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2006年11月29日 (水)

伊勢崎もんじゃ 「島田もんじやき店」 (伊勢崎市曲輪町)

上毛かるたに『銘仙織り出す伊勢崎市』と詠まれる伊勢崎市は、もんじゃ焼きも有名(らしい)。市内にはもんじゃ焼きのお店がたくさんあります。
地元の伊勢崎商工会青年部(伊勢崎YEG)では平成15年度から「伊勢崎もんじゃ」をテーマにイベントを行い、もんじゃで地域興しに取り組んでいます。今年も10月29日に「伊勢崎もんじゃまつり」を開催し、市内外から多数のお客さんが来場したことがテレビや新聞で報道されていました。

もんじゃ焼きと言えば東京月島が全国区で有名ですが、月島もんじゃを大人のもんじゃとすれば伊勢崎もんじゃは子供のもんじゃ。昔、子供が集う駄菓子屋の店内で食べられていました。私の奥さんは伊勢崎市内の出身なので、小学校から帰ると小遣いを握りしめて駄菓子屋へ行き、もんじゃを楽しんでいたようです。

伊勢崎YEGによれば、伊勢崎もんじゃの特徴は次のとおり
 1.具が少なくて、チープな感じ
 2.昔は主に、駄菓子屋さんで食べさせた
 3.だから(昔は)子供のおやつ
 4.見た目はイマイチ(笑)

それから、味付けにも特徴があります。
 イチゴシロップ入りの「あま」
 カレー粉入りの「から」
 両方入った「あまから」

今回、寄ったお店は伊勢崎市立北小学校前の「島田もんじやき店」。「もんじゃ焼き」ではなく「もんじやき」。昔、伊勢崎では「もんじゃ焼き」と言わずに「もんじ焼き」と言っていたらしいですし、もんじゃ焼きという名前の由来は、鉄板の上で文字を書くように焼いたからという説があるくらいですから、「もんじ焼き」のほうが正統な言い方なのかも知れません。

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店内に入ると昔と同じように子供のグループがもんじゃを楽しんでいました。
私は「おおから」、奥さんと長女が「あまから」、下の娘は「あま」を注文。具はキャベツ、切りイカ、揚げ玉とシンプル。もちろんお値段も子供向け。

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おおからはカレー粉が多めには入っているので、結構辛いです。でも、美味しい♪。子供のあまからを一口失敬してみました。う~ん、これもいい味です。(どちらか言うと甘みの方が強い)。ベビースターラーメンをトッピングすると、豪華(?)でより美味しくなると言うことでしたが、今回はトッピングなしで楽しみました。ベビースターのトッピングは次回のお楽しみ♪

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帰り道、伊勢崎もんじゃ独特の味、イチゴシロップ入りの「あま」を開発したという伝説のお店「おおくま」跡に寄ってみました。既に店主の大熊はるさんは亡くなっており、家は空き家となっています。うちの奥さんも小学生の頃、このお店によく寄っていたとか。伊勢崎もんじゃの歴史を語る上で重要なこの建物は市の文化財として保護されるべきではないでしょうか?(もんじゃ資料館とか)

Pb260032 伊勢崎もんじゃ史跡?おおくま跡

伊勢崎YEGでは伊勢崎もんじゃのキャラクターも作っています。
「もじゃろー」です。

Monjaimage
えー・・・・・ このキャラクターについてのコメントは差し控えますが、NHKアニメ「おじゃる丸」に出てくる貧乏神の貧(びん)ちゃんに似ているのがちょっと気がかりでございます・・・・・。

島田もんじやき店
 伊勢崎市曲輪町30-2  地図
 
伊勢崎もんじゃまつり公式HP (伊勢崎YEG)

ぐんま見聞録・別冊 「協働の現場から」第206号
 もんじゃ イコール 遊び心

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「食べ物」カテゴリの記事

コメント

もうおおくまさんの写真見ただけで
懐かしい思いでいっぱいです。
学校帰りによく寄ったんですよ。
ここのおばあちゃんは、猫を飼っていて、いつでも猫様が最優先でした。
作ってくれた『おおから』のもんじゃに、猫が足を突っ込む事もしばしばで(笑)そんでも、そんな事気にしないで食べてたんですよね。

島田さんもたまに行きますが
値段が安いし、綺麗ですよね。
いっさきには
『さっちゃんち』ってのもあります♪

投稿: 姐さん | 2006年11月29日 (水) 21時29分

姐さん

おおくまの猫の話、カミさんも言ってました
猫がもんじゃの丼をまたいで歩くって (^^;)
実は私は今回が伊勢崎もんじゃデビュー
と言うわけで、もんじゃ店としては小綺麗な店からスタートという訳です
さっちゃんちも行ってみたいですね

投稿: こにタン | 2006年11月29日 (水) 22時07分

私も学校帰りにたまに寄ってました。
ずいぶんお店の外見が変ったような。
値段があまり変ってないのが嬉しいです。

私はベビースターの類を必ず入れてました。
30円のベビースターの代わりに
10円の似たようなラーメンを入れることも
ありました。

他にも伊勢崎駅近くの路地入ったところにある店や
新伊勢崎駅の近くの店にもたまに行ってました。
辛さはカレー粉、甘さはラムネなどを自分で
入れて調節(というかお遊び)してました。

懐かしいですね。

投稿: けいせい | 2006年11月30日 (木) 04時41分

群馬にいたときに甘辛もんじゃにチャレンジしました。不思議な味でした。
遊び心がとてもいいですよね。
伊勢崎もんじゃの月島への進出を祈っています。

投稿: フーテンの中 | 2006年11月30日 (木) 11時08分

けいせいさん

けいせいさんも伊勢崎出身でしたか
駄菓子屋にあるもので自分で味付け、
というのも伊勢崎もんじゃの楽しみ方なんですね

投稿: こにタン | 2006年11月30日 (木) 20時12分

フーテンの中師匠さま

もんじゃにカレー粉を入れる「から」イイとして
イチゴシロップをいれた「あま」、それらを一緒にした「あまから」はスゴイと思いますね。
もんじゃにイチゴシロップ入れてみようとは思いつかないですよ、ふつうは。
でも、これが不思議と美味しいんですよね。

伊勢崎もんじゃが月島に殴り込み!(笑
イイですね! その時は1面トップで取り上げて下さいね。

投稿: こにタン | 2006年11月30日 (木) 20時19分

こんにちは☆はじめまして!

今、TVで偶然、いっさきの「もんじゃき」の事を放映していて、検索をかけたところです。
北地区のおおくま・・・・写真を見て懐かしくて涙が出ました。今から3~40年前の高度成長期時代、共稼ぎだった我が家は、おおくまのもんじゃきがいつも夕飯代わりでした。隣の南地区でしたが、ここまで自転車でよく通ったものです。

そうそう、いっさきの南地区の子供は「もんジャキ」と詰めて言ってましたよー☆
他の地区は「もんじやき」だったんですか!

はるさんは、いつもとても優しいお婆ちゃんで、キャベツが高騰で高い時でも、ケチらず沢山入れてくれました。2畳ほどの玄関にあった小さなもんじゃきコーナーはいつも子供達でイッパイで、そこで順番を待つ、年齢差の上下関係、みんな仲良く(別の地区なので顔を知らない)付き合い方、マナーを教えられました。

お婆ちゃん、大好きでした~。

大人になって行ったとき、もう歳だから(当時何歳だったのでしょう?)子供から「引退して、こっち(子供の家のほう?)に一緒に住もうと言われているけど、断っている」と聞いた時、おおくまがなくなったらいっさきの子供達はどうなるんだ!と真剣に悩んだことがありました。

そうでしたか・・・
亡くなられたのですね(TT^TT)

この場をお借りして
はるさんの御冥福を心からお祈り申しあげます。

投稿: 大熊はるさんは<心の母!> | 2007年12月 6日 (木) 21時39分

>大熊はるさんは<心の母!>さん

いらっしゃいませ。
そのTV、私も見ました。
番組表に「ピンクのもんじゃ焼き」と書いてあったので、これは伊勢崎もんじゃの「あま」に違いないとピンときました。この記事で紹介した「島田」も出ていましたね。
私は伊勢崎出身ではないので子供の頃にもんじゃを食べた記憶がないのですが、伊勢崎出身の人に伺うと「おおくま」に思い出を持っている人が多いですね。

投稿: こにタン | 2007年12月 6日 (木) 23時09分

こにタンさん、こんばんは!
早々にレスをありがとうございました。

書き込みのあと、大熊の場所を思い出そうとしたのですが、思い出せません。
大手町?曲輪町?路地を入っていった記憶しか残っておらず・・・・歳をとったものです。

例のあまの素<いちごシロップ>ですが、実は私の地区にも似たようなもんじゃきがありました。
たぶん、その店でたまたま偶然?子供達がやらかしたトッピングが発端だと思うのですが、板状の甘い赤い(食紅?)お菓子(ガムくらいの大きさ?)をパキパキと細かく砕いてもんじゃきに混ぜて焼くと板が溶けて赤く甘いもんじゃきになるんです。
板を増やせば、真っ赤な超あまあまのもんじゃきに(笑)
イチゴ風味ではなかったと思いますが甘い香料の匂い付きだったと思います。

その店は、中央町?で東武線路を東に渡った(伊工に近かった)駄菓子やではなく、食品店でもんじゃきを営んでいた店です。戦争で片腕を失くしたオバサンとその娘さんが2人でやっていた記憶があります(。ちょっと怖い母娘でした。(今でもあるのかは不明)

その赤い板状の駄菓子?が何なのか?どうしても名前を思い出す事が出来ません
(;>_<;)
奥様はご存知ではありませんでしょうか?

投稿: 大熊はるさんは<心の母!> | 2007年12月 7日 (金) 01時51分

>大熊はるさんは<心の母!>さん

「おおくま」の場所ですが、町名は定かではないのですが、北小学校からそれほど離れていなかったと想います。とっても昭和的な香りのする路地の一角でした。
“赤い板状の駄菓子”について、カミさんに聞いてみましたが、知らないなぁ~という答えでした。
何だったのでしょうね。謎の赤いお菓子・・・

投稿: こにタン | 2007年12月 7日 (金) 22時39分

こにタンさん、こんばんは。

>北小学校からそれほど離れていなかったと想います。とっても昭和的な香りのする路地の一角でした。

ですよねー(;>_<;)
隣の家と間には昔風のドブも流れていて・・・。
隣県に嫁いでかれこれ2*年経つもので、いっさきの地理がわけワカメになっています(泣)
あの辺り?は、いまだにレトロなままなんですね!

>赤い駄菓子?

想像ですが、現在使用禁止のチクロとかサッカリン(怖!)の駄菓子だったかも。

今度、帰省の折におおくまを探してみたいと思います。
ありがとうございました。

投稿: 大熊はるさんは<心の母!> | 2007年12月 8日 (土) 01時56分

>大熊はるさんは<心の母!>さん

区画整理が進み昔の面影がなくなった場所もありますが、まだ昭和の香りが漂う路地裏もいっさきにはまだ、たくさんありますね。
帰省されたときには、懐かしい風景と味を探してみて下さいませ。

投稿: こにタン | 2007年12月 8日 (土) 22時56分

はじめまして。
僕もおおくまさんのもんじゃ食べて育ちました。
猫とお瓶が懐かしいです。

投稿: ライオネル・ウッチー | 2008年10月 3日 (金) 22時07分

>ライオネル・ウッチーさん

いらっしゃいませ
おおくまさんのもんじゃを懐かしく思い出す人は多いのですねぇ。
伊勢崎の中心部は現在再開発中で昔の風景が失われつつありますが、寂しい思いをしている人も少なくないのでしょうね。

投稿: こにタン | 2008年10月 4日 (土) 19時17分

偶然発見したサイトです。びっくりしました。たまたま月島のもんじゃ焼きを食べたばかりで他においしいお店はないかと検索中でした。 40年も前の思い出です。大熊の店先にはくじとか駄菓子にあふれていましたね。タイムスリップです。なつかしいです・・私は伊勢崎北小出身で大熊は友人の家の近くにあり、よく行きました。そしてあのピンクの「もんじやき」よく覚えています。伊勢崎を離れて36年、赤城山、広瀬川、もんじやき・・このサイトを発見できてとっても幸せな気持ちです。

投稿: あっちゃん | 2008年11月 3日 (月) 19時56分

>あっちゃんさんへ

いらっしゃいませ(^^)
月島のもんじゃは大人の食べものになってしまいましたが、伊勢崎のもんじゃは「伝統」を守っています(^^)
36年前とは街の風景は変わってしまったでしょうが、遠くから見る赤城山はそのままです(^^)

投稿: こにタン | 2008年11月 4日 (火) 21時42分

滅茶苦茶懐かしいですね。
ありがとうございます!

そうです、もんじ焼きです!

私はs38年生まれ、北小→北第二小初年度組みです!!!!

投稿: まー@木更津 | 2009年6月16日 (火) 21時52分

>まー@木更津さんへ

伊勢崎北小学校出身ですか。
それでは、島田のもんじゃや、大熊にはよく行かれてたんでしょうね。

伊勢崎のもんじゃは美味しいですね(^^)

投稿: こにタン | 2009年6月18日 (木) 23時12分

偶然覗いたサイトでしたが
「おおくま」の名前を見て
懐かしさを通り越して涙、涙、、、
S30生まれ、伊勢崎北小、北中卒の僕らの時代の溜まり場といえば
「おおくま」
それに北小の南の「須田」
どっちにしても
雨の日に20円くらい握りしめて
行ったこと。
おばちゃんが親切にしてくれたこと。
「おおくま」には、猫もいた!いた!
お店は北小の北東、路地を入っていった突き当りだったと記憶してます。

北小の北に「坂下」って呼んでた場所があって、洞窟遊びもした記憶があります。

みんな元気にしてるのかな?


投稿: 北小 グミの木 | 2009年10月18日 (日) 06時35分

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