見たことを思い出して、ちょっと寄ってみました。

五料沼の北側にあるコスモスはすでに見頃を過ぎていました。でも、中にはまだまだきれいに咲いている花もあります。

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コスモスは今ではすっかり日本の秋の風景にとけ込んでいますが、メキシコ原産の植物で日本に来たのは明治時代です。
花弁の形が桜に似ていて、秋に咲くことから“秋桜”と書き表します。

山口百恵の歌った『秋桜』(作曲さだまさし)は名曲ですね(^^)

   ♪薄紅のコスモスが 秋の日の
      何気ない陽だまりに 揺れている♪

秋桜を見た後は、秋の桜。
コスモス畑から五料沼に沿って少し東に進むと、十月桜?の木が2本あります。

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小さな花がチラホラ咲いていました。離れて見るとポップコーンが成っているみたいでした。

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(追記)桜に詳しい失釣さんより、この桜は『コブクザクラ』ではないかとのご指摘がありました。

公園の木々も色付き始めていました。秋が深まってきたなという感じです。もう11月ですからね。
早いなぁ~。最近、あっという間に一年が過ぎてしまいます。歳でしょうか?

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2007年11月 2日 (金)

ケヤキの紅葉

今年のカレンダーも残り2枚。
すっかり秋も深まって、街の中でも木々が色づいてきました。

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県庁前通りのケヤキ並木も赤や黄色に彩られています。

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ヤマモミジやニシキギは赤、イチョウやは黄色というように、一般的に紅葉は木の種類で赤くなるか黄色くなるか決まっていますね。

でも、ケヤキには赤やオレンジ、黄色とバリエーションがあります。
私はケヤキは緑→黄色→オレンジ→赤というように葉の色が変化していくんだろうと漠然と思っており、ケヤキ並木を眺めていてもちっとも不思議に思いませんでした。

ところが、さとたけさんのブログによれば、ケヤキが赤くなるか黄色くなるかは木によって遺伝的に決まっているのだそうです。
黄色から赤に変化するわけではないのですね。赤や黄色になるのはケヤキの個性(血筋)だったんです。

ケヤキにも個性があるんだなぁと思って見ると、見慣れたケヤキも少し違って見えるかも知れません。

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  ケヤキの紅葉は色とりどり(林木育種センター)

そうそう、ケヤキ並木といえば、前橋駅前通りのケヤキ並木は平成6年に『新・日本街路樹百景』(読売新聞創刊120年記念企画)に選ばれています。

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おまけ

水産試験場で見つけた秋の景色

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フユノハナワラビは胞子嚢が緑から茶色になってきました。

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2007年11月 3日 (土)

吾妻渓谷の紅葉

今日は秋晴れに恵まれ、絶好の紅葉狩り日和。
見頃を迎えた吾妻渓谷に行ってきました。

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上毛かるたに「耶馬渓しのぐ吾妻峡」と詠われる吾妻渓谷。残念ながら私は耶馬渓に行ったことがないので比べようがないのですが、吾妻渓谷が関東を代表する渓谷美の景勝地であることは確かです。
高津戸渓谷も「関東の耶馬渓」と呼ばれています)

車で行くと駐車場に苦労すると思ったので、電車で吾妻峡に向かいました。最寄り駅はJR吾妻線「川原湯温泉駅」です。35年ぶりに吾妻線の電車に乗りました(^^;)

(吾妻線の岩島駅と川原湯温泉駅の間には全長7.2m、日本一短い「樽沢トンネル」があります。ほんとに一瞬で通過しちゃうので注意していないと気づかないくらい。)

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川原湯温泉駅を出て数分で遊歩道入り口に到着。吾妻川右岸に約1.8㎞にわたって遊歩道が整備されています。ただし、足場があまりよくない場所も多いので、最低でもスニーカーを履いていきましょう。できればトレッキングシューズがよいです。

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右岸の遊歩道は「鹿飛橋」が終点。鹿飛橋を渡ると国道145線の歩道に出ます。
紅葉はむしろ国道の歩道から見た方がきれいでした。当然歩くのも楽です。(乗用車やトラック、バスが途切れなく走っていますので、趣はイマイチですが)

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現在、吾妻渓谷とその周辺では八ッ場(やんば)ダム関連の工事が着々と進んでいます。ダムが完成すると川原湯温泉は湖の底に水没します。
吾妻峡も消滅してしまうのだと思っておりましたが、ダムの本体は吾妻峡の上流側に造られるので、名勝吾妻峡の指定区域約3.5㎞のうち下流側の約3/4は、現況のまま保存されるのだそうです。少し安心しました。
でも、現在の遊歩道は吾妻峡の上流部にあるので、今日見た景色の多くはダム完成後は見られなくなってしまいそうです・・・。

吾妻峡の紅葉(北軽井沢森の家)

吾妻渓谷ハイキングコース紹介(東吾妻町役場)

八ッ場ダム工事事務所

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2007年11月 4日 (日)

大和茶家の焼そば (前橋市荒牧町)

職場の近所にある焼そばの専門店「大和茶家」。
以前は食堂だったのですが、ご主人が焼そばの街“太田”で焼そば作りを学び、昨年、焼そば屋さんとして新装開店しました。

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メニュー
  やきそば 小  300円
                中 400円
                大 500円
     肉入り、卵入り、それぞれ50円増し

いつもなら、迷わず「大っ!」と注文するところですが、このお店は盛りがよいという情報を事前にキャッチしていたので、“中”で様子を窺うことに・・・。

で、出てきた“中”ですが、なかなかのボリューム。“大”にしなくてよかったと思いました(^^;)

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ソースの色は濃いめですが、味は見た目ほど濃くありません。
麺は太からず細からず。
具はキャベツのみで少なめ。
紅ショウガ、青のりはお好みでかけ放題です。

ふっくらと焼き上がり、美味しい焼きそばでした。

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たかがソース焼そばですが、お店によって麺もソースも味も千差万別。なかなか奥深いものがあります。

大和茶家
 ■場所 前橋市荒牧町 
 
              地図

  ■営業 ↓かなり大ざっぱ(^^;)

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2007年11月 5日 (月)

赤城型民家 旧関根家住宅 (前橋市・大室公園)

大室公園の民家園にある『旧関根家住宅』(市重文)。
前橋市飯土井町の民家を移築復元したものです。

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江戸末期に建てられたと推定されるこの民家は典型的な養蚕農家の形で、赤城南麓に多く見られたことから『赤城型民家』と呼ばれている様式です。(「ぐんま昆虫の森」にある民家もこの形です)

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屋根の前面の中央部を逆凹型に切り落とした形が赤城型民家の特徴です。この屋根の形は屋根裏で養蚕を行うために採光と通風を確保するのが目的です。

養蚕に使われた2階(ニケエ)

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養蚕を行わない冬には農作物の貯蔵にも用いられました。

屋根裏には「ダイドコ」から立ち上った煙がたちこめていました。

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手前の部屋が「オモテザシキ」。奥は「コザ」。

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来客や冠婚葬祭の際に使われる“社交区間”です。

「県都まえばし糸のまち」を支えていたのは、こういう農家だったんですね。

大室公園民家園

こちらも参考に
赤城型民家 思い出の家守りたい(私の中のシルクカントリー)

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2007年11月 6日 (火)

前橋の夜景

群馬県庁舎は地上33階、高さ153.8mの県内一高いビル。
32階の展望ホール(127m)からの眺めは最高です。赤城・榛名・妙義の上毛三山はもちろん、県内全てが見渡せるという感じです。

また夜景スポットとしても県内トップクラス。
ただ、夜景を撮ろうとするとガラスに室内の照明が映り込みやすいのが、唯一の難点ですが。

前橋の表玄関「群馬大橋」。

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東側から見た景色

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東側から見下ろすとライトアップされた「群馬会館」がきれいです。昭和天皇の即位を記念して建てられた県内初の公会堂です。

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こちらは児童虐待防止のための「オレンジリボン・キャンペーン」の一環としてオレンジ色にライトアップされた県庁昭和庁舎。

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都会の夜景に比べれば見劣りするかも知れませんが、前橋の夜景もなかなかなものです。

県庁案内

「オレンジリボン・キャンペーン」の実施について

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2007年11月 7日 (水)

秋深し

職場で見つけた秋シリーズ(^^;)
(ええ、そうです。ネタに困ったときはコレです)

アユの飼育棟から事務室のある本館に向かって歩いていると空からクルクルとプロペラのように回りながら落ちてくるものが・・・・
アスファルトの地面に落ちたものをよく見ると、クロマツの種子でした。

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クロマツが群馬の「県の木」になっていることは以前、紹介しましたが、敷島公園の隣にある水産試験場の中にもたくさんのクロマツの大木があります。

クロマツの果実(まつぼっくり)は開花の翌年の秋に熟し、種子を飛ばします。
この種子を運んでいる小さなアリも見かけました。(画像はありませんが)
クロナガアリだと思いますが、こんな大きなマツの種子が巣穴に入るのかちょっと心配。

アメリカセンダングサの種子

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アメリカセンダングサは北米原産。種子の先端にはギザギザの逆棘のある棘が2本あります。河原などでうっかりこいつらの間を通り抜けると、後が大変。
同じ‘ひっつき虫’でも、オナモミはまだ「かわいげ」があるんですが・・・

立ち枯れた木の根元から生えていた一見美味しそうなキノコ。

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ナラタケ(ならぶさ)かと思ったのですが、つばがありません。

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結局、よく分からないので収穫しませんでした。(でも、実は美味しいキノコだったかも知れません。)

こんな小さな草花も咲いていました。名前は分かりません。

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セキツイ動物は、何の仲間かなんとなく分かるので調べようがあるのですが、植物はお手上げです。図鑑を引こうにもどの辺を見ればよいのかが分からない・・・
昆虫も種類が多すぎて困ります。まだまだ修行が足りません。

11/8追記
この草は「ハキダメギク」と判明しました。
ハキダメギクは熱帯アメリカ原産のキク科コゴメギク属の一年生植物。
掃溜菊とは情けない名前ですが、有機物が捨ててあるような窒素分の多い土を好みます。
よく見れば可愛い花なんですが・・・

風で吹き寄せられた落ち葉がたまっています。もう晩秋の気配も漂い始めました。

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先日、本屋さんで見つけた「なるほど 赤城学」(上毛新聞社)。

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赤城の歴史、動植物、民俗、赤城に関する様々なことが書かれています。
運動会の赤城団はもちろん、旧日本海軍の空母赤城のことも。

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2007年11月 8日 (木)

紅葉 伊香保温泉・河鹿橋

今日は立冬。
紅葉前線は急速に降下中。高い山の山頂付近はすでに見頃を過ぎ、中腹から麓が見頃を迎えています。
まさに
♪や~まの ふ~も~と~のぉ~ 裾も~よ~お~♪

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榛名山の東麓にある天下の名湯「伊香保温泉」付近が紅葉の真っ盛りです。

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伊香保の中で最も有名な紅葉ポイント「河鹿橋」。
朱塗りのアーチ型の橋が紅葉に彩られています。

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河鹿橋は11月25日(日)までライトアップされています。
照明に浮かび上がる紅葉の河鹿橋は幻想的な美しさです。(って、実は私も残念ながら写真でしか見たことがありませんが・・・)

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この時期、日が暮れると結構寒くなりますので、温かい服装でお出かけ下さいね。

河鹿橋のライトアップ
 ■期間 10月23日(火)~11月25日(日)予定
 ■時間 16:30~22:30(予定)
 ■問い合わせ 伊香保温泉観光協会 TEL:0279-72-3151

伊香保温泉観光協会

伊香保づくし(伊香保温泉旅館協同組合)

紅葉ライトアップ(渋川市伊香保商工会)

伊香保・河鹿橋からの帰り道、limika246さんがきれいな紅葉を紹介していた渋川市総合公園にも寄ってみました。

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ここは春に満開の桜を楽しませてもらった場所です。
この公園は四季折々の楽しみがあるんですね。

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渋川市総合公園

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ところで、明治44年(1911年)に発表された唱歌「もみじ」は、作詞者の高野辰之が群馬県の碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅(現在は廃線)から紅葉を眺め、その美しさに惹かれて詞を作ったと言われています。

もみじ(山の音楽アルバム)

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2007年11月 9日 (金)

あづきやの“みそまん” (高崎市)

高崎市寺尾町、県道・寺尾藤岡線(県道30号)沿いにある和菓子屋「あづきや」。

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ここの看板商品が“みそまん”です。

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見た目は温泉まんじゅうのようですが、名前からも分かるように皮に味噌が練り込んであります。でも、味噌の味はそれほど強くはありません。
口に入れると、ほのかに味噌の香りが漂う感じ。

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味噌の風味と上品な甘さのこし餡でさっぱりと仕上がった美味しいおまんじゅうです。
こういう、しつこくないまんじゅうはついつい食べ過ぎちゃうのが唯一の難点(^^;)

“みそまん”と一緒に買ったのが、こちらの“香福もち”。

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大福なんですが、餅に胡麻と青のりが入っています。これも美味しい。
のりとゴマの入った塩餅でつぶし餡を包んであると言うと分かりやすいでしょうか。
ちょっと固くなってから炙って食べても美味しいだろうなぁと思いました。

あづきや
 ■場所 高崎市寺尾町862-8 地図
 ■営業 9:00~19:0
              火曜定休

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2007年11月10日 (土)

みよし乃製菓舗の生ロールケーキ

今日は朝から雨模様・・・
紅葉狩りを諦め、玉村町へ。
玉村町といえば生ロールケーキ! 県道354号線沿いには「みよし乃製菓舗」と「福嶋屋製菓舗」という生ロールケーキで有名なお店があります。

今日寄ったのは「みよし乃製菓舗」。

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生ロールケーキ。

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もちろんケーキが生なのではなくて、生クリームがたっぷり入ったロールケーキという意味なんですが、しっとりフワフワのスポンジ生地は「“生”ロールケーキ」という名前がピッタリです。

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あまりの柔らかさにきれいにカットできません(^^;)

秋の夜長、美味しい生ロールケーキを頂きながらブログ記事を書こうと思っておりましたが、甘さ控えめで上品な味わいの生ロールケーキは夜を待たずにお腹の中へ消えてしまいました・・・。

賞味期限は当日限り、30分以内に冷蔵庫に入れて欲しいというデリーケートさ、夏場は製造販売を休止しますのでご注意。

切り落としもあったので、思わず買っちゃいました(^^)

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みよしの製菓舗
 ■場所 佐波郡玉村町下新田633-2
 地図
 ■営業 9:15~18:00
              火曜・水曜定休

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2007年11月11日 (日)

職場で感じる季節の移ろい

今日は降ったりやんだり、ちょっと日が射してみたりと不安定なお天気でした。
県内は紅葉の盛りですが、ホント生憎の土日でしたね。

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今日は休日勤務当番でした。そんな訳で職場の風景から。

ヤマトシジミ

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その辺に極々ふつうに見かけるシジミチョウです。立冬を過ぎても元気にカタバミの周りを元気に飛び回っていましたが、さすがに今日は草に止まっておとなしくしていました。

マガモ

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水産試験場の隣の池。つい先日までカルガモしか見えなかったのに、今日見たらマガモが来ていました。今年はこの池で何種類の水鳥が見られるか楽しみ。今日確認できたのは、マガモの他にカルガモ、コガモ、カワウでした。

サザンカ(山茶花)

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♪ さざんか さざんか さいたみち
 たきびだ たきびだ おちばたき♪

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サザンカとツバキはよく似ています。
「サザンカは花弁が個々に散るが、ツバキは花ごとぽとりと落ちる」というのも見分けのポイントですが、花が咲いてないと分かりません。花のない時期でも見分けられる方法は葉の付け根を見ることです。
葉を一枚とって、付け根に目を近づけてよ~く見て下さい(ルーペがあると分かりやすい)。細かい毛が生えているのがサザンカです。

ミヤマアカネ(11/9撮影)

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夏から秋にかけて、たくさん飛んでいたトンボたちも姿を消しまい、ミヤマアカネが1日に1~2度見られるだけになってしまいました。
写真のミヤマアカネも翅がだいぶ痛んでいます。

アユ

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9月上旬にふ化したアユは順調に成長し、飼育池の収容限界量に近づいてきました。大きさにもばらつきが目立つようになってきたので、明日から選別作業を行います。

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透き通っていた体も鱗ができて銀色になってきました。極小のワカサギ?という感じです。体重はまだ0.1gくらいですが。

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2007年11月12日 (月)

稚アユの選別

水産試験場ではアユがふ化して70日ほど経つと、第1回目の選別作業を行います。
この時期になると体の大きさに大小の差が目立つようになることや飼育池の収容量も多くなり限界に近づいてくるからです。

ふ化後70日が経過したといっても、体重は大きいものでも0.2~0.3g程度ですから作業は慎重に行わなくてはなりません。

池からの取り上げはサイホンを使います。
少量の餌で稚アユたちを集め、サイホンで池から吸い出します。
稚アユたちはホースを通って取り上げ用の生け簀に移送されます。

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目方を計量した後、新しい飼育池に設置された選別用の網生け簀に移します。
小さいものは網目を通って外へ、大きいものは網の中に止まります。網目の大きさで稚アユをふるい分けます。

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今日、作業を行った飼育池のふ化からの生残率は約70%でした。なかなか良い成績です。これから順次、十数面の飼育池の選別作業を行っていきます。神経と体力を使う時期です。

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水産試験場の周りでは敷島公園の桜や街路樹のヤマボウシの紅葉がきれいです。

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桜でも品種によって色付き方が違うようです。

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ヤマボウシ

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2007年11月13日 (火)

紅葉に映える妙義山

今日は先日の日曜出勤の代休。秋晴れの青空。
紅葉の見頃を迎えた妙義山へGo!(^^)

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最近、全国にも知られるようになってきた我が群馬の誇り「上毛かるた」に“紅葉に映える妙義山”と詠われている名峰『妙義山』。
赤城山、榛名山、妙義山は“上毛三山”と呼ばれ、群馬県民には馴染み深い山です。

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妙義山は、複数の峰を合わせた総称で、金洞山、白雲山、金鶏山を「表妙義」、谷急山、丁須の頭、御岳等を「裏妙義」と呼んでいます。最高峰は白雲山相馬岳の1,104m。

奇岩、奇峰を連ねる名勝・奇勝として知られ、大分県中津市の「耶馬溪」、香川県小豆島の「寒霞渓」とともに日本三大奇勝の一つに数えられます。

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上毛三山を言うときの順番は赤城、榛名、妙義。なんだか、妙義は末っ子のようですが、実際に山ができた順番で言えば妙義山が一番の兄ちゃんです。

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妙義山は約700~550万年前にかけての古い時代の火山活動と地殻変動によって形成されました。
初期の妙義火山の活動は現在の榛名山くらいの火山体でした。やがて地殻変動が激しくなり、陥没や、断層により山体は0.5~2km程度の大小さまざまなブロックに分かれ、それぞれ別々の動きをしました。
これらの断層や火山噴出物の違いにより風化侵食の量に違いができ、現在の奇岩の山になりました。

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あ、そう言えば、次女は今年の運動会は『妙義団』でした。
(群馬県内の小学校では、運動会のとき「赤城団」「榛名団」「妙義団」に組分けし、対抗戦を行う例が多い)

妙義山観光情報(下仁田町)

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おまけ
6時頃、きれいな三日月がでていました。
アースシャインも見えました。

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2007年11月14日 (水)

さくらの里 ~凛として清々しく~

今日も昨日に引き続き、妙義山のお話です。
昨日、妙義山に向かったのは紅葉だけが目的ではありません。

もう一つの目的は、今年の春にも訪れた「さくらの里」で秋のお花見。
どちらかというと紅葉よりも桜が見たくて妙義山に出かけたんです(^^)

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「さくらの里」は妙義南麓に広がる47ヘクタールの園内に50種、15,000本もの桜が植栽されています。
荒々しい奇岩と桜の競演はそれは美しいもので、シーズンには県内外からたくさんのお花見客で賑わいます。

晩秋から初冬にかけての桜といえば藤岡市鬼石「桜山」の冬桜が有名ですが、さくらの里にも紅葉の時期に咲く桜が植えられています。
この時期は訪れる人は少ないですが、その分、のんびりとした気分で桜を見ることができます。

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十月桜(ジュウガツザクラ)

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マメザクラとエドヒガンの雑種と言われています。コヒガンの一種で八重咲きです。

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冬桜(フユザクラ)

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オオシマザクラとマメザクラの雑種。“小葉桜”とも呼ばれます。一重。

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子福桜(コブクザクラ)

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雌しべが多く、一つの小果柄に1~3個の果実をつけるので命名されました。八重咲き。

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春に比べれば花の数は少なく、華麗さでは見劣りしますが、晩秋の風に吹かれながら凛として清々しく咲いている桜は春とはまた違った美しさです。

Sakura

足元にはリンドウも。

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さくらの里(群馬県林業公社)

さくらの里観光情報(下仁田町)

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2007年11月15日 (木)

道の駅みょうぎのミルクソフト

妙義山「さくらの里」で秋のお花見を楽しんだ後、向かったのは「道の駅みょうぎ」
紅葉、桜に続く、この日第3の目的地です。

「道の駅みょうぎ」は妙義山白雲岳の東麓、県道198号線沿いにあり、妙義神社に近接する道の駅です。
ギザギザ屋根の建物が特徴的です。多分、妙義山のゴツゴツした峰々をイメージして造られたんだと思います。

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道の駅の「みょうぎ物産センター」には、地元の新鮮な農産物や特産品が並んでいます。
私の狙いは“おぼろげ生活録”で紹介されていたソフトクリーム!
ミルクソフト、モンブラン、ミックスの3種類(モンブランとミックスは季節限定 各260円)。
売り場の横には【じぇら21特製ソフトクリーム】という大きなノボリ旗もあって、期待に胸が膨らみます。

スタンダードなミルクソフトを注文。

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地元の牛乳でつくられたさっぱりとした後味の美味しいソフトクリームでした(^^)

さて、ここまで来たら「妙義神社」にお参りしない訳にはいきません。

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がっ! 本社へは台風被害のため立ち入り禁止。

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荘厳な権現造の本殿を拝むことはできませんでした・・・。
残念ですが、来春の桜の時期に再訪することにいたしましょう。

妙義神社(富岡市)

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2007年11月16日 (金)

山法師 狂い咲き

昨日の最高気温は22.7℃。今日は14.0℃。
今日は昨日のポカポカ陽気とはうって変わって、冷たい風が吹き、冬が近づきつつあることを実感させる天気でした。

職場やその周辺のカエデやイチョウなども一気に色付き始め、平野部も本格的な紅葉の季節に突入。

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そんな中で、ちょっと季節を間違えたヤマボウシ。
赤く色づいた葉に囲まれた白い花・・・。

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これも厳しかった残暑の影響でしょうか?

ヤマボウシは9月頃に赤い実を付けます。以前、ヤマボウシの花について書いた記事で、
“この実は甘くて美味しいらしい”と書きました。
で、実際に食べてみた感想。
確かに赤い皮の中の果肉は黄色くねっとりしていて、トロピカルフルーツの雰囲気でしたが、マンゴーの方が美味しい・・・・。(まぁヤマボウシも不味くはなかったですが)

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2007年11月17日 (土)

バロンの超ぐんま的ジェラート (前橋市)

群馬県民会館のすぐそばにあるイタリアンジェラートのお店Baron(バロン)。

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このお店に、群馬で大ブレイクしそうな予感のジェラートがあります。
超ぐんま的なそのジェラートとは?

なんと・・・・
焼きまんじゅうジェラート!

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一口食べて、思わず笑ってしまいました。
“こりゃ~ホントに焼きまんじゅうだぁ~”(^^)
ベースとなっているあっさりとしたミルクのジェラートと焼きまんじゅうの甘塩っぱいタレの味が見事なハーモニーを奏でています。
う~ん、美味。嬉しくなっちゃいます。

群馬県民が愛し続ける郷土の味「焼きまんじゅう」
群馬県のご当地ジェラートとしてこれ以上のものはないでしょう。
是非一度、ご賞味あれ(^^)

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イタリアンジェラート バロン
 ■場所:前橋市若宮町1-13-23  地図
 ■定休日:月曜日

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2007年11月18日 (日)

大河ドラマ 風林火山

今夜放送される『風林火山紀行』で群馬の史跡が紹介されます。

NHK大河ドラマ「風林火山」の最後に放送されている“風林火山紀行”で、群馬県前橋市にある謙信ゆかりの史跡(厩橋城址など)が紹介されます。
ご覧下さいませ。

(『風林火山』第46話の再放送は11月24日(土)13:05から)

前橋は関東制圧をねらう長尾景虎が拠点とした地。厩橋城を手中に収めた景虎は、ここから北条氏康との戦いに出陣する。景虎は、赤城山のふもとにある三夜澤(みよざわ)赤城神社で戦勝祈願、その神主にあてた書状の中で、赤城山一帯を守ることを約束している。その赤城神社の北にある滝沢不動堂で景虎は、本尊・不動明王像の右腕をお守りにし、出陣したと伝わる。 (NHK甲府 風林火山紀行より)

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嶺公園と赤城ローズ&ベリーガーデン  ~紅葉と秋バラ~

これまでに何度か紹介したことのある前橋の『嶺公園』
湿生花園、菖蒲園、雑木林など四季を通じて色々と楽しめる嶺公園ですが、秋はやはり紅葉です。

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水の広場周辺にはたくさんのカエデが植えられていて、今が見頃。

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丘の斜面を下りてくるすべり台や木製の砦、イカダ渡りなど子供が喜ぶ遊具もあるので、紅葉の撮影をしていても、子供に文句を言われることはありません(^^)

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嶺公園で紅葉狩りの後は近くにある『赤城ローズ&ベリーガーデン』へ。

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ここは造園屋さんのバラ園です。

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5月下旬から6月下旬が一番の見頃ですが、10月から11月中旬は秋バラのシーズン。

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今咲いているバラは数は少ないですが、種類は結構あって楽しめます。

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来年の6月にまた訪ねてみたい場所です。

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2007年11月19日 (月)

紅葉 高津戸峡 (みどり市大間々)

昨日の朝、もぞもぞとベッドから出てカーテンを開けると、秋晴れの青空、絶好の紅葉狩り日和。
早速、車に乗り込んで向かったのは紅葉が見頃を迎えた『高津戸峡』

みどり市大間々町の『高津戸峡』は渡良瀬川の流れがつくった美しい渓谷で、吾妻峡とともに「関東の耶馬渓」とも呼ばれています。

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ながめ公園駐車場に車を停め、高津戸橋の左岸から遊歩道に入りました。

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“高津戸橋”から上流“はねたき橋”の間、約500mには渓谷沿いに遊歩道が整備されているので、景色を楽しみながら気軽に散策できます。

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はねたき橋

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歩行者専用の橋で、全長120メートル。白く輝く三角形が現代アートみたいです。

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「ながめ公園」では、11月24日まで『関東菊花大会』が開催されています。(今回は時間の都合で見られませんでした)

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高津戸峡(みどり市)

ながめ公園(みどり市)

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今朝の前橋の最低気温は2.0℃。今シーズン一番の冷え込みでした。
冬が近いですねぇ
もう今年は赤とんぼには出会えないかと諦めかけておりましたが、アキアカネを見つけることができました。

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冷たい風の中、少しでも体を暖めようとしているのか、日だまりのコンクリートにへばりつくように止まっておりました。

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2007年11月20日 (火)

利根大堰でサケの採卵

利根川のサケの遡上は、今年も好調です。

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利根大堰でカウントされているサケの数は11月18日現在、2,578尾。過去最高の遡上数(3,215尾)を記録した昨年を大きく上回るペースです。(昨年同期:1,738尾)
サケ遡上数の記録更新が期待されます。

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群馬県水産試験場では昨年から利根川に遡上したサケからの採卵を行っています。

これまでは、県外から購入した卵をふ化、飼育してから利根川に放流していたのですが、利根川を遡るサケの数が増え、利根川産サケからの採卵が可能になったため地元のサケから採卵し、稚魚を再び利根川に帰しています。

今年も水資源管理機構利根導水管理所の協力を得て、利根大堰で採捕したサケから卵を採りました。
藤岡市のかわいい幼稚園児の皆さんも採卵の見学に来てくれました。

サケの採卵は通常“切開法”で行いますが、今回はお腹を押して卵をしぼり出す“搾出法”で行いました。

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オスの精液をかけます
魚体が大きいので二人がかり

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今日、採卵したサケの卵は水産試験場でふ化管理を行います。そして、来春には親魚が命がけで遡ってきた利根川に稚魚を帰します。

利根川を遡上するサケの数が増えたとは言っても、その数はわずか数千尾に過ぎません。まだまだ、人工的な保護増殖が必要なレベルです。
今日採卵の見学に来た園児たちが大人になる頃には、群馬県内の利根川支流の至る所でサケの自然産卵の観察ができるようになって欲しいと思っています。

利根大堰サケ遡上データ

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今日も利根大堰下流の群馬県側にサケの密漁者と思われる連中がいました。
コノヤローめと思って見ていると何やら様子が・・・・

ついに地元警察署が動き出したのでしょうか、5~6人の私服警官らしい人たちが密漁者AとBを取り囲みました。

その後しばらくして、警察官たちは現場を去り、少し間をおいて密漁者A、Bもいなくなりました。密漁者AとBが水産資源保護法か漁業調整規則違反で送検されるとよいのですが・・・

密漁者AとBの車両  

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その一件のあとも密漁者らしい人間がやって来て竿を振っていました。
密漁者C

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密漁者D

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水産資源保護法
 第25条 漁業法第八条第三項 に規定する内水面においては、
       さく河魚類のうちさけを採捕してはならない。

「採捕」の解釈
一般に漁業法規中いう「採捕」とは、自然に生育する状態にある水産動植物を採捕捕獲する行為をいい、その結果として現実に水産動植物を把握所持することを要しない。

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2007年11月22日 (木)

芋煮会

先日の日曜日、近所の公園で町内会の「芋煮会」がありました。
この行事は6年前に地域の三世代交流活動を行っている“めだかクラブ”によって始められたもので、現在は自治会の行事となっています。

「芋煮」といえば東北地方が本場で、地域によって具材や味付けも様々なようです。
今回の芋煮の具は、サトイモ、こんにゃく、ネギ、ニンジン、シイタケ、ゴボウ。肉は豚と牛の2バージョン。味付けは味噌と醤油です。

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ブロックで設えたかまどに大きな釜。バーベキューとはまた違った雰囲気がなかなか良い(^^)

大胆な大きさの野菜たちが美味しそうです。お腹の虫が鳴き出します。

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お椀にはうどんも入れます。芋煮うどんです。
秋の収穫に感謝しながら頂きます。

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大きな里芋にガブリとかじり付いたら火傷しちゃいました(^^;)

サトイモの原産地はインド、ネパール、マレー半島と考えられており、日本には耐寒性の系統が中国を経て縄文時代中期に伝わりました。
群馬県の平成18年秋冬さといも収穫量は3,520トンで全国13位。意外だったのですが、芋煮会の盛んな山形県、宮城県など東北各県よりも群馬のほうが収穫量は多いんです。
ちなみに収穫量トップ3は千葉、宮崎、埼玉。

弘化2年(1845)に山形藩主秋元但馬守が館林藩に転封されるときに芋煮の野宴を張ったという記録が残っているそうです。芋煮会と群馬には接点もあったんですね。

サトイモは親芋のまわりに、子芋、孫芋とたくさんの芋ができることから、子孫繁栄の縁起物としておせちにも欠かせない食材です。

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2007年11月23日 (金)

ヤリタナゴ秋の移動作業2007(藤岡市)

ヤリタナゴは全国的には在来タナゴ類のなかでは分布域が広く、個体数も多い種です。しかし、群馬県内では生息する唯一の在来タナゴ類で、その分布も藤岡市の極々一部に限られ、絶滅の危機に瀕しています。藤岡市では貴重なヤリタナゴと産卵母貝であるマツカサガイを天然記念物に指定して保護しています。(タナゴ類は二枚貝の中に卵を産み付けます。タナゴ類の保護には二枚貝の保護も必要です)

ヤリタナゴ

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ヤリタナゴ、マツカサガイとも群馬県動物レッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類(県内で、絶滅に危機に瀕している種)、環境省レッドリストでは準絶滅危惧(現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種)とされています。

ヤリタナゴと仲間たち(藤岡市)

絶滅危惧種情報(生物多様性情報システム)

藤岡市のヤリタナゴ生息地では毎年この時期に、繁殖適地から流下してしまった個体を捕獲して上流部の繁殖適地に戻す作業が行われます。
今年もヤリタナゴの保護活動に取り組んでいる3団体(ヤリタナゴ調査会、ヤリタナゴを守る会、やりたなごの会)とヤリタナゴに関心を持つ人たちが集まり、作業を行いました。
私も昨年から参加させてもらっています。

今日は冷たい赤城おろしが吹きつける冬のような朝でしたが、集合場所には約30人が集まりました。防寒着と胴長に身を固め、タモ網とバケツを持ってヤリタナゴの生息地に向かいました。

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ヤリタナゴの捕獲を行った農業用水は三面コンクリートやヘドロが堆積していたりする場所もあり、マツカサガイが生育できなそうな環境ではありません。
マツカサガイは砂底のゆるやかな流れの場所を好みます。また、泥濁りが続くと入出水管に泥が詰まって死んでしまう可能性があります。

マツカサガイ

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ミヤコタナゴに代表される在来タナゴ類は全国的に大きく減少していますが、その大きな原因は産卵母貝の減少です。移動能力が弱く、生息環境の変化に敏感な淡水二枚貝の生息適地が減少したことによって、タナゴ類もそれに伴って減少してしまいました。ヤリタナゴも例外ではありません。

約2時間の作業で捕獲されたヤリタナゴは約600尾。

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生息地上流部の繁殖適地に移動し、放流しました。

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今日の作業で確認された魚種はヤリタナゴの他に、コイ、タモロコ、オイカワ、アブラハヤ、ドジョウ、ナマズ、カマツカ、ジュズカケハゼ、ヨシノボリ、タイリクバラタナゴでした。

目がとっても可愛いナマズ

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タモロコ

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カマツカ

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冷たい風で冷えた体を温めてくれた「けんちん汁」。

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何よりのご馳走です(^^)
(この作業に参加したのは、コレが目当てという部分も多少は・・・)

※今回のヤリタナゴ移動作業は藤岡市文化財保護課の捕獲許可を受けて実施されました。

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2007年11月24日 (土)

たわらやの菜っぱ饅頭(安中市松井田町)

安中市松井田町にある「たわらや」。“味噌まんじゅう”で有名な創業明治7年の老舗和菓子店です。

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味噌まんじゅうは5月から10月まで、初夏から秋にかけての限定商品ですが、11月から12月、晩秋から冬にかけての限定商品が「里も、もう冬・・・『菜っぱ饅頭』」です。

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外見は味噌まんじゅうと同じ炭酸まんじゅうですが、中には醤油味でピリ辛に炒めた野沢菜がたっぷり入っています。

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野沢菜を具にした炭酸まんじゅうは農産物直売所でも見かけますが、やはり老舗和菓子店の『菜っぱ饅頭』はつくりも味も違います。
味噌まんじゅうを食べたときにも感じたことですが、田舎っぽい食材の取り合わせの総菜まんじゅうを上品な和菓子に仕上げる老舗和菓子店の“仕事”に感心しました。

まんじゅうの生地は意外とデリケートです。翌日になると味が落ちてしまうので、買った当日に食べきれないと思ったら、早めにラップに包んで冷凍しましょう。(私の場合、その心配はいらないのですが・・・)

たわらや
 ■場所 安中市松井田町松井田282 
地図
 ■営業 9:00~18:00
             月曜定休

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2007年11月25日 (日)

満開 桜山の冬桜 (藤岡市三波川)

“三波石と共に名高い冬桜”と上毛かるたに詠われる「三波川冬桜(サンバガワフユザクラ)」。日本一の冬桜の名所、藤岡市三波川の『桜山公園』で見頃を迎えています。

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昨日に続いて小春日和になるという今日の天気予報。冬のお花見日和です。混雑を避けるために朝7時に家を出発。冬桜はゆっくり落ち着いて眺めたいですからね。

約1時間で「桜山公園」に到着。紅葉がきれいな日本庭園をちょっと眺めてから、桜山の山頂に向かって散策開始。

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明治41年(1908年)、当時の三波川村長・飯塚志賀氏は日露戦争の戦勝記念に国有地を買い取り、埼玉県安行の植木屋より購入した桜の苗木1,000本と村内の各戸から持ち寄ったカエデ苗310本を植樹しました。それ以来、そこを桜山と呼ぶようになりました。

植樹された桜のなかに秋から冬にかけて花を付けるものがあり、昭和12年(1937年)に『三波川(サクラ)』として国の名勝および天然記念物に指定されました。

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昭和48年3月に大事件が発生します。山火事で約千本もの貴重な三波川冬桜が焼失してしまいました。
しかし、それ以前より地元の人が三波川冬桜の苗の育成を行っていたことから、地元では直ちに桜山の復興に着手し、現在では約7,000本のサンバガワフユザクラが桜山を彩っています。

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満開のソメイヨシノには人間を惑わせる“魔力”がありますが、楚々と咲くフユザクラには人の大脳新皮質を麻痺させる“魔力”はありません。
しかし、春の桜にはない“魅力”はあります。赤や黄色の紅葉とのハーモニーです。

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桜山の標高は593m。眺望も抜群です。

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地元の人たちが大切に守り育ててきた桜山の三波川冬桜。
桜山は来年、百周年を迎えます。

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散策でちょっと小腹が空いたときには・・・
うどんや味噌おでん(^^)

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手作りこんにゃくを使った美味しい味噌おでんでした。

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12月1日(土)には毎年恒例の「桜山まつり」が開催されます。

ロマンティック冬桜(藤岡市)

桜山100年(群馬県HP・協働の現場から)

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2007年11月27日 (火)

みんなで創るビューポイントマップ

ぐんまの美しい風景写真とその地図上の位置を、インターネットで閲覧できるビューポイント・マップサイトが開設されました。
県ではこのサイトに掲載する画像を募集しています。

優秀な作品には記念品が贈呈されるそうですよ(^^)

みんなで創るビューポイントマップで公開する写真を募集(群馬県)

みんなで創るビューポイントマップ

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身近な紅葉 あっちでもこっちでも

県内は山間部の紅葉はもう終わり。前橋や高崎など平野部で見頃を迎えています。
冬桜見物の帰り道、上毛新聞(11/24付け)でも紹介されていた高崎市綿貫町の「群馬の森」に寄ってみました。

北東側の芝生広場にあるカエデがきれいに色づいていました。

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地面にはたくさんのドングリ。ドングリが落ちているのを見ると何だか嬉しくなっちゃいます。私の前世は可愛いリスちゃんだったのかも知れません。(あっ、怒らないで下さい!冗談ですって、冗談。)

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群馬の森のもっときれいな写真は三束雨さんのとこで、どうぞ。

前橋市敷島町にある私の職場でも紅葉がピーク。
正門のイチョウ並木(並木って程でもないのですが・・・)やカエデの紅葉がきれいです。

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足元を見れば、“雑草”の紅葉もきれい。

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紅葉やサザンカの花を見てると心が和みますが、もうすぐ冬が来るよ~というサインでもあるんですよね。ちょっと寂しいです。

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冬と言えば、イルミネーション。
12月10日(月)から25日(火)まで『榛名湖イルミネーションフェスタ'07』が開催されます。

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2007年11月28日 (水)

藤岡市三波川のみかん&新月堂の冬桜

みかんと言えば愛媛、和歌山、静岡などが有名ですが、群馬県にもみかん園があります。
場所は先日、冬桜見物に出かけた藤岡市の桜山のすぐ近く。県道から桜山への上り道に入る辺りに「桜山観光みかん組合」のみかん園があります。
ここでは平成7年頃から4軒の農家が栽培を始めました。約2.5ヘクタールに4,500本が栽培されており、ちょうど冬桜の時期にみかん狩りを楽しむことができます。

直売もあって、私はお土産に2袋買いました。

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大きさは小振りですが、酸味と甘みのバランスがとれた味の濃い美味しいみかんでした。(正直に告白すると食べる前はちょっと酸っぱいかなぁと心配してたんですが、大間違いでした。三波川のみかん農家の皆様ごめんなさい。)

みかん狩り(藤岡市)

桜山から藤岡市街地方面へ「諏訪」の丁字路を左折して、すぐのところにある「菓匠 新月堂」鬼石店
新月堂は創業明治43年の老舗の和菓子屋さんで、本店は神流町万場にあります。ここ鬼石店は昭和59年の開店。

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このお店に寄った目的はコレ↓

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その名も「冬桜」。
桜の花があしらわれた白いまんじゅうは冬桜が咲く桜山を連想させます。

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薯蕷饅頭です。あんこは粒あんで皮はやや薄め。

このお饅頭のように桜山が雪で白くなり、その中に冬桜がポツっと咲いていたりしたら涙が出るほど美しいでしょうねぇ。

菓匠 新月堂 鬼石店
 ■場所 藤岡市鬼石838-2 地図
 ■営業 9:00~18:30
             火曜定休

以上、桜山の冬桜見物にピッタリのおみやげ品の紹介でした(^^)

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2007年11月29日 (木)

紅葉 敷島公園

昼休み、久しぶりに敷島公園を散歩しました。
今日の前橋は朝の冷え込みはそれほどでもなく、最低気温は7.2℃でしたが、一日中どんよりとした曇り空で日差しが全くなかったので、昼間の気温は上がらず最高気温は9.0℃と冬の寒さでした。
そんな一日でしたので、敷島公園は散歩をする人も少なく、ひっそりとしてました。

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カルガモものんびり

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敷島公園は、大正11年に官有地の払い下げをうけて公園となりました。園内には、約2,700本の松林があり、平地の松林としては全国有数の規模。
また、春には桜が咲き誇り、たくさんの花見客で賑わいます。

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敷島公園は来年3月29日から始まる「全国都市緑化ぐんまフェア」の総合会場の一つです。公園内の「ばら園」は、現在フェアに向けてリニューアル中。フェア開会に合わせたオープンが楽しみです。

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りっぱな体格のキジネコ君がパトロール中でした

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こちらは、一昨日も紹介した職場の紅葉。
真っ赤っかと真っ黄っき

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小さな小さなカエデ。

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こんなサイズでも立派に紅葉していました。

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昨日の夕食後のデザート
ふらんす市場の“和栗と木の実のタルト”

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秋らしく落ち着いた色合いの大人っぽいケーキ。
ちょこんとあしらわれたヘーゼルナッツが可愛いですね。

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2007年11月30日 (金)

利根川のサケ 命をかけた200㎞

今年も利根川を遡上するサケの数は順調に増えています。
利根大堰の魚道で確認された数は11月28日現在3,616尾。昭和58年の調査開始からの最高記録だった昨年の3,215尾を越え、現在も記録を更新中です。

先日、前橋の利根川でサケが産卵しているという情報を聞き、「南限のサケを育む会」のS藤さんと現地に行ってきました。
場所は前橋市と吉岡町を結ぶ上毛大橋の上流です。

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サケのメスは尾びれを使って川底に直径50~100㎝程度のすり鉢状の穴を掘り、そこに産卵します。(産卵床)
目撃情報をもとに付近を探すと水深30~40㎝くらいの場所でサケの産卵床を確認しました。
メスは産卵が終わると再び尾びれを使って穴を埋め、産卵後も産卵床付近に止まり、他のメスが自分の産卵床を掘り返さないように見張っているのですが、この場所では親魚の姿を見つけることはできませんでした。

産卵床から上流に歩いていくとサケの死がいが川の中に横たわっていました。
小型のオスです。

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数時間後に同じ場所を訪れた別のグループはメスの死がいを発見しました。

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尻びれから尾びれの辺りが激しく傷んでいます。
メスのサケは前述のように尾びれを川底に激しく打ち付けるようにして穴を掘るので、尾びれ付近の損傷が目立ちます。

サケにとって“故郷”は命よりも大切な場所です。
サケは稚魚の時に刷り込まれた故郷の川のわずかな匂いを頼りに、自分の生まれた川に帰ってきます。
銚子の利根川河口から、ここまでの距離は200㎞。

サケは過酷な旅と産卵に全ての力を使い切り、一生を閉じます・・・

来年の春、命を受け継いだサケの稚魚たちは海を目指して川を下ります。
そして、オホーツク海、ベーリング海、アラスカ湾をまわる大回遊後、再び自分の生まれた川に戻ってきます。親と全く同じように。命をかけて。

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