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2006年3月 4日 (土)

利根川のサケについての発表会

千代田町と埼玉県行田市にまたがる利根大堰を越えて遡上するサケの数が今シーズンは2,283尾と調査開始以来最高を記録したことは前に書きましたが、3月22日に県庁で利根川のサケ遡上に関する発表会が開催されることになりました。

  • 開催日時:3月22日(木) 19;00~20:30
  • 場   所:群馬県庁2階 ビジターセンター
  • 内   容:①サケの生態(水産試験場)、②利根大堰の状況とサケ遡上調査結果(水資源機構)、③利根川中流域のサケ産卵状況(南限のサケを育む会)
  • その他、詳しくは県庁蚕糸園芸課ぐんまの魚振興室(027-226-3097)まで、お問い合わせ下さい。

発表会では、群馬県内で確認されたサケの産卵の映像も見られるはずです。えっ、こんなところで、あんなに大きなサケが産卵していたの?!と驚かれるかも。普段の通勤や通学で、気にしないで渡っている橋の下で4年前に海に旅立ち、ふるさとの川に帰ってきたサケたちの命のドラマが展開されていたかも知れません。

群馬県内では3月4日、5日の土日に各地の市民団体によるサケの放流式が行われます。放流されるサケ稚魚は福島県産の卵からふ化したものです。利根大堰を越えるサケは最近では1,500~2,000尾います。利根大堰で採捕したサケから卵を採り、その稚魚たちを利根川水系に放流することはできないのでしょうか。試算してみました。

  • サケ♀1尾からの平均採卵量:3,000粒
  • 発眼率:70%
  • メス親魚採捕数:20尾/日
  • 以上のとおりと仮定すると・・・・・・

3,000×20×0.7=42,000粒の発眼卵 となります。利根大堰の遡上ピーク時であれば、1日分のサケで4万粒の発眼卵を得ることができます。漁協、サケの放流に取り組む市民団体、水産関係機関、水資源機構、国交省などの関係者が連携すれば、群馬県内で放流されるサケ稚魚を全て利根川産に替えることも可能であると思いませんか?Photo_37 Sake_6

(写真をクリックすると別ウインドウで大きく表示されます)

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